DBA_HIST_SQLBINDは、SQLカーソルによって使用されたバインド変数の履歴情報を示します。このビューには、V$SQL_BIND_CAPTUREのスナップショットが含まれています。
| 列 | データ型 | NULL | 説明 | 
|---|---|---|---|
| SNAP_ID | NUMBER | 一意のスナップショットID | |
| DBID | NUMBER | スナップショットのデータベースID | |
| INSTANCE_NUMBER | NUMBER | スナップショットのインスタンス番号 | |
| SQL_ID | VARCHAR2(13) | ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子 | |
| NAME | VARCHAR2(30) | バインド変数の名前 | |
| POSITION | NUMBER | SQL文内のバインド変数の位置 | |
| DUP_POSITION | NUMBER | バインディングが名前によって実行され、バインド変数の複製が作成された場合、この列には1次バインド変数の位置が設定される。 | |
| DATATYPE | NUMBER | バインド・データ型の内部識別子 | |
| DATATYPE_STRING | VARCHAR2(15) | バインド・データ型のテキスト表現 | |
| CHARACTER_SID | NUMBER | 各国語キャラクタ・セットの識別子 | |
| PRECISION | NUMBER | 精度(数値バインド用) | |
| SCALE | NUMBER | スケール(数値バインド用) | |
| MAX_LENGTH | NUMBER | 最大バインド長 | |
| WAS_CAPTURED | VARCHAR2(3) | バインド値が取得されたかどうか( YES|NO) | |
| LAST_CAPTURED | DATE | バインド値が取得された日付。バインド値は、SQL文の実行時に取得される。オーバーヘッドを制限するには、指定したカーソルに対して最大15分間隔でバインドを取得する。 | |
| VALUE_STRING | VARCHAR2(4000) | 文字列として表されたバインドの値 | |
| VALUE_ANYDATA | ANYDATA | 自己記述型の Sys.AnyDataデータ型を使用して表されたバインドの値。この表現は、バインド変数の値をプログラムでデコードする場合に有効。 |