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Oracle® OLAP Expression Syntaxリファレンス
リリース11.2
B70202-01
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TO_TIMESTAMP_TZ

TO_TIMESTAMP_TZは、テキスト式をTIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型の値に変換します。

戻り値

TIMESTAMP WITH TIME ZONE

構文

TO_TIMESTAMP_TZ(char [, fmt [ 'nlsparam' ] ])

引数

char: 変換するテキスト式です。

fmtcharのフォーマットを指定するdatetimeモデル・フォーマットです。デフォルトの日付フォーマットは、NLS_TERRITORY初期化パラメータによって暗黙的に決まります。NLS_DATE_FORMATパラメータを使用して明示的に設定することもできます。データ型フォーマットの詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

nlsparam: 月と日の名前やcharで与えられた略称に使用される言語を指定します。引数の形式は次のとおりです。

'NLS_DATE_LANGUAGE = language' 

デフォルトでは、charはセッション日付言語になります。

TO_TIMESTAMP_TZ('2006-03-26 7:33:00 -4:00', 'YYYY-MM-DD HH:MI:SS TZH:TZM')は、値26-MAR-06 07.33.00.000000 AM -04:00を返します。

TO_TIMESTAMP_TZ('2006-AGOSTO-13 7:33:00 -4:00', 'YYYY-MONTH-DD HH:MI:SS TZH:TZM', 'NLS_DATE_LANGUAGE=SPANISH')は、値13-AUG-06 07.33.00.000000 AM -04:00を返します。