プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

V$RSRC_PLAN_HISTORY

V$RSRC_PLAN_HISTORYは、リソース・プランがインスタンスで有効化、無効化または変更された場合の履歴を示します。最新のエントリが最大15個表示されます。データベースを開くと、最低でも1行がこのビューに表示されます。最新のSTART_TIMEおよびEND_TIMEがNULLになっている行で、現行のリソース・プランに関する情報を参照できます。

データ型 説明
SEQUENCE# NUMBER 行を一意に説明する順次カウンタ。インスタンスが再開すると、この値は0にリセットされる。
ID NUMBER リソース・プランID。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。
NAME VARCHAR2(30) リソース・プラン名。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。
START_TIME DATE リソース・プランが使用可能になった時刻
END_TIME DATE リソース・プランが使用不可になった時刻。行に現行のリソース・プラン情報が含まれている場合はNULL。
ENABLED_BY_SCHEDULER VARCHAR2(5) ジョブ・スケジューラ・ウィンドウでプランが使用可能になったかどうか(TRUE | FALSE)
WINDOW_NAME VARCHAR2(30) リソース・プラン・イベントをトリガーしたジョブ・スケジューラ・ウィンドウ。ユーザーがリソース・プラン・イベントをトリガーした場合はNULL。
ALLOWED_AUTOMATED_SWITCHES VARCHAR2(5) このリソース・プラン・イベントの後で自動プラン切替が使用可能になった場合はTRUE、使用不可になった場合はFALSE

関連項目: SWITCH_PLANプロシージャ

CPU_MANAGED VARCHAR2(3) リソース・プランに、リソース・マネージャがCPU使用率の管理セッションをスケジューリングするためのポリシーを指定するパラメータが含まれているか(ON)、またはリソース・マネージャはCPU使用率を管理していない(OFF)
INSTANCE_CAGING脚注 1 VARCHAR2(3) インスタンス・ケージングが使用可能(ON)または使用禁止(OFF)のどちらであるか。インスタンス・ケージングは、CPU_COUNT初期化パラメータが0以外の値に設定されており、リソース・マネージャが使用可能である場合に使用できる。
PARALLEL_EXECUTION_MANAGED脚注 1 VARCHAR2(32) パラレル文のキューイングの状態:
  • OFF - パラレル文のキューイングは使用禁止

  • STARTUP - パラレル文のキューイングは使用可能。これは、Oracle RACデータベースで構成を変更中に発生する可能性のある一時的な状態である。

  • FIFO - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は単一のOracle RAC FIFOキューで管理される。

  • FULL - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は、現行のリソース・プランに基づいてコンシューマ・グループ別のキューで管理される。この状態は、リソース割当てディレクティブ(MGMT_P*)を含むリソース・プランが使用可能な場合に使用される。


脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。