ヘッダーをスキップ
Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

22 ORA-40001からORA-40392

ORA-40001: stringの値は、0(ゼロ)より大きい必要があります
原因: 入力パラメータの値が0以下です。
処置: パラメータに0より大きい値を指定してください。
ORA-40002: ワード・サイズは、string以上である必要があります
原因: 入力ワード・サイズがBLAST MatchまたはAlignアルゴリズムに対して決められた限度を下回っています。
処置: ワード・サイズを決められた値以上にしてください。
ORA-40003: ワード・サイズは、BLAST-Pのstring - stringの範囲内である必要があります
原因: 入力ワード・サイズが決められた範囲外の値です。
処置: ワード・サイズを、BLAST-Pに対して決められた範囲内の値にしてください。
ORA-40004: ペナルティは、BLAST-Nに対して負数である必要があります
原因: ペナルティに対して指定された入力値が0以上です。
処置: 負のペナルティ値を指定してください。
ORA-40021: stringという名前の列はトレーニング表stringにありません
原因: 指定された列がトレーニング表にありません。
処置: トレーニング表に存在するケースID列またはターゲット列を指定してください。
ORA-40022: ケースID列がNULLです - stringの行診断を指定できません
原因: 行診断表名を指定しましたが、対応するケースID列または行ID列がビルド・データにありません。
処置: 行診断表の行を識別するNULL以外のケースID列をビルド・データに指定してください。
ORA-40023: 指定された属性数では十分なメモリーを割当てできませんでした
原因: ビルド・データに属性が多すぎるか、カテゴリ属性のカーディナリティが高い(あるいはその両方)のため、予測の信頼限界を出力するモデルを作成するための十分なメモリーの割当てができません。
処置: 属性の数(特に、カーディナリティの高いカテゴリ)を減らすか、リッジ回帰を有効にしてください。
ORA-40024: 最小二乗問題の解法が見つかりませんでした
原因: 予測子の共分散行列が特異であるため、解法が見つかりません。
処置: リッジ回帰を有効にするか、厳密な多重共線性をビルド・データから削除してください。
ORA-40025: 構成データに参照クラス名が見つかりません
原因: 指定した参照クラス名が構成データに見つかりません。
処置: 既存のターゲット値を参照クラス名として指定してください。
ORA-40026: 重み表に参照クラス名が見つかりません
原因: 指定した参照クラス名に対応するエントリが重み表にありません。
処置: 参照クラス名と重み表の指定を一致させてください。
ORA-40027: ターゲット属性に複数の個別値が指定されています
原因: 一般化線形モデルでは、バイナリ分類のみサポートされています。
処置: ターゲット値を2つの異なるカテゴリに整理統合してください。
ORA-40028: 最小二乗問題の解法が見つかりませんでした
原因: 予測子のビルド・データのスケールが適切でないため、解法が見つかりません。
処置: auto prepを有効にして、予測子のビルド・データを標準化してください。
ORA-40029: 指定した診断表の名前はすでに存在します
原因: 既存の表と一致する診断表の名前が指定されました。
処置: 既存のユーザー表と一致しない表名を選択してください。
ORA-40101: Data Miningシステムのエラーstring - string - string
原因: データ・マイニング操作時に内部システム・エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
ORA-40102: stringは無効な入力です(Data Mining操作string用)
原因: 入力パラメータがNULLか、指定された操作に対して無効です。
処置: 有効な値を指定してください。NUMBERパラメータの範囲を確認してください。
ORA-40103: ケースID列: stringが無効です
原因: ケースID列が無効です。ケースID列を指定している場合、入力データ・ソース中に存在する必要があります。ケースID列はターゲット列と同一にはできず、診断表を使用してGLMモデルを作成する場合、列のデータ型はNUMBER、CHARおよびVARCHAR2に制限されます。
処置: 入力データのスキーマを変更して、適切なデータ型または長さ(あるいはその両方)のケースID列を指定してください。
ORA-40104: 作成したモデルの研修データが無効です
原因: 通知された表に指定されているトレーニング・データは、空か、不適切なデータか、表のスキーマが入力仕様と一致していないかのいずれかの理由で、ビルドには適していません。
