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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$STANDBY_LOG

V$STANDBY_LOGは、スタンバイREDOログに関する情報を示します。スタンバイREDOログは、オンラインREDOログに類似していますが、プライマリ・データベースからREDOデータを受信しているスタンバイ・データベースでのみ使用されます。

データ型 説明
GROUP# NUMBER ログ・グループ番号
DBID VARCHAR2(40) スタンバイREDOログ・ファイルが割り当てられるプライマリ・データベースのデータベースID。スタンバイREDOログ・ファイルが割り当てられていない場合は、値UNASSIGNEDが表示される。
THREAD# NUMBER ログ・スレッド番号
SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号
BYTES NUMBER ログのサイズ(バイト)
BLOCKSIZE NUMBER ログ・ファイルのブロック・サイズ(512または4096)
USED NUMBER ログに使用されているバイト数
ARCHIVED VARCHAR2(3) アーカイブ状態(YES | NO)。詳細は、STATUS列を参照。
STATUS VARCHAR2(10) ログ状態:
  • UNASSIGNED - ARCHIVEDNOの場合、スタンバイREDOログはアーカイブされており、再度使用可能な状態。ARCHIVEDYESの場合、スタンバイREDOログは未使用で、使用可能な状態。

  • ACTIVE - ARCHIVEDNOの場合、スタンバイREDOログは完了しておりアーカイブされるまで待機中。ARCHIVEDYESの場合、スタンバイREDOログは現在書込み中で、アーカイブが可能な状態ではない。特定のスレッドの場合は、この状態のログが1つのみ必要。

FIRST_CHANGE# NUMBER ログ内の最小のSCN
FIRST_TIME DATE ログ内の最初のSCNの時刻
NEXT_CHANGE# NUMBER このログに含まれているすべてのREDOレコードには、NEXT_CHANGE#よりも小さいSCNが付いている。1回入力するだけでログは完了する。次のログのREDOレコードの最小SCNも同様。
NEXT_TIME DATE このログに含まれているすべてのREDOレコードは、NEXT_TIMEよりも小さいタイムスタンプを持つ。1回入力するだけでログは完了する。次のログのREDOレコードの最小タイムスタンプも同様。
LAST_CHANGE# NUMBER このデータ・ファイルに対する前回の変更番号。データ・ファイルが変更中の場合、NULLに設定される。
LAST_TIME DATE 前回の変更のタイムスタンプ