プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | DB_SECUREFILE = { NEVER | PERMITTED | ALWAYS | IGNORE } |
デフォルト値 | PERMITTED |
変更の可/不可 | ALTER SESSION 、ALTER SYSTEM |
基本/基本以外 | 基本以外 |
DB_SECUREFILE
には、SecureFilesとしてLOBファイルを処理するかどうかを指定します。
値:
NEVER
SecureFilesとして指定されるすべてのLOBは、BasicFile LOBとして作成されます。すべてのSecureFile固有のストレージ・オプションと機能(たとえば、圧縮、暗号化、非複製)は、例外を発生させる原因になります。指定されていないストレージ・オプションに対してBasicFile LOBのデフォルトが使用されます。
PERMITTED
LOBはSecureFilesとして作成できます。
ALWAYS
すべてのLOBがSecureFile LOBとして作成されますが、明示的にSECUREFILE
を指定していない場合は、自動セグメント領域管理の表領域以外にあるLOBはBasicFile LOBとして作成されます。指定されるBasicFile LOB記憶域オプションはいずれも無視され、指定されていないすべての記憶域オプションには、SecureFileのデフォルト値が使用されます。
IGNORE
SECUREFILE
キーワードおよびすべてのSecureFileオプションは無視されます。
COMPATIBLE
初期化パラメータが11.1.0
以上に設定されていない場合、LOBはSecureFileとして処理されません。
2つのパーティション(ASSMが有効な表領域があるパーティションおよびASSMが無効な表領域があるパーティション)を持つLOB列がある場合、ASSMが有効な表領域を持つパーティションのLOBはSecureFileとして処理され、その他のパーティションのLOBはBasicFile LOBとして処理されます。