処置: トレーニング・データを検査し、内容とスキーマを必要に応じて修正してください。
ORA-40105: 入力データにはモデル署名との互換性がありません
原因: このビルド後の操作のために指定されたデータの形式が、モデル作成に使用された形式とは異なっています。
処置: ビルド・データと一致する属性データ型を持つデータを指定してください。入力データ属性は、モデルのモデル署名に記述されているデータ型と同じデータ型を持っている必要があります。
ORA-40106: リフト計算用の正数のターゲット値が指定されていません
原因: 正のターゲット値がLIFTに指定されていません。
処置: LIFT操作に正のターゲット値を指定してください。
ORA-40107: 操作にはstringオプションのインストールが必要です
原因: 指定されたオプションは、RDBMSにインストールされていません。
処置: レポートされたオプションをインストールして、操作を再試行してください。
ORA-40108: 入力データに含まれる個別ターゲット(string)値が少なすぎます
原因: BUILDには、2つ以上の異なるターゲット値が必要です。
処置: 入力データに、反例のターゲット値を指定してください。
ORA-40109: ロジカル・データ・レコードに一貫性がありません
原因: ネストされた列に、レコード識別子の繰返しインスタンスまたは繰返し属性があります。
処置: 繰返しインスタンスを削除するか、ラベル付けをやりなおして、非一貫性を解決してください。
ORA-40110: 表タイプstringのモデル表が複数見つかりました
原因: 操作はモデル表タイプの重複を生じます。重複はサポートされていません。
処置: 重複するエントリを削除してください。
ORA-40111: 構成データにマイニング属性が見つかりませんでした
原因: 特殊または空の列のみが存在するため、モデルを作成できませんでした。特殊な列には、ターゲット、行の重みおよびケースIDの列が含まれます。
処置: マイニング属性データを入力してください。
ORA-40112: 有効なデータ行数が不足しています
原因: ビルド・データにある有効なデータ行が1行以下です。
処置: ビルド・データに2行以上の有効なデータ行を入力してください。モデルが分類または回帰モデルの場合、有効な行にはNULLでないターゲットが必要です。重み列の場合、有効な行には正の行の重み値が必要です。また、欠落している値の処理にDELETE_ROWが使用されている場合は、削除を検討してください。
ORA-40113: 個別ターゲット値の数が不足しています
原因: ビルド・データに1つ以下の個別ターゲット値が見つかりました。
処置: 分類ビルド・データに、2つ以上の個別ターゲット値が含まれている有効な行を入力してください。有効な行にはNULL以外のターゲットが必要です。重み列の場合、有効な行には正の行の重み値が必要です。また、欠落している値の処理にDELETE_ROWが使用されている場合は、削除を検討してください。
ORA-40114: 重み表のターゲット値が構成データと一致しませんでした
原因: 重み表のエントリが構成データのターゲット値に対応していません。
処置: 重み表のエントリを確認してください。
ORA-40115: 重み表のスキーマが正しくありません
原因: 重み表に、必要なスキーマがありません。
処置: 重み表にスキーマを入力してください: (target_value, weight)。この場合、最初の列はターゲット列のタイプに対応し(CHAR、VARCHAR2またはNUMBER)、2番目の列のタイプはNUMBERです。
ORA-40116: 重み表にNULL値が見つかりました
原因: 重み表にNULLエントリがあります。
処置: 重み表のNULLエントリをすべて置換または削除してください。
ORA-40117: 重み表にターゲット値の繰返しが見つかりました
原因: 重み表にターゲット値の繰返しがあります。
処置: ターゲット値の繰返しを重み表から削除してください。
ORA-40118: 重み表のターゲット値の数が不足しています
原因: 重み表のターゲット値が1つ以下です。
処置: 重み表に2つ以上のターゲット値を入力してください。
ORA-40119: ネストされた列は欠落している値の処理とは互換性がありません
原因: 欠落している値の処理delete_rowは、ネストした列ではサポートされていません。
処置: ネストしない2Dデータ表現を使用するか、NULL値を使用して行を手動で削除し、欠落している値の処理delete_rowを無効にしてください。
ORA-40120: 重み表の重みの値が無効です
原因: 重み表に負数または0の重み値が見つかりました。
処置: 重み表の重み値が正の数であることを確認してください。
ORA-40121: 異なるスキーマでの削除モデルには、FORCEオプションは許可されません。
原因: FORCEオプションが指定されましたが、モデルは異なるスキーマにあります。
