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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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DROP DIRECTORY

用途

DROP DIRECTORY文を使用すると、データベースからディレクトリ・オブジェクトを削除できます。


関連項目:

ディレクトリの作成については、「CREATE DIRECTORY」を参照してください。

前提条件

ディレクトリを削除する場合は、DROP ANY DIRECTORYシステム権限が必要です。


注意:

PL/SQLまたはOCIプログラムによる関連ファイル・システム内のファイルへのアクセス中は、DROPによるディレクトリの削除はできません。

構文

drop_directory::=

drop_directory.gifの説明が続きます。
図「drop_directory.gif」の説明

セマンティクス

directory_name

削除するディレクトリ・データベース・オブジェクトの名前を指定します。

Oracle Databaseはディレクトリ・オブジェクトを削除しますが、サーバーのファイル・システム上の関連するオペレーティング・システム・ディレクトリは削除しません。

ディレクトリの削除例: 次の文は、ディレクトリ・オブジェクトbfile_dirを削除します。

DROP DIRECTORY bfile_dir;