TO_YMINTERVALは、テキスト式をINTERVAL YEAR TO MONTHデータ型に変換します。関数は、次の2つの形式のいずれかの引数を受け入れます。
SQL規格(ISO/IEC 9075:2003)に準拠したSQL期間書式(ISO/IEC 9075:2003)
ISO 8601:2004規格に準拠したISO存続期間書式
戻り値
INTERVAL YEAR TO MONTH
構文
TO_YMINTERVAL ( ' { sql_format | ym_iso_format } ' ) sql_format::= [+|-] years - months ym_iso_format::= [-] P [ years Y ] [months M ] [days D ] [ T [hours H ] [minutes M ] [seconds [. frac_secs] S ] ]
引数
SQL形式:
yearsは0から999999999までの整数です。
monthsは0から11までの整数です。
これ以外に、書式要素の間に空白を使用できます。
ISO形式:
yearsとmonthsは、0から999999999までの整数です。
days、hours、minutes、secondsおよびfrac_secsは負以外の整数であり、無視されます。
値には空白を使用できません。
例
TO_YMINTERVAL('1-6')およびTO_YMINTERVAL('P1Y6M')は、1年と6か月を意味する値+01-06を返します。
SYSDATE + TO_YMINTERVAL('1-6')は、現在の日付に1年6か月を加算します。SYSDATEが15-APR-08の場合、値は15-OCT-09です。
SYSDATE + TO_YMINTERVAL('P1Y6M')は、ISO形式を使用して現在の日付に1年6か月を加算します。SYSDATEが15-APR-08の場合、値は15-OCT-09です。
SYSDATE + TO_YMINTERVAL('-1-2')は、現在の日付から1年2か月を減算します。SYSDATEが15-APR-08の場合、値は15-FEB-07です。