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Oracle® TimesTen In-Memory Databaseエラー・メッセージおよびSNMPトラップ
11gリリース2 (11.2.2)
B66726-02
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1 警告およびエラー

この章では、エラーおよび警告の取得方法について説明した後、すべてのエラーおよび警告をエラー番号順にリストします。

デフォルトでは、TimesTenメッセージは次のログに格納されます。


注意:

現時点では、すべてのエラー番号が割り当てられているわけではありません。

エラーおよび警告の取得

この例に示すとおり、JDBCでは、ネイティブ・エラー・コードおよびメッセージを取得できます。

例1-1

private static void printSQLExceptions(SQLException e)
{
     while (e != null) {

        System.out.println("SQLState: " + 
        e.getSQLState());
        System.out.println("Message : " + 
        e.getMessage());
        System.out.println("Vendor  : " + 
        e.getErrorCode());
        e.printStackTrace();
        e = e.getNextException();
        System.out.println("");
     }
      e.printStackTrace();
}
        .   .   .

try {
      // JDBC method calls here
} 
catch (SQLException ex) {

     ex.printSQLExceptions();
}

次の例に示すとおり、ODBCでは、ネイティブ・エラー・コードおよびメッセージは、SQLError関数を使用して取得できます。

例1-2

#define MSG_LNG 512

SQLCHAR szSqlState[MSG_LNG];                     /* SQL state string */
SQLINTEGER pfNativeError;                        /* Native error code */
SQLCHAR szErrorMsg[MSG_LNG];
                                     /* Error msg text buffer pointer */
SQLSMALLINT pcbErrorMsg;
                                    /* Error msg text Available bytes */
SQLRETURN ret = SQL_SUCCESS;

while ( ret == SQL_SUCCESS || ret == SQL_SUCCESS_WITH_INFO ) {
  ret = SQLError(henv, hdbc, hstmt, szSqlState, &pfNativeError,
                 szErrorMsg, MSG_LNG, &pcbErrorMsg);
  switch (ret) {
  case SQL_SUCCESS:
    fprintf(stderr, "*** %s\n*** ODBC Err = %s, ",
                   "TimesTen Err = %ld\n",
            szErrorMsg, szSqlState, pfNativeError);
    break;
  case SQL_SUCCESS_WITH_INFO:
    fprintf(stderr, "*** Call to SQLError failed with return ",
                    "code of SQL_SUCCESS_WITH_INFO.\n ",
                    "*** Need to increase size of ",
                    "message buffer.\n");
    break;
  case SQL_INVALID_HANDLE:
    fprintf(stderr, "*** Call to SQLError failed with ",
                   "return code of SQL_INVALID_HANDLE.\n");
    break;
  case SQL_ERROR:
    fprintf(stderr, "*** Call to SQLError failed with ",
                    "return code of SQL_ERROR.\n");
   break;
  case SQL_NO_DATA_FOUND:
    break;
  }
}

1回のODBC操作またはJDBC操作で、複数のエラーを生成できます。これらのエラーは、ODBC関数SQLErrorまたはJDBCメソッドSQLExceptionを複数回コールすることによって取得できます。

OCI、Pro*CおよびPL/SQLアプリケーションにおけるエラー・レポート

TimesTen OCIおよびPro*Cアプリケーションと、PL/SQLを使用するアプリケーションでは、TimesTenエラー・コードではなくOracleエラー・コードを使用してエラーがレポートされます。エラー・コードに付随するエラー・メッセージは、TimesTenエラー・カタログから取得される場合とOracleエラー・カタログから取得される場合があります。

基本レベルの診断

TimesTenでは、状況に応じて20000から29999の範囲の警告が生成され、特定の接続に対する基本的な診断情報が提供されます。これらのメッセージが生成されるかどうかは、一般的な接続属性であるDiagnosticsによって決定されます。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』のDiagnosticsに関する説明を参照してください。

この章で説明するその他の警告またはエラーの生成を制御する方法はありません。

エラーおよび警告のリスト

エラーの先頭に「Warning(警告)」がある場合、コマンドは完了していますが、認識しておく必要のある別の影響があることを示しています。その他すべてのエラーでは、コマンドは異常終了します。


注意:

TimesTenには、TimesTenの様々な内部エラー・コードのシンボリック名が含まれるC言語のヘッダー・ファイルが付属しています。その名前はtt_errCode.hであり、
UNIXの場合はinstall_dir/includeに、
Windowsの場合はinstall_dir\includeにインストールされています。

TimesTenのネイティブ・エラーを処理するODBCアプリケーションでは、このヘッダー・ファイルを使用してエラーを識別できます。


次の範囲ごとにエラーを示します。

エラー0 - 999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
400
Data store header fails
basic sanity test
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
402
Cannot close data store
file. OS-detected error:
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
403
Attempt to read from
checkpoint truncated
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
404
Corrupted block header
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
406
Incomplete write to file
file_name. OS-detected
error: error
コミットの最中に発生した場合、回復のためのディスク領域不足が原因である可能性があります。詳細は、エラー902の説明を参照してください。
407
Failed to seek in
checkpoint file. 
OS-detected error: error
チェックポイント・ファイル内でのシークに失敗しました(内部エラーです)。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
408
Failed to sync checkpoint
file file_name to 
disk.OS-detected error: error_message
ディスクへのチェックポイント・ファイルの同期に失敗しました(内部エラーです)。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
409
Invalid checkpoint LSN
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
411
OS-detected error error
while destroying directory
directory
警告です。オペレーティング・システム・エラーにより、TimesTenはディレクトリの破棄に失敗しました。
412
Bad file-open mode
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
413
Bad file-exists mode
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
414
Bad file-missing mode
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
415
Incompatible file-open
modes
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
416
Block merge operation 
terminated due to high 
contention
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
420
Operation is not permitted
over client-server
connections
試行された操作はダイレクト・モードでのみ実行できます。
421
Invalid file handle (may
have been closed by
application)
トランザクション・ログの読取りに使用されるファイル・ハンドルが予期せず閉じられました。このエラーはほとんどの場合、アプリケーション・プログラミングのエラーを示します。ファイル・ハンドルが不適切に閉じられていないかどうか、アプリケーション・コードを確認してください。
422
File handle repositioned (may
have been read or written by
application)
トランザクション・ログの読取りに使用されるファイル・ハンドルが予期せず再配置されました。このエラーはほとんどの場合、アプリケーション・プログラミングのエラーを示します。不正なファイル・ハンドルに対して読取りまたは書込みを行っていないか、アプリケーション・コードを確認してください。
423
Log directory in NFS is 
not supported on this
platform
LinuxプラットフォームへのTimesTenのインストールはサポートされています。
600
Checkpoint not done due to
transaction commit/rollback
failure
トランザクションのコミットまたはロールバックに失敗しました。その結果、チェックポイントは試行されませんでした。独自のトランザクションでチェックポイントを実行することを検討してください。
601
Checkpoint failure
チェックポイントに失敗しました。十分なディスク領域があり、データベース・ファイルが書込み可能であることを確認してから、再試行してください。
602
Transaction already has a 
pending fuzzy checkpoint 
request
チェックポイント・プロシージャは、保留中の別のチェックポイント・リクエストを持つトランザクションでコールされています。
603
Transaction already has a 
pending checkpoint request
ブロッキング・チェックポイント・プロシージャは、保留中の別のブロッキング・チェックポイント・リクエストを持つトランザクションでコールされています。
604
Log missing record for 
checkpoint file (lsn 
LSN_number).
ディスクのトランザクション・ログが切り捨てられたか、または破損した場合、ディスクのチェックポイントに対応するログ・レコードが不足している可能性があります。この場合、トランザクション・ログは無視され、存在するログ・ファイルが、このメッセージに示すディレクトリに移動され、データベースがチェックポイントのみからリカバリされます。このような場合、このメッセージが警告として発行されます。
605
Checkpoint Log record 
number.number) 
not present
ディスクのトランザクション・ログが切り捨てられたか、または破損した場合、ディスクのチェックポイントに対応するログ・レコードが不足している可能性があります。この場合、別のディレクトリへの既存ログ・ファイルの移動が試行されるため、既存のログ・ファイルは無視することができ、リカバリはチェックポイントのみから続行できます。既存のログ・ファイルを移動できない場合に、このエラーが発行されます。データベース管理者は、切り捨てられたログ・ファイル、または破損したログ・ファイルを手動で移動または削除し、再度接続を試行できます。
606
Checkpoint cannot proceed 
because another checkpoint 
or backup is in progress
バックアップまたは別のチェックポイントが実行されている間に、データベースのチェックポイントが試行されました。バックアップやチェックポイントが完了するまで待ってから、チェックポイントを再試行してください。
607
Backup cannot proceed 
because another checkpoint 
or backup is in progress
チェックポイントまたは別のバックアップが実行されている間に、データベースのバックアップが試行されました。バックアップやチェックポイントが完了するまで待ってから、バックアップを再試行してください。
609
Data store failed validity 
check
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
610
End-checkpoint log record 
not found
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
611
Backup process died
このエラーは、進行中のバックアップが強制終了(キル)されたか予期せず終了した場合に、ttBackupStatus組込みプロシージャによってレポートされます。
622
User user_name does not 
have group permission to 
connect to data store
ユーザーは、データベースへの接続を許可されたグループのメンバーではありません。ユーザーを適切なグループに追加してください。
623
User user_name does not 
have group permission to 
create data store
ユーザーは、データベースへの接続およびデータベースの作成を許可されていません。ユーザーを適切なグループに追加してください。
629
No permission to access 
data store files
ユーザーは、データベースへの接続を許可されていません。GroupRestrict属性を設定しなおしてください。
649
Log file file_name has 
been purged
デフォルトでは、TimesTenは、チェックポイント時間にアーカイブ・トランザクション・ログ・ファイルを自動的に削除します。アーカイブ・トランザクション・ログ・ファイルを保持するには、LogPurge=0を設定します。トランザクション・ログ・ファイルの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のトランザクション・ログのバッファおよびファイルの管理に関する説明を参照してください。
650
Invalid backup type
指定されたバックアップ・タイプは無効です。有効なバックアップ・タイプの詳細は、ttBackupに関する説明を参照してください。
651
Backup path is not enabled 
for incremental backup
バックアップ・ファイルは、その作成時に増分バックアップに対して有効にしておく必要があります。ttBackupに関する説明を参照してください。
652
Backup directory does not 
exist
有効なバックアップ・ディレクトリを作成または指定してください。
654
Too many incremental-enabled 
backup directories
TimesTenでは、データベースごとに最大8つの増分可能なバックアップ・インスタンスを作成できます。
657
Backup path exceeds maximum 
length of number 
characters
バックアップ・パスは、エラー・メッセージに示されたパスの長さを超えることはできません。最大長を超えないパスを作成または指定してください。
658
Backup point is behind 
backup's log hold
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
659
Backup is out of date
バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)に指定されたバックアップ・ファイルは、現在バックアップ中のデータベースのものではありません。すでに破棄され、同じデータベースのパス名を持った以前のデータベースのものである可能性があります。これらのバックアップ・ファイルは、-forceオプションを使用したバックアップを指定することによって上書きできます。
660
Requested backup point 
cannot be honored because 
needed log files have been 
purged
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
661
Requested backup point 
cannot be honored because it 
is in the future
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
662
Data store file file_name 
reflects unfinished restore 
operation.
不完全なリストア操作の結果が原因で、指定したデータベース・ファイルからリカバリできません。このエラーの原因として、進行中のリストア操作をユーザーが中断したことが考えられます。他に、不完全なリストア操作の原因として、データベースのチェックポイント・ファイルを含むファイル・システムの領域不足またはシステム・クラッシュが考えられます。問題を解決するには、元のリストア操作が中断された原因となった問題を解決し、リストアを再試行します。
664
Log record size of number 
bytes exceeds maximum size 
of  number bytes
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
665
The size of LogBufMB should 
at least be at least 
LogBufParallelism * 8
LogBufMB属性に指定したサイズが小さすぎます。DSN .iniファイル内で、サイズを大きくしてください。
666
ReplicationApplyOrdering 
cannot be 0 if 
ReplicationParallelism is 
greater than 1. 
レプリケーション・スレッドの数が1より大きい場合は、トランザクションの送信と適用がパラレルに構成されるため、ReplicationApplyOrdering属性に順序付けモードを構成する必要があります。

ReplicationParallelismが1より大きい値に設定されている場合、ReplicationApplyOrderingの値を0にすることはできません。

DSN .iniファイルで、ReplicationApplyOrderingを0以外のサポートされる値に変更するか、ReplicationParallelismを0または1に変更してください。

668
LogBufParallelism value of 
<number> cannot be smaller 
than ReplicationParallelism 
value of <number>
DSN .iniファイルで、ReplicationParallelismの値がLogBufParallelismの値より大きくならないように、LogBufParallelismまたはReplicationParallelism(あるいはその両方)の値を変更してください。
669
Cannot change replication 
track within an active 
transaction. 
パラレル・レプリケーションを使用する場合は、接続に使用するパラレル・レプリケーションの追跡を選択できます。ただし、トランザクションの開始後は、ログが記述されるレプリケーション・トラックをアプリケーションで変更できません。
670
Batch cursors cannot be 
used because  replication 
tracks are not enabled. 
(ReplicationParallelism = 
<number> 
ReplicationApplyOrdering = 
<number>). 
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
700
Waiting for other 'in flux' 
threads failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
701
Marking data store 'in 
flux' failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
702
Connect failed because max 
number of connections 
exceeded
データベースまたはインスタンスへの最大接続数を超えています。TimesTenで許可される、インスタンスごとのデータベースへの最大同時接続数は2048です。
703
Subdaemon connect to data 
store failed with error 
TTerror_number
詳細は、他のエラー・メッセージを確認してください。他のエラーからは問題を特定できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
704
Connecting to a data store 
that is invalid and still 
has connected clients
データベースに接続中の別のアプリケーションで障害が発生し、RAM常駐バージョンのデータベースが破損しました。現在データベースに接続しているすべてのユーザーが切断されると、データベースが再構築されます。その後、接続を再試行してください。
706
Spawning a thread in the 
daemon failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
707
Attempt to connect to a 
data store that has been 
manually unloaded from RAM
RAM常駐ポリシーが手動に設定され、RAMから手動でアンロードされたデータベースに、アプリケーションが接続しようとしました。アプリケーションでは、データベースに接続できません。-ramLoadオプションを指定してttAdminを使用し、データベースをリロードしてください。
709
Adding new data store to 
catalog failed, OS error 
'error_number'
データベースの作成時に、デーモンによってデータベースに関する一部の情報がディスクに格納されます。この操作に失敗すると、このエラーが発行されます。データベース管理者は報告されたOSエラーを検討し、適切な処置を実行する必要があります。UNIXのsyslogおよびWindowsのEvent Logに追加情報がある可能性があります。ディスク領域やファイルのアクセス権の問題に関わる場合もあります。UNIXシステムでは、デーモンがインスタンス管理者として実行されていることを確認してください。
711
Data store creation in 
progress, try later
データベースは現在作成中であるため、アクセスできません。
712
Unable to lock data store 
memory segment, error 
error_number
1(EPERM)は、デーモンがスーパーユーザー以外のユーザーによって起動されたことを示します。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のOracle TimesTen Data Managerデーモンでの処理に関する説明を参照して、デーモンを再起動してください。

12(ENOMEM)は、システム上で利用できるロック可能なメモリーが十分になかったことを示します。実メモリーを追加するか、メモリーを消費している他のプロセスを削除するか、またはMemoryLock属性に異なる値を使用して接続してください。

713
Attempt to connect to data 
store as user "user_name"
データベースに接続するには、SYS以外のユーザー名を指定する必要があります。
714
Log directory attribute 
does not match current 
value
接続用に指定するログ・ディレクトリは、データベースの作成時に指定した値と一致している必要があります。競合するディレクトリ名を示す警告が、UNIXのsyslogまたはWindowsのEvent Logに書き込まれます。データベース管理者は接続属性を修正し、再接続を試行する必要があります。
715
Unable to access log 
directory 'log_directory'. 
OS- detected error:
error_details
LogDir属性に指定されたパスは、error_detailsで説明されている理由により、アクセス不可能です。リクエストされた接続処理または切断処理をTimesTenで実行できません。DSNのLogDir属性を有効なディレクトリに変更するか、必要に応じてディレクトリを作成します。
716
Undo of dead connection
failed
これはデーモン・ログに返される内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
717
Update of data store catalog 
entry failed
TimesTenメイン・デーモンは、デーモンのホーム・ディレクトリにあるDBIファイルの更新を試行して、ファイルでデータベースに関するメタ情報の変更を示そうとしました。ファイル・システムが一杯でないことを確認してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
720
Permission denied while 
opening directory 
directory_name
指定されたディレクトリに対し、権限が適切に設定されていません。TimesTenアプリケーションに対する読取り権限および実行権限がディレクトリに付与されていることを確認してください。
721
No such directory: 
directory_name
指定されたディレクトリが存在しません。そのディレクトリを作成するか、別の場所を指定してください。
722
Log flusher reports error 
error_number (error)
オペレーティング・システムのエラーにより、ログ・マネージャはログをフラッシュできませんでした。
723
Log cursor is not open
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
724
Log cursor has no current 
position
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
725
Log cursor is 
unpositioned
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
726
Log cursor is at end of 
log
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
743
Action is not permitted
TimesTenでサポートされていない処理を試行しました。
744
Additional log data may exist
after last valid log record
(lsn %" LFN_FMT ".%" LFO_FMT"
)
リカバリ操作で、完全な状態のままの最終ログ・レコード後にログ・データが検出され、これは1つ以上のログ・レコードが失われた可能性があることを示します。このエラーは、オペレーティング・システムがクラッシュした後、または1つ以上のログ・ファイルが破損したその他の外部イベントの後にのみ発生します。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
745
Log file %" LFN_FMT "
contains partial log block
(log file length = %" LFO_FMT
")
リカバリ操作で、不完全なログ・ブロックで終了するログ・ファイルが検出されました。このエラーは、オペレーティング・システムがクラッシュした後、または1つ以上のログ・ファイルが破損したその他の外部イベントの後にのみ発生します。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
746
Extra log files found after
end of log (%" LFN_FMT "
files, starting with %" LFN_
FMT ")
リカバリ操作で、完全な状態のままの最終ログ・レコードを含むファイルの後でログ・ファイルが検出されました。このエラーは、オペレーティング・システムがクラッシュした後、または1つ以上のログ・ファイルが破損したその他の外部イベントの後にのみ発生します。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
747
Log read encountered 
incomplete log record at 
location log_record.log_number
リカバリ操作で、ログの論理的な終了後に不完全なログ・レコードが検出されました。このエラーは、オペレーティング・システムがクラッシュした後、または1つ以上のログ・ファイルが破損したその他の外部イベントの後にのみ発生します。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
748
Log ended unexpectedly at 
LSN number; recovery 
terminated
トランザクション・ログの読取り中にリカバリ操作でエラーが発生し、LogAutoTruncateの初期接続属性が0に設定されています。問題を特定して修正できる場合は、対応した後、接続を再試行してください。そうでない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。元ファイルのバックアップ・コピーを作成する前に、TimesTenのチェックポイントまたはトランザクション・ログ・ファイルを変更または削除しないでください。
749
Invalid log block found at 
location number -- details: 
error_description
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
750
Log read encountered log 
record with incorrect LSN at 
location number -- 
remainder of log ignored
TimesTenでログの読取り中に予期しない値が検出されました。リカバリ時に、予期しない値が検出された時点でトランザクション・ログは切り捨てられ、処理は継続されます。トランザクション・ログの破損は、ディスク・コントローラに影響を与えるクラッシュが原因であると考えられます。エラーは発生した位置によっては、記録された情報が失われる可能性があります。永続コミットが失われる可能性は非常に低いのですが、オペレーティング・システムによっては失われる可能性もあります。リカバリ以外でこのエラーが発生し、ディスク・コントローラに影響を与える可能性のあるクラッシュが原因ではない場合や、永続的にコミットされたデータの損失が考えられる場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
751
Log read encountered log 
record with bad length at 
location number -- 
remainder of log ignored
TimesTenでログの読取り中に予期しない値が検出されました。リカバリ時に、予期しない値が検出された時点でトランザクション・ログは切り捨てられ、処理は継続されます。トランザクション・ログの破損は、ディスク・コントローラに影響を与えるクラッシュが原因であると考えられます。エラーは発生した位置によっては、記録された情報が失われる可能性があります。永続コミットが失われる可能性は非常に低いのですが、オペレーティング・システムによっては失われる可能性もあります。リカバリ以外でこのエラーが発生し、ディスク・コントローラに影響を与える可能性のあるクラッシュが原因ではない場合や、永続的にコミットされたデータの損失が考えられる場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
752
Log read encountered log 
record with bad type at 
location number - 
remainder of log ignored
TimesTenでトランザクション・ログの読取り中に予期しない値が検出されました。リカバリ時に、予期しない値が検出された時点でトランザクション・ログは切り捨てられ、処理は継続されます。トランザクション・ログの破損は、ディスク・コントローラに影響を与えるクラッシュが原因であると考えられます。エラーは発生した位置によっては、記録された情報が失われる可能性があります。永続コミットが失われる可能性は非常に低いのですが、オペレーティング・システムによっては失われる可能性もあります。リカバリ以外でこのエラーが発生し、ディスク・コントローラに影響を与える可能性のあるクラッシュが原因ではない場合や、永続的にコミットされたデータの損失が考えられる場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
754
Cannot open log copy file 
file_name.  OS-detected 
error: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
755
Cannot chmod log copy file 
file_name.  OS-detected 
error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
756
Cannot write to log copy 
file file_name: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
759
Log file file_name has 
invalid file header -- 
details: error_description
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
760
Attempt to read past the 
end of the log; LSN = 
LSN_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
761
Cannot determine size of 
log file file_name. 
OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
762
Invalid log truncation LSN 
LSN_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
763
Cannot truncate log file 
file_name. OS-detected error 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
764
Cannot move away log file. 
OS-detected error error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
765
Cannot create log file copy 
directory. OS-detected error 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
766
Cannot create log reserve 
file file_name. OS- detected 
error error_details
オペレーティング・システムのエラーにより、ログ・マネージャは予約ログ領域を作成できませんでした。
767
Cannot chmod log reserve 
file. OS-detected error 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
768
Cannot determine size of 
log reserve file file_name.  
OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
769
Log reserve file has 
invalid size value
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
770
Cannot open log reserve 
file.  OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
771
Cannot write log reserve 
file file_name. OS-detected 
error: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
772
Cannot seek in log reserve 
file.  OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
773
Cannot sync log reserve 
file file_name. OS-detected 
error: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
774
Cannot close log reserve 
file.  OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
775
Cannot delete log reserve 
file file.  OS-detected 
error: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
776
Cannot rename log reserve 
file; old name = 
old_file_name; new name = 
new_file_name. 
OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
777
Log reserve exhausted
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
778
Log write failed because 
filesystem is full; 
transaction must rollback
トランザクション・ログ・ディレクトリを保持するファイル・システムが一杯です。トランザクションを強制終了する必要があります。アプリケーションでAUTOCOMMITが0に設定されている場合、トランザクションをロールバックする必要があります。アプリケーションでAUTOCOMMITが1に設定されている場合、コマンドは失敗するため、アプリケーションでの処理は必要ありません。
779
Request denied; transaction 
must rollback because log 
filesystem is full
このトランザクションは以前にエラー778を受信しました。このトランザクションで新しいリクエストは受け入れられないため、トランザクションを強制終了する必要があります。
780
Log file file_name not 
found
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
781
Cannot sync log file. 
OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
782
Cannot rename log file 
file_name. OS-detected 
error: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
783
Cannot sync log file even 
after retrying for number 
msec. OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
784
Log record type is 
disallowed at this time
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
785
No log record exists at LSN 
LSN_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
786
Cannot truncate log reserve 
file file_name.  OS-detected 
error: error_details
オペレーティング・システムのエラーにより、ログ・マネージャは予約ログ領域を保持できませんでした。
787
Log file size exceeds 
maximum size of size MB 
このトランザクション・ログ・ファイルは、TimesTenに定義された最大サイズを超えています。トランザクション・ログ・ファイルのサイズを最大許容制限値よりも小さいサイズに設定してください。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』LogFileSizeに関する説明を参照してください。
788
Log file size less than 
minimum size of size MB.
このログ・ファイルは、TimesTenに必要な最小サイズを下回っています。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』LogFileSizeに関する説明を参照してください。
789
LogFileSize size with 
parallel mode of replication 
is less than minimum size of 
8* LogBufParallelism = %" 
UINTP_FMT " MB 
パラレル・レプリケーションの使用時は、LogBufParallelismでバッファ当たりのLogFileSizeが8MB以上である必要があります。LogFileSize属性に指定されているサイズが小さすぎます。DSN .iniファイル内で、サイズを大きくしてください。
790
Incomplete write to log 
file file_name. OS-detected 
error: error
ログにすべての情報を書き込むことができません。コミットの最中に発生した場合、回復のためのディスク領域不足が原因である可能性があります。詳細は、エラー902の説明を参照してください。
791
Cannot communicate with 
subdaemon
サブデーモンが実行されていないため、接続または切断できませんでした。すべてのアプリケーションを切断した後、デーモンの再起動を検討してください。
792
Attempt to read from log 
file file_name truncated; 
byte_count bytes read
ログからすべての情報を読み込むことができません。内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
793
No idle subdaemons
使用可能なアイドル状態のサブデーモンがないため、データベースに接続できません。TimesTenでは、デーモン当たり最大で50の共有データベースがサポートされています。
794
Thread join failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
795
Protocol failure
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
796
Failed to initialize 
procedure procedure_name 
with arguments/results 
argument/result_list
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
797
Two threads using a single 
context
このエラーは、デバッグ・バージョンのライブラリによってのみ発行されます。エラーが続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
798
Daemon reports error 
error_number
TimesTenでのデータベースの作成、データベースへの接続、データベースからの切断またはデータベースの破棄の実行中に、デーモンで問題が発生しました。
799
Unable to connect to 
daemon; check daemon status
データベースの作成、データベースへの接続またはデータベースの破棄中は、デーモンに接続できません。デーモンが実行されていません。ttdaemonadmin -startユーティリティを使用してこれを起動してください。
800
Too many errors - error 
buffer overflow
エラー・バッファに格納するエラー数が最大値50を超えました。
801
Malloc (C library) failed
TimesTen内部のデータ構造のためにメモリーを割り当てられません。
802
Database space exhausted
ヒープからメモリーを割り当てられません。追加のエラー・メッセージに、いずれのデータ・パーティションが一杯であるかが示されます。該当するデータ・パーティションのサイズを増やしてください。
803
Name length exceeds 30 
characters
識別子またはユーザー名の長さが最大文字数30を超えました。
804
Internal error: unknown 
error code error_string
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
805
operation_name has not 
been implemented
操作はパーサーで認識されますが、その機能は現在使用できません。
806
Garbage left on heap
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
807
Null pointer argument
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
808
Operation not atomic 
(failed and not undone)
ロギングが有効でなかったため、操作はロールバックされませんでした。データベースは一貫性がなく、リカバリできない可能性があります。ttBulkCpを使用してダンプとリロードを試行できます。また、ロギングを有効にして(Logging=1)、操作を再試行することもできます。
809
Heap page directory 
overflow - cannot allocate 
space
このエラーは、データベースの割当て構造が一杯であることを示します。解放できる項目を解放するか、またはttCompactを使用してデータベースを圧縮し(あるいはその両方を行い)、操作を再試行してください。すべての接続を切断して再接続することで、いくらかの領域を解放することもできます。
810
Pointer does not reference 
the data store
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
812
Platform not supported 
platform
マシンのいくつかの特性(位置合せ、型サイズなど)が期待値と一致しません。正しいリリースのTimesTenが適切にインストールされていることを確認してください。エラーが続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
814
Size specified by 
'attribute' connection 
attribute is less than the 
minimum size of 
megabyte_count megabytes
データベースの作成中に、PermSizeまたはTempSize属性のいずれかの初期サイズが、許容されている最小値より小さく指定されました。属性の値を、示されている最小値以上に増やしてください。
817
Internal error - TimesTen 
initialization failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
818
Sum of permanent and 
temporary partition sizes 
(size) exceeds maximum 
size (max_size) allowed on 
this platform
データベースの作成中に、初期サイズの合計が最大値を超えました。
819
Data store not compatible 
with library library
現在のリリースのTimesTenでは認識されないリリースのデータベースに接続しようとしました。データベースを現在のリリースにアップグレードする必要があります。
820
Cannot destroy data store 
logs
ファイルが使用中であるなどのオペレーティング・システムのエラーにより、データベース・ログを削除できません。
821
No readable checkpoint 
files
削除されたデータベースに接続しようとしました。Overwrite=1を設定して接続し、新しいデータベースの作成を検討してください。
823
Compact operation not fully 
completed 
この警告は、圧縮操作を完了できないときに発行されます。表示された追加エラーに、障害の理由が示されます。たとえば、ディスク不足エラーが原因で障害が発生する場合があります。
824
Error information lost. 
Operation was at line 
number
操作に失敗し、エラー情報も失われました。この失われたエラー情報については、TimesTenテクニカル・サポートに連絡してください。
826
Temporary data store exists 
but is unattached
アプリケーション・プロセスに接続されていない、自動的に破棄されている一時データベース(Temporary属性で設定)に接続しようとしています。データベースを明示的に破棄するか(ttDestroyに関する説明を参照)、またはAutoCreateおよびOverwrite属性を設定して、データベースを上書きしてください。
829
Bad options: Cannot copy 
logging options if first 
connection
データベースを作成する場合、またはデータベースに初期接続する場合、コピー・ロギング・オプションはオフである必要があります。
830
Cannot create data store 
file. OS-detected error: 
error_text
上書きによる(Overwrite属性で設定)データベースの作成時に既存のデータベースを削除できないか、またはファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムのエラーが原因で、データベースのチェックポイント・ファイルを作成できません。
831
Cannot change mode on data 
store file, error error_text
ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムのエラーが原因で、データベースの作成時にデータベース・ファイルのアクセス権を変更できません。
832
Cannot open data store file 
for reading. OS-detected 
error: error_details
ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムのエラーが原因で、データベースへの接続時に、データベース・ファイルを開いて読み取ることができません。
833
Data store data_store_name 
not found
警告: 存在しないデータベースに接続しようとしたか、または存在しないデータベースを破棄しようとしました。
834
Data store file invalid or 
corrupted
リカバリ時またはデータベースへの接続時に、データベース・ファイルが破損していることがわかりました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
835
Data store file file_name 
reflects unfinished 
checkpoint
ファイルが不完全なため、指定されたデータベース・ファイルからリカバリできません。これは通常、チェックポイントの書込み時にアプリケーションが失敗したか、またはチェックポイントを格納できる十分なディスク領域がなかったことを示します。ディスク領域不足を回避する方法については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』を参照してください。TimesTenでは2つの異なるチェックポイントが保存されるため、このエラーを受信しても、一般的には接続は可能です。
836
Cannot create data store 
shared memory segment, error 
error_number
データベースの作成時またはデータベースへの接続時に、共有メモリー・セグメントを作成できません。データベースが無効である可能性があり、一部のアプリケーションがそのデータベースに接続されたままになっている可能性があります。対応するデータベースからすべてのアプリケーションが切断されるまで、共有メモリー・セグメントは解放されません。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のインストールの前提条件に関する説明を参照してください。
837
Cannot attach data store 
shared memory segment, error 
error_number
データベースの作成時またはデータベースへの接続時に、共有メモリー・セグメントにアタッチできません。プロセスがデータベースの共有メモリー・セグメントにアタッチできない場合は、このエラーを受信します。

UNIXまたはLinuxシステムでは、次のいずれかが原因で、shmatコールが失敗する可能性があります。-アプリケーションに、共有メモリー・セグメントへのアクセス権がありません。この場合、システム・エラー・コードはEACCESSとなります。-システムがメモリーを割り当ててその割当てを追跡できないか、またはこのセグメントに十分なデータ領域がありません。この場合、システム・エラー・コードはENOMEMとなります。-プロセスの共有メモリー・セグメント数のシステム制限を超えたセグメント数へのアタッチが行われています。この場合、システム・エラー・コードはEMFILEとなります。一部のUNIXまたはLinuxシステムでは、他にもこのエラーの原因として考えられるものがある可能性があります。shmatマニュアル・ページに、考えられる原因がリストされています。Windowsシステムでは、次のいずれかが原因で、このエラーが発生する可能性があります。-アクセスが拒否されました。システムには使用可能なハンドルがありません。セグメントをデータ・セクションに収めることができません。

838
Cannot get data store 
shared memory segment, error 
error_number
データベースの作成時またはデータベースへの接続時に、共有メモリー・セグメントにアクセスできません。
839
Cannot access data store 
because it is in use. A data 
store may be considered to 
be in use due to its RAM 
Policy setting, even though 
there are no active 
connections to it.
他の接続が終了するまで、操作を実行できません。Overwrite=1の場合は、設定を0(ゼロ)にすることを検討してください。
840
Cannot allocate space 
byte_count for non-shared 
data store
データベースの作成時またはデータベースへの接続時に、共有不可能なデータベースのデータベース・ヘッダーに対してメモリーを割り当てることができません。スワップ領域または物理メモリーが不足しています。SunおよびIBMシステムでは、次のコマンドによってデータ領域制限を増やすことができます。
/usr/bin/ulimit -d n

