プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

物理データベースの制限

項目 制限のタイプ 制限値
データベースのブロック・サイズ 最小値 2048バイト。オペレーティング・システム物理ブロック・サイズの倍数である必要がある。
データベースのブロック・サイズ 最大値 オペレーティング・システムによって異なる。32KB以下
データベース・ブロック セグメントの初期エクステント内の最小数 2ブロック
データベース・ブロック 1データ・ファイル当たりの最大数 プラットフォームによって異なる。通常、222 - 1ブロック。
制御ファイル 制御ファイルの数 最小値は1。推奨値は、2以上(個別のデバイスに対して)。
制御ファイル 制御ファイルのサイズ 最大201031680の論理ブロック
データベース・ファイル 1表領域当たりの最大値 オペレーティング・システムによって異なる。通常は1022
データベース・ファイル 1データベース当たりの最大値 65533

オペレーティング・システムによってはこれより少ない場合もある。

データ・ブロックのサイズおよび特定のインスタンスのDB_FILES初期化パラメータによっても制限される。

データベース・エクステント 1ディクショナリ管理表領域当たりの最大値 4GB×物理ブロック・サイズ(KまたはM修飾子を使用する場合)。4GB(KまたはM修飾子を使用しない場合)。
データベース・エクステント 1ローカル管理(均一)表領域当たりの最大値 2GB×物理ブロック・サイズ(KまたはM修飾子を使用する場合)。2GB(KまたはM修飾子を使用しない場合)。
データベース・ファイル・サイズ 最大値 オペレーティング・システムによって異なる。オペレーティング・システムの最大ファイル・サイズによって制限される。該当するタイプの表領域の最大データベース・ファイル・サイズの詳細は、bigfile表領域およびsmallfile(従来型)表領域列を参照。
MAXEXTENTS デフォルト値 表領域デフォルト記憶域またはDB_BLOCK_SIZE初期化パラメータから導出される。
MAXEXTENTS 最大値 無制限
REDOログ・ファイル ログ・ファイルの最大数 CREATE DATABASE文のMAXLOGFILESパラメータの値によって制限される。

制御ファイルをサイズ変更するとエントリ数が増える。制限はオペレーティング・システムによって異なる

REDOログ・ファイル 1グループ当たりのログ・ファイルの最大数 無制限
REDOログ・ファイルのサイズ 最小サイズ 4 MB
REDOログ・ファイルのサイズ 最大サイズ オペレーティング・システムの上限。通常、2GB。
表領域 1データベース当たりの最大数 64 K

各表領域には1つ以上のファイルが含まれるため、表領域数がデータベース・ファイル数を超えることはない

bigfile表領域 ブロック数 bigfile表領域は、1つのデータ・ファイルまたは一時ファイルのみを含み、最大約40億(232)ブロックまで含むことができる。1つのデータ・ファイルまたは一時ファイルの最大サイズは、32Kブロックの表領域で128TB、8Kブロックの表領域で32TB。
smallfile(従来型)表領域 ブロック数 smallfile表領域は、従来のOracleの表領域で、1022のデータ・ファイルまたは一時ファイルを含むことができる。各ファイルは最大約400万(222)ブロックまで含めることができる。
外部表ファイル 最大サイズ オペレーティング・システムによって異なる。

外部表は複数のファイルで構成されることがある。