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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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LOG_BUFFER

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 5 MBから32 MB(SGAのサイズ、CPUの数、およびオペレーティング・システムが32ビット版と64ビット版のどちらかに応じて異なる)
変更の可/不可 変更不可
値の範囲 2MB以上。上限は、オペレーティング・システム依存
基本/基本以外 基本以外

LOG_BUFFERには、REDOエントリをREDOログ・ファイルにバッファリングするときに使用されるメモリー容量を、バイト単位で指定します。REDOログ・エントリには、データベース・ブロック・バッファに加えられた変更の記録が含まれています。REDOログ・エントリは、LGWRプロセスによってログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込まれます。

ログ・バッファ・サイズはシステム内のREDOストランドの数に応じて異なります。REDOストランドは16個のCPUごとに1つ割り当てられ、そのデフォルト・サイズは2MBです。Oracleによってインスタンスごとに2つ以上のREDOストランドが割り当てられます。ログ・バッファ・サイズが指定されていない場合には、REDOグラニュル内の残りのメモリーがログ・バッファに提供されます。


関連項目:

  • このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。

  • デフォルト値および値の範囲については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。