一部のシェルには、このコマンドが組み込まれており、その場合はシェルが優先されることがあります。

cshおよびtcsh:

limit datasize n 

bash:

ulimit -d n 

kshzshおよびposixシェル(shまたはsh-posix):

ulimit -d n 
# this is kbytes

Bourneシェル(shまたはsh-bourne)には組み込まれていませんが、/usr/bin/ulimitに返されます。

841
Cannot detach data store 
shared memory segment, error 
error_number
警告: データベースからの切断時に、共有メモリー・セグメントをデタッチできません。
842
Invalid data store 
identifier
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
843
query/feature is not 
supported
リクエストされたタイプの問合せはサポートされていません。
844
Cannot write data store 
file file_name. OS-detected 
error: error_details
ディスク領域不足などのため、データベースの作成時またはチェックポイントの開始時に、データベース・ファイルに書き込むことができません。
845
Cannot read data store 
file. OS-detected error: 
error_details
データベースへの接続時に、データベース・ファイルを読み込むことができません。
846
Data store connection 
invalid or not current
現在の操作を実行するには、既存の有効なデータベースへの接続が必要ですが、検出されませんでした。
847
Cannot open data store file 
for writing. OS-detected 
error: error_details
ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムのエラーが原因で、チェックポイントの開始時に、データベース・ファイルを開いて書き込むことができません。
848
Recovery failed on number 
sets of data store files; 
the TimesTen error log has 
more information
1つ以上のチェックポイント・ファイルでリカバリが実行され、失敗しました。ユーザー・エラー・ログには、問題が発生した場所を示す警告メッセージが含まれています。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
849
Recovery failed on number 
sets of data store files; 
try connecting with a larger 
data store size
1つ以上のチェックポイント・ファイルでリカバリが実行され、失敗しました。リカバリ時にデータベースの領域不足が発生しました。アプリケーションの終了時にデータベースが一杯であったためである可能性があります。PermSize属性を増やし、再接続すると、リカバリ用の領域を増やすことができます。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
850
Application has existing 
connection to data store
アプリケーションがすでにデータベースに接続しているため、データベースの作成、接続または破棄を実行できません。
851
Cannot destroy data store 
file
警告: ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムのエラーが原因で、データベースへの接続時またはデータベースの破棄時に、データベース・ファイルを破棄できません。
852
Unable to lock data store 
memory segment, error 
error_number ...continuing with 
connection...
システムはメモリーをロックできませんでしたが、MemoryLock属性の値に従ってエラーは無視されました。1は、インスタンス管理者以外のユーザーによってデーモンが起動されたことを示します。インスタンス管理者として、デーモンを再起動してください。12は、システム上で利用できるロック可能なメモリーが十分になかったことを示します。実メモリーを追加するか、メモリーを消費している他のプロセスを削除するか、またはMemoryLock属性に異なる値を使用して接続してください。
854
Data store data_store_name 
already exists
データベースはすでに存在しているため、作成できません。ttDestroyを使用して既存のデータベースを破棄するか、Overwrite属性を設定して接続してください。
855
Top level heap not defined
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
857
Invalid flags for heap 
creation
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
860
Invalid savepoint
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
862
Number of active 
transactions exceeds the 
maximum
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
863
Operation requires an 
active transaction
LOBでこのエラーが発生した場合は、トランザクションのコミットまたはロールバックが原因でLOB参照が無効になっていることを意味します。

LOB以外の場合は、内部エラーです。この場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

864
Operation prohibited with 
an active transaction.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
865
Cannot destroy log file 
file_name. OS-detected 
error: error_details
オペレーティング・システムのエラーが原因で、データベースの作成時、データベースへの接続時またはデータベースの破棄時に、ログ・ファイルを破棄できません。
867
Cannot flush file buffers 
to disk. OS-detected error 
error_details
ファイル・バッファをディスクにフラッシュしようとしましたが、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。OSエラー・メッセージを確認してください。
868
Cannot open directory 
directory_name for 
reading. OS-detected error: 
error_details
指定したディレクトリを開こうとしましたが、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。OSエラー・メッセージを確認してください。
870
Cannot close data store 
shared memory segment, error 
error_number
警告: セグメントのデタッチ後に、共有メモリー・セグメント・ハンドルを閉じることができません。
871
Column column_name cannot 
be set to null
NULL値不可の列またはフィールドにNULL値は挿入できません。入力値を確認して再試行してください。
872
Length of inline columns 
(value) exceeds limit 
maximum_value
インライン列の長さが最大値8,400を超えています。表内の列数または列長(あるいはその両方)を減らしてください(可変長以外が対象となります)。
875
Invalid or missing column 
number in column descriptor
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
876
Overlapping columns in 
column descriptor
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
877
Misaligned columns in 
column descriptor
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
878
Invalid column number
列番号が無効です。列番号は0ではなく、1から開始することに注意してください。内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
879
Table table_name has 
existing primary index
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
880
Cannot create index; table 
has maximum of 500 indexes
最大500の索引が1つの表に存在できます。これにはハッシュ(主キー)索引と範囲索引の両方が含まれます。
881
Hash key and primary key 
columns must be identical
ハッシュ表では、ハッシュ・キーの列は主キーの列と同一である必要があります。
882
Primary index must be unique
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
883
Index has open cursors
オープン・カーソルを持つ索引に対する挿入、削除または破棄を実行できません。
884
Invalid hash index
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
885
Invalid T-tree index
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
886
Index operation unsupported
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
887
Table has no primary index
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
888
Tail log truncated at 
position n.n. (where n is a 
long integer)
リカバリでは、指定されたLSNを過ぎたログを読み込めませんでした。リカバリを続行するために、ログはその時点で切り捨てられました。事前に切り捨てられた元のログ・ファイルは、savedLogFilesと呼ばれるディレクトリ(データベースのログ・ディレクトリのサブディレクトリ)に格納されます。
889
Number of log files 
exceeded the maximum
現在存在するトランザクション・ログ・ファイルの数がすでに最大値9,999であるため、トランザクション・ログ・ファイルを作成できません。ロールバックし、チェックポイントを実行してください。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のチェックポイント処理に関する説明を参照してください。
890
Log file name too long
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
891
Log file file_name already 
exists
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
892
Cannot create log file. 
OS-detected error: 
error_details
ログ・ファイルを作成しようとしましたが、ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。
893
Cannot open log file 
file_name. OS-detected 
error: error_details
ログ・ファイルを開こうとしましたが、ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。
894
Cannot write log file 
file_name. OS-detected error: 
error_details
ログ・ファイルに書き込もうとしましたが、ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。
895
Cannot close log file. 
OS-detected error: 
error_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
896
Cannot read log file 
file_name. OS-detected 
error: error_details
ログ・ファイルから読み込もうとしましたが、ファイル・システムのアクセス権の問題など、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。
897
Cannot seek in log file. 
OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
898
Log record exceeds maximum 
size of log file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
899
Log buffer size exceeds 
maximum size of 
maximum_size MB
LogBufMBの最大制限値は、32ビットのシステムでは2GB、64ビットのシステムでは64GBです。最大サイズを超える値を指定しました。LogBufMBの現在の値を確認するには、ttConfiguration組込みプロシージャを使用します。

問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

900
Cannot generate temporary 
file name
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
901
Cannot create file 
file_name for reclaim 
records: OS-detected error: 
error_details
再利用されたログ・レコードのヘッダーをスプールするために使用する一時ファイルを作成できません。
902
Cannot write file file_name 
for reclaim records: 
OS-detected error: 
error_details
再利用されたトランザクション・ログ・レコードのヘッダーをスプールするために使用する一時ファイルに書き込めません。一時ディレクトリが存在するディスクに十分な領域があることを確認するか、あるいは、TMP環境変数(Windows)またはTMPDIR環境変数(UNIX)を設定し、一時ディレクトリの位置を変更してください。このファイル書込みを一度に行うことを回避するには、各トランザクションで、削除する行数、削除する可変長データおよび更新する可変長データを制限する必要があります。このファイルへの書込みを回避するには、(削除する行数)+(削除する可変長データの数)+(更新する可変長データの数)の合計を90以下に制限する必要があります。
903
Cannot seek in file file_name 
for reclaim records: 
OS-detected error: 
error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
904
Cannot read file file_name 
for reclaim records: 
OS-detected error: 
error_details
再利用されたログ・レコードのヘッダーをスプールするために使用する一時ファイルを読み込むことができません。
905
Invalid index identifier
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
906
Cannot change mode on 
logfile file_name, error 
error_details
ログ・ファイルに対するファイル・モードのアクセス権を変更しようとしましたが、オペレーティング・システムでエラーが検出されました。
907
Unique constraint 
constraint violated at 
Rowid row_number
表の主キー列または一意索引の列の値が重複しています。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
908
Key not found in table or 
index
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
909
Cannot update primary key 
or hash key
表の主キー列またはハッシュ・キー列の値を更新できません。
910
Row has already been 
deleted
トランザクションは、すでに削除された行を削除または更新しようとしています。
911
Null or blank table name
表の作成時に、表に名前が指定されませんでした。
912
Row with ID not found in 
table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
913
MaxCnt exceeds limit
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
914
table_name is not a valid 
table name
表名の長さがその最大値30文字を超えています。
916
Key column must be 
not-null
キー列にNULL値は挿入できません。
917
Invalid column number for key
キー列として指定した表の列番号が無効です。
918
Key column count is zero or 
greater than the number of 
table columns
キー列の数が0(ゼロ)であるか、または表内の列数を超えています。
919
Invalid comparison condition
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
920
Invalid default value for 
column column_name
指定したデフォルト値は定数でも許容値でもなく、NULL値不可の列にNULLが指定されたか、デフォルトのデータ型が列のデータ型と互換性がありません。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の列定義に関する説明を参照してください。
921
Unsupported column type
データ型はパーサーで認識されますが、現在サポートされていません。
922
Invalid row identifier
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
923
Invalid row implementation
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
924
Row implementation 
unsupported for operation
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
925
Cannot create data store 
semaphores
データベースの作成時またはデータベースへの接続時に、セマフォを作成できません。通常、このエラーはシステムがTimesTen用に調整されなかったことを示します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のインストールの前提条件に関する説明を参照してください。
926
Cannot create data store 
latch error_number
Windows上で、「名前付きイベント」などのシステム・リソースが不足しています。実行中のプロセスを終了してください。それでも解決されない場合は、システムを再起動してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
927
Cannot open data store 
semaphore (number) number
Windows上で、「名前付きイベント」などのシステム・リソースが不足しています。実行中のプロセスを終了してください。それでも解決されない場合は、システムを再起動してください。問題が続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
928
Error in semaphore 
operation error_number
オペレーティング・システムのセマフォ操作に失敗しました。Oracleサポート・サービスにエラー番号を連絡してください。
931
Data store has maximum 
number of connections
現在の接続数が最大値2047であるため、データベースに接続できません。
932
Invalid column name: 
string
指定された列名は無効です。エラー・メッセージのstringには、関係している特定の問題または列名(あるいはその両方)に関する詳細情報が示されます。
933
Invalid SQL string
SQL文字列がNULLです。
934
Invalid binary string
SQL文に20,000文字を超えるバイナリ文字列定数があります。この制限を回避するには、バイナリ値をパラメータとして指定します。それによって、任意の長さのプログラム変数にこれをバインドできます。
935
SQL statement must return a 
result
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
936
SQL statement may return 
multiple results
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
937
Invalid compiled command
 number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
938
SQL statement has 
arguments
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
939
SQL statement has no 
arguments
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
940
SQL command has too many 
results
単一のSELECT文に対して、最大32,767の投影式が許可されます。これには、*式によって間接的に参照されるすべての列が含まれます。
941
Execution of operation not 
possible -- dependent object 
(e.g. command or index) is 
in use.
現在、アプリケーションは表または対応する索引をスキャンしているため、索引の作成、表の削除、索引の削除などの操作を実行できません。アプリケーションは、スキャンが完了するまで待機する必要があります。
942
Imprecise numeric coercion
警告: 精度を低下させずに、数値をある型から別の型に変換することはできません。
943
MaxTups argument must be 
positive
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
946
SQL command is no longer 
valid
コマンドは無効になりました。これは、ALTER TABLEなどのDDL操作の結果として発生する可能性があります。コマンドを再準備する必要があります。
947
Cannot generate log file 
name
ログ・ファイル名の生成中に障害が発生しました。この障害の理由を示す追加エラーが返されます。
948
Read log buffer size 
specified is too small or 
too large
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
950
Invalid format width
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
951
Invalid float precision
負の浮動型の精度は指定できません。
952
Null string too long - 
value will be truncated
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
954
SQL command has mismatched 
version number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
955
Current Connections 
attribute setting (setting) 
exceeded by this connection.
データベースごとの最大許容接続数は、Connections属性によって決定されます。TimesTenは、データベースごとに1から2047の接続をサポートしています。
956
Merge statement cannot 
update a primary key
MERGE文を使用して主キーを更新しようとしています。これはサポートされていません。
960
String exceeds column width 
for column column_name - 
value will be truncated
警告: 列の最大長を超える文字列を文字列またはバイナリ列に挿入しようとしました。文字列は切り捨てられます。
962
Bad value for parameter
API関数のコール中に、無効な値が特定のパラメータに指定されました。内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
963
Internal error writing 
checkpoint log record
チェックポイント中、チェックポイント・ログ・レコードの書込み時にエラーが発生しました。内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
964
Internal error truncating 
log
チェックポイント中、ログの切捨て時にエラーが発生しました。内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
965
Specified join order is not 
applicable - valid join 
orders will be considered
警告: 指定された結合順序は適用できないため、無視されます。有効なすべての結合順序が考慮されます。
966
Join string too long - join 
order not changed
警告: 指定された結合順序の長さが最大値1,024を超えているため、無視されます。有効なすべての結合順序が考慮されます。
967
Bad join string - join 
order not changed
ttOptSetOrder組込みプロシージャによって設定された結合順序の書式が誤っているため、無視されます。正しい書式は、空白で区切られた表名のリストです。
968
Invalid index usage 
specification
ttOptUseIndex組込みプロシージャに対する索引使用文字列に、構文エラーがあります。
969
Index string too long - 
default index usage will be 
used
ttOptUseIndex組込みプロシージャに対する索引使用文字列が長すぎます。
970
Invalid cursor handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
971
Supplied buffer too small
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
972
Invalid data store handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
973
Invalid savepoint handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
974
Invalid format handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
975
Invalid table handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
976
Invalid index handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
977
Invalid row handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
978
Invalid command handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
979
Invalid command argument 
handle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
980
Input buffer not properly 
aligned
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
981
Invalid cursor type (R/W)
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
982
String exceeds column width 
column width
アプリケーションにより挿入された文字列値の長さが、挿入先の列に宣言された長さを超える場合に、このエラーが発生します。
983
Invalid index or table name 
table_name - default index 
usage will be used
指定された表または索引が見つかりませんでした。デフォルトの索引が使用されます。
984
Cannot find index that 
matches index_name. This 
index usage specification 
will be ignored
指定された索引が見つかりませんでした。索引の仕様は使用されません。
985
Application cannot change 
statistics on statistics 
system tables
統計システム表はシステムによって管理され、アプリケーションでは変更できません。
990
Invalid maxCnt value for table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
991
Quota exceeds maximum row 
count for table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
992
Number of table pages in 
use exceeds quota
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
993
Number of index pages in 
use exceeds quota
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
994
Data store connection 
terminated. Please reconnect
予期しないエラーまたは切断(control-Cなど)によって接続が終了しました。すべての接続を切断すると、アプリケーションを再接続できます。このエラーが、エンジンからのアサーション・エラーまたは予期しないエラーを示す他のエラーを伴う場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
995
Cannot destroy data store 
shared-memory segment, error 
error_number
共有メモリー・セグメントの削除に失敗したことを示します。メッセージに含まれるOS固有のエラー・コードに、この障害の理由が示されます。
997
Data store path too long
データベース・ファイルへのパスが長すぎます。最大許容値は256文字です。
998
Connections cannot be used 
across fork().
TimesTenでは、親プロセスがオープンした接続をその子プロセスが使用することはできません。親プロセスがオープンした接続を使用するために子プロセスがfork()を使用して処理を試行すると、エラーが戻されます。

エラー1000 - 1999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
1000
Cannot set primary key columns 
to different values
主キー列での値の更新は

サポートされていません。

1001
Syntax error in SQL statement 
statement
パーサーでSQL文の構文エラーが検出されました。SQL構文に問題がないようである場合は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「予約語」でリストされているTimesTenのSQL予約語の1つを使用しているかどうかを確認してください。予約語である可能性のある用語を引用符で囲むか、別の用語を使用してみてください。新しいリリースのTimesTenにアップグレードする前はSQLが動作していた場合、このエラーは予約語が原因であると考えられます。
1002
Identifier identifier_name in 
SQL statement exceeds maximum 
length (length)
SQL文で使用されている識別子の長さが最大値を超えています。
1004
Identifier in SQL statement is 
zero-length
SQL文に指定した識別子の長さは0(ゼロ)です。たとえば、次のSQL(レプリケーション名の長さが0(ゼロ))では、CREATE REPLICATION ELEMENT E1 MASTER REP1 SUBSCRIBER REP2というエラーが発生します。
1005
Identifier in SQL statement is 
all spaces
識別子がすべて空白です。識別子に空白は使用できません。サポートされている識別子を指定し、SQL文を再度実行してください。
1006
Identifier statement 
contains illegal characters
識別子(デリミタ付き識別子を含む)には、ASCIIキャラクタ・セットの文字のみを含めることができます。ネイティブ言語の文字など、それ以外の文字を識別子に含めることはできません。
1007
Illegal parameter marker name
_QMARK_で始まるパラメータ・マーカー名は、システムでの使用のために予約済です。
1008
PL/SQL object names cannot 
contain lower-case letters 
or trailing spaces in the 
TimesTen environment
TimesTenのPL/SQLプロシージャ、パッケージおよびファンクションの名前はTimesTen表名のルールに従っている必要があるため、名前に小文字または末尾の空白を含めることはできません。
1017
Column number in ORDER BY 
clause must be greater than zero
ORDER BY句での位置によって列を参照する場合、0(ゼロ)より大きい列番号である必要があります。
1022
Constant number is outside 
representable range
指定された定数値はその型の範囲を超えています。各型の範囲の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。
1024
Referenced table table_name 
not in FROM list
列名の修飾に使用された参照表または相関名は、問合せのFROMリストに存在しません。
1025
Number of column names in 
INSERT statement is not equal 
to number of values
INSERT文に指定された列名の数が、VALUES句で指定された値の数と一致しません。
1026
Column names must contain at 
least one character
列名は空白にできません。
1027
Floating-point precision out 
of legal range
FLOAT型の精度は1から53の間である必要があります。
1032
Aggregate function cannot be 
nested
集計関数は、別の集計関数の中でコールすることはできません。
1033
Aggregate function cannot be 
specified in group by clause
集計関数は、GROUP BY句の中でコールすることはできません。
1061
PRIMARY KEY syntax can only be 
used once in statement
1つの表では、最大で1つのPRIMARY KEY列のリストまたは制約を持つことができます。
1102
Stale table handle
操作中に表が変更されています。
1103
Error in converting sysdate to 
Timestamp
システムのリターン時間をTimesTenの内部タイムスタンプ形式に変換しようとした場合のみ、このエラーが発生します。
1104
Unable to obtain current date 
and time for SYSDATE
システム固有のコールから時刻を取得できません。
1106
Start num value must be 
between minValue value and 
maxValue value.
開始番号が、この処理用に指定された最小値および最大値で指定される範囲内であることを確認してください。
1107
Error converting sysdate to Date
システムのリターン時間をTimesTenの内部日付書式に変換しようとした場合のみ、このエラーが発生します。
1108
Converting Oracle rowiD to 
TimesTen rowiD
このエラーは、SQL文のOracle ROWIDの書式が無効または不適切であることによって発生します。書式が不適切なOracle ROWIDをTimesTen ROWID書式に変換しようとした場合に、このエラーが報告されます。
1109
Error converting char to ROWID
このエラーは、SQL文のCHARの書式が無効または不適切であることによって発生します。
1110
FOR UPDATE with aggregate 
function is deprecated
サポートされなくなっているSQL構文を使用しました。問合せを書きなおす必要があります。
1111
Error in converting rowid to 
char string
アプリケーションで指定されたバッファがROWID文字列を保存するには小さすぎます。18文字からなる文字列を保持できるバッファを指定してください。
1112
Error in converting char 
string to rowid
指定した文字列が有効なROWID文字列ではありません。
1119
Arguments/bind variables not 
allowed for data definition 
operations
バインド変数または引数は、CREATE VIEWCREATE TABLEなどのすべてのDDL文で許可されていません。
1120
SQL command does not exist
SQLコマンド問合せキャッシュに存在しないSQLコマンドを指定しました。
1200
Invalid transaction ID was 
input
TimesTenにそのようなトランザクションは存在しません。
1203
This transaction needs 
rollback since rollback was 
forced
このトランザクションは別の接続を経由してロールバックされています。正しい接続でロールバックを発行して完了し、この状態をクリアする必要があります。
1740
Missing double quote in 
indentifier identifier_name
識別子名を二重引用符で区切る必要があります。二重引用符を追加し、操作を再試行してください。
1742
Comment not terminated 
properly message
コメントは、メッセージで指定されている文字で終了する必要があります。指定された文字を追加して、操作を再試行してください。
1756
Quoted string not properly 
terminated message
引用符付き文字列は、メッセージに指定されている文字で終了する必要があります。指定された文字を追加して、操作を再試行してください。
1801
Cannot create index on
expression with datatype LOB
LOB列に索引を作成しようとしました。

処置: 列のデータ型を変更するか、またはLOB列に索引を作成しないでください。

1802
Column of datatype LOB cannot be 
unique or a primary key
LOBデータ型の列に対してキー制約または一意制約を作成しようとしました。

処置: 列のデータ型を変更するか、または制約を削除してください。その後で、操作を再試行してください。

1803
Specified trim length is greater 
than current LOB values's length
LOB値を切り捨てる入力の長さが、現行のLOB値の長さを超えています。

指定された切捨ての長さよりLOB値の方が短いため、LOB値を切り捨てる必要がない場合もあります。LOB値の切捨てが必要な場合は、切り捨てる長さを短くしてください。

1804
Invalid character set form
OCI LOB関数に無効なキャラクタ・セット・フォームが渡されました。たとえば、CLOBSQLCS_CHARが指定されたり、NCLOBSQLCS_IMPLICITが指定された可能性があります。

処置: 有効なキャラクタ・セット・フォームを指定してください。

1806
Invalid LOB locator specified
LOB APIコールのLOBロケータが適切に割り当てられていないか、初期化されていません。

処置: LOBロケータを初期化してください。

1807
LOB already opened in the same 
transaction
トランザクションですでにオープンされているLOBをオープンしようとしました。

処置: LOBをクローズしてから、再オープンしてください。

1808
Cannot update a LOB opened in 
read-only mode
読取り専用モードでオープンされているLOBに、書込みまたは更新を実行しようとしました。

処置: LOBをクローズして、それを読取り/書込みモードで再オープンしてから、LOBに書込みまたは更新してください。

1809
LOB type mismatch
LOBロケータをコピーまたは追加するときは、コピー元または追加元とコピー先または追加先のLOBロケータが同じ型である必要があります。

処置: コピーまたは追加するときは、同じ型のLOBロケータを渡してください。

1812
Operation would exceed maximum 
size allowed number_bytes bytes 
for a datatype value
LOB値に多すぎるデータを書き込むことになる操作を実行しようとしました。CLOBおよびNCLOBデータ型の最大サイズは4MBで、BLOBデータ型の最大サイズは16MBです。

さらに小さいLOBオフセットで書込みを開始するか、またはデータ量を少なくしてLOB値に書き込んでください。

1813
Less data provided for writing 
than indicated
OCILobWriteコールの発行時に、データ・バッファの長さが、記述されるデータを収容するのに十分な大きさであることを確認してください。
1814
Source offset is beyond the end 
of the source LOB
LOBコピーまたは変換のソース・オフセットがソースLOBの末尾を超えています。

処置: LOBの長さを確認し、ソース・オフセットを調整してください。

1818
Warning: Open LOBs exist at 
transaction commit time
オープンされているLOBを使用してトランザクションをコミットしようとしました。

これは警告メッセージです。LOBがクローズされ、トランザクションがコミットされます。

1819
Inconsistent datatypes: expected 
datatype got datatype
データ型(CLOBなど)が予測される操作(INSERTなど)を試行し、無効なデータ型(BLOBなど)を指定しました。

操作でサポートされるデータ型および変換を確認してください。

1820
Cannot create materialized view 
that includes LOB columns
CLOBNCLOBまたはBLOB型の列を含む表のマテリアライズド・ビューを作成しようとしました。

LOB列を含めずにマテリアライズド・ビューを再作成してください。

1821
Offset or offset+amount does not 
land on character boundary
文字の境界を無視する操作の原因となるオフセットを指定しました。

このエラーは、NCLOBデータ型がシングル・バイト・データベースまたはマルチバイト・データベースに格納されるか、あるいはCLOBデータ型がマルチバイト・データベースに格納された場合に発生します。

1822
Cannot perform operation 
operation on an unopened file or 
LOB
ファイルまたはLOBがオープンしていないため、必要な操作を実行できません。

処置: 現在の操作の前に、ファイルまたはLOBの正常なオープン操作を行ってください。

1824
Row containing the LOB value is 
not locked
LOB値を含む行は、LOB値を更新する前にロックされている必要があります。

処置: LOB値を更新する前に、LOB値を含む行をロックしてください。

1825
CLOB or NCLOB in multibyte 
character set not supported
固定幅または可変幅マルチバイト・キャラクタ・セットのCLOBまたはNCLOBが、マルチバイトLOBデータをサポートしないSQL文字関数に渡されました。
1826
Illegal parameter value in OCI 
LOB function
OCI LOB関数に無効なパラメータ値を指定しました。

処置: OCI LOB関数コールの各パラメータを確認し、それらが正しいことを確認してください。

1829
CLOBs are not supported when 
database character set is 
TIMESTEN8
データベース・キャラクタ・セットはTIMESTEN8です。このキャラクタ・セットでは、CLOBおよびNCLOBの機能はサポートされていません。
1830
BLOB/CLOBs are not supported in 
the SELECT lists of set 
operators such as UNION, 
INTERSECT, and MINUS
UNIONINTERSECTMINUSなどの集合演算子のSELECTリストでLOBデータ型を指定しようとしました。

処置: これらの集合演算子にLOBデータ型を使用しないでください。

1851
Operation on a passthrough LOB 
is not supported
ConvertToClobConvertToBlobなどの操作はサポートされていません。

エラー2000 - 2999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
2042
Column defined with interval 
data type is not supported
CREATE TABLEまたはALTER TABLE文の列がINTERVAL型で定義されました。INTERVALデータ型はサポートされていません。
2043
Binary data exceeds column 
width for column column_name - 
value will be truncated
警告: 列の最大長を超える文字列をバイナリ列に挿入しようとしました。文字列は切り捨てられます。
2044
Binary data exceeds column 
width width
アプリケーションが、挿入値より短い長さが宣言された列にバイナリ値を挿入するときに、このエラーが発生します。
2206
Table table_name not found
参照表が存在しません。
2207
Table table_name already 
exists
すでに存在する表を作成しようとしました。
2208
Column column_name does not 
exist in table
参照列が表に存在しません。
2209
Column column_name specified 
more than once
参照列が文に複数回指定されています。
2210
Column reference of column_name 
is ambiguous
表名で修飾されていない列参照は、複数の表に関連付けられます。
2211
Referenced column 
column_name not found
参照列が表に存在しません。
2212
Named index not found in 
table
存在しない索引を削除しようとしました。
2213
Named index already exists on 
specified table
すでに存在する索引を作成しようとしました。
2214
Column cannot be named ROWID
ROWIDは予約語であるため、このコンテキストでは使用できません。
2215
Attempt to drop a primary key 
index
主キーはCREATE TABLE文でのみ作成できます。主キーを破棄しようとしました。主キーは破棄できません。
2216
Index key length is long, 
lookup based on the indexed key 
may be slow
4MBより長い列に索引を作成しようとしました。このメッセージは、検索が遅くなる可能性があることを警告しています。索引はキーの最大長まで設定することができます。
2221
Duplicate column name found in 
insert list
列がINSERT列リストで複数回指定されました。
2222
Index name is not unique
索引を削除しようとしましたが、索引は複数回間接的に参照されています。
2223
Named index does not exist
存在しない索引を参照しようとしました。
2230
View view_name not valid 
input to ttSize
ビュー名がttSizeに指定されました。非マテリアライズド・ビューをttSizeに渡すことはできません。表、キャッシュ・グループおよびマテリアライズド・ビューのみが有効な入力です。
2231
New index index_name would 
be identical to existing index 
index_name
TimesTenの表では、重複する索引は許可されません。新しい索引は作成されませんでした。
2232
New index index_name is 
identical to existing index 
index_name; consider dropping 
index index_name
新しい索引が既存の索引と同じ列を参照しています。いずれかの索引を削除する必要があります。
2233
Key columns of new index 
index_name are a prefix of the 
columns of existing index 
index_name; consider dropping 
index index_name
TimesTenの表では、重複する索引は許可されません。既存の索引で新しい索引の一部の列が参照されています。いずれかの索引を削除する必要があります。
2234
Key columns of existing index 
index_name are a prefix of the 
columns of new index index_name; 
consider dropping index 
index_name
TimesTenの表では、重複する索引は許可されません。既存の索引で新しい索引の一部の列が参照されています。いずれかの索引を削除する必要があります。
2235
Table can have only one 
primary key
1つの表では、複数の主キーを保持できません。
2236
Nullable column can not be 
part of a primary key
主キーの一部であるすべての列は、NOT NULLとして定義される必要があります。
2237
Adding a primary key 
constraint on a replicated 
table is not allowed while the 
replication agent for data 
store data_store_name is 
running. Stop the 
replication agent to perform 
this operation.
レプリケーションに含まれる表に主キーを追加するには、レプリケーション・エージェントを停止する必要があります。
2238
System table cannot be 
altered
ユーザーはTimesTenシステム表を変更できません。これらの表は、TmesTenの様々な操作および診断に必要なメタデータを格納するために使用されます。システム表は所有者SYSまたはTTREPによって識別されます。
2239
New unique index index_name 
has the same key columns as 
existing non-unique index 
index_name; consider dropping 
index index_name.
新しい索引が既存の索引と同じ列を参照しています。いずれかの索引を削除する必要があります。
2240
New non-unique index index_name 
has the same key columns as 
existing unique index 
index_name; consider dropping
index index_name
新しい索引が既存の索引と同じ列を参照しています。いずれかの索引を削除する必要があります。
2241
Such unique or primary key
already exists in the table
TimesTenデータベースの表では、一意のキーまたは主キーを1つのみ保持できます。
2242
Invalid value for MAXVALUES in
'COMPRESS BY DICTIONARY' clause
MAXVALUESに正しくない値を入力しました。有効な値は、1から232-1までです。

MAXVALUESに異なる値を使用してCOMPRESS BY DICTIONARY句を再指定してください。

2244
Cannot drop compressed column 
column_name1 without also 
dropping column column_name2 
which is in the same compression 
group.
複合的な列圧縮グループにあるすべての列を削除する必要があります。

ALTER TABLE文を使用して、圧縮グループのすべての列を削除してください。

2245
Maximum values for compression 
group containing column 
column_name already present
圧縮された列のディクショナリ表に割り当てられた領域が使用されました。

1バイトの圧縮は、255(28-1)の個別値に対応します。2バイトの圧縮は、65,535(216-1)の個別値に対応します。4バイトの圧縮は、4,294,967,295(232-1)の個別値に対応します。

NULLは個別値としてカウントします。

圧縮された列グループに必要な個別値の最大数を調べ、MAXVALUES句を変更することを検討してください。

2246
Cannot change compression clause
for already defined column 
column_name
定義済の列に圧縮を加えようとしました。

定義済の列を圧縮句に使用せずにALTER TABLE文を再指定することを検討してください。または、列を削除することを検討してください。

2247
Total table size calculation 
overflowed unsigned 32-bit 
integer; table too large to 
exist in a 32-bit TimesTen 
installation
指定された表のサイズ投影によって、32-bit符号なし整数がオーバーフローしたことを示します。この表は32-bitのTimesTenインストールには存在できませんが、64-bitのTimesTenインストールには存在できる可能性があります。
2248
Total table size calculation 
overflowed unsigned 64-bit 
integer; table too large to 
exist in a 64-bit TimesTen 
installation
指定された表のサイズ投影によって、64-bit符号なし整数がオーバーフローしたことを示します。
2249
Duplicate column name found in 
update set list
列がUPDATE文のSET列リストで複数回指定されました。
2250
New column name `column_name' 
duplicates existing column name
表を変更するときには、一意の列名を使用してください。
2251
Compressed column group exceeds 
maximum allowable number of rows 
with equal value
メッセージのタイプ: エラー