処置: FORCEオプションが必要な場合は、所有スキーマから削除モデルを実行してください。FORCEオプションが不要な場合は、FORCEパラメータをFALSEに設定してください。
ORA-40122: 行の重み列stringに対するデータ型が無効です。
原因: 行の重み列に使用可能なデータ型が割り当てられませんでした。
処置: データ型がNUMBERまたはFLOATの行の重み列を選択してください。
ORA-40181: 列stringに対する変換定義が無効です
原因: 変換定義の列が重複しているかNULLです。
処置: 有効な変換定義を指定してください。
ORA-40182: 列参照が無効です
原因: 変換式に列参照がないか、複数の参照がある、または参照が修飾されています。
処置: 有効な式を指定してください。
ORA-40183: 属性stringに対するスタック定義が無効です
原因: スタック定義の式、または反対の式に構文にエラーがあるか、式が変換定義と一致していません。
処置: 有効な式を指定してください。
ORA-40184: 変換定義がデータと一致しません
原因: 変換定義で、ネストしていないデータに対してネストした変換を指定したか、すべての列が削除されるように指定されています。
処置: 有効なデータを指定してください。
ORA-40201: 入力パラメータstringは無効です
原因: 入力パラメータがNULLまたは無効です。
処置: 入力パラメータに有効な値を指定してください。
ORA-40202: 列stringが入力表stringに存在しません
原因: この列が表から欠落しています。
処置: 表スキーマを修正するか、正しい列名を指定してください。またはその両方を実行してください。
ORA-40203: モデルstringが存在しません
原因: モデルが存在しません。
処置: 有効なモデル名を指定してください。
ORA-40204: モデルstringは、すでに存在しています
原因: 同じ名前のモデルが存在しています。
処置: モデルに一意の別の名前を指定してください。
ORA-40205: 設定名stringは無効です
原因: 入力設定名が無効です。
処置: 設定表に関する資料を参照し、有効な設定名を指定してください。
ORA-40206: 設定名stringに対する設定値が無効です
原因: 指定された設定名に対する入力値が無効です。
処置: 設定表に関する資料を参照し、有効な設定値を指定してください。
ORA-40207: 機能設定が重複しているか、複数あります
原因: 入力設定表に複数のマイニング関数の設定が含まれています。
処置: 設定表には1つの機能に対する設定を指定してください。
ORA-40208: 機能stringに対するアルゴリズム設定が重複しているか、複数あります
原因: 入力設定表に、1つのマイニング関数に対する重複するアルゴリズム設定または複数のアルゴリズム設定が含まれています。
処置: このマイニング関数に対して適切なアルゴリズム設定を1つのみ指定してください。
ORA-40209: 設定stringは、string機能には無効です
原因: 指定された設定は、指定されたマイニング関数に対してサポートされていません。
処置: 関数とアルゴリズムの設定の適切な組合せを指定してください。
ORA-40210: コスト・マトリックスが指定されている場合に無効なスコア基準タイプです
原因: コスト・マトリックスが指定されている場合のスコア基準タイプがPROBABILITYでない可能性があります。
処置: スコア基準タイプをCOSTに設定するか、またはコスト・マトリックスを指定しないでください。
ORA-40211: アルゴリズム名stringは無効です
原因: モデルのアルゴリズム名が無効か、操作がアルゴリズムに対して無効です。
処置: モデルのアルゴリズム名を確認し、操作が有効であることを確認してください。
ORA-40212: string機能の入力データのターゲット・データ型が無効です
原因: ターゲット・データ型が無効です。
処置: 分類関数は、CHAR、VARCHAR2およびNUMBERターゲットを受け入れます。回帰関数はNUMBERターゲットのみを受け入れます。
ORA-40213: 設定の値が矛盾しています: stringstring
原因: 設定値に互換性がありません。
処置: ドキュメントを確認し、設定値を変更してください。
ORA-40214: 重複した設定: string
原因: 設定表に重複している設定があります。
処置: 設定表から重複している設定を削除してください。
ORA-40215: モデルstringは現行の操作と互換性がありません
原因: 現在の操作は、モデルが対応するマイニング関数に対してサポートされていません。
処置: 現在の操作に適したモデル名を指定してください。
ORA-40216: 機能がサポートされていません
原因: この機能はAPIではサポートされていません。
