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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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63 CLSW-00001からCLSW-01000

CLSW-00001: クラスタ・ウォレットの操作に失敗しました
原因: これは、クラスタ・ウォレットの一般的な内部エラーです。
処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。
CLSW-00002: ヒープ・メモリーが不足しています。
原因: プログラムがヒープ・メモリーを使い果しました。
処置: 使用できるメモリーを増やして操作を再試行してください。
CLSW-00003: クラスタ・レジストリ(OCR)レイヤーのエラーです。[number] [string]
原因: クラスタ・ウォレット操作の実行中に、クラスタ・レジストリ・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: ocrcheckとocrdumpでOCRエラー(oerr proc <ocrerror>)を調べてクラスタ・レジストリの操作を正常に実行できるようにした後、操作を再試行してください。
CLSW-00004: ネットワーク・セキュリティ・レイヤーでエラーが発生しました。[number] [string]
原因: クラスタ・ウォレット操作の実行中に、ネットワーク・セキュリティ・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: ネットワーク・セキュリティ・エラー(oerr ora <nzerr>)を調べ、エラーがある場合は対処措置を行い、操作を正常に実行できるようにしてください。
CLSW-00005: パラメータの1つがNULLのため、クラスタ・ウォレット操作を実行できません。
原因: プログラムがNULLパラメータを使用してクラスタ・ウォレット操作を実行しようとしました。
処置: パラメータを確認して操作を再試行してください。
CLSW-00006: コンテキストが無効なため、クラスタ・ウォレット操作を実行できません。
原因: 無効なクラスタ・ウォレット・コンテキストが渡されました。
処置: クラスタ・ウォレットを初期化して、操作を再試行してください。
CLSW-00007: パラメータの1つが無効なため、クラスタ・ウォレット操作を実行できません。[number] [string]
原因: プログラムが無効なパラメータを使用してクラスタ・ウォレット操作を実行しようとしました。
処置: パラメータを確認して操作を再試行してください。
CLSW-00008: 作成するクラスタ・ウォレットはすでに存在します。
原因: プログラムが、すでに存在するクラスタ・ウォレットを作成しようとしました。
処置: CLSW_FLAGS_WALLET_CREATEの設定を解除した後で操作を再試行してください。
CLSW-00009: 操作するクラスタ・ウォレットが存在しません。
原因: プログラムが、存在しないクラスタ・ウォレットにアクセスしようとしました。
処置: クラスタ・ウォレットが存在することを確認し、操作を試行してください。
CLSW-00010: NLSサービスでエラーが発生しました。
原因: クラスタ・ウォレット操作の実行中に、NLSサービスでエラーが発生しました。
処置: $ORACLE_HOME/has/mesg/clsw*.msbにメッセージ・ファイルが存在することを確認してください。
CLSW-00011: レジストリ内に格納されているデータが無効なため、クラスタ・ウォレット操作を実行できません。
原因: レジストリ内に格納されているデータをウォレットに変換できません。
処置: ウォレットに関連付けられたレジストリ・キーを削除した後、ウォレットを再作成してください。
CLSW-00012: クラスタ・ウォレットの操作を実行する権限がユーザーにありません。[number] [string]
原因: プログラムが、権限のないクラスタ・ウォレットに対して操作を実行しようとしました。
処置: プログラムが正しいユーザーとして実行されているかどうかを確認してください。
CLSW-00013: クラスタウェア・オペレーティング・システム(SCLS)・サービスのエラーです。[string]
原因: クラスタ・ウォレット操作の実行中に、SCLSサービスでエラーが発生しました。
処置: NIS/LDAP(UNIXの場合)またはActive Directoryサービス(Windowsの場合)が正しく設定されていることを確認してください。
CLSW-01000: パスワードを入力してください:
原因: ユーザーにパスワードの入力を要求するプロンプトです。
処置: パスワードを入力してください。