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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$RECOVERY_STATUS

V$RECOVERY_STATUSは、カレント・リカバリ・プロセスの統計情報を示します。このビューの情報が役に立つのは、リカバリを実行しているOracleプロセスのみです。Recovery Managerを使用してサーバー・プロセスのリカバリを実行している場合、このビューの関連情報を表示できるのはRecovery Managerからのみになります。V$RECOVERY_STATUSビューの情報は、他のOracleユーザーには表示されません。

データ型 説明
RECOVERY_CHECKPOINT DATE リカバリが発生した時点。ログが適用されていない場合は、リカバリが開始する時点となる。
THREAD NUMBER 現在処理中のREDOスレッド・プロセスの数
SEQUENCE_NEEDED NUMBER リカバリ・プロセスによって必要とされるログのログ順序番号。ログが不要な場合、この値は0
SCN_NEEDED VARCHAR2(16) リカバリによって必要とされるログの最小SCN。値が不明またはログが不要な場合は0
TIME_NEEDED DATE ログが作成された時刻。時刻が不明な場合またはログが不要の場合、値は1988年1月1日の0時。
PREVIOUS_LOG_NAME VARCHAR2(513) ログのファイル名
PREVIOUS_LOG_STATUS VARCHAR2(13) 前のログの状態。次の値のいずれかに設定される: RELEASE、WRONG NAME、MISSING NAME、UNNEEDED NAME、NONE
REASON VARCHAR2(13) リカバリがユーザーに制御を戻す理由(NEED LOG|LOG REUSED|THREAD DISABLED)


関連項目:

『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』