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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DB_nK_CACHE_SIZE

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 大整数
構文 DB_[2 | 4 | 8 | 16 | 32]K_CACHE_SIZE = integer [K | M | G]
デフォルト値 0(追加のブロック・サイズ・キャッシュは、デフォルトでは構成されない)
変更の可/不可 ALTER SYSTEM
値の範囲 最小値: 0(ゼロより大きい値は、グラニュル・サイズ×プロセッサ・グループ数または4MB×CPU数のいずれか大きい方に自動的に変更される)

最大値: オペレーティング・システム依存

基本/基本以外 基本以外

DB_nK_CACHE_SIZE(n = 2、4、8、16、32)では、nKバッファのキャッシュ・サイズを指定します。DB_BLOCK_SIZEnK以外の値が設定されている場合にのみ、このパラメータを設定できます。たとえば、DB_BLOCK_SIZE=4096の場合、DB_4K_CACHE_SIZEというパラメータの指定は無効です(4KBブロックのキャッシュ・サイズは、すでにDB_CACHE_SIZEで指定されているため)。

ブロック・サイズがnKのオンライン表領域がある場合は、このパラメータを0(ゼロ)に設定しないでください。

オペレーティング・システム固有のブロック・サイズ制限が適用されます。たとえば、オペレーティング・システムの最大ブロック・サイズが32KB未満の場合、DB_32K_CACHE_SIZEは設定できません。また、最小ブロック・サイズが2KBを超える場合、DB_2K_CACHE_SIZEは設定できません。


関連項目:

ブロック・サイズ制限の詳細は、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。