プロパティ | 説明 |
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パラメータ・タイプ | ブール |
デフォルト値 | false |
変更の可/不可 | ALTER SESSION 、ALTER SYSTEM |
値の範囲 | true | false |
基本/基本以外 | 基本以外 |
Oracle RAC | 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
注意: PARALLEL_IO_CAP_ENABLED パラメータは非推奨です。これは、下位互換性のためにのみ残されています。かわりにPARALLEL_DEGREE_LIMIT パラメータ(値にIO を設定)を使用してください。 |
PARALLEL_IO_CAP_ENABLED
には、デフォルトの並列度について、I/Oシステムがサポートできる値を超えないように上限を設定するかどうかを指定します。この新しい値は、リソース・マネージャのI/O測定パッケージの結果に基づいて計算されます。
PARALLEL_IO_CAP_ENABLED
がtrue
に設定され、さらにデータベースのI/O容量がキャリブレートされている場合、I/O容量が使用可能なCPUの数のサポート範囲を超えるとOracleがデフォルトの並列度を小さくします。I/O容量をキャリブレートするには、DBMS_RESOURCE_MANAGER.CALIBRATE_IO
プロシージャを使用して、システムのI/O容量を測定します。次に、システムのI/O容量を超えないように並列度が計算されます。
関連項目: パラレル実行のパラメータの初期化およびチューニングについては、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。 |