PL/SQLは、SQL言語の拡張で、Oracle Databaseの情報を作成、格納、変更、取得および管理するために使用します。
この章では、オペレーティング・システム固有のPL/SQLのデモに関する情報で『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を補足しています。
PL/SQLのデモンストレーションがまだロードされていないかどうかは、データベース管理者に問い合せてください。
PL/SQLのデモ・スクリプトでその他のスクリプトを含める場合、完全修飾されたファイル名は指定しません。これらのファイルに必要な接頭辞を含める場合は、ORAENV
の環境変数のSQLPATH
(SQLファイルの検索パス)を、次の例のように使用します。
SQLPATH=$ORAC1120.PLSQL.DEMO;<other prefixes>
注意: PL/SQLを実行する前に、データベース管理者が必要な初期化スクリプトを実行していることを確認します。『Oracle Databaseインストレーションおよび構成ガイドfor Fujitsu BS2000/OSD』のデータベースの作成およびアップグレードに関する説明を参照してください。 |
カーネルのデモは、次のとおりです。
PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP1.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP2.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP3.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP4.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP5.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP6.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP7.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP8.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP11.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP12.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP13.SQL PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP14.SQL PLSQL.DEMO.PLS-SAMPLE1.SQL PLSQL.DEMO.PLS-SAMPLE2.SQL PLSQL.DEMO.PLS-SAMPLE3.SQL PLSQL.DEMO.PLS-SAMPLE4.SQL
これらのデモを実行するには、まずデモ表をPLSQL.DEMO.PLS-EXAMPBLD.SQL
で構築し、(任意のユーザーIDで)PLSQL.DEMO.PLS-EXAMPLOD.SQL
を使用してロードする必要があります。次の例では、これの実行方法およびPLS-SAMPLE1
の実行例を示します。
/START-PROGRAM $ORAC1120.SQLPLUS * user/password SQL> @PLS-EXAMPBLD SQL> @PLS-EXAMPLOD SQL> @PLS-SAMPLE1
プリコンパイラのデモは、次のとおりです。
PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP9.PC PLSQL.DEMO.PLS-EXAMP10.PC PLSQL.DEMO.PLS-SAMPLE5.PC PLSQL.DEMO.PLS-SAMPLE6.PC
これらのデモを実行する前に、第5章「プログラム・インタフェース」で説明するとおり、これらのデモがコンパイルされ、リンクされていることを確認する必要があります。
注意: プリコンパイラのデモをロードする前に、RDBMSのデモを実行する必要があります。 |