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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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LOG_CHECKPOINT_INTERVAL

プロパティ 説明
パラメータ・タイプ 整数
デフォルト値 0
変更の可/不可 ALTER SYSTEM
値の範囲 0から231 - 1
基本/基本以外 基本以外
Oracle RAC 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

LOG_CHECKPOINT_INTERVALには、チェックポイントの頻度、つまり増分チェックポイントとREDOログに書き込まれた最終ブロック間に存在する可能性のあるREDOログ・ファイルのブロックの数を指定します。この数は、データベース・ブロックではなく、オペレーティング・システムの物理ブロックの数です。

この値に関係なく、あるオンラインREDOログ・ファイルから別のファイルに切り替えるときは、常にチェックポイントが発生します。そのため、この値が実際のREDOログ・ファイルのサイズを超えると、チェックポイントは、ログを切り替えるときにのみ発生します。チェックポイントの頻度は、データベースの予期しない障害からのリカバリに要する時間に影響する要因の1つです。


注意:

  • LOG_CHECKPOINT_INTERVALの値に0(ゼロ)を設定すると、パラメータの設定が無限の状態と同じになり、パラメータは無視されます。このパラメータには、0以外の値のみ意味があります。

  • リカバリI/Oは、LOG_CHECKPOINT_TIMEOUTパラメータの設定、または最小のREDOログ・ファイルに指定されたサイズによって制限することもできます。チェックポイント動作を制御するメカニズムについては、V$INSTANCE_RECOVERYビューを参照してください。



関連項目: