V$AW_OLAP
は、アクティブ・セッションのレコードおよび分析作業領域での使用状況を示します。分析作業領域が作成またはアタッチされるたびに、行が生成されます。セッションの最初の行は、最初のコマンドの発行時に作成されます。これによって、各セッションに自動的にアタッチされるSYS.EXPRESS
作業領域が識別されます。特定の分析作業領域に関連付けられた行は、作業領域がセッションから分離されるか、セッションが終了するときに削除されます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
SESSION_ID |
NUMBER |
セッションの一意の数値識別子 |
AW_NUMBER |
NUMBER |
分析作業領域の一意の数値識別子。分析作業領域の名前を取得するには、USER_AWS ビューのAW_NUMBER 列またはAW$ 表のAWSEQ# 列にこの列を結合する。 |
ATTACH_MODE |
VARCHAR2(10) |
READ ONLY またはREAD WRITE 。 |
GENERATION |
NUMBER |
分析作業領域の世代。UPDATEを実行するたびに新しい世代が作成される。UPDATEコマンド間で同じ作業領域をアタッチするセッションは、同じ世代を共有する。 |
TEMP_SPACE_PAGES |
NUMBER |
分析作業領域の一時セグメントに格納されるページ数。 |
TEMP_SPACE_READS |
NUMBER |
データが一時セグメントから読み取られた回数、およびページ・プールから読み取られなかった回数。 |
LOB_READS |
NUMBER |
分析作業領域が格納されている表(永続LOB)からデータが読み取られた回数。 |
POOL_CHANGED_PAGES |
NUMBER |
分析作業領域で変更されたページ・プールのページ数。 |
POOL_UNCHANGED_PAGES |
NUMBER |
分析作業領域で変更されていないページ・プールのページ数。 |