| プロパティ | 説明 |
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| パラメータ・タイプ | 整数 |
| デフォルト値 | OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEが10.0.0以上に設定されている場合は2
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| 変更の可/不可 | ALTER SESSION、ALTER SYSTEM |
| 値の範囲 | 0から11 |
| 基本/基本以外 | 基本以外 |
OPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLINGでは、データベースで動的統計を収集するタイミングと、統計の収集にオプティマイザが使用するサンプル・サイズの両方が制御されます。
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注意: Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)より前のリリースでは、動的統計は動的サンプリングと呼ばれていました。 |
このパラメータを11に設定すると、オプティマイザは動的統計を使用してすべてのSQL演算子に対するカーディナリティの見積りを検証し、見積りの検証に費やす内部的な時間制限を決定します。
OPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLINGの値が11に設定されると、OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEの設定はOPTIMIZER_DYNAMIC_SAMPLINGの設定に影響を与えません。
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関連項目: このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。 |