処置: この機能を使用しないようにコードを変更してください。
ORA-40217: 前の表がトレーニング・データと一致しません
原因: 前の表のエントリが、トレーニング・データのターゲットと一致しません。
処置: 前の表のエントリを確認してください。
ORA-40218: 前の表と重み表の両方が指定されています
原因: 前の表と重み表の両方がSVMモデル作成用に指定されました。
処置: 前の表はクラスの重みを指定するための古い(11g以前)メカニズムで、クラスの重み表はクラスの重みを指定するための新しい(および正しい)方法です。設定表から前の表のエントリを削除します(可能な場合、クラスの重み設定の転送後)。今後は、前の表はNBモデルにのみ有効になる予定です。SVMにはクラスの重みを使用してください。
ORA-40219: 適用結果表stringは現行の操作と互換性がありません
原因: 現在の操作は、指定された適用結果表に対して許可されていません。
処置: 実行中の操作が、モデル(適用結果表の作成に使用したモデル)をビルドするために使用するマイニング関数に対して有効であることを確認してください。
ORA-40220: 属性の最大数を超えています
原因: データの属性が多すぎます。
処置: データのディメンションを減らしてください。
ORA-40221: 最大ターゲット・カーディナリティを超えています
原因: トレーニング・データのターゲット・カーディナリティが高すぎます。
処置: ターゲット・カーディナリティを減らしてください。
ORA-40222: データ・マイニング・モデルのエクスポートに失敗しました。ジョブ名=string、エラー=string
原因: モデル・エクスポート・ジョブが失敗しました。
処置: DataPumpで必要なエクスポート・ジョブ設定を確認してください。
ORA-40223: データ・マイニング・モデルのインポートに失敗しました。ジョブ名=string、エラー=string
原因: モデル・インポート・ジョブが失敗しました。
処置: DataPumpで必要なインポート・ジョブ設定を確認してください。
ORA-40224: トランザクション入力 - 値列stringに一致するIDがありません
原因: トレーニング・データはトランザクションであり、値列が対応するID指定なしで指定されました。
処置: 有効なIDの列名を入力として指定してください。
ORA-40225: モデルは現在、別のプロセスで使用中です
原因: モデルは現在他のプロセスで使用されています。
処置: 必要に応じて再試行してください。
ORA-40226: モデルのアップグレード/ダウングレードは、SYSによって実行する必要があります
原因: 十分な権限を持たないユーザーによって、アップグレードまたはダウングレードのルーチンが起動されようとしています。
処置: 移行時には、SYSとしてルーチンを実行してください。
ORA-40227: 変換属性が無効です
原因: CREATE_MODELに指定した変換リストは、属性が重複しているかNULLです。ケースIDまたはターゲット属性のattribute_subnameがNULLではありません。ALTER_REVERSE_EXPRESSIONに指定した属性は、モデルに存在しません。
処置: NULLおよび重複を削除し、ケースIDおよびターゲット属性を修正してください。または、指定したモデルに対する有効な属性を指定してください。
ORA-40228: スコアリング・コスト・マトリックスはすでに存在します
原因: モデルには、スコアリング・コスト・マトリックスがすでに存在します。
処置: 新しいスコアリング・コスト・マトリックスを追加するには、最初に既存のスコアリング・コスト・マトリックスを削除してください。
ORA-40229: スコアリング・コスト・マトリックスが見つかりません
原因: モデルのスコアリング・コスト・マトリックスがありません。
処置: 削除するには、モデルのスコアリング・コスト・マトリックスが必要です。
ORA-40230: 変換式が無効です
原因: 式に構文エラーまたはセマンティクス・エラーがあります。
処置: 有効な式を指定してください。
ORA-40231: トランザクション入力は指定したアルゴリズムと互換性がありません
原因: トランザクション・フォーマットのトレーニング・データは、指定したマイニング・アルゴリズムを使用するモデル作成では受け入れられません。
処置: データを2Dの表形式にピボットするか、ネストした表の列からトランザクション入力を指定してください。
ORA-40232: トランザクション入力 - 列stringのデータ型に互換性がありません
原因: 入力トレーニング・データの列のデータ型がサポートされていません。
処置: 列のデータ型をCHAR、VARCHAR、NUMBERまたはFLOATのいずれか1つにキャストまたは変更してください。
ORA-40233: トランザクション入力 - ケースIDをIDstringで指定する必要があります
