「はじめに」では、次の項目について説明します。
このマニュアルは、データ・ウェアハウスを設計、メンテナンスおよび使用するデータベース管理者、システム管理者およびデータベース・アプリケーション開発者を対象としています。
このマニュアルを使用するには、リレーショナル・データベースの概念、Oracle Serverの基本概念、およびOracleを実行するオペレーティング・システム環境について詳しく理解していることを前提としています。
オラクル社のアクセシビリティへの取組みの詳細は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
またはhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
(聴覚障害者向け)を参照してください。
このマニュアルに記載されている例の多くは、Oracleのインストール時にデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマがどのように作成され、ユーザーがどのように使用できるかについては、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
このマニュアルは、データ・ウェアハウスに関する標準テキストを補足するものです。Oracle固有の性能を中心に説明しており、データ・ウェアハウスの一般的な性能について詳細に説明するものではありません。追加情報は、次の文書を参照してください。
『The Data Warehouse Toolkit』(Ralph Kimball著、John Wiley and Sons, 1996)
『Building the Data Warehouse』(William Inmon著、John Wiley and Sons, 1996)
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ドキュメントのタイトル、強調またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |