V$HANG_SESSION_INFOは、V$HANG_INFOに示されるハングに関係したセッションに関する情報を示します。HANG_IDが同じである各行は、V$HANG_INFOにおいて、その同じHANG_IDの行で示されるハング待機チェーンのセッションを示します。このセッションは、そのハングの被害者または最終ブロッカによってブロックされています。
| 列 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
HANG_ID |
NUMBER |
このセッションを含むハングを識別する番号。この列を使用して、V$HANG_INFOとV$HANG_SESSION_INFOを結合できます。 |
INSTANCE |
NUMBER |
このセッションが存在するインスタンスのインスタンス番号 |
SID |
NUMBER |
このセッションのOracleセッションID |
SERIAL# |
NUMBER |
このセッションのOracleセッション・シリアル番号 |
OSPID |
VARCHAR2(25) |
このセッションのオペレーティング・システムのプロセスID |
FATAL_BACKGROUND |
VARCHAR2(1) |
Y - セッションは、重要なバックグラウンド・プロセスです。
|
ROOT |
VARCHAR2(1) |
Y - このセッションは、ハングの被害者または最終ブロッカです。
|
WAIT_EVENT_TEXT |
VARCHAR2(64) |
このセッションが待機しているリソースまたはイベントで、セッションがリソースを待機していない場合はnot in a waitに設定されます。 |