原因: 圧縮された列(グループ)の値の出現について40億の制限を超えました。

影響: この列値を持つ実表への挿入は失敗します。

ユーザー・アクション: 列グループ値の出現の数が制限を超えると予想される場合、この列グループには圧縮を使用できません。

2286
Attempt to define constraint 
on column that does not exist
存在しない列に対して主キー制約または一意制約を作成しようとしました。
2294
UNIQUE/PRIMARY KEY column must 
specify NOT NULL
主キー制約または一意制約で参照されるにNULL値は指定できません。
2295
Duplicate columns in primary 
key specification
CREATE TABLE文のPRIMARY KEYまたはUNIQUE HASH句に指定される列リストに重複は許可されません。それらを削除して操作を再試行してください。
2376
Duplicate entries in FROM 
clause
表がSELECT文のFROM句に複数回指定されました。
2400
Number of columns columns_num 
exceeds the maximum max_num
最大値1000より多くの列を持つ表を作成しようとしました。
2404
Number of primary key columns 
exceeds the maximum
許可される最大値16より多くの列を含む主キーを作成しようとしました。
2405
Number of index key columns 
columns_num exceeds the maximum 
max_num
許可される最大値16より多くの列を持つ索引を作成しようとしました。
2407
Length of column column_name 
(length) exceeds maximum 
(max_length)
長さが8,300を超えるCHARまたはBINARY列、あるいは長さがその最大値4,194,304を超えるVARCHARまたはVARBINARY列を作成しようとしました。
2414
Length of column column_name 
(length) below minimum 
(min_length) 
長さが1未満のCHARBINARYVARCHARまたはVARBINARY列を作成しようとしました。
2416
Number of hash key columns 
exceeds the maximum
最大の主キー列数16を超える列を含む表を作成しようとしました。
2417
Cannot add not null column 
column_name unless it has a 
default value specified
メッセージのタイプ: エラー

原因: ALTER TABLE文を使用してNOT NULL列を追加する場合、デフォルト値を指定する必要があります。

影響: デフォルト値を指定しないで、ALTER TABLE文を使用してNOT NULL列を追加することはできません。

ユーザー・アクション: ALTER TABLE ADD文を使用してNOT NULL列を追加する場合、NOT NULL列にデフォルト値を指定してください。

ALTER TABLEの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』ALTER TABLEに関する説明を参照してください。

2418
Cannot add not null column 
column_name to replicated table 
table_owner.table_name
メッセージのタイプ: エラー

原因: ALTER TABLE文を使用してNOT NULL列を、レプリケーション・スキームの一部である表に追加しようとしました。

影響: ALTER TABLE文を使用してNOT NULL列を、レプリケートされる表に追加することはできません。

ユーザー・アクション:

1. 表をレプリケーション・スキームから削除します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション・スキームからの表または順序の削除に関する説明を参照してください。

2. ALTER TABLEを使用してNOT NULL列を表に追加します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』ALTER TABLEに関する説明を参照してください。

3. 表をレプリケーション・スキームに追加します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の既存のレプリケーション・スキームへの表または順序の追加に関する説明を参照してください。

2419
All columns in a primary key 
constraint must be in the 
initial partition; column 
column_name was added by ALTER 
TABLE
メッセージのタイプ: エラー

原因: ALTER TABLE文を使用して列を追加すると、新しく追加される列はセカンダリ・パーティションに配置されます。ALTER TABLE文を使用して、セカンダリ・パーティションにある列に主キー制約を追加することはできません。

影響: 指定された列がセカンダリ・パーティションにあるため、TimesTenは、指定された列に主キーを作成しませんでした。

ユーザー・アクション: ttmigrate -r -relaxedUpgradeを使用して、セカンダリ・パーティションを単一のパーティションに圧縮します。パーティションを圧縮したら、表に対してALTERを実行し、主キー制約を列に追加します。

ALTER TABLEの使用の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』ALTER TABLEに関する説明を参照してください。パーティションの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』ALTER TABLEに関する説明を参照してください。

2420
Number of values specified in 
INSERT statement exceeds number 
of columns in table
INSERT文のVALUES句に指定されている値の数が、表の列数を超えています。
2421
Column number exceeds length 
of select list
ORDER BY句での位置によって列を参照する場合、列番号はSELECT列リストの列数以下である必要があります。
2430
Precision of decimal or 
numeric type is out of range
DECIMALまたはNUMERICデータ型の指定された精度は、1から40の間である必要があります。
2431
Scale of decimal or numeric 
type is out of range
DECIMALまたはNUMERICデータ型の指定されたスケールは、0(ゼロ)以上である必要があります。
2432
Scale of decimal or numeric 
type must not be larger than 
precision
DECIMALまたはNUMERIC列の指定されたスケールは、列の精度を超えることができません。
2433
Invalid fixed-point number 
provided
固定小数点値は、符号、数字(0から9)、小数点、数字(0から9)の順序でのみ項目を含むことができます。符号と小数点はオプションです。
2434
Decimal overflow
小数点の左側の桁数が、定義された精度とスケールに基づく許容数を超えました。
2435
Decimal value exceeds scale - 
value will be truncated
警告: 小数点の右側の桁数が定義されたスケールに基づく許容数を超えました。10進値は切り捨てられます。
2436
Decimal divided by zero
10進値を0(ゼロ)で除算しようとしました。
2437
Decimal product cannot be 
represented; scale 
scale_value is greater than 
maximum of maximum_value
10進値の乗算はその結果で完全なスケールを保持する必要があります。これが可能でないと、精度が失われます。その場合、このエラーが発行され、操作が取り消されます。10進値の最大のスケールと精度、およびこれらの値に対する算術演算の結果のスケールと精度の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2438
Precision of decimal or 
numeric value is out of range
10進値または数値は、1から40桁である必要があります。
2439
Scale of decimal or numeric 
value is out of range
10進値または数値は、小数点の右側が0から40桁である必要があります。
2440
Value outside of range 
supported by decimal or 
floating point type
10進値または数値は、小数点の右側が0から40桁である必要があります。
2599
Overflow: Value too big for 
TimestampDiff's return type
TIMESTAMPDIFF関数の戻り型はTT_BIGINTです。このエラーは、2つのタイムスタンプの値の差が、指定された間隔のTT_BIGINTに格納するのに大きすぎるか小さすぎる場合に発生します。2つのタイムスタンプの差が大きく、指定された間隔が小さい(秒またはナノ秒)場合などです。

TT_BIGINT戻り型に適切な値を指定して、間隔を再指定してください。

2600
Integer overflow
指定された値または計算された値が、符号付きまたは符号なしの整数型が許容する上限を超えています。
2602
Integer divide by zero
整数を0(ゼロ)で除算しようとしました。
2603
Extended precision overflow
指定された値または計算された値が、符号付きの浮動小数点型が許容する上限を超えています。
2604
Extended precision divided by 
zero
指定された値または計算された値が、符号付きの浮動小数点型が許容する上限を超えています。
2605
Extended precision underflow
指定された値または計算された値が、符号付きの浮動小数点型が許容する下限を下回っています。
2606
Error converting from 
character string `string' to 
date
CHARまたはVARCHAR定数は、DATE書式に変換される正しい書式ではありません。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。
2607
Error converting from 
character string `string' to 
time
CHARまたはVARCHAR定数は、TIME書式に変換される正しい書式ではありません。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。
2608
Error converting from 
character string `string' to 
timestamp
CHARまたはVARCHAR定数は、TIMESTAMP書式に変換される正しい書式ではありません。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。
2610
Operand data type data_type 
invalid for operator operator 
in expr (expression)
演算子で無効なオペランド・データ型を使用しようとしました。たとえば、LIKE関係演算子で整数オペランドを使用することは無効です。
2611
Errorconverting date to 
character string
TO_DATE関数のDATE値の書式が誤っています。DATE値の正しい書式の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2612
Error converting time to 
character string
TO_DATE関数のTIME値の書式が誤っています。TIME値の正しい書式の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2613
Error converting timestamp to 
character string
TO_DATE関数のTIMESTAMP値の書式が誤っています。TIMESTAMP値の正しい書式の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2614
Value outside of range 
supported by integral type
データ型の変換でオーバーフローが発生しました。各整数データ型の最大値について、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照し、より大きな値を許可するデータ型の使用を検討してください。
2616
Error converting Oracle date 
to TT_TIMESTAMP
リクエストされたデータ型の変換はサポートされていません。サポートされている変換の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
2617
Error converting Oracle date 
to Oracle timestamp
リクエストされたデータ型の変換はサポートされていません。サポートされている変換の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
2618
Error converting Oracle 
timestamp to TT_TIMESTAMP
リクエストされたデータ型の変換はサポートされていません。サポートされている変換の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
2619
Error converting Oracle 
timestamp to Oracle date
リクエストされたデータ型の変換はサポートされていません。サポートされている変換の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
2620
Error converting TT_TIMESTAMP 
to Oracle date
リクエストされたデータ型の変換はサポートされていません。サポートされている変換の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
2621
Error converting TT_TIMESTAMP 
to Oracle timestamp
リクエストされたデータ型の変換はサポートされていません。サポートされている変換の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
2622
Format string in string must 
be a string literal
書式文字列を指定する際に、式は使用できません。書式文字列は文字列リテラルである必要があります。
2623
Invalid number
値はデータ型NUMBERに対して無効です。このデータ型に対する有効な値については、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。
2705
Column column_name in select 
expression not in group by list
SELECT列リストまたはHAVING句で参照されるすべての単純列(集計または式以外)は、GROUP BY列リストにある必要があります。
2706
query not in select distinct 
list
問合せにORDER BYDISTINCT句の両方が指定されましたが、並べ替えられる列が投影リストに含まれていません。
2712
Attempt to update primary key 
column(s)
表の主キー列の値を更新できません。
2764
DISTINCT within aggregate 
function cannot reference 
expression
集計関数の中では、DISTINCT演算子は単純列のみ参照可能で、式は参照できません。
2765
Invalid use of aggregate 
function
集計関数が不適切に使用されています。たとえば、集計関数はUPDATE文のSET句では使用できません。
2774
Invalid character following 
escape character
エスケープ文字には、ワイルドカード文字またはエスケープ文字自体のいずれかが続く必要があります。
2775
Invalid ESCAPE clause in LIKE 
expression
LIKE式の中に無効なエスケープ句が見つかりました。
2776
Both arguments of binary 
operation cannot be parameters
2進演算では、両方のオペランドを動的パラメータのような引数参照にすることはできません。
2777
Argument of unary operation 
cannot be parameter
単項演算または集合では、オペランドを動的パラメータのような引数参照にすることはできません。
2778
Cannot infer type of parameter 
from its use
演算子は特定の型のオペランドを必要とします。TimesTenでは、オペランドの1つとして使用される動的パラメータの型が適切であるかどうかは判別できません。たとえば、動的パラメータをLIKE演算子に指定しても、オペランドが文字列型であることは保証されません。
2779
Value length is inconsistent 
with type length
列統計を設定するルーチンは、入力としてVARBINARY値を取ります。列の長さが正しくないVARBINARY値が指定されています。この長さを確認して、適切なVARBINARY値を指定してください。
2781
Pages value must be a positive 
value
PAGESに負の値が指定されています。正の値に変更してください。
2783
Alter table to set new pages 
value is valid only if the 
table has a hash index
ALTER TABLE文にSET PAGES句を含めるには、表にハッシュ値を設定する必要があります。
2784
Column column_name has no 
default value defined
デフォルト値が定義されていない、NULL値可能でない列を持つINSERTまたはUPDATE文で、デフォルト値の句が使用されました。
2785
Column column_name has no 
unique constraint
一意制約を削除するALTER TABLEが、一意制約を持たない列で実行されました。
2786
Column column_name already has 
unique constraint
一意制約がすでに指定されている列に一意制約を追加するALTER TABLEです。
2787
DateTime arithmetic error
日時操作の結果が、無効なDATETIMEまたはTIMESTAMPです。たとえば、結果のHOURが0から23の範囲ではない、結果のMONTHが0から12の範囲ではない、結果のDAYFeb 30Jan 32のように無効であるなどです。
2788
Value too big for the interval 
type
時間隔定数が大きすぎるか、1つの時間隔型から他の時間隔型への変換の結果が大きすぎる値になりました。
2789
An interval data type must be 
specified for a datetime 
arithmetic result
日時減算に対して時間隔型へのキャストが指定されませんでした。この型はコンテキストから推測できません。
2790
Cannot infer type of case 
expression from its use
結果のすべての式はCAST演算子のない引数であり、データ型はコンテキストから推測できません。
2791
The FROM clause of a join 
update statement must include 
the updated table
更新された表がFROM句で指定されませんでした。
2792
All updated columns must 
belong to updated table
結合UPDATESET句が、更新された表以外の表の更新に使用されました。
2793
A selected rowid or column 
reference is not found in the 
current scope
ビューからROWIDを選択することはできません。
2794
Argument argument_name is 
out of range
INSTR関数の指定されたn値が0(ゼロ)以下です。値は正で0より大きな値である必要があります。
2795
column_name not in the select 
list of the first select
ORDER BY句には、最も左のSELECTにある表の列名または列の別名のみを指定できます。
2796
ON COMMIT option is only 
supported with temporary tables
ON COMMITオプションが永続表で指定されました。
2797
First two arguments of INSTR 
operation cannot be both 
parameters with undefined type; 
use CAST operator to 
define data type for 
parameters
INSTRの両方の式が、定義された型を持たない引数です。
2798
First argument of SUBSTR 
operation cannot be parameter 
with undefined type; use 
CAST operator to define data 
type for parameter
SUBSTRの最初の引数に、定義された型がありません。
2803
Only one unique value for 
NLS_SORT is allowed for an 
index and all character type 
fields must be specified with 
that NLS_SORT
1つの言語索引内にあるすべてのキャラクタ・タイプ列に同じNLS_SORT値を使用する必要があります。たとえば、次の文は許可されません。
CREATE INDEX i1 ON t1 (NLSSORT(c1,
 'NLS_SORT=french'), NLSSORT(c2, 
'NLS_SORT=german'));

かわりに多言語ソートのいずれかを使用するか、または必要に応じて、各NLS_SORT値について個別の索引を作成してください。

2804
NLS parameter for linguistic 
index must be a constant 
string
言語索引定義では、NLSSORT関数へのNLS_SORTパラメータは、次の文に示されているように、定数である必要があります。
CREATE INDEX i1 ON t1 (NLSSORT(c1, 'NLS_SORT=french'));
2806
Invalid NLS parameter for 
NLSSORT function sort_value
NLSSORT関数に指定されたNLS_SORT値が無効です。この値がTimesTenでサポートされていないソートまたは不明なソートであるか、あるいは、次の形式になっている必要のある構文に問題がある可能性があります。
NLS_SORT=sort

次に例を示します。

CREATE INDEX i1 ON t1(NLSSORT(c1, 
'NLS_SORT=bogus'));

次の結果が返ります。

2806: Invalid NLS parameter for NLSSORT function 'NLS_SORT=bogus'
2809
Invalid interval
時間隔リテラルで指定された文字列(つまりINTERVAL 'string')が無効な書式です。
2811
Not a group by expression
ユーザーが、GROUP BY問合せのGROUP BYリスト内にない非集計式を使用しようとしました。GROUP BY問合せ内では、すべての列参照が集計関数の内部にあるか、GROUP BYリスト上にある必要があります。たとえば、次の問合せによってこのエラーが発生します。
CREATE TABLE t1(c1 INT);
SELECT c1+1 FROM t1 GROUP BY c1+2;
/* incorrect */

次のようにする必要があります。

SELECT c1+1 FROM t1 GROUP BY c1+1; 
/* the expression is on the GROUP 
BY list */

または

SELECT c1+1 FROM t1 GROUP BY c1 /* 
the column is on the GROUP BY list 
*/
2812
Error converting from 
character string string to 
Oracle date
指定されたCHAR文字列をOracle日付に変換できませんでした。
2813
Error converting from 
character string string to 
Oracle timestamp
指定されたCHAR文字列をOracleタイムスタンプに変換できませんでした。文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2814
Trim character value should be 
a single character
複数の切捨て文字が指定されました。TRIM関数に1文字のみ指定して、操作を再試行してください。
2815
Invalid number of arguments 
for function function_name
示された関数に指定した引数が多すぎます。関数の引数を減らし、操作を再試行してください。
2816
Given or computed year year 
is out of range
指定された年は範囲外です。
2817
Invalid data type type for 
argument argument_name for 
function function_name
示された引数および関数に無効なデータ型が指定されました。この関数の有効な構文の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』を参照してください。
2818
Unknown function 
function_name. If this is a 
PLSQL function, note such 
functions are not yet supported 
in SQL statements.
指定された関数は、TimesTenではサポートされていません。サポートされている関数の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』を参照してください。
2819
Invalid value 'value' for 
argument number of procedure 
procedure_name. The valid 
values are values.
組込みプロシージャのコール時に、示されている位置のパラメータに無効な値を渡しました。無効なパラメータの位置、無効な値および有効な値のリストが表示されます。パラメータに有効な値を渡す組込みプロシージャをコールしてください。
2820
Invalid USERENV parameter
ユーザーがSYS_CONTEXT関数に無効なオプションを指定しました。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』のSYS_CONTEXTに関する説明を参照してください。
2821
<DateFormatModel> is not a 
valid date format 
model for date function
日付関数に無効な日付書式モデルを指定しました。日付書式モデルを確認して、問合せを再実行してください。
2822
Index type was changed
レプリケーションで索引を使用中に、主キーの索引タイプが変更されました。新しい索引の使用が再試行されます。
2860
Invalid zero-length parameter 
value
アプリケーションによって誤った長さのパラメータが指定されました。
2861
Incorrect parameter value 
length
アプリケーションによって誤った長さのパラメータが指定されました。
2862
Parameter length exceeds 
maximum
アプリケーションによって、許可される最大長を超える長さのパラメータが指定されました。パラメータの長さを短くして操作を再試行してください。
2863
Char parameter length exceeds 
maximum length
アプリケーションによって、最大パラメータ長を超えるCHARパラメータ値が指定されました。CHARパラメータの長さを短くして操作を再試行してください。
2864
Output parameter value 
truncated
出力パラメータの値が、アプリケーションで指定されたバッファに対して大きすぎます。値が切り捨てられました。これは警告です。
2865
Output parameter buffer is too 
small
出力パラメータの値が、アプリケーションで指定されたバッファに対して大きすぎます。値が切り捨てられました。これは警告です。
2866
Parameter value too large for 
2-byte included-length
出力パラメータの長さが、2バイト長で表現できる最大値を超えています。
2867
Length of number value exceeds 
maximum
NUMBERパラメータ値の長さが、NUMBER値の最大長を超えています。NUMBERパラメータの長さを短くして操作を再試行してください。
2868
String contains an invalid 
hexadecimal character 
文字列に無効な16進文字が含まれているため、文字列のバイナリへの変換は失敗しました。有効な16進文字は0-9、A-Fおよびa-fです。有効な文字列を指定して操作を再試行してください。
2869
String is not a valid numeric 
literal
文字列に有効な数値リテラル値が含まれていないため、文字列から数値への変換は失敗しました。有効な数値リテラル値を指定して操作を再試行してください。
2870
String contains an invalid 
date-time character
文字列に無効な文字が含まれているため、文字列の日時値への変換は失敗しました。有効な文字列を指定して操作を再試行してください。
2871
Truncation occurred during 
conversion to date-time value
変換元の値に指定された小数秒が変換先の値に許容される桁数を超えたため、TIMESTAMPへの変換によって小数秒が切り捨てられました。
2872
Error converting to date-time 
value
変換元の値が有効な日時値でないか、または1つ以上の値が範囲外であったため、日時値への変換は失敗しました。
2873
Invalid statement handle
無効な文ハンドルがREF CURSORパラメータにバインドされました。
2874
Statement handle for ref 
cursor is in an invalid state
REF CURSORにバインドされている文ハンドルが無効な状態でした。OUT REF CURSORにバインドされている文ハンドルでは、オープンされている結果セットが存在していない必要があります。
2875
Ref cursor statement handle 
must be from same connection as 
base statement handle
REF CURSORにバインドされている文ハンドルが、基本の文ハンドルとは別の接続ハンドルから割り当てられました。2つの文ハンドルは、同じ接続ハンドルから割り当てられる必要があります。
2876
Value number out of range; 
specify 0 or 1. 
組込みプロシージャのパラメータでは、値0または1が受け入れられます。(FALSEまたはNOを示す)0か(TRUEまたはYESを示す)1の値を指定してください。
2877
Output parameter conversion 
resulted in an incomplete 
character
出力パラメータのバッファが小さすぎるため、出力値の最後が一部マルチバイト文字になっています。結果値全体を格納するのに十分な大きさの出力バッファをバインドしてください。
2878
Output parameter conversion 
error (code=<code>) 
出力パラメータのキャラクタ・セットの変換を実行中に内部エラーが発生しました。
2879
Non-positive timestamps not 
allowed for function
タイムスタンプ値に0以下の年を指定しました。タイムスタンプで負の年数を含む演算を実行すると結果が0年になる可能性があるため、TimesTenでは負の年数はサポートされていません。TimesTenでは、0年はサポートされていません。

タイムスタンプに正の値を使用して、関数を再指定してください。

2903
Illegal character character 
SQL文に文字列定数外のSQLで許可されていない文字が含まれています。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2904
Invalid element element in 
number format
TO_CHAR関数の書式に無効な要素が見つかりました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2905
Invalid element element in 
date format
TO_CHAR関数またはTO_DATE関数の書式に無効な要素が見つかりました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2906
Bad number format
TO_CHAR関数の書式が無効です。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2907
Bad date format
TO_CHAR関数またはTO_DATE関数の書式が無効です。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2908
Error converting decimal to 
character string
TO_CHAR関数のDECIMALからCHARへの変換でエラーが発生しました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2909
Error converting numeric to 
character string
TO_CHAR関数のINTEGERまたはFLOATからCHARへの変換でエラーが発生しました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2910
Float overflow for TO_CHAR 
function
TO_CHAR関数の絶対FLOAT値が1e+126を超えています。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2911
Float underflow for TO_CHAR 
function
TO_CHAR関数の絶対FLOAT値が1e-126未満です。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください。
2912
Invalid Unicode escape 
"\ustring\"
TimesTenで、不適切な形式のUnicodeエスケープ・シーケンスが検出されました。Unicodeエスケープ・シーケンスの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』を参照してください。
2913
Invalid argument 
argument_string 
for NUMTODSINTERVAL function
NUMTODSINTERVALの2番目の引数が、DAYHOURSECONDMINUTEのいずれでもありません。
2914
Invalid argument 
argument_string 
for NUMTOYMINTERVAL function
NUMTODSINTERVALの2番目の引数が、YEARMONTHのいずれでもありません。
2915
Too many values in the 
subquery of the set clause
副問合せによって、結合UPDATEのSET句に、更新された列リストより多くの値が指定されています。
2916
Not enough values in the 
subquery of the set clause
副問合せによって、結合UPDATEのSET句に、更新された列リストより少ない値が指定されています。
2917
Invalid extract field for 
extract source
互換性のないフィールドを値から抽出しようとしました(たとえば、YEARフィールドを時間隔DAYからSECONDに抽出しようとしました)。
2918
Precision of number type is 
out of range [1,38]
NUMBER型の精度は1から38の間にすることができます。これは現在、その範囲外になっています。文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2919
Scale of number type is out of 
range [-84,127]
NUMBER型のスケールは-84から127の間にすることができます。これは現在、その範囲外になっています。文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2920
Number type arithmetic overflow
NUMBERの精度とスケールに基づいた算術演算の結果が結果タイプには大きすぎる値になりました。
2921
Number type arithmetic underflow
これは警告です。NUMBERの精度とスケールに基づいた算術演算の結果が結果タイプには小さすぎる値になりました。結果は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2922
Invalid number type value
算術演算に対するオペランドが有効な数値ではありませんでした。有効な数値タイプを指定してください。
2923
Number type value overflow
NUMBERの値が変数のタイプには大きすぎる値になりました。
2924
Number type value underflow
これは警告です。NUMBERの値が変数のタイプには小さすぎる値になりました。結果値は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2925
Overflow converting number to 
char
TO_CHAR関数へのNUMBERパラメータは、大きすぎたため変換できませんでした。
2926
Underflow converting number to 
char
これは警告です。TO_CHAR関数へのNUMBERパラメータは、小さすぎたため変換できませんでした。結果値は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2927
Error converting Number to 
Char
NUMBERをキャラクタ・タイプに変換できませんでした。文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2928
Error converting Char to 
Number
文字列をNUMBERに変換できませんでした。文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2929
Error converting Number to 
Double
NUMBER値をDOUBLEに変換できませんでした。文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2930
Error converting Number to 
Float
文字列タイプを確認し、結果タイプによってオーバーフローまたはアンダーフローが発生しないことを確認してください。
2931
Overflow converting Number to 
TinyInt
NUMBER値は、大きすぎたためTINYINTに変換できませんでした。
2932
Underflow converting Number to 
TinyInt
NUMBER値は、小さすぎたためTINYINTに変換できませんでした。これは警告です。結果値は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2933
Error converting Number to 
TinyInt
NUMBER値は、小さすぎたためTINYINTに変換できませんでした。
2934
Overflow converting Number to 
SmallInt
NUMBER値は、大きすぎたためSMALLINTに変換できませんでした。
2935
Underflow converting Number to 
SmallInt
NUMBER値は、小さすぎたためSMALLINTに変換できませんでした。これは警告です。結果値は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2936
Error converting Number to 
SmallInt
NUMBER値は、小さすぎたためSMALLINTに変換できませんでした。
2937
Overflow converting Number to 
Int
NUMBER値は、大きすぎたためINTに変換できませんでした。
2938
Underflow converting Number to 
Int
NUMBER値は、小さすぎたためINTに変換できませんでした。これは警告です。結果値は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2939
Error converting Number to Int
NUMBER値は、小さすぎたためINTに変換できませんでした。
2940
Overflow converting Number to 
BigInt
NUMBER値は、大きすぎたためBIGINTに変換できませんでした。
2941
Underflow converting Number to 
BigInt
NUMBER値は、小さすぎたためBIGINTに変換できませんでした。これは警告です。結果値は0(ゼロ)に切り捨てられました。
2942
Error converting Number to 
BigInt
NUMBER値は、小さすぎたためBIGINTに変換できませんでした。
2943
Error truncating a date
これは警告です。日付を切り捨てられませんでした。
2944
Invalid number format model
書式文字列が有効なNUMBERを表していません。有効なNUMBER書式を指定してください。
2945
Truncation occurred during 
Number conversion
これは警告です。数値を切り捨てられませんでした。
2946
Truncation occurred converting 
Number to Char
これは警告です。指定されたCHARバッファの大きさが十分ではないため、NUMBERからCHARへの変換時に切捨てが発生し、小数データ(つまり、小数点の右側にある数値データ)の一部を変換できませんでした。
2947
Buffer too small for number to 
char conversion
NUMBERからCHARへの変換には、この変換のために提供されたバッファのサイズよりも大きいバイト数が必要です。アプリケーションは、より大きいバッファを渡すことによって、この問題を修正できます。
2948
Bad format string `string'
有効な文字列書式を指定してください。
2949
Error occurred during Number 
conversion
これは警告です。数値を変換できませんでした。
2950
Merge may not update a row 
more than once, but the row at 
rowid ID matched at least two 
source rows
ソース表の複数の行が、ターゲット表の同じ行と一致しています。ただし、ターゲット表の行を、1回のMERGE操作で複数回更新することはできません。
2951
The table being merged into 
cannot be used for insert 
values
ターゲット表の列から値を挿入できません。
2952
Source table table_name 
cannot be updated
ON句では、MERGE更新列は使用できません。
2953
Columns referenced in the ON 
Clause cannot be updated
MERGEのUPDATE WHERE句はソース表とターゲット表の両方を参照できますが、更新できるのはターゲット表のみです。
2954
Columns referenced in update 
WHERE clause is not in either 
source or target table
MERGE文には、UPDATE WHERE句に解決できない列参照が含まれています。この列がMERGEのソース表またはターゲット表のどちらかに存在していることを確認してください。
2955
Column in insert whereclause 
is cannot refer to target 
table
MERGE文には、INSERT句内にターゲット表への列参照が含まれています。これは許可されていません。
2956
Column in insert whereclause 
is not in source table
MERGE文には、UPDATE WHERE句に解決できない列参照が含まれています。この列がMERGEのソース表に存在していることを確認してください。
2957
Bad insert value
アプリケーションがCOUNT(*)などの値を挿入する際に、TimesTenでその値がどの表を参照するかが不明な場合、MERGE操作は失敗します。集計関数をINSERT値として使用しないでください。
2958
Source table table_name with 
set operators such as UNION, 
INTERSECT, and MINUS is not 
supported in merge statements
TimesTenでサポートされていない集合演算子をMERGE文に指定しました。
2960
Scale of timestamp type is out 
of range [0,9]
TIMESTAMPは0から9の範囲内のスケール以外にはできません。指定されたその他のスケール値は範囲外です。
2961
Inconsistent datatypes: cannot 
convert datatype_A to 
datatype_B in expression 
(expression)
データ型Aをデータ型Bに変換できません。
2962
Inconsistent datatypes: 
expected datatype_A got 
datatype_B in 
expression (expression) 
データ型Aを予測しましたが、かわりに予期しないデータ型Bを受信しました。
2963
Inconsistent datatypes: 
(datatype_A,datatype_B) are not 
compatible in 
expression (expression)
この式で、データ型Aはデータ型Bと互換性がありません。
2970
Decode syntax error: not 
enough operands
DECODE処理には、3つ以上の引数が必要です。
2971
Coalesce syntax error: need at 
least two operands
COALESCE処理には、2つ以上の引数が必要です。
2972
Invalid relational operator: 
all group of values in the 
value list must have the same 
number of values as the left 
operand
この問題は、関係演算子ANYまたはINが左のオペランド内の複数の値を使用して指定され、右のオペランドが定数セットのリストである(このセットには、左のオペランドとは異なる数の値がある)場合に発生します。次に例を示します。
SELECT * FROM t1 WHERE (x1,y1) IN ((1,1),(2));

この例では、INリストの2つ目の値セットには、正しくは2つのエントリが含まれている必要があるにもかかわらず、1つのエントリのみが含まれているため、エラーが返されます。

対処として、不足している値を追加してください。

2973
Invalid relation operator: 
subquery does not project same 
number of columns as specified 
in the left operand
この問題は、右のオペランドが副問合せであり、この副問合せの選択リストに、左のオペランドより少ない値または多い値が指定されている関係演算子ANYまたはINを指定すると発生します。次に例を示します。
SELECT * FROM t1 WHERE (x1,y1) IN 
(SELECT x2 FROM t2);

この例では、INリストの2つ目の値セットには、正しくは2つのエントリが含まれている必要があるにもかかわらず、1つのエントリのみが含まれているため、エラーが返されます。

