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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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SQLの歴史

博士E. F.Coddは、1970年6月、Association of Computer Machinery(ACM)が刊行した「Communications of the ACM」誌で、論文「大型共用データ・バンク用のデータのリレーショナル・モデル」を発表しました。Codd博士のモデルは、現在ではリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)の完成したモデルとして認められています。Structured English Query Language(SEQUEL)は、IBM社がCodd博士のモデルを使用するために開発したものです。このSEQUELが後のSQLです。1979年、Relational Software, Inc.(現在のオラクル社)は、商業的に利用可能な最初のSQLの処理系を導入しました。今日、SQLは標準のRDBMS言語として認められています。