V$SYS_OPTIMIZER_ENV
は、インスタンスのオプティマイザ環境の内容を示します。オプティマイザ環境には、SQL文の実行計画の作成時にOracleオプティマイザが使用する主要なパラメータの値が格納されます。したがって、これらのパラメータの値を変更すると(たとえば、ALTER SYSTEM
文の発行によって)計画が変更される可能性があります。
このビューに表示されるパラメータは、通常の初期化パラメータ(OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE
など)または擬似パラメータ(ACTIVE_INSTANCE_COUNT
など)のいずれかです。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
ID |
NUMBER |
オプティマイザ環境内のパラメータの一意の識別子 |
NAME |
VARCHAR2(40) |
パラメータ名 |
SQL_FEATURE |
VARCHAR2(64) |
関連機能の制御ID |
ISDEFAULT |
VARCHAR2(3) |
パラメータがデフォルト値に設定されるかどうか(YES | NO ) |
VALUE |
VARCHAR2(25) |
パラメータの値 |
DEFAULT_VALUE |
VARCHAR2(25) |
パラメータのデフォルト値 |