対処として、不足している値を追加してください。

2974
Using rownum to restrict 
number of rows returned cannnot 
be combined with first N or 
rows M to N
ROWNUMは、FIRST N演算子またはROWS M to N演算子のいずれかと同じ問合せでは使用できません。
2975
Number divide by zero
複数の数値を使用して算術演算を実行した結果、0(ゼロ)による除算のエラーが発生しました。
2976
Parallel value must be greater 
than one
1より大きいパラレル値を指定して、操作を再試行してください。
2977
Only DAY lifetime unit is 
allowed with a TT_DATE column
TT_DATE列の存続期間でサポートされる単位はDAYのみです。
2978
Transparent load value must be 
between 0 and 2
無効な値がTransparentLoad属性に指定されました。0、1または2を使用してください。
2979
Invalid relational operator
解析中に、無効な関係演算子が見つかりました。
2980
Cannot add aging policy to a 
table with an existing aging 
policy. Have to drop the old 
aging policy first.
1つの表に定義できるエージング・ポリシーは常に1つのみです。
2981
Non existent column column_name 
specified for time-based aging
CREATE TABLE文のAGING USE句で指定された列が存在しません。
2982
Column column_name specified 
for time-based aging is not a 
timestamp column
CREATE TABLE文のAGING USE句で指定された列はTIMESTAMP型である必要があります。
2983
Cannot drop aging or change 
aging attribute of a table with 
no aging policy
エージング・ポリシーが定義されていない表でエージングを削除または変更しようとしました。
2984
LRU aging does not have the 
specified attribute
LRUエージングでは、LowUsageThreshold属性、HighUsageThreshold属性またはエージング・サイクル属性のいずれかを指定する必要があります。
2985
Cannot add aging policy to a 
materialized view table
マテリアライズド・ビューまたはこのビューのディテール表では、エージング・ポリシーはサポートされていません。
2986
Cannot add aging policy to a 
detail table of materialized 
view table
マテリアライズド・ビューまたはこのビューのディテール表では、エージング・ポリシーはサポートされていません。
2987
A temporary table cannot have 
an aging policy
一時表ではエージング・ポリシーはサポートされていません。
2988
Cannot add aging policy to a 
non-root table of a cache 
group
キャッシュ・グループ内のルート表以外の表では、LRUエージングおよび時間ベースのエージングは指定できません。エージングはルート表でのみ指定できます。
2989
LRU aging policy is not 
allowed with autorefresh cache 
group
自動リフレッシュ・キャッシュ・グループでは、LRUエージング・ポリシーは許可されていません。時間ベースのエージングを指定するか、またはエージング・ポリシーを指定しないでください。
2990
Cannot change aging attributes 
or add/drop aging policy of 
autorefresh cache group while 
cache agent is active
この問題を解決するには、キャッシュ・エージェントを停止し、エージングを変更してから、キャッシュ・エージェントを再起動します。
2991
Cannot combine aging duration 
with other aging policy
アプリケーションによって、エージング期間と、時間ベースのエージングまたはLRUエージングのいずれかが指定されています。期間はこのリリースでは非推奨であり、下位互換性のためにのみ使用できます。このキャッシュ・グループについては、時間ベースのエージングまたはLRUエージングのいずれかを指定してください。
2992
Cannot drop aging column
時間ベースのエージングによって使用される列を削除するには、まずエージング・ポリシーを削除する必要があります。
2993
Aging column cannot be 
nullable
時間ベースのエージングによって使用される列は、NOT NULLとして指定する必要があります。
2994
Parent parent_table of table 
child_name has different 
agining policy: 
aging_policy
エージング定義に含まれる親表および子表のポリシーは同じである必要があります。
2995
Child child_table of table 
parent_table has differnt 
aging policy: aging_policy
エージング定義に含まれる親表および子表のポリシーは同じである必要があります。
2996
Cannot start aging on table 
without aging policy
エージングを使用するには、エージング・ポリシーを指定した表を作成する必要があります。
2997
Transparent load cannot be 
used with passthrough 3
パススルー・ポリシーが3の透過的ロードはサポートされていません。3以外のパススルー値を使用して文を準備できます。
2998
Named constraint not found in 
table
定義されていない外部キーを削除しようとしました。
2999
Illegal format for rowid type
TO_CHARの2番目のパラメータが指定され、1番目のパラメータのデータ型がROWIDデータ型になっています。また、TO_CHAR関数の1番目のパラメータがROWID式である場合には、2番目のパラメータがNULLであることを確認してください。

エラー3000 - 3999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
3000
There is no unique index on 
the referenced columns for 
foreign key defined on table 
table_name
外部キーは、外部キー自体に含まれている列を参照できません。
3001
Foreign key violation 
index_name parent key not 
found in table table_name; 
(or) Foreign key violation 
[Index_name]: the row at 
Rowid rowid in child table 
table_name has no key in 
the parent table table_name
INSERTDELETEまたはUPDATE文によって、外部キー制約違反が発生しました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「SQL文」を参照してください。
3003
Table/Index is in use by a 
foreign key
外部キー制約によって参照されているため、表または索引を削除または変更できません。
3004
Foreign key column type 
mismatch
数、型、長さ、精度またはスケールで、外部キー列が主キー列と一致しません。
3005
There is no unique index on 
the referenced columns for 
foreign key defined on table 
table_name
外部キー制約では、参照表の参照列に対する主キー索引または一意索引が必要です。
3006
System/Cached tables cannot 
be referenced by a foreign 
key
システム表、キャッシュ表、またはシステム表の参照に対して、外部キーを作成することはできません。
3007
Both foreign key function 
arguments are nulls
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3008
Scalar subquery returned 
more than one row
スカラー副問合せで返される行は、最大で1行です。スカラー副問合せの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』を参照してください。
3009
Dropping an index used to 
enforce unique column 
constraint is not allowed
DROP INDEX文が、一意制約を施行するために使用された索引の削除に使用されました。一意制約を削除するには、かわりにALTER TABLE MODIFYを使用してください。
3011
Duplicate columns in foreign 
key specification
外部キーを定義するときに、重複する列名が使用されました。このエラーを回避するには、重複した名前で外部キー列を構成しないでください。
3014
Cascade and non-cascade 
foreign keys cannot be mixed 
on a table
一貫性を維持するために、表内または表へのすべての外部キー制約のパスをCREATE TABLE文でカスケードまたは非カスケードとして指定する必要があります。
3015
Cascade and non-cascade 
foreign keys cannot be mixed 
on paths leading to a table
一貫性を維持するために、表内または表へのすべての外部キー制約のパスをCREATE TABLE文でカスケードまたは非カスケードとして指定する必要があります。
3016
Cannot add a foreign key 
that makes two paths for a 
parent-child pair have 
different cascade delete action
一貫性を維持するために、表内または表へのすべての外部キー制約のパスをALTER TABLE文でカスケードまたは非カスケードとして指定する必要があります。
3017
Child table table_name of 
a cascade delete foreign key 
is not replicated while its 
parent table table_name is 
replicated
主キー表がレプリケーション・スキームに含まれている場合は、その表に対応する外部キー表もレプリケーション・スキームに含まれている必要があります。このエラーは、レプリケーション・スキーム内の外部キー表でON DELETE CASCADE処理を実行しようとしている際に、主キー表がレプリケーション・スキームに含まれていない場合に返されます。
3018
Child table table_name of 
a foreign key is not 
replicated while its parent 
table table_name is replicated
主キーと外部キーの関係における外部キー表がレプリケートされていません。レプリケーション・スキームには、両方の表が含まれているか、またはどちらの表も含まれていないようにしてください。
3019
Parent table table_name of 
a cascade delete foreign key 
is not replicated while its 
child table table_name is 
replicated
主キー表がレプリケーション・スキームに含まれている場合は、その表に対応する外部キー表もレプリケーション・スキームに含まれている必要があります。このエラーは、レプリケーション・スキーム内の主キー表でON DELETE CASCADE処理を実行しようとしている際に、外部キー表がレプリケーション・スキームに含まれていない場合に返されます。
3020
Parent table table_name of 
a foreign key is not 
replicated while its child 
table table_name is replicated
主キーと外部キーの関係における主キー表がレプリケートされていません。レプリケーション・スキームには、両方の表が含まれているか、またはどちらの表も含まれていないようにしてください。
3021
LRU aging policy for a 
readonly cache group is 
allowed only if the cache 
group is dynamic
明示的にロードされるキャッシュ・グループに対してLRUエージング・ポリシーを指定しました。
3022
REFRESH CACHE GROUP with a 
WHERE clause is only allowed 
only if the cache group is 
not dynamic
動的キャッシュ・グループに対してWHERE句を含むREFRESH CACHE GROUPコマンドを実行できません。
3023
Aging column must be in the 
initial partition; column 
column_name was added by ALTER 
TABLE
メッセージのタイプ: エラー

原因: ALTER TABLE文を使用して列を追加すると、新しく追加される列はセカンダリ・パーティションに配置されます。時間ベースのエージング・ポリシーを、セカンダリ・パーティションにある列に追加することはできません。

影響: 指定された列はセカンダリ・パーティションにあるため、時間ベースのエージング・ポリシーを、指定された列に指定することはできません。

ユーザー・アクション: ttmigrate -r -relaxedUpgradeを使用して、セカンダリ・パーティションを単一のパーティションに圧縮します。パーティションを圧縮したら、時間ベースのエージング・ポリシーを列に設定できます。

パーティションの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』ALTER TABLEに関する説明を参照してください。

3025
Missing ORDER BY expression in 
the window specification
分析関数にORDER BY句を含めずに、ウィンドウ指定を指定しようとしました。ORDER BY句を含む関数を再指定してください。
3026
ORDER BY is not allowed with 
analytic aggregation with 
distinct
分析集計関数にDISTINCT修飾子とORDER BY句の両方を指定しようとしました。DISTINCT修飾子とORDER BY句のいずれかを除外して、関数を再指定してください。
3027
Windowing clause is not 
allowed with 
RANK/DENSE_RANK/ROW_NUMBER 
analytic 
functions
RANKDENSE_RANKまたはROW_NUMBER分析関数にウィンドウ句を使用しようとしました。ウィンドウ句を除外して関数を再指定してください。
3028
Invalid analytic window 
argument
分析関数でウィンドウ句のスタート・ポイントまたはエンド・ポイントを正しく指定しませんでした。スタート・ポイントおよびエンド・ポイントは正の数値に評価される必要があり、スタート・ポイントの値はエンド・ポイントの値を下回っている必要があります。指定したスタート・ポイントおよびエンド・ポイントを確認し、ウィンドウ句を正しく指定して分析関数を再定義してください。
3029
Invalid use of analytic 
function function_name
問合せのSELECTリストに分析関数を指定しませんでした。問合せのSELECTリストに分析関数が含まれるよう分析関数を再指定してください。
3030
Missing window specification 
for this function
ウィンドウ句を含まない分析関数を指定しようとしました。ウィンドウ句を含む関数を再指定してください。
3039
The first argument of NULLIF 
cannot be NULL literal
NULLIF関数に最初の引数としてNULLを指定しました。最初の引数としてNULLを指定せずに、関数を再度起動してください。
3040
GROUPING function only 
supported with GROUP BY
GROUP BY句内に含まれないグループ化関数(GROUP_IDGROUPINGGROUPING_IDなど)を指定しました。グループ化関数をGROUP BY句の一部として指定するよう問合せを変更してください。
3041
Number of groupings exceed the 
maximum (2147483648)
GROUP BY句に指定したグループ化の数が、最大制限の2147483648を超えました。グループ化の数を削減してください。
3050
Subquery is not allowed in 
the RETURNING clause
RETURNING句に副問合せを指定しました。問合せを変更してください。
3051
Number of returning 
expressions (num) should 
match the number of arguments 
in the INTO clause 
(clause_arguments)
INTO句の式と引数の数が一致しません。問合せを変更する必要があります。
3052
Rownm is not allowed in the 
RETURNING clause
RETURNING句に行番号を指定しました。これはサポートされていません。問合せを書きなおす必要があります。
3053
Sequence references are not 
allowed in the RETURNING 
clause
RETURNING句に順序の参照を指定しました。これはサポートされていません。問合せを書きなおす必要があります。
3054
Outparameter (:parameter) 
in the INTO clause is 
referenced more than once in 
the SQL statement
指定されたパラメータがINTO句で複数回参照されています。いずれかの参照を削除する必要があります。
3055
Error in handling the output 
parameters in the INTO 
clause: (error_message)
指定されたINTO句で出力値の処理中にエラーが発生しました。詳細情報がエラー・メッセージに含まれています。
3056
Aggregate functions are not 
allowed in the RETURNING 
clause
RETURNING句に集計関数を指定しました。これはサポートされていません。句から集計関数を削除する必要があります。
3070
Cannot create a synonym with 
same name as object 
このエラーは、同じ名前のオブジェクトを指すシノニムを作成しようとすると表示されます。
3071
Synonym <synonym> does not 
exist 
このエラーは、存在しないプライベート・シノニムを削除しようとすると表示されます。プライベート・シノニムは、以前に削除したか、存在しなかった可能性があります。
3072
Public synonym <synonym> 
does not exist 
このエラーは、存在しないパブリック・シノニムを削除しようとすると表示されます。パブリック・シノニムは、以前に削除したか、存在しなかった可能性があります。
3073
Public synonym cannot have a 
schema name 
このエラーは、スキーマ名を含むパブリック・シノニム名を作成しようとすると表示されます。
3074
Looping chain of synonyms 
シノニムは、他のシノニムを指すように作成できます。2つ以上のシノニムが互いを指すように作成された場合、シノニムのチェーンによってループが形成されることがあります。ループが形成される場合は常に、ループでいずれのシノニムを使用しようとした際にもこのエラーがスローされます。
3076
Using synonyms in this 
statement is not implemented 
特定の文タイプでは、シノニムがサポートされていません。このエラーは、シノニムが許可されない文にシノニムを使用しようとするとスローされます。
3077
Cannot resolve synonym 
string to any existing 
object 
このエラーは、存在しないオブジェクトを指すシノニムを使用しようとすると表示されます。
3078
Circular view definition 
encountered 
このエラーは、SELECT文内にシノニムを使用するビューを作成しようとした際に、そのシノニムがビュー自体を指す場合に表示されます。
3079
Creating synonyms in schema 
string is not allowed 
このエラーは、SYSGRIDTTREPなどの制限付きスキーマにシノニムを作成しようとするとスローされます。
3080
Cannot create a public synonym 
with the same name as TimesTen 
built-in procedure 
procedure_name
TimesTen組込みプロシージャと同じ名前のパブリック・シノニムを作成しようとしました。

TimesTen組込みプロシージャと同じ名前でないシノニムを再作成してください。

3096
Object object_name not 
found
データベース・オブジェクトが存在しません。
3097
A object with this 
name (name) already exists
この名前のオブジェクトは、データベースですでに使用されています。
3098
User username does not 
exist.
存在しないスキーマにデータベース・オブジェクトを作成しようとしました。
3100
Outer join operator (+) not 
allowed in operand of OR or IN
OUTER JOINの演算子(+)が、OR条件(たとえば、x1(+)=1 OR x1(+) FROM...)またはIN条件(たとえば、x1(+)IN (1,2,3))のいずれかで使用されました。これらはいずれも使用できません。
3101
Outer join operator (+) not 
allowed in select list, order 
by, or group by clause
OUTER JOINの演算子(+)がSELECTリスト(たとえば、SELECT x1(+)FROM...)、ORDER BY句(たとえば、ORDER BY x1(+))またはGROUP BY句(たとえば、GROUP BY x1(+))で不当に使用されています。これらはいずれも使用できません。
3102
A table may be outer joined 
with at most one outer table
表が2つ以上の表と外部結合されています。たとえば、T1.X1(+) = T2.X2+T3.X3 OR T1.Y1(+)=T3.Y3などです。表T1T1T2の両方と外部結合されています。これはサポートされていません。
3103
Two tables cannot be outer 
joined together
OUTER JOINの循環が、内部表と外部表の両方に含まれています。たとえば、T1.X1(+) = T2.X2 AND T3.X3(+)=T1.X1などです。これはサポートされていません。
3104
A predicate may reference 
only one outer-joined table
OUTER JOIN条件が2つ以上の内部表を不当に参照しています。たとえば、T1.X1(+) + T2.X2(+)=T3.X3などです。この場合、表T1およびT2はともに内部表です。これはサポートされていません。
3105
In the First or Rows Clause 
the number must be greater 
than 0
最初のN句に渡された値が負または0(ゼロ)です。正の値である必要があります。
3106
FIRST keyword cannot be used 
in subquery
FIRSTキーワードは、主問合せでのみ使用できます。副問合せではFIRSTキーワードがサポートされません。
3108
Outer join operator (+) 
cannot be used in query that 
specifies joined table
結合された表と、演算子(+)を使用した外部結合指定の両方を、同じ問合せで指定できません。
3110
Expression expression has 
no name
式に名前を指定して、文を再度実行してください。CREATE VIEW文の選択リストの列に名前の指定がありませんでした。
3111
Column name column 
specified more than once
表内の各列の名前は一意である必要があります。列名を変更してください。
3112
Cannot drop view table 
table_name; use DROP 
VIEW instead
指定された表はビューです。この表を削除するには、DROP VIEW文を使用してください。
3113
Cannot drop tables with 
defined materialized views: 
the view view_name refers 
to table_name
削除しようとしているディテール表にはビューが関連付けられています。ビューを削除せずにディテール表を削除することはできません。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のマテリアライズド・ビューの処理に関する説明を参照してください。
3114
Cannot alter view tables
ビューを変更するには、DROP VIEW文を使用して表を削除し、CREATE MATERIALIZED VIEW文を使用して新しいビューを作成する必要があります。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のマテリアライズド・ビューの処理に関する説明を参照してください。
3115
Cannot drop columns 
referenced in materialized views
指定された列はビューで参照されています。ビューが存在するかぎり、この列を削除できません。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のマテリアライズド・ビューの処理に関する説明を参照してください。
3117
View SQL must be less than 
number bytes long
ビューのSELECTテキストが最大サイズの400*1024バイトを超えています。
3118
View view_name already exists
CREATE MATERIALIZED VIEW文に既存のビューが指定されています。
3119
More than number views 
reference table table_name
CREATE MATERIALIZED VIEW文に、すでに100ビューが参照しているディテール表が指定されています。
3120
View view_name does not exist
DROP VIEW文に、存在しないビューが指定されています。
3121
A cache group table 
table_name cannot be 
referenced in a materialized view
CREATE MATERIALIZED VIEW文に、ディテール表としてキャッシュ・グループ表が指定されています。これはサポートされていません。
3123
Foreign keys on view tables 
are not allowed
外部キーは、マテリアライズド・ビューでは定義できません。表でのみ定義できます。
3124
Cannot create a view that 
references a system table
CREATE MATERIALIZED VIEW文に、ディテール表としてシステム表が指定されています。これはサポートされていません。
3125
View definition was too 
long. Could not store the 
definition in the system tables
一部のフィールドが長すぎたため、マテリアライズド・ビューの作成中にエラーが発生しました。
3128
Invalid size of column name list
導出表または非マテリアライズド・ビューに対して列名リストが指定されましたが、そのサイズが投影列の数と一致しません。
3129
Invalid column name for view
導出表またはビューの列名リスト内の名前に表名は指定できません。
3130
Derived table name 
table_name is not unique 
among all 
based/viewed/derived table 
names
導出表の名前は、同じ問合せで参照されるすべての導出表、実表およびビューの中で一意である必要があります。
3131
View view_name is not a 
materialized view; use 
DROP VIEW instead
DROP MATERIALIZE VIEW文が非マテリアライズド・ビューの削除に使用されました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』DROP VIEWに関する説明を参照してください。
3132
A materialized view cannot 
reference a regular view
マテリアライズド・ビューの定義で非マテリアライズド・ビューが参照されました。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』のDROP MATERIALIZED VIEWに関する説明を参照してください。
3133
Cannot truncate tables with 
defined materialized views: 
the view view refers to 
table
マテリアライズド・ビューが定義されている表を切り捨てようとしました。

処置: マテリアライズド・ビューを削除するか、またはTRUNCATE文を使用しないでください。DELETE文の使用を検討できます。

3134
Cannot truncate materialized 
view: view_name
マテリアライズド・ビューを切り捨てようとしました。この操作はサポートされていません。

処置: 行の削除にTRUNCATE文を使用しないでください。DELETE文を使用して表から行を削除することを検討してください。

3135
Cannot truncate table: 
parent_table; child table: 
child_table is not empty. 
Please execute truncate on 
child table first
子表が空でない親表を切り捨てようとしました。子表を切り捨てた後で親表を切り捨てることを検討してください。
3136
Cannot truncate temp table: 
temp_table; Please use delete
グローバル一時表を切り捨てようとしました。この操作はサポートされていません。表から行を削除するには、DELETE文を使用してください。
3137
Cannot insert into a truncated 
table in an uncommitted 
transaction
進行中のトランザクションが、すでに切り捨てられている表に行を挿入しようとしています。切捨て文を含むトランザクションをコミットしてから、挿入処理を実行することを検討してください。
3138
Cannot delete from a 
truncated table in an 
uncommitted transaction
進行中のトランザクションが、すでに切り捨てられている表から行を削除しようとしています。この問題を回避するには、切捨てトランザクションをコミットしてから、DELETE処理を実行します。
3139
Cannot update from a 
truncated table in an 
uncommitted transaction
進行中のトランザクションが、すでに切り捨てられている表の行を更新しようとしています。この問題を回避するには、切捨てトランザクションをコミットしてから、UPDATE処理を実行します。
3140
Cannot alter to change hash 
page a truncated table in an 
uncommitted transaction
進行中のトランザクションが、すでに切り捨てられている表のハッシュ・ページを変更しようとしています。この問題を回避するには、切捨てトランザクションをコミットしてから、ALTER処理を実行します。
3141
Cannot alter to add/drop 
column on a truncated table 
in an uncommitted transaction
進行中のトランザクションが、すでに切り捨てられている表の列を追加または削除しようとしています。この問題を回避するには、切捨てトランザクションをコミットしてから、列のDROPまたはADDを実行します。
3143
Cannot drop Materialized 
View Log table table_name 
with Drop Table. Use Drop 
Materialized View Log On 
view_log
マテリアライズド・ビュー・ログ表を削除するには、SQL文DROP MATERIALIZED VIEW LOGを使用する必要があります。
3144
Cannot drop table 
table_name with defined 
Materialized View Log. First 
drop materialized view log.
マテリアライズド・ビュー・ログは、表よりも先に削除する必要があります。SQL文DROP MATERIALIZED VIEW LOGを使用してください。
3145
view_name is not an 
Asynchronous Materialized View
REFRESH MATERIALIZED VIEW文に指定した名前が非同期マテリアライズド・ビューではありません。名前を確認し、再試行してください。
3146
Column owner.name not 
found in the Materialized View 
Log
REFRESH FAST文を使用したCREATE MATERIALIZED VIEWに、マテリアライズド・ビュー・ログに存在しない列が指定されています。マテリアライズド・ビュー・ログを削除してから、必要な列をすべて指定してマテリアライズド・ビュー・ログを再作成してください。このマテリアライズド・ビュー・ログに依存する非同期マテリアライズド・ビューがある場合は、最初にこれらのマテリアライズド・ビューをすべて削除してから、マテリアライズド・ビュー・ログを削除します。
3147
Key Column or rowid 
owner.column_name not 
found in the selectlist or it 
is part of an expression.
REFRESH FAST文を使用したCREATE MATERIALIZED VIEWには、すべてのディテール表の主キー列またはROWIDがすべて含まれている必要があります。主キー列がUPPERなどの関数の引数である場合は、このルールが満たされません。
3148
No Primary Key in the detail 
table table_name. Specify 
ROWID option for the 
Materialized View Log
CREATE MATERIALIZED VIEW LOG文に(明示的にコーディングされているか、またはデフォルトにより)主キーの句があります。ただし、ディテール表には主キーがありません。この場合、CREATE MATERIALIZED VIEW LOG文ではROWID句を使用してください。
3149
Insert/delete/update/
truncate operations not 
allowed in a Materialized 
View Log Table
マテリアライズド・ビュー・ログ表では、表のデータを変更するSQL操作は実行できません。
3150
Refresh name is not 
accepted. System is busy. Try 
again
常に1つのリフレッシュ・リクエストのみを処理できます。操作を再試行してください。
3151
Asyncmv Thread encountered 
error while refreshing the 
view view_name. Check the 
Daemon Log 
マテリアライズド・ビューのリフレッシュ中に、非同期マテリアライズド・ビューのデーモン・スレッドでエラーが発生しました。リフレッシュは失敗しました。

この問題の修正方法は、デーモン・ログのエラー・メッセージによって異なります。たとえば、エラーがロックの競合によるものである場合は、REFRESH文を再試行できます。エラーが他の内部エラーによるものである場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

3152
Refresh interval of 0 is not 
allowed for Asynchronous 
Materialized View with 
refresh mode Complete
リフレッシュ間隔の値は、正の整数である必要があります。
3153
There is no materialized 
view log on table table_name
示された表に対してDROP MATERIALIZED VIEW LOG文を発行しました。しかし、その表にはマテリアライズド・ビュー・ログがありません。
3154
A materialized view log 
already exists on table 
table_name
示された表に対してCREATE MATERIALIZED VIEW LOG文を発行しました。しかし、その表にはマテリアライズド・ビュー・ログがすでに存在します。
3155
Cannot drop column 
column_name that is 
included in the corresponding 
materialized view log
指定された列を削除しようとしました。対応するマテリアライズド・ビュー・ログにある列は、ディテール表から削除できません。
3156
Cannot create a materialized 
view on a materialized view 
log. 
マテリアライズド・ビュー・ログ表にマテリアライズド・ビューを作成しようとしました。この操作はサポートされていません。マテリアライズド・ビューは作成されませんでした。

CREATE MATERIALIZED VIEW文のFROMリストにマテリアライズド・ログ・ビューがないことを確認し、操作を再試行してください。

3157
Cannot drop Materialized 
View Log on a detail table 
with defined Asynchronous 
Materialized View. View 
materialized_view refers to 
the detail table.
マテリアライズド・ビュー・ログは削除されませんでした。

まず、依存している非同期マテリアライズド・ビューを削除してください。次に、マテリアライズド・ビュー・ログを削除します。

3158
Cannot create a materialized 
view log on a system table 
CREATE MATERIALIZED VIEW LOG ON system_tableの実行中に、エラーがスローされました。システム表にマテリアライズド・ビュー・ログを作成することはできません。マテリアライズド・ビュー・ログは作成されません。
3159
SELECT not allowed on 
invalid materialized view 
string
マテリアライズド・ビューが無効の場合、ビューの所有者には、そのビューによって参照されるいずれのディテール表に対してもSELECT権限がありません。無効なマテリアライズド・ビューを修正するには、ビューの所有者にすべてのディテール表に対するSELECT権限を再度付与します(または、SELECT ANY TABLEADMINなどのより高いレベルの権限を付与します)。権限が付与されたら、マテリアライズド・ビューを削除し、再作成してください。
3160
REFRESH not allowed on 
invalid materialized view 
string
マテリアライズド・ビューが無効の場合、ビューの所有者には、そのビューによって参照されるいずれのディテール表に対してもSELECT権限がありません。無効なマテリアライズド・ビューを修正するには、ビューの所有者にすべてのディテール表に対するSELECT権限を再度付与します(または、SELECT ANY TABLEADMINなどのより高いレベルの権限を付与します)。権限が付与されたら、マテリアライズド・ビューを削除し、再作成してください。
3200
Sequence increment by value 
cannot be 0
指定された順序の増分オプションは0より大きい値である必要があります。
3201
Sequence cache has not been 
allocated
これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3202
Illegal max value. Possible 
reasons: maximum/ minimum 
limit, or max < min
CREATE SEQUENCE文で指定された最大値が有効ではありません。最大値が制限を超えていないか、また指定された最大値が最小値を下回っていないかを確認してください。
3204
Sequence sequence_name is 
not found
指定された順序オブジェクトは存在しません。CREATE SEQUENCEを使用して作成してください。
3205
A table or sequence with 
this name already exists
順序オブジェクト名が既存の表名と競合しています。順序オブジェクト名は、順序名領域および表名領域内で一意である必要があります。
3206
CURRVAL or NEXTVAL not 
allowed in select with 
distinct, aggregate function, 
group by or order by
SELECT問合せにDISTINCTGROUP BYまたはORDER BY句が指定されている場合、CURRVALNEXTVALへの参照は許可されません。
3207
CURRVAL or NEXTVAL not 
allowed in subquery of 
update, delete or select
CURRVALNEXTVALへの参照は主問合せ文では許可されますが、UPDATECREATE VIEWまたはSELECT文の副問合せでは許可されません。
3208
CURRVAL or NEXTVAL not 
allowed in where clause
SELECTUPDATEまたはCREATE VIEWのSQL文のWHERE句では、順序の参照はできません。ただし、CURRVALは、SELECTのWHERE句でのみ許可されます。
3209
CURRVAL or NEXTVAL is not 
supported in views
CURRVALおよびNEXTVALへの参照は、VIEW文ではサポートされていません。
3210
Sequence max/min limit has 
been reached.
順序の値はすでに最大制限または最小制限に達しています。これは順序のCYCLEオプションがオンになっておらず、最小値または最大値に達したときに発生します。
3211
CURRVAL may not be 
referenced before NEXTVAL in 
this session
単一のセッションでは、アプリケーションはCURRVALより先にNEXTVALを参照する必要があり、これによりCURRVALをこのセッションで使用できるようになります。
3212
Failed to get the NEXTVAL
NEXTVALを取得できません。原因として、更新の問題かロック・タイムアウトのため、アプリケーションはキャッシュから次の順序値を取得できない、メモリー割当ての問題により、その環境ではNEXTVALの値を取得できない、アプリケーションがNEXTVALをセッション・コンテキストに追加していることが考えられます。
3213
Load sequence to cache 
failed
順序をキャッシュにロードする際に内部エラーが発生しました。
3214
An error occurred while 
adding sequence value info to 
context
順序値をコンテキストに追加しようとしている際に、メモリー割当ての失敗が原因と考えらる内部エラーが発生しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3215
An error occurred while 
cleaning up sequence cache 
during rollback
ロールバックが実行されると、キャッシュされた順序が適切に解放されます。解放に成功しなかった場合は、エラーが報告されます。
3221
Invalid statistics 
information: error_number
組込みプロシージャttOptSetColIntvlStatsに渡される統計情報が無効または書式が不適切です。error_numberに問題が示されます。適切な書式については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』のttOptSetColIntvlStatsに関する説明を参照してください。
3222
Estimate statistics on 
schema.table_name
failed due to 
concurrent operations; 
try again. 
ttOptEstimateStats組込みプロシージャでは、同時トランザクションが存在するために統計の予測が困難な場合に、このエラーがスローされる可能性があります。

