V$PERSISTENT_QUEUES
は、キューが最初に動作してからデータベース内にあるすべてのアクティブな永続キューに関する情報を示します。キューごとに1つの行が表示されます。行はデータベース(Oracle RAC環境の場合はインスタンス)の再起動時に削除されます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
QUEUE_ID |
NUMBER |
キューの識別子 |
QUEUE_TABLE_ID |
NUMBER |
キュー表の識別子 |
QUEUE_SCHEMA |
VARCHAR2(30) |
キューの所有者 |
QUEUE_NAME |
VARCHAR2(30) |
キューの名前 |
FIRST_ACTIVITY_TIME |
TIMESTAMP(6) |
データベースの起動以後の最初にキューが動作した時刻 |
ENQUEUED_MSGS |
NUMBER |
エンキューされたメッセージの数 |
DEQUEUED_MSGS |
NUMBER |
デキューされたメッセージの数
注意: メッセージのすべてのサブスクライバがメッセージをデキューし、その保存時間が経過するまで、この列は増加しない。 |
BROWSED_MSGS |
NUMBER |
参照されたメッセージの数 |
ELAPSED_ENQUEUE_TIME |
NUMBER |
エンキューに費やされた合計時間(1/100秒) |
ELAPSED_DEQUEUE_TIME |
NUMBER |
デキューに費やされた合計時間(1/100秒) |
ENQUEUE_CPU_TIME |
NUMBER |
エンキューの合計CPU時間(1/100秒) |
DEQUEUE_CPU_TIME |
NUMBER |
デキューの合計CPU時間(1/100秒) |
AVG_MSG_AGE |
NUMBER |
キュー内のメッセージの平均有効期間 |
DEQUEUED_MSG_LATENCY |
NUMBER |
最後にデキューされたメッセージの待機時間(秒) |
ELAPSED_TRANSFORMATION_TIME |
NUMBER |
変換に費やされた合計時間(1/100秒) |
ELAPSED_RULE_EVALUATION_TIME |
NUMBER |
ルール評価に費やされた合計時間(1/100秒) |
ENQUEUED_EXPIRY_MSGS |
NUMBER |
期限切れによりエンキューされたメッセージの数 |
ENQUEUED_DELAY_MSGS |
NUMBER |
遅延によりエンキューされたメッセージの数 |
MSGS_MADE_EXPIRED |
NUMBER |
タイム・マネージャにより期限切れとなったメッセージの数 |
MSGS_MADE_READY |
NUMBER |
タイム・マネージャにより準備完了となったメッセージの数 |
LAST_ENQUEUE_TIME |
TIMESTAMP(6) |
最後のメッセージのエンキュー時間 |
LAST_DEQUEUE_TIME |
TIMESTAMP(6) |
最後のメッセージのデキュー時間 |
LAST_TM_EXPIRY_TIME |
TIMESTAMP(6) |
前回、タイム・マネージャによりメッセージが期限切れとなった時刻 |
LAST_TM_READY_TIME |
TIMESTAMP(6) |
前回、タイム・マネージャによりメッセージが準備完了となった時刻 |
ENQUEUE_TRANSACTIONS |
NUMBER |
エンキュー・トランザクションの数 |
DEQUEUE_TRANSACTIONS |
NUMBER |
デキュー・トランザクションの数 |
EXECUTION_COUNT |
NUMBER |
デキュー・カーソルの実行数 |
OLDEST_MSGID 脚注 1 |
RAW(16) |
キュー内の最も古いメッセージのメッセージID |
OLDEST_MSG_ENQTM 脚注 1 |
TIMESTAMP(6) |
キュー内の最も古いメッセージのエンキュー時間 |
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。