プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

V$RECOVERY_PROGRESS

V$RECOVERY_PROGRESSを使用すると、データベース・リカバリ操作を追跡して処理が停止していないかどうかを確認できます。また、処理中のデータベース・リカバリ操作が完了するまでの所要時間も推定できます。

V$RECOVERY_PROGRESSは、V$SESSION_LONGOPSのサブビューです。

データ型 説明
START_TIME DATE リカバリ操作の開始時刻
TYPE VARCHAR2(64) 実行中のリカバリ操作のタイプ:
  • CRASH RECOVERY

  • INSTANCE RECOVERY

  • MEDIA RECOVERY

ITEM VARCHAR2(32) 測定中の項目。

TYPECRASH RECOVERYまたはINSTANCE RECOVERYである場合、可能な値は次のとおりです。

  • Log files

  • Redo blocks

TYPEMEDIA RECOVERYである場合、可能な値は次のとおりです。

  • Active Apply Rate

  • Average Apply Rate

  • Maximum Apply Rate

  • Redo Applied

  • Log Files

  • Last Applied Redo

  • Active Time

  • Elapsed Time

  • Apply Time per Log

  • Checkpoint Time per Log

  • Standby Apply Lag

UNITS VARCHAR2(32) 項目ごとの測定単位
SOFAR NUMBER 現在までに終了した作業量
TOTAL NUMBER 予測される合計作業量
TIMESTAMP DATE 最後のREDOレコード適用のタイムスタンプ
COMMENTS VARCHAR2(208) その他の情報(現在は最後に適用されたREDOのSCNを表示)


関連項目:

『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』