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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$AW_OLAP

V$AW_OLAPは、アクティブ・セッションのレコードおよび分析作業領域での使用状況を示します。分析作業領域が作成またはアタッチされるたびに、行が生成されます。セッションの最初の行は、最初のコマンドの発行時に作成されます。これによって、各セッションに自動的にアタッチされるSYS.EXPRESS作業領域が識別されます。特定の分析作業領域に関連付けられた行は、作業領域がセッションから分離されるか、セッションが終了するときに削除されます。

データ型 説明
SESSION_ID NUMBER セッションの一意の数値識別子
AW_NUMBER NUMBER 分析作業領域の一意の数値識別子。分析作業領域の名前を取得するには、USER_AWSビューのAW_NUMBER列またはAW$表のAWSEQ#列にこの列を結合する。
ATTACH_MODE VARCHAR2(10) READ ONLYまたはREAD WRITE
GENERATION NUMBER 分析作業領域の世代。UPDATEを実行するたびに新しい世代が作成される。UPDATEコマンド間で同じ作業領域をアタッチするセッションは、同じ世代を共有する。
TEMP_SPACE_PAGES NUMBER 分析作業領域の一時セグメントに格納されるページ数。
TEMP_SPACE_READS NUMBER データが一時セグメントから読み取られた回数、およびページ・プールから読み取られなかった回数。
LOB_READS NUMBER 分析作業領域が格納されている表(永続LOB)からデータが読み取られた回数。
POOL_CHANGED_PAGES NUMBER 分析作業領域で変更されたページ・プールのページ数。
POOL_UNCHANGED_PAGES NUMBER 分析作業領域で変更されていないページ・プールのページ数。