V$RSRCMGRMETRICは、コンシュームされたリソースと待機時間に関する情報をコンシューマ・グループ別に示します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| BEGIN_TIME | DATE | メトリック値の開始時間 | 
| END_TIME | DATE | メトリック値の終了時間 | 
| INTSIZE_CSEC | NUMBER | 時間間隔のサイズ | 
| SEQUENCE# | NUMBER | コンシューマ・グループ統計情報が適用される V$RSRC_PLAN_HISTORYエントリを一意に説明する順次カウンタ。インスタンスが再開すると、この値は0にリセットされる。 | 
| CONSUMER_GROUP_ID | NUMBER | コンシューマ・グループ・オブジェクトID。データベースの終了および開始に渡って一貫して使用される一意の数値。 | 
| CONSUMER_GROUP_NAME | VARCHAR2(30) | コンシューマ・グループ名 | 
| CPU_CONSUMED_TIME | NUMBER | コンシューマ・グループのすべてのセッションがコンシュームしたCPU時間の累積(ミリ秒) | 
| CPU_WAIT_TIME | NUMBER | リソースの管理のため、セッションがCPUを待機した時間の累積(ミリ秒)。ラッチまたはエンキューの競合、I/O待機などは含まれない。 | 
| NUM_CPUS脚注 1 | NUMBER | リソース・マネージャが利用しているCPUの数。インスタンス・ケージングが使用可能な場合、この列は CPU_COUNT初期化パラメータの値と等しい。インスタンス・ケージングが使用可能でない場合、この列はシステムのCPUの合計数と等しい。 | 
| RUNNING_SESSIONS_LIMIT脚注 1 | NUMBER | 同時に実行できるコンシューマ・グループの最大セッション数。この列の値は、リソース・マネージャ・プランの MAX_UTILIZATION_LIMITディレクティブによって設定される。 | 
| AVG_RUNNING_SESSIONS脚注 1 | NUMBER | 現在実行中のコンシューマ・グループの平均セッション数 | 
| AVG_WAITING_SESSIONS脚注 1 | NUMBER | リソース管理のため、CPUを待機中のコンシューマ・グループの平均セッション数 | 
| CPU_UTILIZATION_LIMIT脚注 1 | NUMBER | コンシューマ・グループで常時利用できるCPUの最大割合。この列の値は、リソース・マネージャ・プランの MAX_UTILIZATION_LIMITディレクティブによって設定される。インスタンス・ケージングが使用可能な場合、この値はCPU_COUNT初期化パラメータを使用して導出される。 | 
| AVG_CPU_UTILIZATION脚注 1 | NUMBER | コンシューマ・グループによってコンシュームされるCPUの平均割合 | 
| CPU_DECISIONS | NUMBER | コンシューマ・グループが存在したCPU決定の割合。非推奨の列。 | 
| CPU_DECISIONS_EXCLUSIVE | NUMBER | 存在したコンシューマ・グループが唯一のコンシューマ・グループであるCPU決定の割合。非推奨の列。 | 
| CPU_DECISIONS_WON | NUMBER | コンシューマ・グループが取得したCPU決定の割合。非推奨の列。 | 
| IO_REQUESTS | NUMBER | I/O要求 | 
| IO_MEGABYTES | NUMBER | I/OのMB数 | 
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。