このエラーは、同時トランザクションで削除される多数の行が存在する場合に発生します。

統計を更新中の表がリストされます。

3300
type_name is not a valid 
type name; instead use 
type_name
現在の型モードでは無効な型名を使用しようとしました。かわりに、推奨されている名前を使用してください。
3301
Type mode must be set to 
Oracle to use this feature
TypeMode属性がOracle型に設定されている(TypeMode=0、デフォルト)データベースのみがキャッシュ・グループを含むことができます。データベースのTypeModeは、作成後は変更できません。キャッシュ・グループを使用するには、Oracle型モードでデータベースを再作成してください。
3304
Foreign key definition is 
not allowed for CREATE TABLE 
AS SELECT
外部キー句はCREATE TABLE AS SELECT文では指定できません。
3305
Invalid number of column 
names specified
指定した列名が多すぎます。列名を減らし、操作を再試行してください。
3306
No column name specified 
when creating table with hash 
index
ハッシュ索引を持つ表を作成するには列名が必要です。
3307
Need to specify the datatype 
for the column
この文で列を作成する場合は、列のデータ型を指定する必要があります。列のデータ型を指定して操作を再試行してください。
3308
May not specify column 
datatypes in this CREATE 
TABLE
この文では、列のデータ型を指定できません。列のデータ型を指定せずに操作を再試行してください。
3309
No column name specified 
when creating table with 
aging
表を作成する場合は、表の各列に名前を付ける必要があります。
3315
Only dynamic AWT cache group 
can be defined as a global 
cache group
CREATE CACHE GROUP文に、非同期のWRITETHROUGH(AWT)キャッシュ・グループではないキャッシュ・グループに対するGLOBALキーワードを含めることはできません。
3316
Cache group definition 
mismatch among the members of 
the grid
グリッドのメンバー間では、Oracle表の同じセットのグローバル・キャッシュ・グループに異なる定義を設定できません。1つ以上のグローバル・キャッシュ・グループを再定義してください。
3317
Cache group cache_group 
does not exist in grid member 
member
存在しないキャッシュ・グループを指定しているグリッド・メンバーに、メッセージが送信されました。そのメンバーからキャッシュ・グループが削除された可能性があります。
3318
Cache group group is not a 
global AWT cache group in 
grid member member
グローバル・キャッシュ・グループに関連する操作で、ローカル・キャッシュ・グループが検出されました。グローバル・キャッシュ・グループが削除され、ローカル・キャッシュ・グループに置き換えられた可能性があります。
3319
This operation needs the 
database to attach to the 
grid first
グローバル・キャッシュ・グループ表に対してDMLを実行する前に、メンバーをグリッドにアタッチする必要があります。ttGridAttach組込みプロシージャを使用して、グリッドにメンバーをアタッチしてください。
3320
Node ID table table_name 
is not found on Oracle
すべてのグリッド・メンバーのノードIDに関する情報が格納されているOracle表が削除されました。
3321
Node ID table table_name 
has no row
すべてのグリッド・メンバーのノードIDに関する情報が格納されているOracle表の行が削除されました。
3322
Node information table 
table_name is not found on 
Oracle
すべてのグリッド・メンバーのノードIDに関する情報が格納されているOracle表が削除されました。
3323
Cache group definition table 
table_name is not found on 
Oracle
グリッドのグローバル・キャッシュ・グループに関する情報が格納されているOracleの表が削除されました。
3324
Cache grid cannot be 
destroyed when there are 
attached members
キャッシュ・グリッドを破棄する前に、グループのすべてのメンバーをデタッチする必要があります。ttGridDetach組込みプロシージャを使用して、グリッドのメンバーをデタッチしてください。
3325
Cache grid cannot be 
destroyed when there are 
global cache groups 
or local cache groups in 
cache grid enabled mode
キャッシュ・グリッドを破棄する前に、すべてのグローバル・キャッシュ・グループおよびローカル・キャッシュ・グループを削除する必要があります。キャッシュ・グリッドが有効になっている場合、グローバル・キャッシュ・グループまたはローカル・キャッシュ・グループがあると、グリッドは破棄できません。
3326
Cannot create a cache grid 
or change cache grid while 
attached or attaching to the 
grid
キャッシュ・グリッドを作成する前に、グリッドからデタッチする必要があります。ttGridDetach組込みプロシージャを使用して、グリッドからデタッチしてください。
3327
Only one uncommitted 
create/destroy grid statement 
is allowed. Please commit the 
previous one before starting 
a new one. 
キャッシュ・グリッドを破棄または作成する文は、専用のトランザクションで実行する必要があります。
3328
Have to commit grid 
create/destroy statement 
before attaching
グリッドをアタッチするには、現在のトランザクションをコミットする必要があります。
3329
Have to detach from grid 
before destroying a grid
キャッシュ・グリッドを破棄する前に、グリッドからデタッチする必要があります。ttGridDetach組込みプロシージャを使用して、グリッドからデタッチしてください。
3330
Grid grid_name with 
adminID ID does not exist
指定された管理者IDで指定されたグリッドを見つけることができません。
3331
Fail to send a message to 
member member_name
ネットワークの問題が発生しているか、またはメンバーが終了したため、そのメンバーと通信できません。
3332
Failed to open a connection 
member member_name from 
member member_name. 
Check if this node is still 
alive and detach it if it is 
dead and/or set its standby 
state to fail
ネットワークの問題が発生しているか、またはメンバーが終了したため、そのメンバーに接続できません。
3333
Time out waiting for a 
response from member 
member_name
指定された時間内にリモート・メンバーから応答を受け取ることができませんでした。メンバーが終了したか、またはネットワークの問題が発生しました。
3334
Specified IP address and 
port number combination have 
been used
キャッシュ・グリッド内の各ノードのIPアドレスおよびポート番号は一意である必要があります。
3336
Cache gride name must be set 
for this database before 
performing this operation
データベースがキャッシュ・グリッドにアタッチするには、アタッチ先のキャッシュ・グリッドの名前を指定しておく必要があります。
3337
Cannot stop the cache agent 
when the cache grid is 
attached. Detach the 
cache grid first
キャッシュ・グリッドでは、キャッシュ・エージェントが実行されている必要があります。キャッシュ・エージェントを停止する前に、まず、キャッシュ・グリッドをデタッチする必要があります。ttGridDetach組込みプロシージャを使用して、グリッドのメンバーをデタッチしてください。
3338
The instance has been 
deleted and has not been 
propagated to Oracle. Please 
make sure replication agent is 
up.
キャッシュ・インスタンスが削除され、この削除操作がOracleに伝播されています。このインスタンスに対してはどの操作も許可されていません。
3339
Active or standby node of an 
active standby pair must be 
in active or standby state 
before it can attach to a grid
アクティブ・スタンバイ・ペアのマスターをアクティブ状態またはスタンバイ状態にし、グリッドへのアタッチを再試行してください。
3340
Passthrough 
delete/update/insert
/truncate of cache grid 
tables are not allowed
グローバル・キャッシュ・グループに定義されているOracle表にはDELETEUPDATEINSERTTRUNCATEのいずれの文もパススルーできません。
3341
Cache grid can only work 
with active standby pair or 
standalone node
キャッシュ・グリッドでレプリケーションを使用している場合は、アクティブ・スタンバイ・ペアが唯一サポートされる構成となります。
3342
Inserted key already exists 
on Oracle or remote node
重複するキーが挿入されました。
3343
Key was not found in current 
owner member member_name
インスタンスを所有するメンバー内にキーが見つかりませんでした。これは、内部メンバー通信エラーであり、アプリケーション・レベルには報告されません。
3344
Error creating grid threads: 
thread_names
キャッシュ・グリッド操作をサポートするために必要なスレッドを作成できませんでした。
3345
Grid platform platform_name 
and node platform 
platform_name 
are different
類似(同種)のプラットフォームにキャッシュ・グリッド構成を設定する必要があります。
3346
Grid release 
release_number 
and node release 
release_number are different
グリッドのすべてのメンバーで、同じメジャー・リリースのTimesTenを実行する必要があります。
3347
Both active and standby have 
to attach to the grid before 
loading can be done
グローバル・キャッシュ・グループにデータをロードする前に、アクティブとスタンバイの両方をアタッチしてください。
3348
Missing communication 
address for standby node. 
Need to detach and re-attach 
the grid with this information
データベースがアクティブ・スタンバイ・ペア・スキームの一部である場合、アタッチ時にアクティブとスタンバイの両方の通信アドレスが識別される必要があります。
3349
Member member_name is not 
in active state to receive 
message destined to active node
アクティブ・スタンバイ・ペアのマスターのアクティブ状態が変更されました。古いメッセージが不正なノードにルーティングされました。グリッド・ソフトウェアは1回のみ再試行します。まだメッセージが失敗する場合は、操作を再試行できます。
3350
Member member_name is not 
in standby state to receive 
message destined to standby 
node
アクティブ・スタンバイ・ペアのマスターのスタンバイ状態が変更されました。古いメッセージが不正なノードにルーティングされました。グリッド・ソフトウェアは1回のみ再試行します。まだメッセージが出される場合は、操作を再試行できます。
3351
P2PTest failure at line 
line_number, number of 
message sent message_number: 
message
通信の問題をテストする場合に使用される内部エラーです。
3352
Key was not found in standby 
member member_name
キャッシュ・グリッド・メンバーのスタンバイ・ノード内にキーが見つかりませんでした。レプリケーションの遅延が発生している可能性があり、インスタンスがまだレプリケートされていません。操作を再試行してください。
3353
Key is being loaded in 
remote member member_name
メンバーが必要とするインスタンスがグリッドの別のメンバーによってロードされています。しばらく待機してから操作を再試行してください。
3354
Grid thread died before 
committing ownership change 
to Oracle
データのロード中にスレッドが停止しました。変更がロールバックされています。
3355
Member member_name 
timed out waitng for updates 
to be propagated to Oracle
インスタンスに対する変更をOracleに伝播するのに時間がかかりすぎたため、インスタンスのロードは失敗しました。
3356
Error loading cache instance 
from member member_name; 
some instance is already 
owned by some member
グローバル・キャッシュ・グループのバルク・ロードは、ロードされるインスタンスを所有するメンバーが他に存在しない場合にのみ正常に完了します。
3357
Failed to detach remote 
member member_name. Member 
was not attached or standby 
is still attached and force 
was not specified
リモート・ノード・メンバーはアタッチされていないため、デタッチできませんでした。
3358
Failed to detach remote 
member member_name. Member 
is still alive
まだ有効であるリモート・メンバーはデタッチできません。そのメンバーは自身でデタッチする必要があります。
3359
Grid receiver thread 
received obsolete message Id
内部通信エラーです。古いメッセージを受け取りました。
3360
Grid already exists
各キャッシュ・グリッドの名前は一意である必要があります。選択した名前は、すでに別のキャッシュ・グリッドに割り当てられています。
3361
Failed to check if inserted 
key is unique in Oracle. 
Reason inserted_key
文は、Oracleにすでに存在するインスタンスを新しく挿入すると失敗するかどうかを確認します。失敗の理由がエラー・メッセージに示されます。挿入は失敗します。
3362
Node already attached to a grid
ノードをグリッドにアタッチしようとしましたが、そのノードはすでにグリッドにアタッチされています。
3363
Node is not attached to a grid
メンバーはグリッドにアタッチされていないため、グリッドからデタッチできません。
3364
Grid attached operation 
failed. details
メンバーはグリッドにアタッチできませんでした。メッセージには、このエラーの詳細が含まれています。
3365
Failed to get root table 
primary key for transparent 
load. Reason details
子表の主キーまたは外部キーを指定する透過的ロードでは、ルート表の主キーを選択できませんでした。その理由がエラー・メッセージに示されます。
3366
ttGridNameSet cannot be 
called from the standby of an 
active standby pair. Call it 
from the active instead
ttGridNameSetユーティリティは、アクティブ・スタンバイ・ペアのグリッド・メンバーのスタンバイからコールできません。アクティブからコールしてください。
3369
Cannot detach from cache 
grid when there are number 
outstanding transparent load 
and/or unloading
未処理の透過的ロードまたはアンロードが数多く存在する場合は、キャッシュ・グリッドからメンバーをデタッチできません。
3370
Member is in grid detach or 
failed during last detach. If 
the last detach failed, 
please complete the detach 
and re-attach the member 
first.
最後のデタッチが失敗し、メンバーはまだデタッチ状態になっています。デタッチを再実行して完了してください。
3371
Grid control table 
table_name on Oracle was 
corrupted
キャッシュ・グリッドの制御情報が含まれるいくつかのOracle表が破損しています。
3372
Timed out waiting seconds 
seconds for change to be 
propagated to Oracle
インスタンスを別のメンバーにロードする前に、インスタンスに対する変更がOracleに伝播されるのを待機している間にタイムアウトが発生しました。
3373
Cache instance does not meet 
aging requirement
古い所有者のインスタンスが新しい所有者のエージング要件を満たしません。
3374
Member may contain stale 
global cache group table 
data. Attach to the grid 
to clean up the data.
グリッドにアタッチしてデータをクリーンアップしてください。
3375
Oracle table/procedures 
needed for global cache group 
are missing. Perform 
manual install to create them.
必要な権限が不足しているため、どのOracle制御表も作成されないままグローバル・キャッシュ・グループが作成されました。手動インストールを実行してこれらの表を作成してください。
3377
Failed to acquire grid info. 
Grid information on Oracle 
may be stale. Reason cause
組込みプロシージャを実行してキャッシュ・グリッドに関する情報を取得しているときに、このエラーが発生しました。エラーの詳細がメッセージに含まれています。
3378
Cannot drop ownership table 
of global cache group. Drop 
the cache group instead. 
DROP TABLE文を使用して、所有権情報の格納に使用される表を削除することはできません。かわりに、関連付けられたグローバル・キャッシュ・グループを削除してください。
3380
This operation is invalid 
with ownership table table. 
グローバル・キャッシュ・グループの所有権情報を格納するための表に対しては、SELECT文のみが許可されています。
3381
Timed out waiting number 
seconds for response from 
remote nodes name to add or 
remove node. 
アタッチ操作またはデタッチ操作中に、リモート・メンバーが指定された時間内に応答しませんでした。
3382
Timed out waiting number 
seconds for response from 
remote nodes. 
現在の操作中に、リモート・メンバーが指定された時間内に応答しませんでした。
3383
Cache group string.string 
failed ownership checking: 
string. 
内部組込みの実行中に内部エラーが発生しました。
3384
Transparent load failed 
because both primary and 
backup ownership nodes are 
down. 
透過的ロードに必要な所有権情報が含まれているプライマリ・ノードとバックアップ・ノードの両方が、3回の再試行後もまだ停止したままです。
3385
Invalid char found in member 
name string string. 
ttGridDetachList組込みプロシージャの引数文字列にリモートからデタッチするメンバー名のリストを指定していますが、その中に認識されない文字が含まれています。
3387
Conflict owner information 
was found during load. Old 
configuration owner owner, 
new configuration owner owner.
メンバーのアタッチまたはデタッチと並行して透過的ロードを実行しているときに、所有権情報の競合が見つかりました。これは予期しないエラーです。
3390
Create/drop global cache 
group is disallowed during a 
grid member configuration change. 
メンバーのアタッチ、デタッチまたはフェイルオーバー中は、グローバル・キャッシュ・グループの作成および削除が許可されません。
3391
Operation failed because 
cache agent for remote member 
member was restarted and 
information was lost.
所有権のメンテナンス中に内部通信エラーが発生しました。この操作は自動的に再試行されます。
3392
Operation failed because 
remote member string(number) was 
invalidated.
所有権のメンテナンス中に、リモート・メンバーが無効になりました。メンバーをすぐにリカバリした場合は、コマンドが再試行されます。それ以外の場合、コマンドは失敗します。
3398
Mismatched cache group type 
in grid member grid_member
現在のノードに一部のグローバル・キャッシュ・グループが定義されていないか、または現在のノードがグローバル・キャッシュ・グループ定義に一致しないため、アタッチは失敗しました。キャッシュ・グループ定義を定義および修正し、アタッチを再試行してください。
3399
The recorded information 
indicates that there are 
or were number attached 
members of the grid but this 
member failed to communicate 
with any of them
アタッチ中、グリッド情報にアタッチ先のメンバーの存在が示されている場合でも、アタッチ元のノードは他のどのメンバーにも接続できません。グリッドからデタッチする前にメンバーが終了した可能性があります。このようなメンバーをすべてグリッドからデタッチしてグリッドを整理する必要があります。
3400
The following members 
members are not responding. 
Check if they are still alive 
and detach them if they are dead.
キャッシュ・グリッドは、指定されたメンバーと通信できませんでした。これらのメンバーとの通信が必要な操作は失敗します。これらのメンバーがまだ動作中であるかどうかを確認してください。動作中でない場合は、ttGridDetachコマンドを使用してグリッドからデタッチしてください。
3401
P2P error: string
このエラーは、キャッシュ・グリッドのpeer-to-peer通信レイヤーで問題が発生すると発行されます。表示された文字列に問題の詳細が示されます。
3402
Cannot drop an active 
standby pair when the cache 
grid is attached. Detach the 
cache grid first.
グリッドにアタッチ中のメンバーからアクティブ・スタンバイ・ペアを削除することはできません。グリッドからメンバーをデタッチし、コマンドを再試行する必要があります。
3403
This node was attached as 
part of an active standby 
pair and the other node of 
the active standby pair is 
still attached. Detach the 
other node first and retry.
アクティブ・スタンバイ・ペアのノードがスタンドアロン・ノードに変換され、このノードをグリッドにアタッチしようとしました。このノードの以前のスタンバイがまだグリッドにアタッチされているため、操作は失敗しました。まず、スタンバイ・ノードをデタッチしてから、コマンドを再試行してください。
3404
Cannot drop AWT cache group 
with unpropagated deletes
動的なASYNCHRONOUS WRITETHROUGHキャッシュ・グループのすべての削除がOracleに伝播されるまで待機してから、キャッシュ・グループを削除します。レプリケーション・エージェントが起動していることを確認してください。レプリケーション・エージェントが伝播を完了するまで待機してから、削除を再試行します。
3405
Cannot do blocking 
checkpoint until all commited 
deletes of AWT cache groups 
have been propagated to 
Oracle
ファジー・チェックポイント以外のチェックポイントは、すべての動的ASYNCHRONOUS WRITETHROUGHキャッシュ・グループに対するコミット済の削除がすべてOracleに伝播されるまで、完了できません。レプリケーション・エージェントが起動していることを確認してください。レプリケーション・エージェントがすべての変更を伝播し終えるまで待機してから、チェックポイントを再試行します。
3406
Unique constraint (constraint) 
violated at Rowid <rowid> 
due to unpropagated delete
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3407
Cannot allocate space to 
store ownership information 
for global cache groups 
because temporary data 
partition free space is below 
the minimum threshold of 
number bytes
一時データ・パーティション内の領域を解放してから、続行します。
3408
Global statement needs the 
database to attach to the 
grid first 
最初にメンバーがグリッドに接続されてから、グローバル文を実行する必要があります。
3409
Combination of global 
processing option and 
<option_name> option is not 
supported 
グローバル文のオプティマイザ・ヒントは、パススルー・ヒントと結合できません。
3410
Grid sender queue is too full 
内部エラーです。キューを送信するグリッドが一杯です。
3411
Global select failed because 
temporary data partition free 
space is below the minimum 
threshold of <number> bytes 
一時データ・パーティションの空き領域が、指定された最低しきい値のバイト数を下回ったため、グローバル選択が失敗しました。
3412
Detach is disallowed on 
transaction with uncommitted 
grid work 
グローバル・キャッシュ・グループの所有権の変更に関連する、未コミットの文を含むトランザクションでは、detachコマンドの実行が許可されていません。最初にトランザクションをコミットする必要があります。
3413
Internal error: conflict 
ownership acquisition of 
threads of same member. 
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3414
Member failed to attach as 
an active during the last 
fail-over. Please re-execute 
attach before performing this 
operation. 
このノードをアクティブ・ノードに変更した最後のフェイルオーバーで、グリッド・フェイルオーバーの完了に失敗しました。attachコマンドを実行してから、任意のグローバル・キャッシュ・グループ表に対して操作を実行してください。
3415
Internal error: instance was 
found but not qualified. 
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3416
Member is doing failover and 
not in grid active state yet. 
グリッド・フェイルオーバーが進行中であるため、グローバル・キャッシュ・グループ表に対する操作は許可されていません。
3417
Internal error: Propagation 
thread is executing on active 
node. 
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
3418
Load/unload are disabled 
because there may be some 
unpropagated update before 
the last failover/restart. 
Please check if the standby 
is up and set its state to 
fail if it is not up. 
最後のフェイルオーバーまたは再起動の後で伝播されていない変更が存在する可能性があるため、グローバル・キャッシュ・グループ表に対する操作は許可されていません。スタンバイがアクティブでない場合は、その状態をfailに設定して、伝播が進行できるようにしてください。
3419
Cannot detach standby node. 
Either detach active node 
first, or stop replication 
agent on standby and use 
ttRepStateSave to set its 
replication state to 'FAILED' 
before detaching standby. 
アクティブ・ノードをデタッチする前に、failed状態でないスタンバイ・ノードをデタッチすることはできません。アクティブ・ノードを最初にデタッチするか、アクティブ・ノードのスタンバイ状態をfailedに設定してから、スタンバイをデタッチしてください。
3420
Cannot detach from cache 
grid when there are pending 
transaction on global cache 
groups. 
グローバル・キャッシュ・グループ表に対する保留中のすべてのトランザクションをコミットし、変更がOracleに伝播されてから、ノードをデタッチする必要があります。
3421
Grid Configuration was changed
グローバル・クエリのコンパイル後にグリッド・メンバーが追加または削除されました。

処置: クエリを再コンパイルしてください。

3422
The instance has been updated
and unloaded and the update
has not been propagated to
Oracle. Please make sure
replication agent is up
キャッシュ・グループ・インスタンスが更新およびアンロードされましたが、更新がOracleに伝播されていません。このため、インスタンスをリロードできません。

処置: レプリケーション・エージェントが起動しているかどうかを確認してください。停止している場合は、レプリケーション・エージェントを起動してください。

3423
The instance has been unloaded
by the same transaction and
cannot be reloaded. Please
commit the transaction first
and retry the operation
トランザクションによってキャッシュ・グループ・インスタンスがアンロードされましたが、トランザクションがコミットされていません。トランザクションがコミットされて更新がOracleに伝播されるまで、インスタンスをリロードできません。

処置: トランザクションをコミットし、レプリケーション・エージェントが起動していることを確認してください。

3427
Global cache group is not 
supported on Windows
メッセージのタイプ: エラー

原因: グローバル・キャッシュ・グループ機能は、Windowsではサポートされていません。

影響: Windowsではグローバル・キャッシュ・グループを指定できません。

ユーザー・アクション: Windowsではグローバル・キャッシュ・グループを指定できません。

3428
Dynamic load is not allowed 
with multiple cache groups 
when dynamicloadEnable 
connection attribute is set to 
1. Set it to 2 instead and 
retry the query
DynamicLoadEnable接続属性が1に設定されている場合、問合せが複数のキャッシュ・グループを参照するときに、動的なロードは許可されません。

ユーザー・アクション: DynamicLoadEnableを2に設定し、問合せを再試行します。

3429
Dynamic load is not allowed 
with cache group table in 
subquery when 
dynamicloadEnable connection 
attribute is set to 1. Set it 
to 2 instead and retry the 
query
DynamicLoadEnable接続属性が1に設定されている場合、問合せが副問合せ内の任意のキャッシュ・グループを参照するときに、動的なロードは許可されません。

ユーザー・アクション: DynamicLoadEnableを2に設定し、問合せを再試行します。

注意: DynamicLoadEnableが2に設定されている場合、副問合せ内でキャッシュ・グループが参照されるときに、動的なロードは実行されません。ただし、キャッシュ・グループが主要問合せ内で参照されると、動的なロードは実行されます。

3430
Grid name can not be changed 
when there are global cache 
groups or local cache groups 
in cache grid enabled mode
次のいずれかの条件を満たす場合に、組込みプロシージャttGridNameSetを実行することで、グリッド名を変更しようとしました。

1. データベースにはグローバル・キャッシュ・グループがありました。

2. グリッドは有効で、データベースにはローカルAWTキャッシュ・グループがありました。


エラー4000 - 4999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
4053
Internal error. error_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
4054
Internal warning: 
detailed_warning
TimesTenがヒープ妥当性チェック中に、ヒープ・ページ・サイズまたはヒープ・ページ数を調整したことに対する警告です。これらの値が上書きされたため、再度調整が必要になる場合があります。
4501
Data store cannot 
checkpoint to a network file 
system
データベース・ファイルはネットワーク・ファイル・システム上に配置できません。チェックポイントをローカル・ファイル・システムに移動して操作を再試行してください。
4502
Data store cannot log to a 
network file system
データベース・ファイルはネットワーク・ファイル・システム上に配置できません。チェックポイントをローカル・ファイル・システムに移動して操作を再試行してください。
4600
Argument error and error
不正な引数の一般的なエラー・メッセージです。
4601
Argument error message
不正な引数の一般的なエラー・メッセージです。

エラー5000 - 5999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
5002
Unable to connect to the 
cache agent for 
data_store_path_name; 
check agent status
指定されたデータベースのOracleに接続できません。キャッシュ・エージェントの状態を確認してください。
5006
Defining SQL string exceeds 
maximum allowed length
構成ファイルの列マッピング、主キーおよびSQLピースの指定の合計が、許可される最大長を超えています。
5007
Cache agent error
TimesTenキャッシュ・エージェントとクライアント・プロセス間で通信障害がありました。
5010
No OracleNetServiceName 
specified in DSN
OracleNetServiceName属性が指定されていないDSNに対してTimesTenキャッシュ・エージェントを開始しようとしました。
5011
Oracle (OCI8) call failed
TimesTenキャッシュ・エージェントが、Oracle(OCI8)コールに関するエラーを受信しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログ・エントリを参照してください。
5012
Oracle login failed
TimesTenキャッシュ・エージェントは、指定されたユーザー名またはパスワード(あるいはその両方)でOracle Databaseに接続できませんでした。
5013
Operation requires cache 
connection
TimesTenキャッシュ・エージェントは、TimesTenまたはOracle(あるいはその両方)に接続できなかったため、操作を実行できませんでした。ユーザー名、パスワードおよびOracle IDが正しいことを確認してください。
5014
Could not execute defining
SQL
キャッシュされた表を定義するために指定したSQLが、Oracle Databaseに対して実行できませんでした。列名と表名を確認してください。
5015
Mismatch in number of 
columns extracted and number 
of columns in cached table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5016
Cache agent has too many 
existing connections
このTimesTenキャッシュ・エージェントに対してアクティブな接続の数が、許容される最大制限を超えています。
5019
Bad table name specification
構成ファイルのキャッシュされた表の指定に、無効な表名があります。
5020
Warning(s) during 
population of cache. See the 
user error log for details. 
detailed_error_message
表の移入中に警告を受信しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログを参照してください。
5021
Could not get meta data 
from Oracle: 
detailed_error_message
Cache Administratorは、リクエストされたメタデータをOracleから取得できませんでした。
5022
Could not open output file 
for writing Oracle meta data
出力ファイルを開くことができなかったため、Cache AdministratorはOracleメタデータを出力ファイルに書き込むことができませんでした。
5025
Commit failure in Oracle. 
Transaction must be rolled 
back in TimesTen.
Oracleでのコミットに失敗しました。TimesTen側のトランザクションを明示的にロールバックしてください。
5026
Cannot alter cached tables
キャッシュされた表は変更できません。キャッシュされた表を変更するには、新しいCREATE CACHE GROUP文を実行してください。
5029
"Warning(s) while 
populating the cache. 
detailed_warning_message(s)
キャッシュされた表の移入中に警告が生成されました。メッセージに詳細が添付されています。
5030
Communication buffer 
overflow. The cache group 
definition is too large to 
perform this operation
TimesTenキャッシュ・エージェントの通信バッファがオーバーフローしました。操作は失敗しました。このエラーの原因として、キャッシュ・グループに複数の表が含まれるか、または各表に複数の列が含まれ(あるいはその両方)、これらの表および列の合計の長さが通信バッファを超えたということが考えられます。
5034
The operation must be 
executed within its own 
transaction
各キャッシュ・グループ操作は、そのトランザクション内で実行する必要があります。キャッシュ・グループ操作を実行する前後で、コミットを実行する必要があります。
5035
A cache group may not have 
a negative number of tables
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5036
Warning(s) while populating 
the cache. 
detailed_warning_messasge(s)
キャッシュされた表のロードまたはリフレッシュ中に、なんらかのSQL警告が生成されました。詳細な警告メッセージが最後に添付されています。
5037
An error occurred while 
loading cache_group_name: 
detailed_warning_message
キャッシュされた表のロードまたはリフレッシュ中にエラーが発生しました。詳細なエラーがこのエラー・メッセージに続きます。
5038
Warning(s) while populating 
the cache. 
detailed_warning_message
MERGE操作の移入ステージで、なんらかのSQL警告が生成されました。詳細なエラーがこのエラー・メッセージに続きます。
5039
An error occurred while 
refreshing the 
cache_group_name 
detailed_error_message
キャッシュされた表のリフレッシュ中にエラーが発生しました。詳細なエラーがこのエラー・メッセージに続きます。
5045
Cache group operations may 
not use data store level
locking
TimesTenキャッシュ・エージェントでデータベースに同時アクセスするには、キャッシュ・グループ操作で行レベル・ロックが必要です。
5046
Commit/rollback required 
after Cache operation 
LOADUNLOADまたはREFRESHコマンドの実行後にエラーが発生しました。LOADUNLOADまたはREFRESHコマンドの実行後、ユーザーがただちにトランザクションをコミットまたはロールバックしないと、このエラーが発生します。これらのキャッシュ・グループ・コマンドは、トランザクションにおける唯一の処理である必要があります。このエラーを修正するには、これらのキャッシュ・グループ操作の直後に、コミットまたはロールバックを実行してください。
5047
This operation is not 
allowed on cached tables
キャッシュされた表の索引を削除することはできません。
5048
Feature, feature_name, 
not supported
入力した機能が無効か、またはサポートされていません。
5050
Cache group definition was 
too long. Current system 
limit on field_name is size 
bytes. Specified definition 
requires size bytes
キャッシュ・グループのWHERE句が長すぎるか、キャッシュ・グループに長い列名や表が多すぎます。キャッシュ・グループのWHERE句に許可された最大長は4096文字です。
5051
Commit message to cache 
agent failed. Cache agent 
must be restarted
キャッシュ・エージェントにトランザクションのコミットを通知できませんでした。キャッシュ・エージェントが停止されているかどうかを確認してください。停止している場合は、キャッシュ・エージェントを再起動します。
5052
Cache group name required 
with install_flag value 1
ttCacheSqlGet組込みプロシージャ・コールにcache_group_nameパラメータが指定されていませんでした。install_flagパラメータが1に設定されている場合、cache_group_nameパラメータをNULLまたは空にすることはできません。
5053
Add/Drop foreign keys are 
not allowed on cached 
tables
キャッシュされた表に対して外部キーを追加または削除する処理は、TimesTenではサポートされていません。
5054
Detect loss of Oracle 
Connection (error_number) 
during rollback. Oracle 
rollback will be implicit
トランザクションのロールバック中にOracle接続が終了しました。保留中のOracleトランザクションは、Oracleサーバーによってロールバックされました(またはロールバックされます)。error_numberは、ロールバック中にOracleによって返されたOracleエラー・コードであるORA-xxxxxメッセージか、または「no error code」であり、「no error code」は、Oracleからのロールバック・リクエストの前に接続が切断されたことを意味します。
5058
The cache operation received 
a warning: warning_type=type,
warning_code=code, 
warning_message: message
この警告メッセージはキャッシュ・エージェントによって生成されます。メッセージの終わりに特定の警告が示されます。
5061
Oracle and TimesTen in 
inconsistent state. 
Invalidating the data store. 
Must refresh the affected 
cache groups
Oracleへの伝播時にエラーが検出されました。Oracleでのロールバックも失敗しました。TimesTenとOracleのデータは、トランザクションに一貫性のない状態です。キャッシュ・グループとOracleの一貫性を保持する1つの方法は、影響を受けたすべてのキャッシュ・グループをアンロードしてからリロードすることです。
5064
The Oracle client version 
version_number is not 
compatible with Oracle 
server version 
version_number. 
Upgrade Oracle serve to 
version_number or higher.
Oracleクライアントのバージョンが10.2以上で、Oracleサーバーのバージョンとは互換性がありません。アプリケーションで、Oracleへの接続が必要な操作中にこのエラーが検出されることがあります。

エラーを修正するには、ドキュメントに従って、互換性のあるOracleクライアントおよびOracleサーバーのバージョンを使用してください。

5067
Name name is already used 
by an existing object
指定された名前はすでに使用されています。示されたオブジェクトに対して一意の名前を指定してください。
5068
Argument argument_name 
ignored
Oracle In-Memory Database Cache組込みプロシージャが、不要な引数とともにコールされました。引数は無視され、この組込みプロシージャは引数なしで実行されました。
5069
Argument argument_name 
error_message
Oracle In-Memory Database Cache組込みプロシージャが、無効な引数とともにコールされました。エラー・メッセージには、無効な引数が示されます。
5070
Error compiling PL/SQL 
block. Check that 
user_name has 
privilege_type on table_name
アプリケーション・ユーザーがOracleに対する正しい権限を持っていないため、Oracle PL/SQLブロックのコンパイル中にエラーが発生しました。メッセージに示されている権限を確認してください。
5071
Name string reused within 
statement. Use different 
names.
キャッシュ・グループ名は別のTimesTenオブジェクトで使用されています。別の名前を使用してください。
5101
An error occurred while 
generating the name of the 
backend database shared 
library for database type: 
database_type
Oracleは、キャッシュ・グループ操作およびパススルーのためにサポートされている唯一のバックエンド・データベースです。
5102
Cannot load backend library 
library_name for Cache 
Connect. OS error message 
error_details.
IMDB Cacheによって使用されるライブラリをロードできませんでした。次の理由が考えられます。
  • ライブラリがインストールされていないか、または名前がOracle OCIと異なっています。

  • ライブラリが見つかりませんでした。

  • ライブラリの検索パスにTimesTenライブラリのディレクトリが指されていません。検索パスは、PATH環境変数(Windows NTシステム)またはLD_LIBRARY_PATH環境変数(UNIXシステム)で定義されています。

  • Oracleライブラリのビット数がTimesTenのビット数と一致していません。

一部のプラットフォームでは、LD_LIBRARY_PATH以外の環境変数が使用されます。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』の共有ライブラリ・パス環境変数に関する説明を参照してください。

