V$ASM_DISK
の各行は、Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスによって検出された各ディスクを示します(どのディスク・グループにも属さないディスクを含む)。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
GROUP_NUMBER |
NUMBER |
ディスクを含むディスク・グループの番号(V$ASM_DISKGROUP ビューに対する外部キー) |
DISK_NUMBER |
NUMBER |
ディスク・グループ内のディスクに割り当てられた番号 |
COMPOUND_INDEX |
NUMBER |
上位8ビットがディスク・グループ番号、下位24ビットがディスク番号で構成される32ビットの番号(ビューへのアクセスを容易にする) |
INCARNATION |
NUMBER |
ディスクのインカネーション番号 |
MOUNT_STATUS |
VARCHAR2(7) |
グループのマウントに相対する、ディスクのインスタンス別の状態:
|
HEADER_STATUS |
VARCHAR2(12) |
検出によって示される、ディスクのインスタンス別の状態:
|
MODE_STATUS |
VARCHAR2(7) |
ディスクに対して許可されているI/O要求の種類に関するグローバル状態:
|
STATE |
VARCHAR2(8) |
ディスク・グループに対する、ディスクのグローバル状態:
|
REDUNDANCY |
VARCHAR2(7) |
ディスクのハードウェア冗長性:
注意: この列は、ハードウェア冗長性に関する情報を返す機能をサポートしているASMLIBが存在する場合にのみ有効。この列は、ディスクがメンバーであるディスク・グループの冗長性とは関連しない。 |
LIBRARY |
VARCHAR2(64) |
ディスクを検出したライブラリの名前 |
OS_MB |
NUMBER |
ホスト・オペレーティング・システムでレポートされるディスク・サイズ(MB) |
TOTAL_MB |
NUMBER |
ディスクの合計容量(MB) |
FREE_MB |
NUMBER |
ディスクの未使用容量(MB) |
HOT_USED_MB |
NUMBER |
ホット・リージョン内の使用済のMB数 |
COLD_USED_MB |
NUMBER |
コールド・リージョン内の使用済のMB数 |
NAME |
VARCHAR2(30) |
ディスクの名前 |
FAILGROUP |
VARCHAR2(30) |
ディスクを含んでいる障害グループの名前 |
LABEL |
VARCHAR2(31) |
検出で戻される名前のディスク・ラベル部分 |
PATH |
VARCHAR2(256) |
検出で戻される名前のオペレーティング・システム・パス名部分 |
UDID |
VARCHAR2(64) |
検出で戻される名前の一意のデバイスID部分 |
PRODUCT |
VARCHAR2(32) |
メーカー名および製品名。製品IDが同じディスクは、すべて同じパフォーマンス特性および信頼性特性を持つ。 |
CREATE_DATE |
DATE |
ディスクがディスク・グループに追加された日時 |
MOUNT_DATE |
DATE |
ディスクが最初のインスタンスによってマウントされた日時 |
REPAIR_TIMER |
NUMBER |
ディスクが自動削除されるまでの残り時間(障害がない場合は0 ) |
READS |
NUMBER |
ディスクに対するI/O読取り要求の合計数 |
WRITES |
NUMBER |
ディスクに対するI/O書込み要求の合計数 |
READ_ERRS |
NUMBER |
ディスクに対する失敗したI/O読取り要求の合計数 |
WRITE_ERRS |
NUMBER |
ディスクに対する失敗したI/O書込み要求の合計数 |
READ_TIME |
NUMBER |
TIMED_STATISTICS 初期化パラメータがtrue に設定されている場合の、ディスクに対する読取り要求の合計I/O時間(秒)。false に設定されている場合は0 。 |
WRITE_TIME |
NUMBER |
TIMED_STATISTICS 初期化パラメータがtrue に設定されている場合の、ディスクに対する書込み要求の合計I/O時間(秒)。false に設定されている場合は0 。 |
BYTES_READ |
NUMBER |
ディスクから読み取られた合計バイト数 |
BYTES_WRITTEN |
NUMBER |
ディスクに書き込まれた合計バイト数 |
PREFERRED_READ |
VARCHAR2(1) |
優先される読取り障害グループのステータス:
優先される読取り障害グループが1つ以上含まれているディスク・グループでは、優先される読取り障害グループのいずれかにディスクがある場合、この列の値は |
HASH_VALUE |
NUMBER |
ASMディスク名(v$asm_disk のNAME 列に指定されている名前)とASMディスク・グループ名(v$asm_diskgroup のNAME 列に指定されている名前)を使用して算出された、ASMディスクの一意のハッシュ値 |
HOT_READS |
NUMBER |
ディスク上のホット・リージョンからの読取り数 |
HOT_WRITES |
NUMBER |
ディスク上のホット・リージョンへの書込み数 |
HOT_BYTES_READ |
NUMBER |
ディスク上のホット・リージョンからの読取りバイト数 |
HOT_BYTES_WRITTEN |
NUMBER |
ディスク上のホット・リージョンへの書込みバイト数 |
COLD_READS |
NUMBER |
ディスク上のコールド・リージョンからの読取り数 |
COLD_WRITES |
NUMBER |
ディスク上のコールド・リージョンへの書込み数 |
COLD_BYTES_READ |
NUMBER |
ディスク上のコールド・リージョンからの読取りバイト数 |
COLD_BYTES_WRITTEN |
NUMBER |
ディスク上のコールド・リージョンへの書込みバイト数 |
VOTING_FILE |
VARCHAR2(1) |
ディスクに投票ファイルが含まれているかどうか(Y | N ) |
SECTOR_SIZE |
NUMBER |
物理ブロック・サイズ(バイト) |
FAILGROUP_TYPE |
VARCHAR2(7) |
障害グループのタイプ:
|
注意: GROUP_NUMBER およびDISK_NUMBER 列は、ディスクがインスタンスによって現在マウントされているディスク・グループのメンバーである場合にのみ有効になります。それ以外の場合は、GROUP_NUMBER は0 になり、DISK_NUMBER は同じ0 のグループ番号を持つ他のディスクに対して一意の値になります。 |