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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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SESSION_NLS_LANGUAGE

(読取り専用)SESSION_NLS_LANGUAGEオプションは、OLAPセッション全体で有効なオプションです。このオプションは、STATIC_SESSION_LANGUAGEの値がNOの場合はNLS_LANGUAGEの値を保持し、STATIC_SESSION_LANGUAGEの値がYESの場合は、STATIC_SESSION_LANGUAGEの値が最後にNOだったときのNLS_LANGUAGEの値を保持します。

データ型

TEXT

構文

SESSION_NLS_LANGUAGE

NLS_LANGUAGEおよびSTATIC_SESSION_LANGUAGEの値の変化によって、SESSION_NLS_LANGUAGEの値にどのような影響があるかについては、例4-9「NLS_LANGUAGEの変更」および例5-102「OLAPセッションの言語を変更せずにNLS_LANGUAGEを変更する方法」を参照してください。

例5-96 SESSION_NLS_LANGUAGEがセッション全体のオプションであることの確認

myaw3myaw4という2つのアナリティック・ワークスペースがあるとします。また、次のコードに示すとおり、どちらにもmylangsという言語ディメンションがあると仮定し、myaw3mylangsの言語はAmericanとFrench、myaw4mylangsの言語はAmericanとGermanです。

REPORT myaw3!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN
FRENCH
 
REPORT myaw4!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN
GERMAN
 

ここで、NLS_LANGUAGEとSESSION_NLS_LANGUAGEがAmericanに設定された状態で2つのアナリティック・ワークスペースをアタッチするとします。この場合、次に示されているように、2つのアナリティック・ワークスペースのmylangsはAmericanのみに制限されます。

REPORT myaw3!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN

REPORT myaw4!mylangs
MYLANGS
--------------
AMERICAN