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Oracle® Database管理者リファレンス
11gリリース2 (11.2) for Linux and UNIX-Based Operating Systems
B56317-12
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Oracle Database 11gリリース2(11.2)の新機能

この項では、Oracle Database 11gリリース2 (11.2)で使用可能な新機能について説明します。

Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.3)の新機能

Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)の新機能を次に示します。

Oracle Solaris用TDEハードウェア・アクセラレーション

Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以降では、TDEの暗号ハードウェア・アクセラレーションが、SPARC T3、SPARC T4、およびIntel Xeon (AES-NI搭載)で実行されているSolaris 11でも機能します。

Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)の新機能

Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.2)の新機能を次に示します。

Linux用TDEハードウェア・アクセラレーション

透過的データ暗号化(TDE)では、データベース・ホスト・システムに暗号化および復号化処理を高速化する専用の暗号シリコンが搭載されているかどうかを自動的に検出します。検出されると、TDEは専用のシリコンを使用して暗号処理を実行し、暗号パフォーマンス全体を高速化します。

Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.2)では、TDEの暗号ハードウェア・アクセラレーションは、AES-NIを搭載したIntel Xeonでのみ使用でき、Oracle Linux 5およびRed Hat Enterprise Linux 5のLinux x86およびLinux x86-64に対応しています。