V$RMAN_BACKUP_SUBJOB_DETAILS
は、RMANセッション内の同様の操作を単一行にマージします。たとえば、BACKUP DATAFILE <n>
コマンドが4つ、RECOVERY COPY OF DATAFILE
コマンドが3つ、BACKUP RECOVERY AREA
コマンドが1つある場合、このビューは3行からなり、各行にBACKUP、ROLLFORWARDおよびCOPY_DISK_TO_TAPEの操作がそれぞれ示されます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
SESSION_KEY |
NUMBER |
セッション識別子 |
SESSION_RECID |
NUMBER |
SESSION_KEY およびSESSION_STAMP とともに、V$RMAN_OUTPUT のジョブ出力を一意に識別する目的で使用される。 |
SESSION_STAMP |
NUMBER |
SESSION_KEY およびSESSION_RECID とともに、V$RMAN_OUTPUT のジョブ出力を一意に識別する目的で使用される。 |
OPERATION |
VARCHAR2(33) |
BACKUP、ROLLFORWARD、VALIDATEまたはCOPY_DISK_TO_TAPE。出力ビューには、セッションのサブ操作タイプごとに1行表示される。 |
COMMAND_ID |
VARCHAR2(33) |
ユーザー指定のSET COMMAND IDか、またはRMANが生成した一意のコマンドID |
START_TIME |
DATE |
ジョブ内の最初のBACKUPコマンドの開始時刻 |
END_TIME |
DATE |
ジョブ内の最後のBACKUPコマンドの終了時刻 |
INPUT_BYTES |
NUMBER |
このジョブでバックアップされた入力ファイルの合計サイズ |
OUTPUT_BYTES |
NUMBER |
このジョブで生成された全ピースの出力サイズ |
STATUS_WEIGHT |
NUMBER |
Enterprise Manager内部で使用 |
OBJECT_TYPE_WEIGHT |
NUMBER |
Enterprise Manager内部で使用 |
OPTIMIZED_WEIGHT |
NUMBER |
Enterprise Manager内部で使用 |
OUTPUT_DEVICE_TYPE |
VARCHAR2(17) |
DISK、SBT、または*。*は複数のデバイスを示す(通常はDISKまたはSBTになる)。 |
BACKED_BY_OSB |
VARCHAR2(3) |
値がYES の場合はOracle Secure Backupにバックアップが行われたことを示す。それ以外の場合は、他のサード・パーティのテープ・ライブラリにバックアップされている。 |
AUTOBACKUP_DONE |
VARCHAR2(3) |
YESまたはNO。どちらになるかは、制御ファイルの自動バックアップがこのジョブの一環として実行されたかどうかによって決まる。 |
STATUS |
VARCHAR2(23) |
次の値のいずれかになる:
|
INPUT_TYPE |
VARCHAR2(13) |
次の値のいずれかに設定される。ユーザー・コマンドがいずれの値も満たさない場合は、一覧の上から順に優先順位が付与される。
|
OPTIMIZED |
VARCHAR2(3) |
YESまたはNOで、最適化が適用されたかどうかによってどちらになるのかが決まる。バックアップ・ジョブに対してのみ適用される。 |
AUTOBACKUP_COUNT |
NUMBER |
このジョブで実行された自動バックアップの数 |
COMPRESSION_RATIO |
NUMBER |
圧縮率 |
INPUT_BYTES_DISPLAY |
VARCHAR2(4000) |
ユーザー表示可能な形式の値。この値は、nM、nG、nT、nPなどの形式に変換される。 |
OUTPUT_BYTES_DISPLAY |
VARCHAR2(4000) |
ユーザー表示可能な形式の値。この値は、nM、nG、nT、nPなどの形式に変換される。 |