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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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DROP CONTEXT

用途

DROP CONTEXT文を使用すると、データベースからコンテキスト・ネームスペースを削除できます。

コンテキスト・ネームスペースを削除した場合でも、ユーザー・セッションに設定されたネームスペースのコンテキストは無効になりません。ただし、ユーザーがそのコンテキストを設定しようとした場合、そのコンテキストは無効になります。


関連項目:

コンテキストの詳細は、「CREATE CONTEXT」および『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。

前提条件

DROP ANY CONTEXTシステム権限が必要です。

構文

drop_context::=

drop_context.gifの説明が続きます。
図「drop_context.gif」の説明

セマンティクス

namespace

削除するコンテキスト・ネームスペースの名前を指定します。組込みネームスペースUSERENVは削除できません。


関連項目:

USERENVネームスペースの詳細は、「SYS_CONTEXT」を参照してください。

アプリケーション・コンテキストの削除例: 次の文は、コンテキスト(「CREATE CONTEXT」で作成)を削除します。

DROP CONTEXT hr_context;