原因: トレーニング・データはアイテムIDが存在するトランザクションですが、ケースID指定がありません。
処置: 有効なケースIDの列名を入力として指定してください。
ORA-40251: サポート・ベクトルが見つかりません
原因: 入力データがその性質上予測できないものであるか、入力設定の1つが不正または入力データと不適合です。
処置: 追加データを指定するか、モデル設定値を変更してください。
ORA-40252: ターゲット値が見つかりません
原因: ロード中に識別されたターゲット値がありません。
処置: ターゲットが正しく指定されているか確認してください。
ORA-40253: ターゲット・カウンタの例が見つかりません
原因: 正例のみを持つターゲット・クラスが1つ以上あります。
処置: 反例を指定するか、そのターゲット・クラスを削除してください。
ORA-40254: 1クラス・モデルには事前指定できません
原因: 事前指定が行われました。
処置: 1クラス・モデルには事前指定を行わないでください。
ORA-40255: 指定された前の表または重み表のスキーマが正しくありません
原因: 設定に指定された前の表またはクラスの重み表に、決められたスキーマがありません。前の表のスキーマはtarget_value、prior_probability、クラスの重み表のスキーマはtarget_value、class_weightであることが必要です。
処置: 前述(およびマニュアルに記載)のスキーマと一致するように、入力の前の表またはクラスの重み表のスキーマを変更してください。
ORA-40261: モデル作成用の入力データに負の値が含まれています
原因: 入力データに負の値が含まれていますが、これは負以外の行列分解モデルでは無効です。
処置: 負の値のないビルド用クリーン・データを指定してください。
ORA-40262: NMF: 機能の数は[1, string]の間ではありません
原因: 要求された機能の数は1より大きく、データセット内の属性数またはケース数のいずれか小さいほうの値より小さくする必要があります。
処置: 必要な機能の数を許容域内で指定してください。
ORA-40263: 意味のあるマトリックス因数分解が見つかりません
原因: 入力データは、0と有意差がありません。
処置: データに問題がないかどうか確認してください。または、すべての数値属性に正の定数を追加してください。
ORA-40264: マイニング属性(string)の数が最大数(string)を超えました
原因: 入力データに、最大許容数を超える数のマイニング属性が含まれていました。
処置: カーディナリティの高いカテゴリ・フィールドの場合は、入力データを確認してください。
ORA-40271: 統計的に重要な機能は見つかりませんでした
原因: 入力データが量的または質的(あるいはその両方)に不適切であるため、データ・マイニング・モデルのビルドに統計的に有意な予測子を導くことができません。
処置: 十分に準備されたトレーニング・データ・セットを指定してください。
ORA-40272: このモデル・モードでは、適用ルールは禁止されています
原因: Adaptive Bayes Networkルールは、SingleFeature ABNモデル用にのみ生成されます。
処置: SingleFeatureモードでモデルを再ビルドし、ルール付きで適用してください。
ORA-40273: 動的なベイズ・ネットワーク・アルゴリズムのモデル型stringが無効です
原因: abns_model_type設定に有効な値は、abns_multi_feature、abns_single_feature、abns_naive_bayesです。
処置: abns_model_type設定に有効な値を使用してください。
ORA-40281: モデル名が無効です
原因: モデル名が無効または存在しません。
処置: 綴りを確認してください。有効なモデル名は、アルファベット文字で始まり、英数字と特殊文字$、_および#のみで構成されます。名前は30文字以下にする必要があり、予約語は使用できません。
ORA-40282: コスト・マトリックスが無効です
原因: コスト・マトリックスの指定が無効です。
処置: 有効なコスト・マトリックス指定を提供してください。データ・マイニング関数の構文を確認してください。
ORA-40283: コスト・マトリックスがありません
原因: コスト・マトリックスの指定がありません。
処置: 有効なコスト・マトリックス指定を提供してください。データ・マイニング関数の構文を確認してください。
ORA-40284: モデルが存在しません
原因: 入力されたモデルは存在しません。
処置: 綴りを確認してください。
ORA-40285: ラベルがモデル内にありません
原因: ユーザー指定のラベルがモデルにありませんでした。
