プロパティ | 説明 |
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パラメータ・タイプ | 整数 |
デフォルト値 | PARALLEL_THREADS_PER_CPU * CPU_COUNT * concurrent_parallel_users * 5 |
変更の可/不可 | ALTER SYSTEM |
値の範囲 | 0 から3600 |
Oracle RAC | 複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
注意: このパラメータは、Real Application Clusters環境の他、排他モードでのパラレル実行に適用されます。 |
PARALLEL_MAX_SERVERS
には、インスタンスに関するパラレル実行プロセスおよびパラレル・リカバリ・プロセスの最大数を指定します。需要が増加するにつれて、インスタンスの起動時に作成された数からこの値までプロセス数が増加します。
インスタンス上のデフォルトの並列度で実行されている同時並列ユーザーの数は、そのインスタンスのメモリー初期化パラメータ設定によって異なります。たとえば、MEMORY_TARGET
またはSGA_TARGET
初期化パラメータが設定されている場合、concurrent_parallel_users
の数は4
です。MEMORY_TARGET
またはSGA_TARGET
のいずれも設定されていない場合は、PGA_AGGREGATE_TARGET
が確認されます。値がPGA_AGGREGATE_TARGET
に設定されている場合、concurrent_parallel_users
は2
です。値がPGA_AGGREGATE_TARGET
に設定されていない場合、concurrent_parallel_users
は1
です。
このパラメータに指定した値が小さすぎると、問合せによっては、問合せ処理時にパラレル実行プロセスを使用できない場合があります。設定した値が大きすぎると、使用がピークに達したときにメモリー・リソース不足が発生し、パフォーマンスが低下する可能性があります。
注意: データベース・システムでは、特定の数のプロセスが常に予約されています。
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関連項目: パラレル実行のチューニングの詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。 |