V$BACKUP_CORRUPTION
は、データ・ファイル・バックアップの破損ブロック範囲に関する制御ファイルからの情報を示します。制御ファイルおよびアーカイブREDOログ・バックアップについては、破損を防ぐための万全の措置が必要です。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
RECID |
NUMBER |
バックアップ破損レコードID |
STAMP |
NUMBER |
バックアップ破損レコード・スタンプ |
SET_STAMP |
NUMBER |
バックアップ・セット・スタンプ |
SET_COUNT |
NUMBER |
バックアップ・セット数 |
PIECE# |
NUMBER |
この破損ブロックを含むバックアップ・ピース |
FILE# |
NUMBER |
破損ブロックを含むデータ・ファイルの絶対ファイル番号 |
BLOCK# |
NUMBER |
破損ブロックの範囲内にある最初の破損ブロックのブロック番号 |
BLOCKS |
NUMBER |
BLOCK# から始まる、検出された破損ブロックの数 |
CORRUPTION_CHANGE# |
NUMBER |
論理的な破損が検出された時点の変更番号。0に設定されている場合、メディアの破損を示す。 |
MARKED_CORRUPT |
VARCHAR2(3) |
この破損が以前にOracle Databaseによって検出されたことがないか(YES )、またはこの破損ブロックがすでに検出済で破損マークが付けられているか(NO )。バックアップ中に破損ブロックが検出され、まだOracle Databaseによって破損マークが付けられていない場合、バックアップ・プロセスでは本番用データ・ファイル内で、そのブロックに破損マークが付けられない。そのため、このフィールドは複数のバックアップ・セット内で同じブロックについてYES になる場合がある。 |
CORRUPTION_TYPE |
VARCHAR2(9) |
データ・ファイル内のブロック破損のタイプ:
|