プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

HASH_AREA_SIZE

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 次の値が導出される: 2×SORT_AREA_SIZE
変更の可/不可 ALTER SESSION
値の範囲 0以上で、上限はオペレーティング・システム依存
基本/基本以外 基本以外


注意:

インスタンスが共有サーバー・オプションで構成されていないかぎり、HASH_AREA_SIZEパラメータを使用することはお薦めしません。かわりに、PGA_AGGREGATE_TARGETを設定して、SQL作業領域の自動サイズ指定を使用可能にすることをお薦めします。HASH_AREA_SIZEは、下位互換性を保つために残されます。

HASH_AREA_SIZEはパラレル実行操作、およびDMLまたはDDL文の問合せ部分に関連します。これには、ハッシュ結合で使用するメモリーの最大容量(バイト)を指定します。


関連項目:

  • 一般的なハッシュ結合については、『Oracle Database概要』を参照してください。

  • このパラメータの適切な値の算出方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。