ヘッダーをスキップ
Oracle® TimesTen Application-Tier Database Cache概要
11gリリース2 (11.2.2)
B66721-03
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

新機能

この項では、このマニュアルで説明するOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース11.2.2の新機能を説明します。また、詳細情報へのリンクを示します。

リリース11.2.2.7.0の新機能

Oracle In-Memory Database Cacheは、Oracle TimesTen Application-Tier Database Cacheという名前になりました。以前のIMDB Cacheへの参照は、現在はTimesTen Cacheとして参照されます。

リリース11.2.2.5.0の新機能

  • データベース統計の収集と表示のために、新しいttStatsユーティリティが使用されます。収集された統計を評価して、TimesTenデータベースのパフォーマンスを評価できます。「管理とユーティリティ」を参照してください。

  • ヒントを適用して、TimesTen問合せオプティマイザに指示を渡すことができます。問合せに対して最適な実行計画を選択するとき、オプティマイザではこれらのヒントが考慮されます。今回のリリースでは、特定のSQL文に対して文レベルのオプティマイザ・ヒントを適用できます。詳細は、「オプティマイザ・ヒント」を参照してください。

  • SQL操作の実行時統計を測定して表示することでSQL文のパフォーマンスを判断できる新しい組込みプロシージャを使用できます。「システムの監視」を参照してください。

リリース11.2.2.4.0の新機能

  • 新しいツールである索引アドバイザを使用して、特定のSQLワークロードのパフォーマンス向上が可能な一連の索引をお薦めできます。詳細は、「索引」を参照してください。

  • SQL問合せの結果をバックエンドOracle DatabaseからTimesTenの単一の表にロードできる新しいツールが追加されています。詳細は、「Oracle DatabaseからTimesTen表へのデータのロード」を参照してください。

  • 新しいツールであるTimesTenキャッシュ・アドバイザを使用することで、Oracle Databaseの顧客が、TimesTen Cacheを使用した場合にその既存のOracle Databaseアプリケーションのパフォーマンスを向上できるかどうかを判断できます。詳細は、「キャッシュ・アドバイザの使用」を参照してください。

リリース11.2.2.2.0の新機能

  • データベースの作成時にパラレル・レプリケーションを構成することで、レプリケーションのスループットを向上できます。詳細は、「レプリケーション」を参照してください。

リリース11.2.2.1.0の新機能

リリース11.2.2.0.0の新機能