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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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LOG_ARCHIVE_TRACE

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 0
変更の可/不可 ALTER SYSTEM
値の範囲 0, 1, 2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024, 2048, 4096, 8192, 16384, 32768
基本/基本以外 基本以外
Oracle RAC 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

LOG_ARCHIVE_TRACEパラメータは、ログ・アーカイブおよびREDO転送アクティビティに関する包括的なトレース情報の生成を可能にし、制御します。LOG_ARCHIVE_TRACEを0以外の値に設定したとき出力される追加トレースは、アーカイブ・プロセス、RFSプロセス、LGWRプロセス、SYNCプロセス、ASYNCプロセス、フォアグラウンド・プロセス、MRPプロセス、リカバリ・プロセス、ログ適用プロセス、起動プロセス、停止プロセスおよびREDO転送サービスを使用するその他のプロセスのトレース・ファイルに出力されます。

有効な値の意味は、次のとおりです。

希望するトレース・レベルの値を合計することによって、トレース・レベルを組み合せることができます。たとえば、3を設定すると、レベル1およびレベル2のトレース出力が生成されます。プライマリおよびスタンバイ・データベースに異なる値を設定できます。

このパラメータをデフォルト値の0に設定すると、エラー条件に応じて、適切な警告およびトレース・エントリが生成されます。ALTER SYSTEM文でこのパラメータ値を動的に変更すると、変更結果は即時に有効になります。


関連項目:

『Oracle Database管理者ガイド』