5103
The cache group operation 
could not unload the backend 
database shared library. 
library_name
バックエンド・データベース・ライブラリをアンロードする際にOSで問題が発生しました。
5104
Could not initialize the 
function pointers backend 
database api. Function 
function_name was not in 
the library.
通常、これは古いバージョンのバックエンド・ライブラリがロードされたことを示します。ライブラリ検索パスを調べて、正しいライブラリ・ディレクトリを指しているかどうかを確認してください。
5105
OCI initialization failed: 
description.
Oracle OCIを初期化できませんでした。これはIMDB Cacheの必須コンポーネントです。このエラーは、通常、クライアント・マシンに十分なメモリーがない場合に発生します。
5106
Could not allocate 
handle_name handle
このエラーは、通常、クライアント・マシンに十分なメモリーがない場合に発生します。
5107
Oracle(OCI) 
Oracle_error_id in 
OCI_call: 
Oracle_error_number
Oracle OCI関数の実行中に発生したエラーによって、実行されていた操作が失敗しました。エラーの詳細は、エラー・メッセージに示されています。
5109
Cache Connect general 
error: Oracle_operation
Oracle In-Memory Database Cacheが、示されているOracle操作で失敗しました。通常、このエラーの後には、より詳細なエラー・メッセージが続きます。そうでない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5110
Table does not exist in 
Oracle: table_name
キャッシュ・グループ表がOracleに存在しません。
5111
Could not find matching 
unique index for cache table 
table_name
TimesTenで定義された主キーは、Oracleの主キーまたは一意のNOT NULLキーと一致する必要があります。
5112
Cache table table_name 
contains VARCHAR column(s). 
Oracle VARCHAR comparison 
rule is different.
これは警告です。OracleのVARCHARの比較ルールはTimesTenの比較ルールとは異なります。これにより、Oracleの行をロードする際にTimesTen側で主キー制約違反が発生する場合があります。Oracleデータに後続空白がある場合は、問題が発生することがあります。キャッシュ表にVARCHAR列が含まれている場合は、必ずこの警告が生成されます。
5113
Cache table table_name 
contains REAL/DOUBLE/ FLOAT 
column(s). Cached value may 
have a different precision.
これは警告です。OracleとTimesTenでは浮動小数点データ型の実装および精度が異なります。結果として、キャッシュされた値はOracleの値とわずかに異なる場合があります。REALFLOATまたはDOUBLE型を含む表を作成しようとすると、この警告が生成されます。
5114
Unsupported type mapping 
for key column column_name
キー・フィールドにおいて、データ型マッピングのルール違反がありました。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のデータ型のサポートに関する説明を参照してください。
5115
Unsupported type mapping 
for column column_name
キー以外のフィールドにおいて、データ型マッピングのルール違反がありました。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のデータ型のサポートに関する説明を参照してください。
5116
Column column_name does not 
exist in Oracle
列名のスペルを確認するか、または新しい名前を指定してください。
5117
Illegal WHERE clause for 
cache table table_name
CREATE CACHE GROUP文に指定されたWHERE句はOracleでは有効でありません。
5118
Column column_name has 
different precision/ scale 
in Oracle
これは警告です。OracleとTimesTenでは浮動小数点データ型の実装および精度が異なります。TimesTenのDECIMAL型がOracleのNUMBER型にマップされると、この警告が発行されます。
5119
Column column_name has 
different nullability 
setting in Oracle
これは警告です。TimesTenの列におけるNULL値許可の設定がOracleの列での設定と異なっています。
5120
No matching unique index 
with not null columns, 
unique key constraint with 
not null columns, or primary 
key constraint on table 
table_name, cache 
operations are restricted
キャッシュ表の主キーと一致する主キーまたは一意のNOT NULL索引をOracleで検出できなかったため、キャッシュ・グループ操作は、完全なキャッシュ・グループLOAD CACHE GROUPUNLOAD CACHE GROUPおよびMERGEに制限されます。
5121
Non-standard type mapping 
for column column_name, 
cache operations are 
restricted
非標準のデータ型マッピングが使用されたため、キャッシュ・グループ操作は、完全なキャッシュ・グループLOAD CACHE GROUPUNLOAD CACHE GROUPおよびMERGEに制限されます。
5123
Operation not allowed on 
restricted cache group 
cache_group
指定された操作は、制限付きのキャッシュ・グループでは許可されません。いずれかの列で非標準のデータ型マッピングが使用されている場合や、一致する主キーがOracleにない場合、キャッシュ・グループは制限付きになります。
5124
Autorefresh/propagate are 
not allowed on restricted 
cache group
制限付きのキャッシュ・グループでは、AUTOREFRESHおよびPROPAGATEは許可されません。いずれかの列で非標準のデータ型マッピングが使用されている場合や、一致する主キーがOracleにない場合、キャッシュ・グループは制限付きになります。
5125
Caching of Timestamp 
column(s): fractional 
seconds may be truncated
TimesTenのTIMESTAMP型のスケールは常に6です。スケールが6以外のOracleのTIMESTAMPをTimesTenのTIMESTAMP列にマップすると、列の値が実行時に暗黙的に切り捨てられる場合があります。
5126
A system managed cache 
group cannot contain non- 
standard column type mapping
サポートされるデータ型マッピングのリストについては、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のデータ型のサポートに関する説明を参照してください。
5127
Backend connection invalid. 
error_details
Oracleへの接続時にエラーが発生したか、接続に無効なバックエンド・データベースが指定されています。
5128
handle_name handle is 
invalid. The Oracle 
connection may have been 
lost. Retry your operation.
IMDB Cacheハンドルが無効になりました。多くの場合、これはOracleへの接続が失われた際に発生します。Oracleインスタンスが起動しているかを確認し、操作を再試行してください。
5129
SQL command is no longer 
valid. handle_name handle 
has been invalidated. The 
Oracle connection may have 
been lost after the 
statement was prepared.
IMDB Cacheハンドルが無効になりました。多くの場合、これはOracleへの接続が失われた際に発生します。Oracleインスタンスが起動しているかを確認し、操作を再試行してください。準備された文は、再準備する必要があります。
5130
Error executing the 
following statement on 
Oracle: query
Oracleでの問合せの実行に失敗しました。問合せを調べ、IMDB Cacheの操作中にOracleスキーマが変更されていないかどうかを確認してください。
5131
Cannot connect to backend 
database: 
OracleNetServiceName = 
Oracle_service_name, uid = 
user_id, pwd is 
hidden,TNS_ADMIN = 
tns_admin , ORACLE_HOME= 
Oracle_home
接続障害の一般的な原因は、Oracleサービス名、ユーザーID、パスワード、TNS_ADMINまたはOracleインストールの場所が誤っていることです。Oracleユーザー・パスワード(ORACLEPWD)属性が指定されていない可能性もあります。

エラー・スタックの他のメッセージからOracleエラー番号を検索することもできます。対応するOracleエラーについては、Oracleのエラー・メッセージ・マニュアルを確認してください。

5132
SQL command is no longer 
valid. type handle has 
been invalidated. The Oracle 
connection may have been 
lost after the statement was 
prepared.
IMDB Cacheによって使用されるOracle SQL文が有効ではありません。
5133
Could not re-install SIGINT 
signal handler
IMDB Cacheでは、SIGINTシグナル・ハンドラの再インストールに失敗しました。ハンドラはOracleによって変更されました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5134
Could not determine Oracle 
server version
IMDB Cacheでは、Oracleサーバーのバージョンの確認に失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5142
Autorefresh is not allowed 
on cache groups with Oracle 
synonyms
Oracleシノニムを使用するキャッシュ・グループにはAUTOREFRESHを設定できません。
5144
The cache group contains a 
Oracle materialized view, 
cache operations are 
restricted.
Oracleマテリアライズド・ビューに制限付きのキャッシュ・グループは作成できません。
5146
owner.name is a public 
synonym which is not 
supported
パブリック・シノニムはキャッシュ・グループではサポートされていません。この1つの理由は、Oracleでの所有者およびオブジェクト名はTimesTenと同じにする必要があるためです。PUBLICによって所有されるオブジェクトは作成できないため、この機能はキャッシュ・グループではサポートされていません。
5150
The statement handle is in 
an invalid state for the 
operation: operation_name
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5151
Passthrough is not supported 
for error_condition
メッセージのタイプ: エラー

原因: サポートされていないSQL文または大きな出力パラメータ値をTimesTenからOracleにパススルーしようとしました。

影響: 文の実行が停止しました。

ユーザー・アクション: パススルーがサポートされているSQL文を使用します。また、SQL文に大きな出力パラメータ値が含まれていないことを確認します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』PassThrough属性に関する説明を参照してください。

5152
Could not determine what 
type of Oracle statement 
that is being prepared. 
Maybe a possible syntax 
error.
OCIは、渡された文の種類を識別できませんでした。構文を確認してください。
5153
operation is not allowed 
for this type of Oracle 
statement
SELECT以外のPASSTHROUGH文でフェッチがコールされています。
5155
Wrong number of parameters
入力されたパラメータの数が、ユーザーによって設定されたパラメータの数と一致しません。
5156
Too many parameters. 
Maximum number of parameters 
allowed is maximum_number
入力パラメータの数が、パススルー操作の最大許容値を超えました。
5158
Oracle compilation error:
 error
IMDB Cache操作でOracleコンパイル・エラーが検出されました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5159
Index owner.name was 
converted to a non-unique 
index because table 
owner.name is a member of 
an autorefreshed cache group.
これは警告です。自動リフレッシュ・キャッシュ・グループに含まれる表に対して作成された一意索引は、非一意索引に自動的に変換されます。
5160
Failed to prepare Oracle 
objects for datastore 
duplication: details
このエラーは、データベースの複製中に発生する可能性があります。一部のOracleオブジェクトが欠落しているか、別のアプリケーションによって使用されています。追加の詳細が表示される場合があります。
5161
Conflicting concurrent 
updates to bipropagated rows
『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のPROPAGATEキャッシュ表属性に関する説明を参照してください。
5162
Could not register Oracle 
failover callback function
Oracle RACの障害を処理するコールバック関数は登録されませんでした。接続に失敗した後、手動でOracleに再接続する必要があります。
5163
Oracle failover failed with 
event event_ID. Retried 
for number minutes
TimesTenはOracleへの接続を再度確立できませんでした。TimesTenは、指定された分数の間、接続を再試行します。
5164
No matching foreign key 
with cascade action for 
table table_name on Oracle
PROPAGATEとして指定されたキャッシュ表か、AWTまたはSWTとして指定されたキャッシュ・グループに属するキャッシュ表でCASCADE DELETE外部キーを指定するには、対応するOracle表で定義された一致するCASCADE DELETE外部キーが存在する必要があります。キャッシュ表でCASCADE DELETE外部キーを削除するか、またはOracle表でそのキーを追加する必要があります。
5165
Autorefresh state state 
for cache_group is 
incompatible with 
replication scheme. 
Autorefresh state should be 
state.
指定されたキャッシュ・グループについてのメッセージに示されているAUTOREFRESH状態は、関連付けられているレプリケーション・スキームと互換性がありません。メッセージに示されている互換性のある状態を使用して、キャッシュ・グループの変更または作成のいずれかを実行する必要があります。
5166
Autorefresh state state 
for store is incompatible 
with replication store state 
state. Autorefresh state 
should be state.
指定されたキャッシュ・グループについてのメッセージに示されているAUTOREFRESH状態は、関連付けられているレプリケーション・ストアの状態と互換性がありません。メッセージに示されている互換性のある状態を使用して、キャッシュ・グループの変更または作成のいずれかを実行する必要があります。
5167
Deprecated type mapping for 
column column_name
型マッピングはサポートされていません。示されている列の型を変更する必要があります。
5168
Restricted cache groups are 
deprecated
このリリースでは、下位互換性のために制限付きのキャッシュ・グループがサポートされています。
5169
The data store must be in 
Oracle data type mode 
(TypeMode=0) in order to use 
any of the Cache Connect 
features.
キャッシュ・グループを含むデータベースには、Oracle型モードが必要です。
5170
Duplicate completed 
successfully but the cache 
metadata will be updated 
after the cache and 
replication agents have been 
started on the destination 
store becuase of the reasons 
stated below.
Oracleに格納されているキャッシュ・グループのメタデータは、キャッシュ・エージェントおよびレプリケーション・エージェントが開始されて、Oracleに接続できるようになってから、これらのエージェントによって更新されます。キャッシュ・エージェントおよびレプリケーション・エージェントが宛先データベースで開始されていることを確認してください。
5171
Lookup for username 
user_name failed on Oracle.
キャッシュ操作には指定されたユーザー名が必要ですが、該当するユーザーがOracleに存在しません。
5181
Oracle column maximum byte 
length is restricted to 4000 
bytes for column column_name
指定された表に、許可される最大長の4,000バイトを超える列長を指定しました。
5182
IMDB Cache is supported 
only with Oracle server 
release 10.2 and later.
Oracle RDBMSサーバーのバージョンはサポートされていません。Oracleサーバーは、リリース10.2以上である必要があります。
5183
Function <function_name> 
was not in the library. The 
function will not be 
called.
アプリケーション内での最初のキャッシュ接続操作中、またはレプリケーション・エージェントの起動中に、関数がライブラリの一部でないことが検出されます。キャッシュ接続によって関数がコールされないため、処置は必要ありません。OCIクライアント・ライブラリのバージョンが11.1以上であることを確認してください。
5184
<owner>.<name> cannot be 
cached. The Oracle synonym 
is owned by another
user and cannot be cached by 
the current session user. 
別のOracleユーザーが所有するOracleシノニムにキャッシュ・グループを作成しようとしました。次のいずれかを実行して解決してください。
  • シノニムの所有者がキャッシュ・グループを作成します。

  • 他の所有者のシノニムを指す別のシノニムを作成します。この結果、キャッシュ・グループで新しいシノニムが参照されます。

5185
Cache admin user 
<cache_admin_user_id> does 
not have <privilege>
Oracle privileges on 
<schema>.<object>. 
これは、キャッシュ管理者に不足している権限および作成中のキャッシュ・グループのタイプに基づくエラーまたは警告です。

キャッシュ管理ユーザーに適切なOracle権限を付与する必要があります。

5186
The OCI client library in use 
does not contain required 
routines to support caching 
LOBs from Oracle.
アプリケーションは、TimesTenに付属していないOCIライブラリにリンクされています。
5187
Caching LOBs from Oracle 
requires using an OCI client 
library provided by the 
TimesTen installation, or 
other versions of OCI client
supported by TimesTen.
アプリケーションは、TimesTenに付属していないOCIライブラリにリンクされています。
5201
Operations for Cache Agent 
are not allowed for 
temporary data stores
Oracleデータは永続TimesTenデータベースにのみキャッシュできます。
5202
Environment variable 
ORACLE_HOME must be set to 
perform this operation
Oracleのインストール場所を指すようにORACLE_HOME環境変数を設定してください。
5203
Could not find library 
library_name
(UNIXのみ)Oracleクライアント・ライブラリlibcIntsh.slまたはlibcIntsh.soが、$ORACLE_HOME/libまたは$ORACLE_HOME/lib32で見つかりません。$ORACLE_HOME環境変数を確認してください。
5204
Environment variable PATH 
not set
Oracleデータをキャッシュするには、PATH環境変数にOCI.DDLの場所を指定する必要があります。
5205
OCI.DLL must be in PATH to 
perform this operation
Oracleデータをキャッシュするには、PATH環境変数にOCI.DDLの場所を指定する必要があります。
5206
Environment variable 
ORACLE_HOME must not be more 
than 256 characters long
TimesTenでは、$ORACLE_HOMEの値は256文字に制限されています。
5207
The cache admin UID cannot 
be changed while there are 
any cache groups in the 
datastore.  Drop all cache 
groups and try again.
ONまたはPAUSED状態のAWTまたは自動リフレッシュ・キャッシュ・グループがある場合は、キャッシュ管理者のUID/PWDを設定できません。キャッシュ・グループを削除または変更し、UID/PWDをリセットしてください。
5208
There are existing cache 
groups under the Cache 
Admin's schema on Oracle. 
schema_name
Oracleに対するDDL変更の追跡を開始した時点で、すでにデータベースにキャッシュ・グループが存在しています。追跡の開始前に対応するOracle表が変更されている可能性があるため、キャッシュ・スキーマとOracleスキーマとの間に一貫性がない可能性があります。TimesTenとOracleスキーマがまだ一致していることを確認してください。
5209
Cannot start cache agent 
because TNS_ADMIN not
specified during install. 
Use ttModInstall -tns_admin
to fix.
TimesTenのインストール中に、ユーザーがTNS_ADMINを指定しませんでした。TNS_ADMIN変数を指定せずにキャッシュ・エージェントを起動することはできません。
5210
Oracle unique constraint 
violation error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleの一意制約違反が発生しました。
5211
Oracle out of resource 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleのリソース不足エラーが発生しました。
5212
No longer connected to 
Oracle error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
Oracleへの接続が失われました。
5213
Bad Oracle login 
error/ warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
Oracleのログイン・エラーです。
5214
Not connected to Oracle 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
Oracleに接続されていません。
5215
Oracle resource timeout 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleリソース・タイムアウトが発生しました。
5216
Oracle resource busy 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
Oracleリソースがビジーです。
5217
Oracle deadlock 
error/ warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleデッドロックが発生しました。
5218
Bad parameter to Oracle 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数に不正なパラメータが指定されています。
5219
Temporary Oracle connection 
failure error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleの一時的なIMDB Cache障害が発生しました。
5220
Permanent Oracle connection 
failure error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleの永続的なIMDB Cache障害が発生しました。
5221
Oracle syntax 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracle構文エラーが発生しました。
5222
Oracle constraint violation 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleの制約違反が発生しました。
5223
Oracle orphan violation 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleの独立性違反が発生しました。
5224
Oracle foreign key 
violation error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleの外部キー違反が発生しました。
5225
Oracle recovery in progress 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleのリカバリ実行中にエラーが発生しました。
5226
Oracle data truncation 
error/warning in 
OCI_function: 
Oracle_error_number
指定されたOracle OCI関数で、Oracleのデータ切捨てエラーが発生しました。
5227
Insufficient privileges 
name occurred while 
performing an Oracle 
operation in function: 
error_message.
ユーザーに十分な権限がありません。ユーザーに適切な権限を付与し、再試行してください。
5228
A transient mode 
occurred while performing an 
operation in function: 
error_message.
示された関数の実行中に一時エラーが発生しました。トランザクションをロールバックする必要があります。詳細情報がエラー・メッセージに含まれています。モードがエラーに設定されます。
5229
An Oracle savepoint error 
occurred: error_message
このキャッシュ操作を実行するには、TimesTenがOracleにセーブポイントを設定する必要があります。設定に失敗しました。詳細情報がエラー・メッセージに含まれています。
5230
A transient mode occurred 
while performing an Oracle 
operation in function: 
error_message.
示された関数の実行中に、Oracleサーバーへの接続が一時的に失われました。トランザクションをロールバックする必要があります。詳細情報がエラー・メッセージに含まれています。モードがエラーに設定されます。
5243
The operation cannot be 
executed if the Replication 
Agent is not running. 
Check the status of the 
agent.
レプリケーション・エージェントの状態を確認し、稼働していない場合はエージェントを再起動してください。
5244
Asynchronous WriteThrough 
will not be enabled until 
the Replication Agent for 
this datastore has been 
started.
非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループでは、レプリケーション・エージェントが稼働している必要があります。レプリケーション・エージェントが停止していると考えられます。稼働していない場合はレプリケーション・エージェントを再起動してください。
5245
The operation cannot be 
executed while the 
Replication Agent for this 
datastore is running.
レプリケーション・エージェントを停止してください。
5246
The Replication Agent for 
this datastore is currently 
running.
情報メッセージです。
5247
The operation cannot be 
executed while the cache 
agent for this data store is 
running.
キャッシュ・エージェントを停止してください。
5249
Awt Initialization Failure: 
detailed_error_number
レプリケーション・エージェントでの非同期のWRITETHROUGHスレッドの初期化中にエラーが発生しました。
5250
Awt Initialization Failure. 
Could not compile meta data 
SQL.
TimesTenでOracleからメタデータを取得しようとしました。いずれかのTimesTen SQL文がコンパイルされませんでした。
5251
Cache admin uid and pwd 
must be set since there are 
awt cache groups in this 
datastore. Shutdown the 
replication agent and the 
cache agent, set the cache 
admin uid and pwd, and 
restart the agents.
非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループには、キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードが設定されている必要があります。

1. レプリケーション・エージェントおよびキャッシュ・エージェントを停止します。

2. ttCacheUidPwdSetプロシージャまたはttAdmin -cacheUidPwdSet -cacheUid -cachePwdを使用して、キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定します。

3. エージェントを再起動します。

5252
Could not retrieve the 
cache admin user and 
password
非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループのキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを取得できませんでした。
5254
Operation failed. Could not 
find AWT cache group 
information.
このエラーは、ttAdmin -duplicateの実行中に発生する可能性があります。非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループに関する情報が、TimesTenスキーマに見つかりませんでした。
5256
Could not find runtime data 
for AWT.
このエラーは、非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループの作成中に発生する可能性があります。キャッシュ・グループのレプリケーション情報が見つかりませんでした。キャッシュ・グループを再度作成してください。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のTimesTenによって報告される永続的なOracleエラーに関する説明を参照してください。
5257
Cache admin user and/or 
password could not be found. 
Changes via AWT cannot be 
applied without them.
キャッシュ管理ユーザーIDまたはパスワードが設定されていないか、非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループの起動時に見つかりませんでした。ttCacheUidPwdSetを使用してキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定し、レプリケーション・エージェントを再起動してください。
5258
An update operation tried 
to update a row that does 
not exist on Oracle. 
Expecting number updates 
and number rows were 
affected.
Oracle表にない行に対して更新操作を実行したため、トランザクションがロールバックされました。
5259
Failed to store AWT runtime 
information for data store 
data_store_name on Oracle
TimesTenは、AWTの状態情報を格納できませんでした。エラーが続く場合は、Oracleサーバーの状態を確認してください。
5260
Failed to store AWT runtime 
information for data store 
data_store_name on Oracle. 
Wrong number of rows 
updated. Should be 1 but 
value were updated
AWTの状態情報が破損しています。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5261
Failed to read AWT runtime 
information for data store 
data_store_name on Oracle
TimesTenは、AWTの状態情報を読み取れませんでした。エラーが続く場合は、Oracleサーバーの状態を確認してください。
5262
Could not store the 
autorefresh bookmarks 
because the autorefresh 
state should be state but 
instead was state
AUTOREFRESHの状態が適切ではないときに、システムがAUTOREFRESHのブックマークを格納しようとしています。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5263
owner.table is not an 
autorefresh cache group
キャッシュ・エージェントまたはレプリケーション・エージェントが、AUTOREFRESHキャッシュ・グループ以外のキャッシュ・グループにAUTOREFRESHのブックマークを格納しようとしました。問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5264
Master data store state not 
active or standby. State is 
state.
データベースにACTIVE状態またはSTANDBY状態を指定する必要があります。
5265
Internal error: error_details
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5266
Cache ddl lock request 
denied because of 
time-out\Owner info: message 
これは、キャッシュDDLロックのタイムアウト情報です。ロック所有者情報がメッセージに指定されています。
5267
The operation failed 
because the data store is 
marked dead and name 
option is set to value
操作を実行するには、自動リフレッシュ・キャッシュ・グループをリカバリする必要があります。自動リフレッシュ・キャッシュ・グループのリカバリの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』を参照してください。
5268
Changing the recovery 
method to none has caused 
recovering cache groups to 
be marked dead for all data 
stores
リカバリ・メソッドがnoneに変更されているため、リカバリしていたすべてのキャッシュ・グループは停止として指定されます。
5269
owner.name is not an 
incrementally autorefreshed 
cache group 
ステータスは、増分自動リフレッシュ・キャッシュ・グループについてのみ表示できます。示された表は、増分自動リフレッシュ・キャッシュ・グループではありません。
5275
Asynchronous writethrough 
metadata not found error 
in object: object
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5276
Asynchronous writethrough 
role or state change 
occurred error in 
object: object
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5277
Timeout while updating 
active standby metadata on 
Oracle error in object: 
object 
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5278
Statement over 4000 bytes: 
statement
4000バイトの制限を超える文が受信されました。
5279
statement is not allowed 
when transaction isolation 
level is set to 
serializable.
CREATEDROPおよびALTER CACHE GROUP文は、シリアライズ可能分離レベルで許可されません。トランザクション分離レベルをコミット読取り分離レベルにリセットして、文を再実行してください。
5280
Autorefresh state of 
string.string is 
string; autorefresh state 
must be string. 
指定されたキャッシュ・グループは、試行中の操作に対する自動リフレッシュ状態が不適切です。ALTER CACHE GROUP ... SET AUTOREFRESH STATEコマンドを使用して、指定されたとおりに自動リフレッシュ状態を設定してください。
5281
Autorefresh of specified 
cache group is already in 
progress. 
現在の自動リフレッシュ操作の進行中は、新しい自動リフレッシュ操作を開始できません。現在の自動リフレッシュ操作の終了を待って、再試行してください。
5282
ttCacheAutorefresh cannot 
be called from the standby 
of an A/S pair.  Call it 
from the active instead. 
ttCacheAutorefresh組込みプロシージャは、アクティブ・スタンバイ・ペアのスタンバイ・ノードからコールできません。かわりに、アクティブ・ノードからこれをコールしてください。
5283
Autorefresh did not 
complete within 24 hours 
ttCacheAutorefresh組込みプロシージャは、SYNCHRONOUS >1でコールされた場合、自動リフレッシュ操作が完了するまで待機します。この場合、自動リフレッシュ操作が24時間以内に完了しませんでした。デーモン・ログで問題を確認してください。
5284
Error launching 
autorefresh, see daemon log
自動リフレッシュ操作の開始中に、ttCacheAutorefresh組込みプロシージャで予期しないエラーが発生しました。デーモン・ログで問題を確認してください。
5285
Autorefresh failed, see 
daemon log 
ttCacheAutorefresh組込みプロシージャによって開始された自動リフレッシュ操作が失敗しました。詳細は、デーモン・ログを参照してください。
5286
Autorefesh activity has 
occurred so rapidly that the 
history of the requested 
autorefresh has been 
overwritten by subsequent 
autorefreshes before it 
could be retrieved. There is 
not necessarily any problem.  
Check the daemon log for the 
status of the requested 
refresh. 
TimesTenキャッシュ・エージェントは、最新の10個の自動リフレッシュ操作の履歴を保持します。ttCacheAutorefresh組込みによって開始された自動リフレッシュ操作が完了しました。このステータスが自動リフレッシュ履歴から読み取れるようになる前に、異常に高い頻度で発生した他の自動リフレッシュ操作によって、この操作が置き換えられました。これは必ずしも問題ではありません。開始された自動リフレッシュ操作が正常に完了した可能性があります。デーモン・ログで自動リフレッシュ操作のステータスを確認してください。
5287
Unexpected status returned 
by autorefresh, see daemon 
log 
ttCacheAutorefresh組込みプロシージャで、自動リフレッシュ操作から予期しないステータスの戻り値が検出されました。デーモン・ログで問題を確認してください。
5288
Autorefresh failed due to 
contact lost with Oracle 
(dead cache group) 
Oracle RDMBSサーバーとの連絡が失われたため、自動リフレッシュ操作に失敗しました。Oracleサーバーのステータスを確認してください。
5289
Operation failed because 
user lacks Oracle RDBMS 
privilege privilege. 
Action_statement. 
ユーザーにOracle Database内での適切な権限を付与してください。
5291
The following Oracle indexes 
and constraints on table 
owner.table contain cached 
columns that do not have 
corresponding unique indexes 
on TimesTen: <list of oracle 
unique indexes or 
constraints>
キャッシュ・グループの作成時:

Parallel AWTを使用するには、キャッシュされたOracle表のすべての一意制約および索引に、TimesTenの対応する一意索引が存在する必要があります。

レプリケーション・エージェントの起動時:

Parallel AWTでは、キャッシュされたOracle表のすべての一意制約および索引に、TimesTenの対応する一意索引が存在する必要があるため、レプリケーション・エージェントを起動できませんでした。

これらのエラーを解決するには、次のいずれかを実行してください。

1. AWT表に適切な一意索引を作成する

2. Parallel AWTを無効にする

3. 一意索引が欠落している列をキャッシュしない

5292
Any unique indexes and 
constraints on Oracle tables 
that are cached in an AWT 
cache group that has enabled 
parallel propagation contain 
cached columns that do not 
have corresponding unique 
indexes on TimesTen
AWTキャッシュ・グループにパラレル伝播を使用するには、AWTキャッシュ・グループにキャッシュされたOracle表の一意制約または一意索引に、AWTキャッシュ・グループにキャッシュされた表の対応する一意索引が存在する必要があります。

次のいずれかを実行します。

1. AWT表に適切な一意索引を作成する

2. Parallel AWTを無効にする

3. 一意索引が欠落している列をキャッシュしない

5300
Parameter bindings are not 
allowed in the select 
statement
メッセージのタイプ: エラー

原因: 組込みプロシージャまたはコマンドに指定したOracle SELECT問合せは、パラメータ・バインディングを含んでいます。パラメータ・バインディングは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleおよびcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: Oracle SELECT問合せからパラメータ・バインディングを削除し、組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5301
The Load From Oracle feature 
cannot be used to load cache 
group tables
メッセージのタイプ: エラー

原因: 組込みプロシージャまたはコマンドに指定したTimesTen表は、キャッシュ・グループの一部です。TimesTenキャッシュ・グループ表へのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleおよびcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: キャッシュ・グループの一部ではない表を指定し、組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5302
The Load From Oracle feature 
cannot be used with 
passthrough level 3
メッセージのタイプ: エラー

原因: Oracle In-Memory Database CacheのPassThrough属性が3に設定されています。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: Oracle In-Memory Database Cacheにはレベル3のPassThroughは設定しないで、組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。PassThroughのレベルの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』PassThroughに関する説明を参照してください。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5303
Create table statement 
generated is too long
メッセージのタイプ: エラー

原因: 組込みプロシージャまたはコマンドが、SQL文の最大長である409,600文字を超えるCREATE TABLE文を生成しました。CREATE TABLE文が、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleまたはcreateAndLoadfromOraQueryコマンドによって生成されました。

影響: 生成されたCREATE TABLE文が実行できません。

ユーザー・アクション: Oracle SQL文を変更して、生成されたCREATE TABLE文の長さを短くし、組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。システムの制限の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』のシステムの制限およびデフォルトに関する説明を参照してください。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5304
The Load From Oracle feature 
cannot be used to load LOB 
columns
メッセージのタイプ: エラー

原因: 組込みプロシージャまたはコマンドに指定したTimesTen表には、LOBデータ型が含まれています。LOBデータ型を含んでいるTimesTen表は、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleおよびcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: LOBデータ型を削除するか、サポートされている型にLOBデータ型を変更して、組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5305
Oracle query does not match 
TimesTen table schema. 
Mismatched number of columns 
between the TimesTen table 
(num_tt_column columns) and 
Oracle query (num_ora_column 
columns)
メッセージのタイプ: エラー

原因: TimesTen表の列の数が、Oracle問合せ結果セットの列の数と一致しません。組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleまたはcreateAndLoadfromOraQueryコマンドを実行したときに不一致が検出されました。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: TimesTen表およびOracle問合せを調べて不一致を解決します。次に組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5306
The Oracle statement must be 
a valid select query.
メッセージのタイプ: エラー

原因: 指定したOracle文は有効なSELECT問合せではありません。Oracle文は、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleまたはcreateAndLoadfromOraQueryコマンドを使用するために有効なSELECT問合せである必要があります。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: Oracle文が有効なSELECT問合せであることを確認し、組込みプロシージャまたはコマンドを再実行します。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5307
The Load From Oracle feature 
cannot be used to load 
materialized view tables or 
detail tables of views
メッセージのタイプ: エラー

原因: 組込みまたはコマンドを使用して、データをTimesTenマテリアライズド・ビューまたは詳細ビューにロードしようとしました。TimesTenマテリアライズド・ビューおよび詳細ビューへのデータのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleおよびcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: TimesTenマテリアライズド・ビューおよび詳細ビューへのデータのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleまたはcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5308
The Load From Oracle feature 
cannot be used to load 
temporary tables
メッセージのタイプ: エラー

原因: 組込みまたはコマンドを使用して、データをTimesTen一時表にロードしようとしました。TimesTen一時表へのデータのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleおよびcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: TimesTen一時表へのデータのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleまたはcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5309
The Load From Oracle feature 
cannot be used to load 
dictionary tables
メッセージのタイプ: エラー

原因: データをTimesTenディクショナリ表にロードしようとしました。TimesTenディクショナリ表へのデータのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleおよびcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。

影響: 組込みプロシージャまたはコマンドの実行が失敗しました。

ユーザー・アクション: TimesTenディクショナリ表へのデータのロードは、組込みttTableSchemaFromOraQueryGet、組込みttLoadFromOracleまたはcreateAndLoadfromOraQueryコマンドではサポートされていません。ディクショナリ表の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の表のメモリー内列圧縮に関する説明を参照してください。

組込みttTableSchemaFromOraQueryGetの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttTableSchemaFromOraQueryGetに関する説明を参照してください。組込みttLoadFromOracleの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttLoadFromOracleに関する説明を参照してください。createAndLoadfromOraQueryコマンドの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttIsqlに関する説明を参照してください。

5800
Could not allocate a 
statement handle
TimesTenキャッシュ・エージェントが、OracleまたはTimesTenの文ハンドルを割り当てることができませんでした。詳細は、ユーザー・エラー・ログを参照してください。
5801
Could not get a column 
attribute.
TimesTenキャッシュ・エージェントが、表の列に関する情報を取得できませんでした。エージェントによる操作は失敗しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログを参照してください。
5900
Could not get the start and 
end of auto-refresh log
このエラーは、TimesTenキャッシュ・エージェントがログ表にアクセスできない場合、またはログ表が破損している場合に発生します。このエラーが発生すると、エージェントはログ表へのアクセスを数回試行します。それでもアクセスできなければ、キャッシュ・グループの増分自動リフレッシュを停止します。
5901
The Oracle refresh log 
table, log_table_name, for 
base table, owner.table, 
cannot be found.
owner.tableの自動リフレッシュに使用するログ表log_table_nameが見つかりません。ログ表の読取りに必要な権限をキャッシュ管理者ユーザーが持っていない可能性があります。
5902
Internal error: The length of 
the name of the Oracle object 
has exceeded the expected 
length.
メッセージのタイプ: エラー

原因: 内部エラーが発生しました。Oracleオブジェクトの名前の長さが予定の長さを超えました。

影響: 影響の重大度は不明で、さらに診断を行う必要があります。

ユーザー・アクション: このエラーのトラブルシューティングの支援を受けるには、TimesTenテクニカル・サポートに連絡してください。

5903
Autorefresh log table was 
truncated during incremental 
refresh. Full refresh will 
take place.
メッセージのタイプ: エラー

原因: 増分リフレッシュ時に自動リフレッシュ・ログ表の行が削除されました。

影響: TimesTenが完全リフレッシュを実行して自動リフレッシュ・ログ表をリカバリしています。

ユーザー・アクション: TimesTen内部表TT_XX_YYYYから行を削除しないでください。ここで、XXは2桁のバージョン番号、YYYYは割り当てられたTimesTen名です。

5904
A cache admin uid was not 
set before starting the cache 
agent.
キャッシュ・グループを増分リフレッシュする場合は、キャッシュ管理者のユーザーIDが必要です。

1. エージェントを停止します。

2. ttCacheUidPwdSetプロシージャまたはttAdmin -cacheUidPwdSet -cacheUid -cachePwdを使用して、キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定します。

