V$BACKUP_DATAFILEは、制御ファイルからのバックアップ・セット内の制御ファイルおよびデータ・ファイルに関する情報を示します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| RECID | NUMBER | バックアップ・データ・ファイル・レコードID | 
| STAMP | NUMBER | バックアップ・データ・ファイル・レコード・スタンプ | 
| SET_STAMP | NUMBER | バックアップ・セット・スタンプ | 
| SET_COUNT | NUMBER | バックアップ・セット数 | 
| FILE# | NUMBER | データ・ファイル番号。0に設定されている場合、制御ファイルを示す。 | 
| CREATION_CHANGE# | NUMBER | データ・ファイルの作成システム変更番号(SCN) | 
| CREATION_TIME | DATE | データ・ファイルの作成タイムスタンプ | 
| RESETLOGS_CHANGE# | NUMBER | データ・ファイルのバックアップが作成された時点の、データ・ファイルのリセットログ・システム変更番号(SCN) | 
| RESETLOGS_TIME | DATE | データ・ファイルのバックアップが作成された時点の、データ・ファイルのリセットログ・タイムスタンプ | 
| INCREMENTAL_LEVEL | NUMBER | 通常の全体バックアップにはNULL値、レベル0の増分バックアップには0の値、レベル1の増分バックアップには1の値 | 
| INCREMENTAL_CHANGE# | NUMBER | 増分変更番号より後に変更されたすべてのブロックが、このバックアップに含まれる。0に設定されている場合、全体バックアップを示す。 | 
| CHECKPOINT_CHANGE# | NUMBER | チェックポイント変更番号までの変更すべてが、このバックアップに含まれる | 
| CHECKPOINT_TIME | DATE | チェックポイントのタイムスタンプ | 
| ABSOLUTE_FUZZY_CHANGE# | NUMBER | このバックアップ内で最大の変更番号 | 
| MARKED_CORRUPT | NUMBER | 破損マークが設定されたブロック数 | 
| MEDIA_CORRUPT | NUMBER | メディア破損のブロック数 | 
| LOGICALLY_CORRUPT | NUMBER | 論理的破損のブロック数 | 
| DATAFILE_BLOCKS | NUMBER | バックアップ時のデータ・ファイルのブロック単位のサイズ。この値は、このバックアップから再起動したデータ・ファイルによって取得されたブロック数とも一致する。 | 
| BLOCKS | NUMBER | ブロック内のバックアップ・データ・ファイルのサイズ。未使用のブロックはバックアップにコピーされない。 | 
| BLOCK_SIZE | NUMBER | ブロック・サイズ | 
| OLDEST_OFFLINE_RANGE | NUMBER | このバックアップ制御ファイル内にある最も古いオフライン範囲レコードのRECID。 0に設定されている場合、データ・ファイル・バックアップを示す。 | 
| COMPLETION_TIME | DATE | 完了時刻 | 
| CONTROLFILE_TYPE | VARCHAR2(1) | B- 通常コピー
 | 
| USED_CHANGE_TRACKING | VARCHAR2(3) | チェンジ・トラッキング・データが、この増分バックアップの高速化に使用されたかどうか( YES|NO) | 
| BLOCKS_READ | NUMBER | このバックアップの取得中にスキャンされたブロックの数。これが増分バックアップであり、バックアップの最適化のためにチェンジ・トラッキングが使用された場合、この列の値は DATAFILE_BLOCKS未満になる。それ以外の場合は、この列の値はDATAFILE_BLOCKSに等しくなる。チェンジ・トラッキング・データが使用された場合でも、チェンジ・トラッキングで読み取られるデータは、増分バックアップの作成プロセス中にさらに詳細化されるため、この列の値はBLOCKSより大きくなる場合がある。 | 
| USED_OPTIMIZATION | VARCHAR2(3) | バックアップ最適化が適用されたかどうか( YES|NO) | 
| FOREIGN_DBID | NUMBER | このデータ・ファイルの転送元データベースの外部DBID。バックアップされたファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は0。 | 
| PLUGGED_READONLY | VARCHAR2(3) | これが転送された読取り専用外部ファイルのバックアップの場合は YES、それ以外の場合はNO。 | 
| PLUGIN_CHANGE# | NUMBER | 外部データ・ファイルがデータベースに転送されたSCN。ファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は0。 | 
| PLUGIN_RESETLOGS_CHANGE# | NUMBER | この外部ファイルの転送先インカネーションに対する RESETLOGS操作のSCN。ファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は0。 | 
| PLUGIN_RESETLOGS_TIME | DATE | この外部ファイルの転送先インカネーションに対する RESETLOGS操作の時間。ファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は0。 | 
| SECTION_SIZE | NUMBER | マルチセクション・バックアップの各セクションでのブロック数を指定する。ファイル全体のバックアップの場合、値は0。 | 
| UNDO_OPTIMIZED | VARCHAR2(3) | バックアップ・データ・ファイルの作成時にUNDOブロックが無視されたかどうか( YES|NO) | 
| BLOCKS_SKIPPED_IN_CELL | NUMBER | Exadataセルでスキップされたためにバックアップされなかったブロック数 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |