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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
11gリリース2 (11.2)
B56318-04
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94 PROC-00001からPROC-00109

PROC-00001: Oracle Cluster Registryを初期化できません。
原因: Oracle Cluster Registryを初期化するために渡された初期化レベルが無効です。
処置: 有効な初期化レベルを指定してOracle Cluster Registryを初期化してください。
PROC-00002: 現在の初期化レベルではクラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: プログラムは、初期化レベルで許可されていないクラスタ・レジストリ操作を実行しようとしました。
処置: 適切な初期化レベルを指定してOracle Cluster Registryを初期化してください。
PROC-00003: コンテキストが無効なため、クラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: 無効なOracle Cluster Registryコンテキストが渡されました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00004: 操作するクラスタ・レジストリ・キーが存在しません。
原因: プログラムが、存在しないキーに対してクラスタ・レジストリ操作を実行しようとしました。
処置: キーが存在することを確認し、操作を再試行してください。
PROC-00005: ユーザーに、このキーでクラスタ・レジストリ操作を実行する権限がありません。
原因: プログラムが、権限のないクラスタ・レジストリ・キーに対して操作を実行しようとしました。
処置: プログラムが正しいユーザーとして実行されているかどうかを確認してください。
PROC-00006: ユーザーに、このキーでクラスタ・レジストリ操作を実行する権限がありません。
原因: プログラムが、権限のないキーに対してクラスタ・レジストリ操作を実行しようとしました。
処置: プログラムが正しいユーザーとして実行されているかどうかを確認してください。
PROC-00007: キーまたはバッチ・ハンドルが無効なため、クラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: 無効なクラスタ・レジストリ・キーまたはバッチ・ハンドルが渡されました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00008: パラメータの1つが無効なため、クラスタ・レジストリを実行できません。
原因: プログラムが無効なパラメータを使用してクラスタ・レジストリ操作を実行しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00009: 渡されたバッファが小さすぎるため、クラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: バッファに十分なメモリーが割り当てられていません。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00010: サブキーが存在するためクラスタ・レジストリ・キーを削除できません。
原因: プログラムが、サブキーを持つキーを削除しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00011: キーがNULLのためクラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: クラスタ・レジストリ・キーとしてNULLが渡されました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00012: ヒープ・メモリーが不足しています。
原因: プログラムがヒープ・メモリーを使い果しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00013: パラメータの1つがNULLのため、クラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: プログラムがNULLパラメータを使用してクラスタ・レジストリ操作を実行しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00014: 不明なエラーが発生しました
原因: これはOracle Cluster Registryの内部エラーの総称です。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00015: クラスタ・レジストリの初期化に失敗しました
原因: Oracle Cluster Registryにアクセスできません。考えられる原因は次のとおりです。

1. クラスタ・レジストリがフォーマットされていません。

2. クラスタ・レジストリの場所にアクセスできません。

3. クラスタ・レジストリの場所の権限が正しくありません。

4. Oracle Clusterwareが実行されていません。

処置:

1. ocrcheckコマンドを実行し、OCRがフォーマットされていて使用可能であることを確認してください。

2. ocrcheck -configコマンドを実行して構成された場所を取得し、各場所がアクセス可能であり、ネイティブ・プラットフォームまたはOSメソッドを介した適切なアクセス権があることを確認してください。場所がASMディスク・グループである場合、このディスク・グループが存在していてマウントされていることを確認してください。

3. crsctl check crsコマンドを実行し、Oracle Clusterwareが実行されていることを確認してください。

PROC-00016: 指定のキーハンドルにこれ以上サブキーを取得できません
原因: キーには他に列挙するサブキーがありません。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00017: 実装されていない機能
原因: 要求された機能は、現行のリリースには実装されていません。
処置: その機能を今後のOracleリリースで再試行してください。
PROC-00018: 渡された値サイズが大きすぎます
原因: 指定されたサイズの値を設定できません。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00019: キーに対してこれ以上サブキーを作成できません
原因: キーの下位に、クラスタ・レジストリで許可されているよりも多いサブキーを作成しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00020: ORACLE_HOME環境変数が設定されていません
原因: ORACLE_HOME環境が設定されていません。
処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。
PROC-00021: 許容されたOCRツリーの最大の深さに達しました
原因: 深さがPROCR_MAX_KEY_DEPTHに達しているキーの下位にサブキーを作成しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00022: OCRバックエンドに無効な形式があります
原因: OCRを初期化する前に使用しようとしました。
処置: root.shスクリプトを使用してください。ocrconfig -upgradeコマンドによってOCRが初期化されます。
PROC-00023: クラスタ・サービス・レイヤーでエラーが発生しました
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、クラスタ・サービス・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00024: メッセージ・レイヤーでエラーが発生しました
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、メッセージ・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00025: NLSサービスでエラーが発生しました
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、NLSサービスにエラーが発生しました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00026: 物理記憶域にアクセス中にエラーが発生しました
原因: Oracle Cluster Registryにアクセスできません。考えられる原因は次のとおりです。

1. クラスタ・レジストリがフォーマットされていません。

2. クラスタ・レジストリの場所にアクセスできません。

3. クラスタ・レジストリの場所の権限が正しくありません。

4. Oracle Clusterwareが実行されていません。

処置:

1. ocrcheckコマンドを実行し、OCRがフォーマットされていて使用可能であることを確認してください。

2. ocrcheck -configコマンドを実行して構成された場所を取得し、各場所がアクセス可能であり、ネイティブ・プラットフォームまたはOSメソッドを介した適切なアクセス権があることを確認してください。場所がASMディスク・グループである場合、このディスク・グループが存在していてマウントされていることを確認してください。

3. crsctl check crsコマンドを実行し、Oracle Clusterwareが実行されていることを確認してください。

PROC-00027: 認証レイヤーでエラーが発生しました
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、認証レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00028: Oracle Cluster Registryはすでに現行バージョンです
原因: アップグレード済のクラスタ・レジストリをアップグレードしようとしました。
処置: 処置は必要ありません。
PROC-00029: ロギング・レイヤーでエラーが発生しました
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、ロギング・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00030: Oracle Cluster RegistryのIDが一致しません
原因: クライアントが参照するクラスタ・レジストリ記憶域が、サーバーが参照する記憶域と一致しません。このエラーの原因は、構成の誤りにあります。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00031: クラスタ・レジストリの記憶デバイスが小さすぎます
原因: 構成されているストレージ・デバイスか、クラスタ・レジストリに新しく追加されるストレージ・デバイスが小さすぎます。
処置: ドキュメントを参照して、クラスタ・レジストリに使用できる十分な大きさのストレージ・デバイスを構成してください。クラスタ・レジストリがすでに構成されている場合、ocrcheckコマンドを実行して合計サイズを取得し、追加するデバイスのサイズがクラスタ・レジストリに使用できる十分な大きさであることを確認してください。
PROC-00032: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesが実行されていません
原因: ローカル・ノードのCluster Ready Servicesが実行されていません。
処置: crsctl start crsコマンドを使用し、ローカル・ノードでCluster Ready Servicesを起動してください。
PROC-00033: Oracle Cluster Registryが構成されていません
原因: ノードにOracle Cluster Registry構成が存在しません。
処置: Oracle Clusterwareをインストールして構成してください。
PROC-00034: Oracle Cluster Registry構成に互換性がありません
原因: このノードのクラスタ・レジストリ構成がクラスタの別のノードと一致しません。
処置: クラスタ内のすべてのノードでocrcheck -configコマンドを使用してクラスタ・レジストリ構成を取得してください。ocrconfig -repairコマンドを使用してこのノードの構成を修正し、一貫したものにしてください。
PROC-00035: バージョンが無効なため、クラスタ・レジストリ操作を実行できません
原因: このクラスタのアクティブなバージョンに対してこの操作を実行できません。
処置: アップグレードを完了してから操作を再試行してください。
PROC-00036: この操作の実行に必要な空き領域がありません
原因: 要求された操作の実行に必要な空き領域が残されていません。
処置: 領域を解放してから操作を再試行してください。
PROC-00037: Oracle Cluster Registryは、構成された記憶域タイプをサポートしません
原因: クラスタ・レジストリ用に構成された記憶域タイプがサポートされていません。
処置: クラスタ・レジストリの構成をサポートされている記憶域タイプに変更します。プラットフォームごとの完全なリストについては、Oracleマニュアルを参照してください。
PROC-00038: リクエストされたブロック番号がOracle Cluster Registryから割り当てられません
原因: リクエストされたブロック番号がOracle Cluster Registryから割り当てられませんでした。
処置: 別のブロック番号を指定して操作を再試行してください。
PROC-00039: リクエストされたブロックに無効なヘッダーがあります
原因: リクエストされたブロックに無効なヘッダーがありました。
処置: 別のブロック番号を指定して操作を再試行してください。
PROC-00040: バッチに操作を追加できません
原因: すでに操作数が最大許容数に達しているバッチに操作を追加しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00041: Oracle Cluster Registryが正しく構成されていません
原因: クラスタ・レジストリが正しく構成されていません。
処置: クラスタ・レジストリ構成を修正してください。
PROC-00042: ユーザーはOracle Cluster Registry構成にアクセスできません
原因: クラスタ・レジストリ構成へのアクセス中にプログラムでエラーが発生しました。
処置: プログラムが正しいユーザーとして実行されているかどうかを確認してください。クラスタ・レジストリ構成に適切なアクセス権が設定されているかどうかを調べてください。
PROC-00043: ASMアクセス・レイヤーにエラーが発生しました
原因: ASM管理の記憶域で構成されているときに、OCRへのアクセスに使用されるレイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00044: ネットワーク・アドレスおよびインタフェース操作中にエラーが発生しました
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、ネットワーク・アドレスおよびインタフェース操作レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00045: OracleクラスタウェアのAPIレイヤーのエラー
原因: Oracle ClusterwareのAPIレイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00046: バッチが空のため、クラスタ・レジストリ操作を実行できません。
原因: 操作が含まれないバッチを実行しようとしました。
処置: これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00047: Oracle Cluster Registryのフォーマット・アップグレードの実行中は先へ進めません。
原因: Oracle Cluster Registry操作が要求されましたが、Oracle Cluster Registryフォーマットのアップグレードが進行中でした。
処置: フォーマットのアップグレードが完了してから操作を再試行してください。
PROC-00048: 一時的なエラーにより、Oracle Cluster Registry操作を実行できません。
原因: リクエストされたOracle Cluster Registry操作の実行中に一時的なエラーが発生しました。クライアントのリクエストにより、操作は再試行なしで強制終了されました。
処置: 操作を再試行してください。
PROC-00049: 指定されたOracle Cluster Registryのバックアップ場所にノードstringでアクセスできません。
原因: Oracle Cluster Registryのバックアップの場所が存在しないか、正しくマウントされていないか、前述のノードに対する必要な権限がありません。
処置: バックアップの場所が存在し、前述のノードに対する適切な権限があることを確認してください。バックアップの場所がASMディスク・グループである場合、このディスク・グループが正しくマウントされている必要があり、詳細は、ASMアラート・ログ・ファイルのエントリをチェックしてください。
PROC-00050: 追加されるOracle Cluster Registryの場所に、ノードstring上ではアクセスできません。
原因: 追加されるOracle Cluster Registryの場所が存在しない、正しくマウントされていない、または前述のノード上で必要なアクセス権がありません。
処置: 適切なアクセス権を持つ場所が前述のノードに存在していることを確認してください。場所がASMディスク・グループである場合、ディスク・グループが正しくマウントされている必要があります。詳細は、ASMアラート・ログ・ファイルも参照してください。
PROC-00101: オペレーティング・システム・エラー [string]
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、オペレーティング・システム・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00102: クラスタ・サービス・エラー [string]
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、クラスタ・サービス・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00103: メッセージ・エラー[string]
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、メッセージ・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00104: 認証エラー [string]
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、認証レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00105: ロギング・エラー
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、ロギング・レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00106: 未確認コンポーネント・エラー
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、未確認のレイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00107: 記憶域レイヤー・エラー[string]
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、記憶域レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00108: ASMエラー[string]
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、ASMレイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。
PROC-00109: ネットワーク・アドレスおよびインタフェース操作のエラー
原因: クラスタ・レジストリ操作の実行中に、ネットワーク・アドレスおよびインタフェース操作レイヤーでエラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。