3. エージェントを再起動します。

5905
A cache admin pwd was not 
set before starting the 
cache agent. The Oracle 
objects required for 
incremental autorefresh must 
be created manually.
1. エージェントを停止します。

2. ttCacheUidPwdSetプロシージャまたはttAdmin -cacheUidPwdSet -cacheUid -cachePwdを使用して、キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定します。

3. エージェントを再起動します。

5907
The cache admin uid was not 
set before performing the 
operation. Set the cache 
admin user id and password 
either through the built-in 
procedure ttCacheUidPwdSet 
or the utility ttAdmin and 
try again.
ttCacheUidPwdSetプロシージャまたはttAdminユーティリティを使用してキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定し、操作を再試行します。
5908
The cache admin pwd was not 
set before performing the 
operation. Set the cache 
admin user id and password 
either through the built-in 
procedure ttCacheUidPwdSet 
or the utility ttAdmin and 
try again.
ttCacheUidPwdSetプロシージャまたはttAdminユーティリティを使用してキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定し、操作を再試行します。
5909
The cache admin user id was 
not set before starting the 
agent. Set the cache admin 
user ID and password either 
through the built-in 
procedure ttCacheUidPwdSet 
or the utility ttAdmin and 
try again.
自動リフレッシュおよびAWTキャッシュ・グループを使用するには、TimesTenキャッシュ・エージェントをキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードで起動する必要があります。

1. エージェントを停止します。

2. ttCacheUidPwdSetプロシージャまたはttAdmin -cacheUidPwdSet -cacheUid -cachePwdを使用して、キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを設定します。

3. エージェントを再起動します。

5911
Could not login into Oracle 
using the cache admin user 
id and password.
TimesTenキャッシュ・エージェントは、指定されたキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを使用してOracleにログインできませんでした。DSNに指定したキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードが、Oracle SIDにおいて有効かどうかを確認してください。
5912
Cache admin uid is not a 
user on the Oracle instance.
キャッシュ・エージェントに無効なキャッシュ管理ユーザーIDが指定されました。指定されたキャッシュ管理ユーザーIDがDSNのOracle SIDにおけるユーザーかどうかを確認してください。
5913
Table parameter should be 
NULL
ttCacheSqlGet組込みプロシージャのtable_nameパラメータは、NULLにする必要があります。
5914
table not found in Oracle.
TimesTenキャッシュ・エージェントが、キャッシュするOracle表を検出できませんでした。Oracle上に表が存在するかを確認してください。また、キャッシュ管理ユーザーIDに表へのアクセス権があるかを確認してください。
5917
Object id ID not found or 
the user user does not 
have sufficient privilege to 
view the object
キャッシュされたOracle表がOracleで削除されたこと、またはCREATE CACHE GROUP文への応答としてこのエラーが返された場合は、指定されたキャッシュ・エージェントのアカウントに適切な権限がないことを示します。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のOracleユーザーへの権限の付与に関する説明を参照してください。
5918
Log table table_name not 
found or the user user does 
not have sufficient 
privilege to view the log 
table
自動リフレッシュ・ログ表がOracleで検出できなかったか、指定されたキャッシュ・エージェントのアカウントに適切な権限がありません。
5919
The description is 
different from when the 
cache was created or no 
longer exists. The cache 
group definition is no 
longer valid
元の属性のキャッシュ・グループが存在することを確認します。
5920
Oracle object id objectID 
or log table table_name 
for cache group 
cache_group_name not found 
on Oracle
TimesTenで、IDがobjectIDであるOracleオブジェクトを検出できないか、またはAUTOREFRESHの表table_nameをインストールしました。AUTOREFRESHの表が削除または変更されていないことを確認してください。また、Oracleスキーマが変更されていないことも確認してください。
5921
Could not connect to 
Oracle. Check the 
status of the Oracle 
instance.
Oracleインスタンスが存在することを確認してください。
5922
The minimum stop timeout 
value is min_value which 
will be used instead of 
specified_value
ttCacheStopプロシージャに対して指定されたタイムアウト値が小さすぎます。デフォルト値が使用されます。接続できるようになるまで、自動リフレッシュは開始されません。エラーがないかどうか、ユーザー・エラー・ログを確認してください。
5923
Cache agent has deferred 
the create/alter cache group 
request because it is not 
connect to Oracle yet.
キャッシュ・エージェントがOracleへの接続を待機しているため、CREATE/ALTER/DROP CACHE GROUP文を完了できません。Oracleインスタンスが実行されていること、およびネットワーク接続が使用可能であることを確認してください。エラーがないかどうか、ユーザー・エラー・ログを確認してください。
5925
Cache admin user does not 
have privilege to create 
trigger_name trigger. 
Grant CREATE ANY TRIGGER 
privilege or use 
ttCacheSqlGet built-in to 
manually create the trigger 
キャッシュ管理者にはOracle CREATE TRIGGER権限がないため、操作は失敗しました。キャッシュ管理者UIDに権限を付与するか、またはttCacheSqlGet組込みプロシージャを使用して手動でSQL文を実行してください。
5935
Could not validate Oracle 
login: uid = Oracle_UID, pwd 
= HIDDEN, 
OracleNetServiceName  = 
Oracle_Service_Name, TNS_
ADMIN = "tns_admin" , 
ORACLE_HOME= "Oracle_home"
IMDB Cacheが、指定されたユーザーIDでのOracleログインの検証に失敗しました。このエラーの一般的な原因は次のとおりです。
  • 指定されたUID/PWDが間違っています。

  • OracleNetServiceNameの設定が間違っています。

  • Oracleリスナーが停止しています。

  • Oracleサーバーが停止しています。

5936
Need to specify both cache 
admin uid and pwd or neither 
of them when starting the 
cache agent.
組込みプロシージャttOracleAgentStart(このプロシージャは非推奨になりました)のコール時に、キャッシュ管理ユーザーのIDまたはパスワードが指定されませんでした。
5937
Need to specify both cache 
admin uid and pwd to start 
the cache agent since there 
are cache groups specified 
with autorefresh or there 
are asynchronous cache 
groups.
自動リフレッシュ・キャッシュ・グループまたは非同期のWRITETHROUGHキャッシュ・グループがある場合は、キャッシュ・エージェントを起動する前にキャッシュ管理ユーザーのIDとパスワードを設定する必要があります。ttCacheUidPwdSetプロシージャを使用してユーザーIDとパスワードを設定し、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
5938
owner.name or 
owner.name table does not 
exist on Oracle. Oracle 
objects related to cache 
groups may not get cleaned 
up.
TimesTenによってOracleに作成された指定オブジェクトが見つかりません。TimesTenでキャッシュ・グループを削除して再作成してください。
5940
The operation failed 
because the cache admin uid 
could not be verified. 
Reconnect and try again.
キャッシュ・グループ操作では、割当て済のcacheUidおよびcachePwdで最初にキャッシュ・エージェントを起動する必要があります。正しいキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードでキャッシュ・エージェントを再起動し、アプリケーションを再接続してください。
5941
Cache admin uid has been 
changed from cacheUid to 
cacheUid. Switching over 
to the new uid.
キャッシュ管理ユーザーIDがユーザーによって変更されました。キャッシュ・エージェントが新しいcacheUidで起動されることを確認してください。
5942
The specified cache admin 
uid cacheUid and pwd 
(hidden) does not match the 
stored ones. Use 
ttCacheUidPwdSet() to change 
the stored ones.
キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードが、格納されているキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードと一致しません。ttCacheUidPwdSetプロシージャを使用して、格納されているキャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードを変更してください。
5943
The source datastore cache 
admin uid cacheUid is 
different from the 
destination datastore cache 
admin uid cacheUid.
キャッシュ管理ユーザーIDは、ソース・データベースおよび宛先データベースで同じである必要があります。
5947
Cache admin UID and PWD 
need to be specified for 
datastore duplication 
because there are 
AUTOREFRESH or ASYNCHRONOUS 
WRITETHROUGH cache groups
自動リフレッシュまたはAWTキャッシュ・グループを複製するには、キャッシュ管理ユーザーIDおよびパスワードが必要です。
5948
Subscribing stores in 
Active Standy schemes must 
specify -noKeepCg
アクティブ・スタンバイ・スキームを含むデータベースを複製する場合は、キャッシュ・グループの表をキャッシュ・グループの表として保持することはできません。ttRepAdmin -duplicateを使用して、-noKeepCGオプションを指定する必要があります。
5949
Cache agent uid UID is 
different from the data 
store cache uid UID
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
5950
Lack Oracle privileges to 
create metadata objects on 
Oracle. Either grant 
appropriate privileges to 
cache admin user and try 
again or install the objects 
manually.
リクエストされたオブジェクトを作成するには、Oracle Databaseに対する適切な権限を所有している必要があります。適切な権限を取得するか、またはオブジェクトを手動でインストールしてください。
5951
Lack Oracle privileges to 
create metadata objects on 
Oracle. Either grant 
appropriate privileges to 
cache admin user and try 
again or install the objects 
manually.
リクエストされたオブジェクトを作成するには、Oracle Databaseに対する適切な権限を所有している必要があります。適切な権限を取得するか、またはオブジェクトを手動でインストールしてください。
5952
Metadata objects on Oracle 
are missing. Either grant 
appropriate privileges to 
cache admin user to create 
the objects and reexecute 
ttCacheUidPwdSet or install 
the objects manually
キャッシュ管理ユーザーには、Oracle RDBMSサーバーにメタデータ情報を作成および格納するための適切なOracle RDBMS権限がありません。Oracle RDBMSサーバーに対する適切な権限をキャッシュ管理ユーザーに付与するか、またはメタデータ・オブジェクトを手動でインストールしてください。
5953
The string string is 
different from when the 
cache was created or could 
not be found. Check if you 
have SELECT privileges to 
the table on Oracle 
Database. If 
you have privileges, then 
the cache group definition 
is no longer valid.
ユーザーにOracle RDBMSサーバー上の表に対するSELECT権限がある場合、キャッシュ・グループは有効ではなくなっています。キャッシュ・グループを再作成する必要があります。
5992
Metadata objects on Oracle 
are missing. Either grant 
appropriate privileges to 
cache admin user to create 
the objects and re-execute 
ttCacheUidPwdSet or install 
the objects manually. 
リクエストされたオブジェクトを作成するには、Oracle Databaseに対する適切な権限を所有している必要があります。適切な権限を取得してttCacheidPwdSetプロシージャを再実行するか、またはオブジェクトを手動でインストールしてください。
5990
A fatal error occurred in 
the cache agent.
自動リフレッシュ時にキャッシュ・エージェントが致命的エラーを検出しました。Oracleサポート・サービスに連絡して、最新のdaemon/sysログを送信してください。
5991
The refresh operation 
failed. The agent will try 
again to refresh the cache 
group
自動リフレッシュ時に、ロックのタイムアウトなどの致命的でないエラーが発生しました。キャッシュ・エージェントは自動リフレッシュを再試行します。
5992
Unable to cleanup orphaned 
Oracle objects because it 
could not lock the 
appropriate tables
キャッシュ・エージェントの起動時、前回の自動リフレッシュ処理で使用された独立Oracleオブジェクトを削除します。独立オブジェクトを削除する前に、エージェントは、他のエージェントが新しいOracleオブジェクトを作成したり、古いオブジェクトを削除できないように、FT_USER_COUNT表をロックします。この警告は、エージェントがFT_USER_COUNT表をロックできない場合に発行されます。
5994
Existing tt_xx_user_count 
table is not compatible. Use 
TimesTen built in procedure 
ttCacheSqlGet to generate 
SQL to cleanup all 
autorefresh objects under 
user user_name
OracleのUSER_COUNT表は、このバージョンのOracle In-Memory Database Cacheと互換性がありません。自動リフレッシュを使用するには、手動でOracleオブジェクトをアンインストールして再インストールします。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』を参照してください。
5995
Cache agent is shutting down
情報メッセージです。

エラー6000 - 6999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
6000
Bad locking level 
for data store 
connection
行レベル・ロックおよびデータベース・レベル・ロックのみが許可されます。LockLevel属性を設定しなおしてください。
6001
Lock request denied 
because of conflict 
on conditional 
request Details: 
error_description
条件リクエストの競合により、ロック・リクエストは拒否されました。このエラーは、TimesTenのユーザー・エラー・ログにおいてのみ発生します。ロック・リソースおよびこのメッセージで示されたモードの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttXactAdminに関する説明を参照してください。
6002
Lock request denied 
because of deadlock 
Details: 
error_description
デッドロック状態に陥るため、ロック・リクエストを付与できません。アプリケーションでトランザクション全体をロールバックし、再起動する必要があります。ロック・リソースおよびこのメッセージで示されたモードの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttXactAdminに関する説明を参照してください。
6003
Lock request denied 
because of time-out 
Details: 
error_description
ロックがただちに使用できないため、またはロックが解除されるまで待機していてタイムアウトが発生したため、ロック・リクエストを付与できません。(lockwait間隔が0から2秒に設定されている場合、デッドロック検出は2秒ごとに実行されるため、このエラーもデッドロックが原因のこともあります。)ロック・リクエストを再試行します。それでも拒否された場合、ロールバックを実行して操作を再起動します。ロック・リソースおよびこのメッセージで示されたモードの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttXactAdminに関する説明を参照してください。
6004
Bad transaction 
isolation level
ODBCアプリケーションがこのメッセージを取得することはありません。
6005
Lock request denied 
because of not enough 
temp space available: 
error_description
ロック・マネージャは、一時セグメントにおいてメモリーを使い果たしました。データベースを圧縮するか、一時セグメントのサイズを増やしてください。
6006
Lock-wait interval 
must be between 0 and 
1,000,000
ロック待機時間が範囲外です。ttLockWait組込みプロシージャを使用して、ロック待機時間を設定してください。
6009
Active connection 
has conflicting 
isolation level
非ブロッキング削除分離レベルは、他の分離レベルと同時に使用することはできません。ある接続で他の分離レベルのオープン・トランザクションがある場合、非ブロッキング削除分離レベルを使用したトランザクションは開始できません。同様に、ある接続で非ブロッキング削除分離レベルを使用したオープン・トランザクションがある場合、他の分離レベルを使用したトランザクションは起動できません。競合しているトランザクションは、コミットまたはロールバックする必要があります。アクセスを待機するためにロックが使用されますが、競合するトランザクションがタイムアウト時間内で完了しない場合は、タイムアウトすることがあります。
6010
Lock request denied 
(db is invalid: 
data_store_name)
データベースが有効ではありません。詳細は、エラー994の説明を参照してください。
6011
lock request denied 
(locksleep error 
error)
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
6013
Bad value for check 
Override parameter, 
should be 0 or 1
適切な属性の値を指定します。指定できる値は、0または1です。
6014
Row list maintenance 
error. To avoid this 
use prefetchcount of 1
ROWIDを格納するための行リストの幅が足りません。システムが予測したメモリー・サイズは少なすぎます。フェッチは失敗しました。無効化は行われません。プリフェッチ・カウント1を使用して、システムがこれらのリストを使用しないように設定します。または、カーソル・スタビリティ分離モードを使用します。
6015
Transaction priority 
value must be between 
0 and 65535 
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
6101
Attempting operation 
beyond end of cursor
アプリケーションはカーソルの終わりを超えて行をフェッチしようとしています。通常、これは、アプリケーションがカーソルの終わりをチェックせず、さらに先を探そうとしているときに発生します。
6102
Cursor is not 
updatable
アプリケーションは、更新不可能なSELECTで、更新のためのカーソルをオープンしようとしています。
6103
Cursor has no 
current row defined
最初のFETCHの前に、カーソルのCURRENTに対して操作が行われようとしているため、削除または更新操作を行うことができません。
6104
Column is not 
updatable via this cursor
列が単純列でないか、または存在していないため、カーソルによって列を更新できません。
6105
Update conflict 
caused by open index 
cursor(s) on table
表に対するオープン索引スキャンが存在し、アプリケーションが表から1行を削除しようとするか、または表に1行を挿入しようとしています。その結果、1つ以上の索引に対して1つのキーの削除または挿入を実行しています。
6106
Operation conflicts 
with open table 
cursor(s)
表に対してカーソルがオープンされているときに、この操作は実行できません。表に対するカーソルをクローズしてから、操作を再試行してください。
6107
Invalid cursor
カーソルがオープンされていないため、あるいはカーソルが定義される表または索引の構造が変更されたため、カーソルは無効です。
6108
Cursor state made 
"unpositioned" by 
updates in the same 
transaction 
同じトランザクション内で、カーソルが置かれていた行のページが削除されました。次の条件が満たされたときに、このエラーが発生する可能性があります。

ロギングがオフであり、このトランザクションがオープン・カーソルを持っている表に対して、検索によるCREATE VIEW(DELETE FROM ... WHERE ...)が発行され、

- トランザクションがカーソルで次のフェッチを行い、検索された削除によって削除された行をフェッチしようとしています。

6109
Cannot open cursor 
until updates are 
committed
表に対するオープン索引スキャンが存在し、アプリケーションがカーソルのCURRENTを削除するか、またはアプリケーションがカーソルのCURRENTを更新しようとします。また、更新対象の列の1つ(以上)が、索引スキャンで使用されている索引のキーです。
6110
Cursor update 
disallowed due to 
conflict with index
索引から削除するカーソル、または索引を更新するカーソルを使用できません。
6111
SQL statement has 
reached its timeout 
limit and has been 
terminated
この文は、SQL_QUERY_TIMEOUTオプションで許可されている最大時間を超えました。TimesTenによって実行が停止され、影響がある場合はその影響が削除されました。
6112
Ref cursor binds are 
not allowed in SQL 
statements executed 
from PL/SQL
このエラーは、RefCursorバインディングがPL/SQLからのSQL文で見つかるたびにスローされます。
6113
SQL statement has been 
canceled
現在実行中のSQL文がユーザー・リクエストによって取り消されました。
6200
New value for 
permanent data 
partition size 
ignored since smaller 
than current value of 
megabyte_count megabytes
警告: 現在の永続データ・パーティション・サイズより小さいか、またはわずかに大きいのみであれば、接続のPermSizeは無視されます。

この警告を回避するには、PermSize属性の値を増やすか、またはPermSize=0を設定して、永続パーティション・サイズを変更しないようにします。

6203
Overflow in 
converting data store 
or log file size from 
megabytes to bytes, 
or in converting log 
buffer size from 
kilobytes to bytes
属性SizeMaxSizeおよびLogFileSizeはMB単位で表します。それらをバイトに変換するときに、オーバーフローが発生しました。
6206
Heap is full
このエラーは、データベースの割当て構造が一杯であることを示します。解放できる項目を解放するか、またはデータベースを圧縮してください(あるいはその両方を実行してください)。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』のttCkptBlockingに関する説明を参照してください。すべての接続を切断して再接続することで、いくらかの領域を解放することもできます。
6212
MemoryLock 
connection attribute 
not supported on this 
platform
MemoryLock接続属性は、特定のプラットフォームでのみサポートされます。
6220
Permanent data 
partition free space 
insufficient to 
allocate byte_count 
bytes of memory
このエラーは、エラー802に続いて出力され、メモリーを使い果たしたパーティションを示します。
6221
Temporary data 
partition free space 
insufficient to 
allocate byte_count 
bytes of memory
このエラーは、エラー802に続いて出力され、メモリーを使い果たしたパーティションを示します。
6222
Permanent data 
partition in use size 
has exceeded 
PermWarnThreshold
永続データ・パーティションのメモリー割当てによってしきい値を超えたときに、この警告が返されます。メモリーしきい値の警告は、ttWarnOnLowMemory組込みプロシージャによって有効にされました。
6223
Temporary data 
partition in use size 
has exceeded 
TempWarnThreshold
一時データ・パーティションのメモリー割当てによってしきい値を超えたときに、この警告が返されます。メモリーしきい値の警告は、ttWarnOnLowMemory組込みプロシージャによって有効にされました。
6226
Ignoring value 
requested for first 
connection attribute 
'attribute_name' -- 
value currently in 
use: used_value, 
requested value: 
requested_value
同じ接続文字列の中で、1つの初期接続属性に複数の値を入力した場合、またはデータベースへの初期接続で指定した値と異なる値を使用して接続しようとした場合、TimesTenでは2番目の値は無視され、この警告が返されます。
6228
Invalid value 
(specified_value) 
for attribute_name 
connection attribute 
-- value must be 
correct_value(s)
指定された接続属性に対して指定された値は無効です。示されているとおり、正しい値を使用してください。データベースが作成された後にTYPEMODE接続属性を変更することはできません。データベースの型モードを変更するには、データベースを破棄し、変更した型モードでデータベースを再作成する必要があります。
6229
Fatal error: cannot 
rollback transaction 
because out-of-space 
condition prevents 
re-inserting old 
values into index(es). 
Reconnect with a 
larger PermSize
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

注意: 通常、このエラーは永続領域の不足エラーと同時に発生します。これが原因の場合、無効後に、より大きなPermSizeでデータベースに再接続を試行できます。

6230
Cannot perform DML 
such as update and DDL 
such as create index 
or alter table in same 
transaction when using 
DDLCommitBehavior=1
このエラーは、DDLCommitBehavior=1を使用すると返されます。DDLCommitBehavior=1を使用する場合、TimesTenでは、同じトランザクションで複数のDML文およびDDL文が許可されます。ただし、DDLCommitBehavior=1の使用時に、同じトランザクションで一部のDMLおよびDDLを混在して使用することは、許可されなくなりました。たとえば、表の行を更新した後、同じ表に索引を作成(または、表の行を更新した後、ALTER TABLE ... PAGES = <n>を使用してその表のハッシュ索引のサイズを変更)すると、このエラーが発生します。

このエラーを回避するには、同じトランザクションでDMLとDDLを混在させないでください。

処置: DDL操作が独自のトランザクションに含まれることを確認してください。


エラー7000 - 7999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
7000
SQL statement exceed 
the limit of limit 
table references
SQL文で参照される表の数が、許容される最大値を超えました。
7001
User authentication 
failed
提供されたユーザーとパスワードの情報を使用した認証が失敗しました。ユーザーとパスワードの情報を確認して、再試行してください。
7002
No current user to 
use as default 
user_name
オペレーティング・システムから現在のユーザー名を見つけることができません。
7003
Value is not a valid 
float
FLOAT列に指定する浮動小数点値には、オプションの符号(+または-)、それに続く数字(0から9)と、オプションの小数点、または数字間の指数表記法文字のみ含めることができます。
7004
Value is not a valid 
double
DOUBLE PRECISION列に指定する浮動小数点値には、オプションの符号(+または-)、それに続く数字(0から9)と、オプションの小数点、または数字間の指数表記法文字のみ含めることができます。
7005
Procedure 
procedure_name not 
found
存在しないODBCプロシージャを呼び出そうとしました。
7006
Bad argument supplied
引数値が無効です。関係のあるプロシージャの説明を手動で確認し、再試行してください。
7007
Required argument 
omitted
TimesTen組込みプロシージャのコールで、必要なパラメータが渡されませんでした。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』の「組込みプロシージャ」を参照してください。
7008
Statement forbidden 
for read-only 
connections
読取り専用表でこの操作は実行できません。
7009
Too many parameters 
for procedure 
procedure_name
TimesTen組込みプロシージャのコールで、渡されたパラメータが多すぎます。
7011
Procedure 
procedure_name failed
プロシージャが失敗しました。この障害の理由を示す追加エラーが返されます。
7012
Illegal attempt to 
update system table 
table_name
システム・カタログ表または索引に対して破棄、挿入、削除または更新を実行できません。
7013
Error while scanning 
SQL statement: 
statement
WindowsまたはLinuxシステムにおいて、スキャナでSQL文のエラーが検出されました。検出されたエラーのテキストがメッセージに含まれています。「input buffer overflow(入力バッファ・オーバーフロー)」というエラー・テキストは、文字列リテラルの長さがプラットフォーム依存の内部バッファ制限を超えたことを示します。他のエラー・テキストも、予期しない内部エラー条件を示します。
7014
Fixed size of command 
argument too large
入力引数の行記述子の長さが最大値8,400を超えました。コマンドが使用する引数を少なくする(短くする)必要があります。
7015
System table cannot 
be used in index 
creation
システム表でCREATE INDEX文を使用しようとしたときに、このエラーが発生します。システム表ではCREATE INDEX文を使用できません。
7017
Unknown optimizer 
flag flag_name
オプティマイザに指定されたフラグの名前が無効です。フラグの完全なリストについては、ttOptSetFlagを参照してください。
7018
Creation of user 
objects in system-user 
schemas is not allowed
TimesTenシステム表として使用される表を、所有者SYSで作成することができません。
7019
Index owner must 
match table owner 
owner_name
基礎となる表の所有者とは異なる所有者で索引を作成しようとしました。
7022
Recovery must 
increase size of 
permanent data 
partition; 
specify a permanent 
partition size of at 
least megabyte_count 
megabytes
REDOログは、最新のチェックポイントの後に拡張処理が発生したことを示しています。
7023
Unable to rebuild 
nonpersistent 
structures during redo 
(error at step 
number)
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
7024
Bad sample string 
(`string'). Format is 
'int ROWS' or 
'float PERCENT'
指定されたサンプル文字列は正しいフォーマットではありません。
7025
Illegal use of 
reserved keyword 
keyword
アプリケーションで、TimesTenで予約されているキーワードが使用されました。予約語のリストは、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「予約語」を参照してください。
7026
Illegal attempt to 
alter system table 
'table_name'
アプリケーションではTimesTenシステム表を変更できません。システム表は所有者SYSまたはTTREPによって識別されます。TimesTenシステム表と類似した名前を持つ表を変更する場合は、所有者名を明示的に指定してください。
7027
Unable to evaluate 
index key due to 
multiple warnings
値が正常に索引に挿入されるように、式を書きなおして、警告を回避してください。
7028
Table names must 
contain at least one 
character
表の名前には、1文字以上が必要です。表の名前を変更して、操作を再試行してください。
7029
Index names must 
contain at least one 
character
索引の名前には、1文字以上が必要です。索引の名前を変更して、操作を再試行してください。
7030
Expression provided 
as argument for 
parameter_name 
paremeter message
parameter_nameの引数として式を指定することはできません。
7050
Undefined trace 
component 
'component_name'
定義されていないトレース・コンポーネントを指定しました。
7051
Error in setting-up 
TimesTen traces: 
'trace_names'
トレース・コマンドまたは関数が無効であるか、あるいはトレース出力ファイルを作成できません。
7052
Cannot disable thread 
support after it has 
already been enabled
マルチスレッド・サポートがオンになっていても、アプリケーションでマルチスレッド・サポートを無効にしようとしています。
7053
Cannot enable thread 
support after it has 
already been disabled
マルチスレッド・サポートがオフになっていても、アプリケーションでマルチスレッド・サポートを有効にしようとしています。

