プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | BACKGROUND_DUMP_DEST = { pathname | directory } |
デフォルト値 | オペレーティング・システム依存 |
変更の可/不可 | ALTER SYSTEM |
値の範囲 | 有効なローカル・パス、ディレクトリまたはディスク |
基本/基本以外 | 基本以外 |
BACKGROUND_DUMP_DEST
には、Oracleの操作中に、バックグラウンド・プロセス(LGWR、DBWnなど)のデバッグ・トレース・ファイルが書き込まれる(ディレクトリまたはディスクの)パス名を指定します。
BACKGROUND_DUMP_DESTで指定したディレクトリのアラート・ファイル
には、重要なデータベース・イベントおよびメッセージが記録されます。データベースのインスタンスまたはグローバル・データベースに影響するすべての処理は、このファイルに記録されます。アラート・ファイルは通常のテキスト・ファイルです。ファイル名は、オペレーティング・システムに依存します。複数インスタンスをサポートするプラットフォームの場合、そのファイル名はalert_
sid
.log
という構成になります(sidはシステム識別子)。このファイルの拡張速度は速くありませんが、サイズは無限に拡張するため、定期的にファイルを削除する必要がある場合もあります。このファイルは、データベースの実行中でも削除できます。
注意: このパラメータは、Oracle Database 11gリリース1 (11.1)に導入された診断機能インフラストラクチャによって無視され、DIAGNOSTIC_DEST 初期化パラメータによって制御される場所にトレース・ファイルおよびコア・ファイルが配置されます。 |
関連項目:
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