処置: 有効なラベルを提供してください。有効なラベルのセットは、PREDICTION_SETを起動することによって分類モデルから、CLUSTER_SETを起動することによってクラスタ・モデルから、FEATURE_SETを起動することによって機能抽出モデルから取得できます。
ORA-40286: マイニング・モデルでは、リモート操作は許可されません
原因: ローカル・マイニング・モデルを使用して、リモート表で問合せまたはDML操作を実行しようとしました。
処置: リモート表への参照を文から削除してください。
ORA-40287: モデルに対するデータが無効です - コサイン距離が有効範囲外です
原因: コサイン・モデルの入力行からの属性値を使用して計算された平均値が、0から1の範囲外です。
処置: 無効な行のデータを削除するか、修正してください。
ORA-40289: 重複した属性がデータ・マイニング関数に指定されています
原因: データ・マイニング関数への入力として、重複する、ネストされていない属性が提供されました。重複する属性は、モデル署名内に存在し、表名の展開後にUSING句内で複数回出現しており、なおかつネストされた表列内のコレクション要素ではありません。
処置: 重複する属性を排除してください。
ORA-40290: データ・マイニング関数と互換性のないモデル
原因: 提供されたモデルは、マイニング関数用に作成されているか、関数と互換性のないアルゴリズムに基づいているか、もしくはその両方であるため、データ・マイニング関数で操作できません。
処置: 関数に適したモデルの名前を提供してください。
ORA-40291: モデル・コストは使用できません
原因: 指定されたモデルは、コスト・マトリックス指定を使用して作成されているとみなされていましたが、実際にはそうではありませんでした。
処置: 適切なコスト・マトリックス指定を使用して作成されたモデルに対応するモデル名を提供してください。
ORA-40292: 信頼水準は0より大きく1より小さい値である必要があります
原因: 指定した信頼水準値は範囲外です。
処置: 信頼水準の値を0<水準<1の範囲で指定してください。
ORA-40293: 入力クラスは指定した予測モデルに対して無効です
原因: 指定したモデルは、分類モデルでないか、入力クラス・ラベルがターゲット値として指定されていません。
処置: 正しいターゲット値(クラス・ラベル)を指定するか、ターゲット属性のいずれかの値に指定したクラス・ラベルを持つ適切な分類モデルを指定してください。
ORA-40301: コスト・マトリックス指定が無効です
原因: 有効なコスト・マトリックスが指定されていません。
処置: ドキュメントを参照して、有効なコスト・マトリックス指定を確認してください。
ORA-40302: コスト・マトリックス指定のクラス名stringは無効です
原因: 指定された実際のクラス名または予想クラス名が、トレーニング・データに含まれていません。
処置: コスト・マトリックス指定で有効なクラス名を提供してください。
ORA-40303: 確立の事前指定が無効です
原因: 有効な事前確率が指定されていません。有効な確率は、0から1の間で指定する必要があります。
処置: ドキュメントを参照して、有効な事前確率の指定を確認してください。
ORA-40304: 確率の事前指定のクラス名stringは無効です
原因: 指定された実際のクラス名または予想クラス名が、トレーニング・データに含まれていません。
処置: 事前確率の指定で有効なクラス名を提供してください。
ORA-40305: 無効な不純メトリックが指定されています
原因: 指定された不純メトリックは無効です。有効なメトリックには、TREE_IMPURITY_GINI、TREE_IMPURITY_ENTROPYなどがあります。
処置: ドキュメントを参照して、有効な不純メトリックおよび指定を確認してください。
ORA-40306: このアルゴリズムではdm_nestedタイプはサポートされていません
原因: CREATE_MODELルーチンに入力したトレーニングには、dm_nestedタイプ(DM_NESTED_NUMERICALSまたはDM_NESTED_CATEGORICALS、あるいはその両方)の列が1つ以上あります。現在、Decision Tree、O-ClusterおよびAdaptive Bayes Networkアルゴリズムでは、これらの列はサポートされていません。
処置: これらのデータ型の列を入力データ・ソースから削除してください。
ORA-40321: ビン番号が無効です。値がゼロまたはマイナスです
原因: 入力ビン番号が、ゼロまたは負の値です。
処置: ビン番号は1から始まる正数で指定してください。
ORA-40322: ビン番号が大きすぎます
原因: ビン番号が大きすぎます。
処置: より小さいビン番号を選択して、データ作成処理をやりなおしてください。
ORA-40323: 属性stringの個別値が多すぎます(string)
原因: 属性に許可される個別値の最大数を超過しました。
