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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$HANG_SESSION_INFO

V$HANG_SESSION_INFOは、V$HANG_INFOに示されるハングに関係したセッションに関する情報を示します。HANG_IDが同じである各行は、V$HANG_INFOにおいて、その同じHANG_IDの行で示されるハング待機チェーンのセッションを示します。このセッションは、そのハングの被害者または最終ブロッカによってブロックされています。

データ型 説明
HANG_ID NUMBER このセッションを含むハングを識別する番号。この列を使用して、V$HANG_INFOV$HANG_SESSION_INFOを結合できます。
INSTANCE NUMBER このセッションが存在するインスタンスのインスタンス番号
SID NUMBER このセッションのOracleセッションID
SERIAL# NUMBER このセッションのOracleセッション・シリアル番号
OSPID VARCHAR2(25) このセッションのオペレーティング・システムのプロセスID
FATAL_BACKGROUND VARCHAR2(1) Y - セッションは、重要なバックグラウンド・プロセスです。

N - セッションは、重要なバックグラウンド・プロセスではありません。

ROOT VARCHAR2(1) Y - このセッションは、ハングの被害者または最終ブロッカです。

N - このセッションは、ハングの被害者または最終ブロッカではありません。

WAIT_EVENT_TEXT VARCHAR2(64) このセッションが待機しているリソースまたはイベントで、セッションがリソースを待機していない場合はnot in a waitに設定されます。