プロパティ | 説明 |
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パラメータ・タイプ | 整数 |
デフォルト値 | 次の値が導出される: (1.5 × PROCESSES ) + 22 |
変更の可/不可 | 変更不可 |
値の範囲 | 1から216 (1から65536) |
基本/基本以外 | 基本 |
SESSIONS
には、システムに作成できるセッションの最大数を指定します。すべてのログインにはセッションが必要なため、このパラメータにはシステムでの同時ユーザーの最大数を実際的な値で指定します。このパラメータには、同時ユーザーの推定最大値に、バックグラウンド・プロセスの数を加えて、さらに再帰セッションの約10%を加えた値を常に明示的に設定しておく必要があります。
このパラメータのデフォルト値は、最小値として使用されます。1からデフォルトまでの値はエラーにはなりませんが、それらの値は無視され、かわりにデフォルトが使用されます。
ENQUEUE_RESOURCES
およびTRANSACTIONS
パラメータのデフォルト値は、SESSIONS
から導出されます。そのため、SESSIONS
の値を増加する場合、ENQUEUE_RESOURCES
およびTRANSACTIONS
の値も調整するかどうかを考慮する必要があります。(ENQUEUE_RESOURCES
は、Oracle Database 10gリリース2 (10.2)で廃止されています。)
共有サーバー環境では、PROCESSES
の値をきわめて少なくできます。そのため、SESSIONS
の値を1.1×接続数の合計程度に調整することをお薦めします。
関連項目:
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