TO_TIMESTAMP_TZ
は、テキスト式をTIMESTAMP
WITH
TIME
ZONE
データ型の値に変換します。
戻り値
TIMESTAMP WITH TIME ZONE
構文
TO_TIMESTAMP_TZ(char [, fmt [ 'nlsparam' ] ])
引数
char
: 変換するテキスト式です。
fmt
はchar
のフォーマットを指定するdatetimeモデル・フォーマットです。デフォルトの日付フォーマットは、NLS_TERRITORY
初期化パラメータによって暗黙的に決まります。NLS_DATE_FORMAT
パラメータを使用して明示的に設定することもできます。データ型フォーマットの詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。
nlsparam
: 月と日の名前やchar
で与えられた略称に使用される言語を指定します。引数の形式は次のとおりです。
'NLS_DATE_LANGUAGE = language'
デフォルトでは、char
はセッション日付言語になります。
例
TO_TIMESTAMP_TZ('2006-03-26 7:33:00 -4:00', 'YYYY-MM-DD HH:MI:SS TZH:TZM')
は、値26-MAR-06 07.33.00.000000 AM -04:00
を返します。
TO_TIMESTAMP_TZ('2006-AGOSTO-13 7:33:00 -4:00', 'YYYY-MONTH-DD HH:MI:SS TZH:TZM', 'NLS_DATE_LANGUAGE=SPANISH')
は、値13-AUG-06 07.33.00.000000 AM -04:00
を返します。