MONTHABBRLENオプションは、MONTHNAMESオプションに格納されている月の名前の略称に使用する文字の数を指定します。DATEFORMATオプションで<MT>
、<MTXT>
および<MTXTL>
の書式を指定するか、DAY、WEEK、MONTH、QUARTERまたはYEAR型のディメンション用にVNF(値名書式)を指定すると、特定の月の名前の略称に使用する文字数を指定できます。
構文
MONTHABBRLEN = specification [;|, specification]...
ここで、specificationは次の形式のテキスト式です。
startpos [ - endpos] : length
パラメータ
月の略称の長さがlengthによって定義される、最初と最後の月を表す数。この数値の位置は、MONTHNAMESオプションのテキストの対応する行に該当します。この一連の値は、必要に応じて逆の順序(endpos [-startpos])に指定できます。
MONTHNAMESオプションには12行を超える行を指定できるので、MONTHABBRLENの設定でstartposおよびendposの数に12より大きい値を指定できます。MONTHNAMESオプションのテキスト値に対応する範囲の値をstartposおよびendposに指定しなかった場合、MONTHABBRLENにはその範囲に対する略称のテキスト値はありません。startposが有効になるように月の名前リストを後で変更した場合、指定した略称が適用されます。
月の名前の略称について文字の長さを指定する数(バイト数ではない)。MONTHNAMESオプションの特定の位置に対して略称の長さを指定しなかった場合、または特定の位置を明示的にゼロに設定した場合、デフォルトの略称が使用されます。デフォルトの略称は、<MT>
の場合は1文字、<MTXT>
および<MTXTL>
の場合は3文字です。フルネーム指定である<MTEXT>
および<MTEXTL>
を指定した場合、略称は使用されません。