処置: 1024未満のビンを使用して数値データをビン化するか、1024未満の一意の値を使用してカテゴリ・データを再コードします。
ORA-40324: すべての行に同じデータが含まれます
原因: すべての行に同じデータが含まれているため、コサイン距離メトリックのk-means法を使用してクラスタ化できません。
処置: ユークリッド距離メトリックを使用してください。
ORA-40341: モデル記憶域オブジェクトへのアクセス違反
原因: モデルのメタデータとコンテンツを格納するスキーマ・オブジェクトに直接アクセス、またはスキーマ・オブジェクトを変更しようとしました。
処置: すべてのマイニング操作(データ・マイニング関数を使用した作成、削除、変更および選択)は、名前付きモデル・オブジェクトに対して実行してください。孤立したスキーマ・オブジェクトであると思われる場合は、担当のDBAまたはOracleサポートまで連絡してください。
ORA-40350: 1つ以上の11gモデルが存在します
原因: データベースに11gデータ・マイニング・モデルが存在します。
処置: 10gにダウングレードする前に、11gデータ・マイニング・モデルを削除してください。
ORA-40361: マイニング・モデルではSELECTおよびALTERのみ有効です
原因: マイニング・モデルに対して無効な権限を付与または取消ししようとしました。
処置: マイニング・モデルにSELECTまたはALTER以外の権限の付与または取消しを試みないでください。
ORA-40381: stringのフィールドの指定が無効です
原因: 派生フィールドの定義が不正確です。
処置: PMMLドキュメントで、フィールドの定義が正確であることを確認してください。
ORA-40382: モデルに1つ以上のリニア回帰方程式があります
原因: モデルに1つ以上のリニア回帰方程式がありました。
処置: モデルにリニア回帰方程式が1つしかないことを確認してください。
ORA-40383: PMMLドキュメントにモデルがありません
原因: PMMLドキュメントにモデルがありませんでした。
処置: PMMLドキュメントにモデル・セクションが含まれていることを確認してください。
ORA-40384: PMMLドキュメントに使用できるモデルは1つのみです
原因: PMMLドキュメントに複数のモデルが存在しました。
処置: PMMLドキュメント・インポートでは、1つのPMMLドキュメントにつき1つのモデルのみサポートされます。PMMLドキュメントにモデルが1つだけ存在することを確認してください。
ORA-40385: ターゲットには3つ以上のカテゴリがあります
原因: ターゲットに2つより多い数のカテゴリが含まれていました。
処置: PMMLドキュメント・インポートでは、バイナリ・ロジスティック回帰のみサポートされます。ターゲットに2つより多い数のカテゴリが含まれないことを確認してください。
ORA-40386: NormContinuousには少なくとも2つのLinearNorm要素が必要です
原因: NormContinuousに2つ未満のLinearNorm要素が含まれていました。
処置: NormContinuousには少なくとも2つのLinearNorm要素が必要です。少なくとも2つのLinearNorm要素が含まれることを確認してください。
ORA-40387: 離散フィールド: stringの間隔が無効です
原因: 間隔が不正確です。
処置: 両方のマージンが欠落していないことを確認してください。
ORA-40388: PMMLドキュメント: stringでサポートされていない機能です
原因: この機能はPMMLモデル・インポートでサポートされていませんでした。
処置: サポートされている機能を使用してください。
ORA-40389: サポートされていないPMML変換: string
原因: この変換はサポートされていませんでした。
処置: サポートされている変換を使用してください。
ORA-40390: PMML DerivedFieldには一意の名前を指定する必要があります: string
原因: DerivedFieldが別の定義済フィールドを参照していませんでした。
処置: DerivedFieldに、一意の名前が指定されていませんでした。各DerivedFieldに一意の名前を指定してください。
ORA-40391: PMML DerivedFieldは未定義のフィールドに依存します: string
原因: DerivedFieldでは、他の定義済フィールドのみ参照できます。
処置: DerivedFieldsが他の定義済フィールドを参照していることを確認してください。
ORA-40392: PMML回帰方程式が未定義のフィールドを参照しています: string
原因: 回帰方程式が定義済フィールドを参照していませんでした。
処置: 回帰方程式は定義済フィールドのみ参照できます。すべてのフィールドが定義済であることを確認してください。