ALL_TAB_PARTITIONS
は、パーティション・レベル・パーティション化情報、パーティションの記憶域パラメータ、および現行のユーザーがアクセスできるパーティションに対してDBMS_STATS
パッケージで生成されたパーティション統計を示します。
関連ビュー
DBA_TAB_PARTITIONS
は、データベース内のすべてのパーティションのそのような情報を示します。
USER_TAB_PARTITIONS
は、現行のユーザーが所有するすべてのパーティション・オブジェクトのパーティションのそのような情報を示します。このビューは、TABLE_OWNER
列を表示しません。
注意: アスタリスク(* )が付いた列は、DBMS_STATS パッケージを使用して表の統計情報を収集した場合にかぎり、移入されます。 |
注意: 次の列のうち、列の説明に2つのアスタリスク(**)が含まれるものについては、次のことが該当します。列には、セグメント・レベルの属性(単純なパーティション表の場合)またはメタデータ(コンポジット・パーティション表の場合)に関する情報を表示できます。単純なパーティション表のパーティションには、データベースのデータ(セグメント)が物理的に含まれます。コンポジット・パーティション表では、パーティションはメタデータで、データ自体はサブパーティションに格納されます。 |
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
TABLE_OWNER |
VARCHAR2(30) |
表の所有者 | |
TABLE_NAME |
VARCHAR2(30) |
表の名前 | |
COMPOSITE |
VARCHAR2(3) |
コンポジット・パーティション表かどうか(YES | NO ) |
|
PARTITION_NAME |
VARCHAR2(30) |
パーティション名 | |
SUBPARTITION_COUNT |
NUMBER |
これがコンポジット・パーティション表の場合、パーティション内のサブパーティション数 | |
HIGH_VALUE |
LONG |
パーティションの境界値 | |
HIGH_VALUE_LENGTH |
NUMBER |
パーティションの境界値の長さ | |
PARTITION_POSITION |
NUMBER |
表内のパーティションの位置 | |
TABLESPACE_NAME |
VARCHAR2(30) |
パーティションが設定されている表領域の名前** | |
PCT_FREE |
NUMBER |
ブロック内の空き領域の最小割合** | |
PCT_USED |
NUMBER |
ブロック内の使用されている領域の最小割合** | |
INI_TRANS |
NUMBER |
トランザクションの初期数** | |
MAX_TRANS |
NUMBER |
トランザクションの最大数** | |
INITIAL_EXTENT |
NUMBER |
初期エクステントのバイト単位のサイズ(レンジ・パーティションの場合)、初期エクステントのブロック単位のサイズ(コンポジット・パーティションの場合)** | |
NEXT_EXTENT |
NUMBER |
セカンダリ・エクステントのバイト単位のサイズ(レンジ・パーティションの場合)、セカンダリ・エクステントのブロック単位のサイズ(コンポジット・パーティションの場合)** | |
MIN_EXTENT |
NUMBER |
セグメント内で使用できるエクステントの最小数** | |
MAX_EXTENT |
NUMBER |
セグメント内で使用できるエクステントの最大数** | |
MAX_SIZE |
NUMBER |
セグメント内で使用できるブロックの最大数** | |
PCT_INCREASE |
NUMBER |
エクステント・サイズの増加の割合** | |
FREELISTS |
NUMBER |
このセグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数** | |
FREELIST_GROUPS |
NUMBER |
このセグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数** | |
LOGGING |
VARCHAR2(7) |
表への変更がロギングされるかどうか**
|
|
COMPRESSION |
VARCHAR2(8) |
単純なパーティション表のパーティションについては実際の圧縮プロパティ、コンポジット・パーティション表のサブパーティションについてはデフォルト(指定されている場合)、それ以外の場合にはNONE **
|
|
COMPRESS_FOR |
VARCHAR2(12) |
デフォルトで圧縮する操作の種類: | |
NUM_ROWS * |
NUMBER |
パーティション内の行数 | |
BLOCKS * |
NUMBER |
パーティション内の使用されたデータ・ブロック数 | |
EMPTY_BLOCKS |
NUMBER |
パーティション内の空(未使用)のデータ・ブロック数。この列は、DBMS_STATS パッケージを使用して表の統計情報を収集する場合にかぎり、移入される。 |
|
AVG_SPACE * |
NUMBER |
パーティションに割り当てられたデータ・ブロック内の空き領域の平均量(バイト) | |
CHAIN_CNT * |
NUMBER |
あるデータ・ブロックから別のデータ・ブロックに連鎖されるか、新しいブロックに移行されたパーティション内の行数。リンクに古いROWIDを保存しておく必要がある。 | |
AVG_ROW_LEN * |
NUMBER |
パーティション内にある行の平均の長さ(バイト) | |
SAMPLE_SIZE |
NUMBER |
このパーティションの分析で使用されたサンプル・サイズ | |
LAST_ANALYZED |
DATE |
このパーティションが分析された最新の日付 | |
BUFFER_POOL |
VARCHAR2(7) |
パーティション・ブロックに対して使用されるバッファ・プール**
|
|
FLASH_CACHE |
VARCHAR2(7) |
パーティション・ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント**
Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。 |
|
CELL_FLASH_CACHE |
VARCHAR2(7) |
パーティション・ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント**
関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
GLOBAL_STATS |
VARCHAR2(3) |
パーティション全体を収集した統計情報なのか(YES )、基礎となるサブパーティションの統計情報から推定されたものなのか(NO ) |
|
USER_STATS |
VARCHAR2(3) |
統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか(YES )されていないか(NO ) |
|
IS_NESTED |
VARCHAR2(3) |
ネストした表パーティションであるかどうか(YES | NO )
関連項目: |
|
PARENT_TABLE_PARTITION |
VARCHAR2(30) |
親表の対応するパーティション
関連項目: |
|
INTERVAL |
VARCHAR2(3) |
パーティションが時間隔パーティション表の時間隔セクションに存在するか(YES )、範囲セクションに存在するか(NO ) |
|
SEGMENT_CREATED |
VARCHAR2(4) |
表パーティション・セグメントが作成されているかどうか(YES | NO )。N/A は、表がサブパーティション化され、パーティション・レベルでセグメントが存在していないことを示す。 |
脚注 1 ハイブリッド列圧縮はOracle DatabaseのEnterprise Editionの機能であり、基礎となるストレージ・システムによって異なります。詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。