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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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DB_CACHE_SIZE

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 大整数
構文 DB_CACHE_SIZE = integer [K | M | G]
デフォルト値 SGA_TARGETが設定されている場合: パラメータが指定されていない場合のデフォルト値は0(Oracle Databaseによって内部で決定される)。このパラメータを指定すると、そのユーザー指定値はメモリー・プールの最小値を示します。

SGA_TARGETが設定されていない場合、デフォルトは48MBまたは4MB×CPU数のいずれか大きい方。

変更の可/不可 ALTER SYSTEM
基本/基本以外 基本以外

DB_CACHE_SIZEには、プライマリ・ブロック・サイズ(DB_BLOCK_SIZE初期化パラメータで定義済のブロック・サイズ)を持つバッファのDEFAULTバッファ・プールのサイズを指定します。

値は、4M×CPU数以上に設定する必要があります(それより低い値に設定すると、自動的にこの値に切り上げられます)。これより大きいユーザー指定値は、近似のグラニュル・サイズに切り上げられます。プライマリ・ブロック・サイズのDEFAULTメモリー・プール用に必要であり、SYSTEM表領域のブロック・サイズでもあるため、0(ゼロ)は無効な値となります。


関連項目:

このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』および『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。