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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$SYS_TIME_MODEL

V$SYS_TIME_MODELは、様々な操作に対してセッション全体に蓄積された時間を示します。レポートされる時間は、経過時間またはCPU時間(マイクロ秒)の合計です。定期操作では、時間データの最大5秒分がバッファされます。具体的には、定期操作(SQLの実行など)の実行に長時間かかる場合、このビューで公開されるデータは、操作に対して蓄積された時間のうち最大5秒分が欠落した値となることを意味します。

時間値は8バイトの整数で示されるため、折返しまでに約580,000年に相当する時間を格納できます。バックグラウンド・プロセスは、特別に統計対象に指定しないかぎり、統計値には含まれません。

データ型 説明
STAT_ID NUMBER 時間統計の統計識別子
STAT_NAME VARCHAR2(64) 統計名(表9-1を参照)
VALUE NUMBER システムがこの操作に要した時間(マイクロ秒)