エラー8000 - 8999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
8000
No primary or unique index 
on non-nullable column 
found for replicated table 
owner.table_name
レプリケーションを実行するには、表のNULL値不可の列に一意索引が必要です。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション・スキームの表要素および制限に関する説明を参照してください。
8001
Attempt to read invalid 
LSN log record
与えられたLSNが存在しません。ブックマークの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』のXLAブックマークに関する説明を参照してください。
8002
Cannot drop replicated 
table, index, or sequence
TimesTenレプリケーションでは、レプリケーションで使用されている表、索引および順序を削除することはできません。レプリケーションで使用されている表、索引または順序を削除するには、レプリケーション・エージェントを停止し、DROP REPLICATION文でレプリケーション・スキームを削除します。その後で、表、索引または順序を削除してください。
8003
Update older than 
TimeStamp of existing row
更新のタイムスタンプがデータベースの行のタイムスタンプより古くなっています。更新は拒否されました。
8004
Column 
owner.table.column 
cannot be used for 
replication timestamp 
checking if in an index or 
added by ALTER TABLE; and 
must be binary(8) with NULL 
values allowed
タイムスタンプ列の型はBINARY(8) NULLである必要があり、索引ではなく、変更されていない元の表に存在する必要があります。
8005
Invalid update rule for 
timestamp-based conflict 
checking
無効なフラグ値がレプリケーション・ストアド・プロシージャによって使用されました。
8006
Application must set 
timestamp column with 
'UPDATE BY USER'
アプリケーションでタイムスタンプ列が設定されていません。挿入または更新は拒否されます。タイムスタンプを設定するか、またはTimesTenでのタイムスタンプの自動設定を許可してください。
8007
Cannot change aging 
attributes or add/drop 
aging policy of replicated 
tables while replication 
Agent is running
レプリケーション表のエージング・ポリシーまたは属性を変更する前に、レプリケーション・エージェントを停止する必要があります。
8009
Transaction Log API Buffer 
size too small or too large
トランザクション・ログAPIのバッファ・サイズが、そのプラットフォームでは小さすぎるか大きすぎます。異なるバッファ・サイズを選択してください。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケート・データベースでのトランザクション・ログの管理に関する説明を参照してください。
8010
Unable to attach to XLA 
segment
トランザクション・ログの更新を格納するために使用する共有メモリー・セグメントにアタッチできません。
8011
Unable to re-configure 
active XLA segment
トランザクション・ログ・バッファ・サイズは、アクティブ・トランザクションでは変更できません。
8012
Table with given ID not 
found
このユーザー指定IDを持つ表はデータベースに存在しません。
8013
Attempt to specify illegal 
version
指定されたバージョンは有効なTimesTenリリース・バージョンではありません。
8016
No replication buffer 
configured
トランザクション・ログ・バッファが更新を保存するために構成されていません。
8017
Foreign table has number 
columns while local table 
has number columns
比較される表の列数が異なります。
8018
Foreign table indexed on 
different columns
比較される表が異なる列セットに索引を持っています。
8019
Foreign and local table 
differ on column type type
比較される表の列の型が一致しません。
8020
Inconsistent row in update 
description
トランザクション・ログ更新における行フォーマットが間違っています。
8021
System table ID invalid
ユーザー指定のシステム表IDが存在しません。
8023
Table row does not have 
expected value
行のコンテンツがトランザクション・ログ更新での期待値と一致しません。
8024
Illegal XLA record type
XLAレコードが無効、またはサポートされていません。
8025
Replication log threshold 
limit reached at master. 
The replication state for 
this subscriber data store 
is now set to FAILED. This 
store is not in sync with 
the master
このデータベースのレプリケーション状態が、レプリケーション・ピアによってFAILED状態に設定されました。これは、データベース用にピアが保持しているログの量が、ユーザーによる構成が可能なしきい値を超えた場合に発生します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のログ障害しきい値の設定に関する説明およびサブスクライバの障害に関する説明を参照してください。
8027
Network load of data store 
not allowed because 
connection was reset
ttRepAdmin -duplicate操作の実行中にネットワーク・エラーが発生しました。ネットワーク接続を確認してください。リモートのレプリケーション・エージェントが起動しているかを確認してください。停止している場合は、レプリケーション・エージェントを再起動してください。
8028
Network load of data store 
timed out
ttRepAdmin -duplicate操作の実行中にネットワークがタイムアウトしました。ネットワーク接続を確認してください。リモートのレプリケーション・エージェントが起動しているかを確認し、停止している場合は、レプリケーション・エージェントを再起動してください。
8029
Persistent transaction log 
API bookmark already in use
1つの永続トランザクション・ログAPI接続のみが、1つの永続トランザクション・ログAPIブックマークを使用できます。そのブックマークを使用している接続を閉じるか、新しいブックマークを設定してください。
8031
Persistent transaction log 
API log sequence number is 
invalid
トランザクション・ログAPIのログ順序番号が有効ではありません。APIから提供されたものではないか、接続によってすでに応答された範囲の値です。
8032
Stale post handle
レプリケーションの送信側で、この特定のサービス・リクエストには適用されない同期オブジェクト(RETURNサービス処理に使用される)にアクセスしました。これは、ユーザー・エラー・ログの警告「Attempt to awaken connection connection_id failed.」の一部としてのみ出力される内部条件です。
8033
Invalid post handle
レプリケーションの送信側で、有効でない同期オブジェクト(RETURNサービス処理に使用される)にアクセスしました。これは、ユーザー・エラー・ログの警告「Attempt to awaken connection connection_id failed.」の一部としてのみ出力される内部条件です。
8034
Record cannot be expressed 
in SQL
このエラーは、ttXlaGenerateSQLに渡されたXLAレコードがSQLに変換されない場合に返されます。
8036
Parameter parameter 
value not in valid range
パラメータは有効な範囲内にありません。パラメータを変更してください。
8037
Table definition of record 
differs from the table 
definition in the data store
レコード作成時の表定義が、データ・ストア内のレコードの表定義と異なります。定義が一致しないため、レコードはデータベースによって解釈されません。
8038
Operation not permitted on 
system table
SYS表に対して試行された操作を実行できません。その操作は、ユーザー定義表に対してのみ許可されます。
8039
Attempt to drop 
replication timestamp 
column from table table_name
タイムスタンプ列はTimesTenで競合を解消するために使用されます。この列は削除できません。
8040
No free slots in replCTNArr
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8041
Invalid replCTNArr slot
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8042
ReplCTNArr slot is not 
allocated
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8043
Materialized views cannot 
be defined in a replication 
scheme
マテリアライズド・ビューをレプリケートしようとしました。レプリケートできるのは、ディテール表のみです。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケート・データベースのビューおよびマテリアライズド・ビューに関する説明を参照してください。
8044
To avoid data 
inconsistency, copy the 
data store from a 
replication subscriber 
using 'ttRepAdmin - 
duplicate'. Use 
ForceConnect=1 in the 
connection string to 
override this restriction
RETURN RECEIPTレプリケーションがTRANSMIT NONDURABLEオプションで使用される場合、障害が発生したマスター・データベースは、ttRepAdminコマンドの-duplicateオプションを使用してサブスクライバ・データベースからその状態をリストアすることによってのみリカバリ可能です。この制限を無視するには、ForceConnect属性を使用してください。
8046
The input old value row 
does not match the data 
store row
現在適用しているXLA更新の行の既存の値とデータベースの行の値が一致しません。
8047
Connection is currently 
dedicated to XLA 
exclusively
接続はXLAによって現在使用されています。XLA接続をクローズするまで、この接続でODBCを直接コールすることはできません。
8049
Commit ticket number will 
wrap around
レプリケーションのコミット・チケット番号は、この操作で最初に戻ります。
8051
The alter table operation 
on a replicated table 
cannot be in a two safe by 
request transaction
レプリケートされた表を変更するために、RETURN TWOSAFE BY REQUESTトランザクションでALTER TABLEを使用することはできません。トランザクションをロールバックしてください。
8052
Cannot commit transaction 
that involves commit to 
Oracle and TWOSAFE 
replication handling
TimesTenキャッシュ・グループ内の表に対してRETURN TWOSAFEトランザクションをコミットできません。
8056
Temporary tables cannot be 
defined in a replication 
scheme
レプリケーション・スキームで一時表が使用されました。一時表はレプリケーション・スキームでは使用できません。
8059
All DDLs on a replicated 
table need to be in a 
transaction of their own
このエラーは、レプリケートされた表に対するDDL操作が独自のトランザクションに排他的に存在しない場合に返されます。
8060
Cannot specify replication 
timestamp column on a 
cached table
キャッシュされた表でのレプリケーションで、タイムスタンプ・ベースの競合解消の構成は許可されません。
8061
Operation not permitted 
when the connection 
attribute ForceConnect is 
set to 1
これらのレプリケーション操作を試行する接続では、接続属性ForceConnectを0に設定する必要があります。
8062
Local store not in ACTIVE 
state
ローカル・データベースの状態は、アクティブ/スタンバイ・レプリケーション・スキームの一部であるデータベースについてACTIVE状態ではありません。
8063
Local store not completely 
quiesced
このエラーは、アクティブ/スタンバイ・レプリケーション・スキームのアクティブ・データベースが、まだレプリケートされていない保留中の更新を持つ場合に返されます。このエラーを回避するには、ローカル・アプリケーションの更新をオフにし、レプリケーションが保留中のすべての更新をスタンバイ・データベースに送信したことを確認してください。
8064
Table is already subscribed
同じ表に対するサブスクリプション試行が2回行われています。
8065
Table is not subscribed
表はXLAブックマークからすでにサブスクライブ解除されています。サブスクライブ解除操作を実行する必要はありません。
8066
Canot alter subscription
この操作を実行するには、XLAブックマークを閉じる必要があります。
8067
Inconsistency detected in 
the COLUMN_HISTORY system 
table
システム表COLUMN_HISTORYの内容が破損しているようです。
8068
Cannot drop a table or 
view that is subscribed by 
an XLA bookmark.
このエラーを回避するには、すべてのXLAブックマークから表をサブスクライブ解除する必要があります。
8069
Operation only supported 
when the character set of 
the data store in which the 
record is generated matches 
that of the connected store
操作は、ソースおよび宛先データベースのキャラクタ・セットが一致している場合にのみサポートされます。
8070
The specified XLA bookmark 
does not exist
XLAブックマークが存在しません。ttXlaBookmarkCreate組込みプロシージャを使用してブックマークを作成できます。
8071
A replicated bookmark can 
only be created on a store 
with active standby pair 
replication. 
この制限を強制します。
8072
Operation only permitted 
on an ACTIVE store. 
アクティブ状態のデータベースに対してのみ許可されているXLA操作を実行しようとしました。
8073
Failed to update XLA 
bookmark :bookmark. 
スタンバイ・データベースのレプリケーション・エージェントで、XLAブックマークを更新中に問題が発生しました。エラーの原因となった状態が解消されるまで、エージェントは試行し続けます。このエラーが返されるときには必ず、XLAブックマークへのスタンバイ更新は失敗します。原因として、スタンバイ・データベースのXLA表に保持されているスタンバイ・データベースやロックが、不適切であることが考えられます。
8074
Maximum number of 
bookmarks exceeded. 
データベースごとの最大数を超えるレプリケート・ブックマークを作成しようとしました。
8075
Error loading bookmark 
list. 
データベースから一連のレプリケート・ブックマークを読み取っているときに、レプリケーション・エージェントでエラーが発生しました。エラーの原因となった状態が解消されるまで、エージェントは試行し続けます。原因として、スタンバイ・データベースのXLA表に保持されているスタンバイ・データベースやロックが、不適切であることが考えられます。
8076
Bookmark reset due to 
state change at store. 
データベースの状態が最近変更されました。状態の変更時に開いていたすべてのブックマークは、状態が古くなっている可能性があるため、リセットする必要があります。ブックマークがリセットされ、そのブックマークを使用してXLA更新を読み取ることができるようになります。
8077
Error moving bookmark on 
the standby store. 
スタンバイ・データベースのレプリケーション・エージェントで、XLAブックマークを更新中に問題が発生しました。エラーの原因となった状態が解消されるまで、エージェントは試行し続けます。このエラーが返されるときには必ず、XLAブックマークへのスタンバイ更新は失敗します。原因として、スタンバイ・データベースのXLA表に保持されているスタンバイ・データベースやロックが、不適切であることが考えられます。
8078
The deletion of replicated 
XLA bookmarks is not 
allowed while the 
replication agent is 
running. 
レプリケート・ブックマークは、ローカル・レプリケーション・エージェントが実行されていない場合にのみ削除できます。
8079
Cache group ownership 
table cannot be defined in 
a replication scheme. 
グローバル・キャッシュ・グループの所有権表の格納に使用される表をレプリケートしようとしました。レプリケートできるのは、キャッシュ・グループ表のみです。
8093
The local replication 
agent needs to be running 
for this operation 
ローカル・レプリケーション・エージェントを起動する必要があります。
8094
Mutiple concurrent 
executions of this built-in 
are not permitted 
組込みの実行は常に1つのみ許可されています。前のコールが返されると、新しいコールを作成できるようになります。
8095
Truncate table not 
permitted when 
ttRepTransmitSet(0) has 
been invoked on the 
connection
この接続でレプリケーションが無効になっているときに、レプリケーション・エージェントが表を切り捨てようとしました。表の切捨てを許可するには、引数1を指定して組込みプロシージャttRepTransmitSetを起動してください。
8096
Alter table not permitted 
when ttRepTransmitSet(0) 
has been invoked on the 
connection
この接続でレプリケーションが無効になっているときに、レプリケーション・エージェントが表を変更しようとしました。表を変更するには、引数1を指定して組込みプロシージャttRepTransmitSetを起動する必要があります。
8097
Error getting parent table 
during autorefresh bookmark 
lookup
これは、自動リフレッシュされたキャッシュ・グループの一部である表が欠落していることを示す実行時エラーです。
8098
This built-in is not 
permitted in an active 
standby pair scheme
組込みプロシージャはアクティブ・スタンバイ・スキームでは許可されません。
8099
2-safe operation not 
permitted with 
AutoCommit = 1.
AutoCommit=1の場合、RETURN TWOSAFEトランザクションは許可されません。
8100
Invalid parameter value 
passed in
組込みプロシージャに渡されたすべてのパラメータの妥当性をチェックしてください。
8101
ELEMENT element_name 
specified more than once, 
being ALTER'ed or DROP'ed 
with ADD, already exists, 
or its owner (MASTER or 
PROPAGATOR) is already the 
owner for another ELEMENT 
with the same data store 
object.
要素名は、レプリケーション・スキーム内で一意である必要があります。また、基礎となるデータベース・オブジェクトが同じ要素では、1つのデータベースがMASTERまたはPROPAGATORになることができるのは1回のみです。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション要素の定義に関する説明を参照してください。
8102
STORE store_name specified 
more than once
データベースをCREATE REPLICATIONまたはALTER REPLICATION文のSTORE句に指定できるのは、1回のみです。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のSTORE属性の設定に関する説明を参照してください。
8103
attribute specified more 
than once or already 
defined for STORE store_name
ストア属性をCREATE REPLICATIONまたはALTER REPLICATION文のSTORE句に指定できるのは、1回のみです。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のSTORE属性の設定に関する説明を参照してください。
8104
ALTER or DROP ELEMENT for 
element following DROP
ALTER REPLICATION文で、同じ要素に対するDROP ELEMENT句の後にALTER ELEMENT句を続けることはできません。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』を参照してください。
8105
STORE store_name does not 
have a MASTER, PROPAGATOR, 
or SUBSCRIBER role for any 
ELEMENT
レプリケーション・ロールを割り当てなくても、STOREをレプリケーション・スキームに定義できます。ただし、これを行うと、この警告が呼び出されます。
8106
STORE store_name specified 
as both owner and 
SUBSCRIBER for replication 
ELEMENT element
データベースは、MASTERまたはPROPAGATORのいずれかである同じ要素にサブスクライブできません。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』を参照してください。
8107
Cannot specify both 
ELEMENT DATASTORE and 
ELEMENT TABLE or SEQUENCE 
since the former already 
covers all objects in the 
data store
ELEMENT DATASTOREを指定すると、すべての表が文に含まれます。特定の表または順序のみを指定するには、ELEMENT DATASTORE句を削除して、ELEMENT TABLE句またはELEMENT SEQUENCE句を使用します。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション要素の定義に関する説明を参照してください。
8108
For TRANSMIT NONDURABLE, 
must use the ELEMENT 
element_name DATASTORE 
clause
非永続送信にはELEMENT DATASTORE句が必要です。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のデータ・ストア要素に対する送信永続性の設定に関する説明を参照してください。
8109
Element element_name 
will not have any 
subscribers
レプリケーション・スキームの要素にサブスクライバが指定されていません。レプリケートされた要素には、常に1つ以上のサブスクライバが必要です。その要素をスキームから削除するか、サブスクライバを指定してください。
8110
Connection not permitted. 
This store requires Master 
Catchup.
データベースにはマスター・キャッチアップが必要です。マスター・キャッチアップが完了するまで、新しい接続は許可されません。
8111
Connection not permitted. 
Master Catchup in 
progress.
マスター・キャッチアップを実行中です。キャッチアップが完了するまで、新しい接続は許可されません。
8112
Operation not permitted. 
Master Catchup not 
complete.
レプリケートされた表への更新、挿入、削除または変更は、マスター・キャッチアップが完了するまで許可されません。
8113
Operation not permitted 
since replication DDL was 
performed in the 
transaction. 
Commit/rollback the 
transaction.
レプリケーションDDLは、独自のトランザクション内にある必要があります。レプリケーションDDLと同じトランザクション内にある、許可されていない操作が試行されると、このエラーが返されます。
8114
Duplicate not permitted. 
Reason reason. Duplicate 
is only permitted from the 
ACTIVE store to the STANDBY 
store, from the STANDBY 
store to a SUBSCRIBER, or 
from the ACTIVE store to a 
SUBSCRIBER if the STANDBY 
store has failed.
これは、アクティブ・スタンバイ・データベースのノードから別のノードに複製操作を実行しようとしたときに、ソース・ノードが正しい状態でない場合に発生します。複製操作は失敗します。正しいデータベースから複製するか、ソース・データベースの状態を設定してみてください。
8118
Column column_name of 
table owner.table_name 
is longer than the maximum 
column size of num bytes 
when used with replication.
指定された列が、レプリケートされた列の最大サイズ制限に違反しています。このメッセージには、最大値が示されます。
8119
Set name operation skipped 
as the new name for the 
element (element_name) 
matches the current name.
要素の新しい名前が既存の名前と一致しています。要素名を変更する場合は、設定操作に対して一意の名前を指定してください。
8120
The TRANSMIT NONDURABLE 
clause can only be used 
with a DATASTORE element
このデータベース属性は、データベース・レプリケーション要素に対してのみ指定できます。
8121
localhost, 127.0.0.1, ::1 
or 0:0:0:0:0:0:0:1 cannot 
be used as a host 
identifier.
IPアドレスlocalhostやその別名は、ホスト識別子としては使用できません。
8122
The replication scheme 
cannot begin with '_'
_」で始まるレプリケーション・スキームを作成しようとしました。
8123
An ACTIVE STANDBY PAIR 
scheme does not exist
存在しないアクティブ・スタンバイ・ペアに対して、ALTER ACTIVE STANDBY PAIRまたはDROP ACTIVE STANDBY PAIRが試行されました。
8124
Store DSN has been 
specified as an ACTIVE 
STANDBY PAIR node and a 
SUBSCRIBER
CREATE ACTIVE STANDBY PAIRでは、特定のデータベースが、マスター・データベースとサブスクライバ・データベースの両方として指定されます。例: CREATE ACTIVE STANDBY PAIR rep1, rep2 SUBSCRIBER rep1
8125
The store cannot be 
dropped from the ACTIVE 
STANDBY PAIR scheme because 
it is a master node
アクティブ・スタンバイ・ペアの一部であるマスター・データベースを削除しようとしました。
8126
An ACTIVE STANDBY PAIR 
scheme already exists and 
must be the only 
replication scheme for the 
store.
データベースを2つのアクティブ・スタンバイ・ペアに含めることはできません。すでにアクティブ・スタンバイ・ペアに含まれているデータベースを使用して、アクティブ・スタンバイ・ペアを作成しようとしました。
8127
Cannot create ACTIVE 
STANDBY PAIR scheme because 
another replication scheme 
already exists.
アクティブ・スタンバイ・ペアを作成しようとしましたが、レプリケーション・スキームはすでに存在します。
8128
Store DSN is already in 
the ACTIVE STANDBY PAIR 
scheme.
ALTER ACTIVE STANDBY PAIRが、すでにアクティブ・スタンバイ・ペアに含まれているデータベースを追加しようとしています。
8129
Store DSN: The 
"attribute_name" 
attribute cannot be set for 
DSN in an ACTIVE STANDBY 
PAIR scheme.
サブスクライバには、PORTおよびTIMEOUT属性のみを設定できます。
8130
CREATE ACTIVE STANDBY PAIR 
must only be run on one of 
the MASTER nodes.
CREATE ACTIVE STANDBY PAIR文は、マスター・データベースが存在するノードの1つから実行する必要があります。たとえば、CREATE ACTIVE STANDBY PAIR rep1, rep2 SUBSCRIBER rep3は、rep1またはrep2が存在するノードから実行する必要があります。
8131
Table owner.name is 
already part of the 
replication scheme, or is 
in the process of being 
included
表をレプリケーション・スキームに追加しようとしましたが、表はすでにレプリケーション・スキームの一部であるか、すでにレプリケーション・スキームへの追加処理中です。
8132
{INCLUDE|EXCLUDE} 
element_name cannot be 
used on TABLE element 
element_name. The 
operation is for DATASTORE 
level elements only
表レベル要素を挿入または除外しようとしました。
8133
You cannot 
{include|exclude} table 
owner.name because it is 
part of a cache group. Use 
{INCLUDE|EXCLUDE} CACHE 
GROUP instead.
キャッシュ・グループ表を挿入または除外しようとしました。
8134
Store DSN is not a 
MASTER for any element.
ALTER ELEMENT文では、一致する要素名をデータベース内で検出できませんでした。
8135
Object_type owner.name 
is not part of DATASTORE 
element element_name, or 
is in the process of being 
excluded
レプリケーション・スキーム内に存在しないか、すでに除外処理中の表または順序を除外しようとしました。
8136
All tables or cache groups 
cannot be excluded from 
element element_name.  
Use DROP ELEMENT instead.
すべての表またはキャッシュ・グループを要素から除外しようとしました。要素には少なくとも1つのオブジェクトが必要です。
8137
Cannot exclude 
object_type owner.name 
because it is not in the 
Active Standby scheme.
ALTER ACTIVE STANDBY PAIR...EXCLUDE文を使用して、表または順序をデータベースから除外しようとしましたが、その表または順序がアクティブなスタンバイ・ペアに含まれていません。
8138
All tables or cache groups 
cannot be excluded from the 
ACTIVE STANDBY PAIR scheme
ALTER ACTIVE STANDBY PAIR...EXCLUDE文で、すべての表およびキャッシュ・グループをデータベースから除外しようとしました。
8139
The specified peer store 
is not in the standby state
スタンバイ状態ではないデータベースに対して操作が試行されました。この操作は、スタンバイ状態のデータベースに対してのみ許可されます。
8140
Scheme does not exist or 
inconsistency detected in 
the local ACTIVE STANDBY 
PAIR scheme
一貫性がないか、または破損したアクティブ・スタンバイ・レプリケーション・スキームを持つデータベースに対してエラーが返されました。
8141
Local store not eligible 
to be set to the active 
state
アクティブ・スタンバイ・ペアの一部であるローカル・データベースは、アクティブ状態に設定できません。
8142
Error checking on store 
header attributes
アクティブ・スタンバイ・レプリケーション・スキームに関連する属性のデータベース・ヘッダーの読取り中にエラーが発生しました。
8143
The standby can only be 
duplicated from the active
アクティブ・スタンバイ・ペアのスタンバイ状態のデータベースは、アクティブ・データベースからのみ複製できます。
8144
Duplicate only allowed 
from a standby store or 
from an active when the 
standby has failed
アクティブ・スタンバイ・ペア内のサブスクライバ・データベースは、スタンバイ・データベース、またはスタンバイ・データベースが障害状態のときはアクティブ・データベースからのみ複製できます。
8145
The local store needs to 
be in the active state for 
this operation.
アクティブ・スタンバイ・ペアの一部であるデータベースは、アクティブ状態である必要があります。
8146
There can be only one 
INCLUDE or EXCLUDE clause 
for object_type.
オブジェクト型(キャッシュ・グループまたは表)に対して使用できるINCLUDEまたはEXCLUDE句は1つのみです。たとえば、ALTER ACTIVE STANDBY PAIR INCLUDE TABLE t EXCLUDE table uは無効です。
8147
INCLUDE and EXCLUDE can 
only be used on DATASTORE 
level elements.
CREATE TABLEまたはCREATE ACTIVE STANDBY PAIR文で、表要素定義を使用してINCLUDEまたはEXCLUDE句を使用しようとしました。
8148
Host name exceeds limit of 
num characters
サイズが最大許容制限を超えています。このメッセージには、最大値が示されます。
8149
Data store name exceeds 
limit of max_num 
characters
サイズが最大許容制限を超えています。このメッセージには、最大値が示されます。
8150
This change is not allowed 
while the replication agent 
for data store 
data_store_name is 
running. Stop the 
replication agent to 
perform this change.
レプリケーション・エージェントが起動状態の場合、ほとんどのレプリケーション・スキームは変更できません。サポートされるスキーム変更のリストについては、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の「レプリケーションの変更」を参照してください。
8151
owner.name's replication 
role disallows the 
requested operation
ローカル・データベースが、基礎となるデータベース・オブジェクトが同じ他の要素のマスターでない場合、レプリケーションは、サブスクライバまたはプロパゲータであるレプリケーション要素の基礎となるデータベース・オブジェクトへの書込みアクセスを拒否します。
8152
No ODBC type for column 
owner.name.column
レプリケートされた表の列の型を、既知のODBCデータ型にマップできませんでした。『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』の「データ型」を参照してください。
8153
Store store_name already 
owns (is MASTER or 
PROPAGATOR of) specified  
ELEMENT(s)
ALTER REPLICATION ALTER ELEMENT SET OWNERを使用して、要素をその現在の所有者(MASTERまたはPROPAGATOR)に再度割り当てることが許されています。ただし、これを行うと、この警告が呼び出されます。
8154
REPLICATION scheme 
owner.name already exists
CREATE REPLICATION文では、データベースに指定されたそれぞれの新しいレプリケーション・スキームが、すでに定義されている他のレプリケーション・スキームとは異なるowner.nameを持つ必要があります。
8155
ELEMENT element_name 
already has 
SUBSCRIBERsubscriber_name
データベースでレプリケーション要素をサブスクライブできるのは1回のみです。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション要素の定義に関する説明を参照してください。
8156
Internal error:  Column 
column_name for ELEMENT 
element_name already 
defined for 
SUBSCRIBERsubscriber_name
レプリケーションで、レプリケートされた表の列情報が再追加されています。これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8157
No elements element_name 
found for REPLICATION 
owner.name
リクエストされた操作に対して、レプリケーション要素を検出できませんでした。これは、不確定の数の要素(* IN store_name)に対するリクエストである場合の警告です。文で1つの特定の要素が指定された場合はエラーです。
8158
Failed to retrieve LSN 
data for initializing PEER
MASTERまたはPROPAGATORデータベースでは、そのローカルLSNを取得して、(サブスクライブ)ピア・データベースを初期化することができませんでした。
8159
No SUBSCRIBER PEER 
information found for 
REPLICATION owner.name 
for MASTER or PROPAGATOR 
store store_name
DROP REPLICATIONリクエストについては、削除するピアがまったく存在しないことが許されています。ただし、これを行うと、この警告が呼び出されます。
8160
REPLICATION owner.name 
not found
ローカル・データベースでは、ALTER REPLICATIONまたはDROP REPLICATIONリクエストに指定されているレプリケーション・スキームを認識しません。(これは、TTREP.REPLICATIONS表に登録されていません。)
8161
No STORE store_name found 
for REPLICATION 
owner.name
ALTER REPLICATION ALTER STOREまたはDROP REPLICATIONリクエストに指定されたSTOREのデータベースが見つかりませんでした。
8162
No subscriptions found for 
ELEMENT element_name in 
REPLICATION owner.name
ALTER REPLICATION DROP ELEMENTALTER REPLICATION ALTER ELEMENT DROP SUBSCRIPTIONALTER REPLICATION ALTER ELEMENT SET OWNERまたはDROP REPLICATIONリクエストの要素について、サブスクリプションを見つけることができませんでした。
8163
Failed to retrieve table 
or column descriptor for 
table owner.name
CREATE REPLICATIONまたはALTER REPLICATION ADD ELEMENTのレプリケーション要素を作成しようとしましたが、基礎となる表に関するこの情報を検索できませんでした。
8165
Replication schema is 
inconsistent
レプリケーション・スキーマに一貫性がありません。これは内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8166
Log not writable or 
transaction not initiated 
by system
レプリケーションDDLリクエストでは、トランザクションをロールバックするためにトランザクション・ロギングが有効である必要があります。ロギングが無効になっていると、このエラーが返されます。
8167
Cannot determine system 
table attributes (e.g. 
REPACCESS) for table from 
replication role
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8168
Cannot set system table 
attributes (e.g. REPACCESS) 
for table from 
replication role
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8169
Store transmitting_store 
ON ransmitting_host 
already transmits  to store 
receiving_store ON 
receiving_host; at most 
one path allowed from one 
store to another
別のレプリケーション・スキームの要素と同じマスターまたはプロパゲータとサブスクライバを持つ要素でレプリケーション・スキームを構成しようとしました。このような2つの要素は、同じレプリケーション・スキーム内に存在する必要があります。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション要素の定義に関する説明を参照してください。
8170
Receipt or commit 
acknowledgement not 
returned in the specified 
timeout interval for 
transaction_ID
RETURN RECEIPTまたはRETURN TWOSAFEサービスを使用するサブスクライバが、現在の接続の制限時間内にコミットの確認を受信しませんでした。これは、サブスクライバのレプリケーション・エージェントが稼働していないか、スタンバイ・レプリケーションの状態がSTOPPEDに設定されている場合に発生する可能性があります。アクティブ・スタンバイ・ペアでは、スタンバイ・レプリケーション・エージェントが稼働していない場合に、アクティブでスタンバイがfailedとして宣言されていないと発生する可能性があります。

ttRepSyncGetへのコールを使用して、接続時間制限を調整できます(『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のRETURNサービス・タイムアウト・エラーおよびレプリケーションの状態変化の管理に関する説明を参照してください)。

8171
Illegal to replicate a 
system table 
system_table_name
システムが作成し管理するSYS.*またはTTREP.*表のいずれかを、レプリケートされたオブジェクトとして指定しようとしました。これらの表はレプリケートできません。
8172
The store store_name ON 
host_name_1 is already 
specified with an 
equivalent host name as 
store_name on host_name_2
レプリケーション・スキームにおいて、ある特定のデータベースを参照するために2つの異なる形式のホスト名が使用されました。1つのデータベースを参照するには、一貫して同じ形式のホスト名を使用する必要があります。
8173
Replication may not be
 configured while XA 
transactions are active
TimesTenレプリケーションはXAトランザクションではサポートされません。
8174
attribute specified more 
than once
属性に複数の値を指定しました。属性指定のインスタンスの1つを削除してください。
8175
Report file name 
report_name cannot be 
resolved
存在しないディレクトリに対する競合解消レポート・ファイルを構成しようとして失敗しました。レポート・ファイルへの有効なパスを使用してください。
8176
Conflict checking 
configuration conflict 
between elements 
element_name and 
element_name with the 
same underlying table
データベース全体を対象としたレプリケーション・スキームがすでに存在するため、TimesTenでは一部のデータベース・レプリケーションを構成できません。DROP REPLICATIONを使用して既存のレプリケーション・スキームを削除し、CREATE REPLICATIONを使用して新しいレプリケーション・スキームを作成してください。
8177
Executing store 
(store_name) not permitted 
to operation_name
指定されたレプリケーション・スキームはデータベース全体を対象とし、TRANSMIT NONDURABLEオプションが設定されているため、TimesTenではレプリケートする要素を削除できません。必要に応じて、レプリケーション・スキームを削除し、CREATE REPLICATION文を使用して新しいレプリケーション・スキームを作成してください。
8178
Cannot set a subscriber to 
state code code_number
スキームはデータベース全体を対象としないため、TimesTenではTRANSMIT NONDURABLEオプションをレプリケーション・スキームに指定できません。NONDURABLEオプションは、データベース全体に適用される必要があります。必要に応じてレプリケーション・スキームを削除し、TRANSMIT NONDURABLEオプションを指定してELEMENT DATASTORE句を使用し、CREATE REPLICATION文によって新しいレプリケーション・スキームを作成してください。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のデータ・ストア要素に対する送信永続性の設定に関する説明を参照してください。
8179
Cannot create dupicate 
store: store already exists
このエラー・メッセージは、データベースを複製する操作で、ユーザーが既存のデータベースを上書きしようとしていることを示します。
8180
Full versus partial 
replication conflict with 
an existing replication 
scheme on data store 
data_store_name
レプリケーションの特定のデータベースでDATASTORE要素が使用される場合、同じスキームまたは他のスキームにおいて、別の要素タイプを使用することはできません。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のデータ・ストア要素の定義に関する説明を参照してください。
8182
Cannot configure conflict 
checking on DATASTORE element
レプリケーションの競合解消を構成する場合、DATASTORE要素を使用することはできません。レプリケーションは個々の表に対して構成される必要があります。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の「レプリケーション競合の解消」を参照してください。
8183
Cannot alter element 
because it is owned and 
managed by the system
DATASTORE要素構成の一部として作成された要素に対しては、ALTER REPLICATIONは実行できません。ALTER REPLICATIONDATASTORE要素自体に対して実行する必要があります。
8184
Attempt to configure 
replication_type 
replication for a store 
with no permanent objects
空のデータベースを使用して、データベース・レベルのレプリケーションまたはアクティブ・スタンバイ・レプリケーションを構成しようとしました。
8185
Attempt to exceed limit 
for return receipt 
receivers
RETURN RECEIPTレプリケーションの更新を受け取るサブスクライバの数が、システムで指定された制限を超えています。
8186
Replication agent not 
responding to Return 
Receipt transactions
レプリケーション・エージェントは、RETURN RECEIPTレプリケーションの更新を処理していません。
8187
A Return receipt 
transaction has not been 
executed on this connection
RETURN RECEIPTレプリケーションの更新を含むトランザクションが、接続で実行されていません。
8188
Transaction handle not valid
RETURN RECEIPTレプリケーションを含むトランザクションのステータスを確認するハンドルが無効です。
8189
Transaction token 
subscriber information not 
available
レプリケーション・スキームにレプリケーション・サブスクライバが見つかりません。
8190
Host name host could not 
be resolved
指定されたホスト名はこのホストで解決できません。ホスト名を確認するか、ネットワーク・ホスト名の参照を変更してください。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のホストIPアドレスの構成に関する説明を参照してください。
8191
This store store_name on 
host_name not involved in 
a replication scheme
いずれのレプリケーション・スキームにもデータベースが存在しない場合、レプリケーション・エージェントは起動しません。このデータベースにレプリケーション・スキームが定義されていないか、またはデータベースはいずれのレプリケーション・スキームにも含まれません。

レプリケーション・スキームが定義されている場合、レプリケーションに含まれる各データベースの名前が、それぞれのDSN定義のDataStore属性で指定された名前と一致することを確認してください。この名前は、DSNのData Source Name属性に指定された名前と異なる場合があります。

また、このエラーは、レプリケーション・エージェントが、指定されたレプリケーション・スキームに現在実行中のホストが含まれることを判断できない場合に発生することもあります。データベース・ホストを正しく識別していることを確認してください(『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のホストIPアドレスの構成に関する説明を参照してください)。

8192
Dropping/adding a foreign 
key that references a 
replicated table is not 
allowed while the 
replication agent for data 
store store_name is 
running. Stop the 
replication agent to 
perform this operation
レプリケートされた表を参照する表の外部キーを追加または削除できません。レプリケーション・エージェントを停止し、レプリケートされた表を参照する表の外部キーを追加または削除して、レプリケーション・エージェントを再起動してください。レプリケーション・エージェントを停止して再起動する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション・エージェントの起動および停止に関する説明を参照してください。
8193
The TWOSAFE subscriber 
attribute is only permitted 
on a DATASTORE element.
表要素を使用してRETURN TWOSAFEを構成しようとしました。ELEMENT型をDATASTOREに変更するか、RETURN TWOSAFEをレプリケーション・スキームから削除してください。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のRETURN TWOSAFEレプリケーションに関する説明を参照してください。
8194
The TWOSAFE subscriber 
attribute is not permitted 
on a propagator element.
プロパゲータ・データベースに対してRETURN TWOSAFEを構成しようとしました。RETURN TWOSAFEサービスは伝播スキームでは使用できません。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のRETURN TWOSAFEレプリケーションに関する説明を参照してください。
8195
The TWOSAFE subscriber 
attribute requires an 
exclusive bi-directional 
configuration.
無効なレプリケーション・スキームでRETURN TWOSAFEを構成しようとしました。RETURN TWOSAFEは、マスター・データベースと単一のサブスクライバ・データベース間の双方向スキームでのみ使用できます。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のRETURN TWOSAFEレプリケーションに関する説明を参照してください。
8196
Remote application of the 
transaction ran into error 
: error_description. 
 Rollback the 
transaction.
RETURN TWOSAFEトランザクションがサブスクライバで適用されたときにエラーが発生しました。トランザクションはサブスクライバに適用されなかったため、マスターでのロールバックが必要です。
8197
Operation not permitted 
once commit processing has 
begun
コミットのコールは、すでにこのRETURN TWOSAFEトランザクションに発行されています。そのため、操作は許可されません。
8198
A 2-safe transaction has 
not been executed on this 
connection
実行されているトランザクションがないときに、RETURN TWOSAFEトランザクションのレプリケーション状態を取得しようとしました。
8199
A 2-safe or return receipt 
transaction has not been 
executed on this connection
このエラーは、通常、実行されているトランザクションがないときに、RETURN TWOSAFEまたはRETURN RECEIPTトランザクションのレプリケーション状態を取得しようとした場合に返されます。
8200
Attempt to drop all 
columns in table
アプリケーションでは、表のすべての列は削除できません。そのかわりに、DROP TABLEを使用した表の削除を検討してください。
8201
Column is part of the 
table's primary key
アプリケーションは、主キーの一部である列を削除できません。表を削除してから、再作成することを検討してください。
8202
Column is part of a 
foreign key
アプリケーションは、外部キーの一部である列を削除できません。表を削除してから、再作成することを検討してください。
8203
Attempt to drop indexed 
column
アプリケーションは、表内の索引付けされた列を削除しようとしました。索引を削除してから、列を削除することを検討してください。
8204
Columns have been added to 
table too many times
表が最大数より多くのパーティションを持つことになるため、操作は許可されません。表のパーティションの最大数は255を超えることができません(『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照してください)。INSERT SELECTまたはttBulkCpユーティリティのいずれかを使用して、表を再構成することを検討してください。
8206
Invalid parameter value 
STANDBY passed in. The 
command failed.
無効な入力パラメータがアクティブ・スタンバイ・ペアに渡されたことを示します。
8207
Illegal to replicate a 
system sequence 
(owner.sequence)
SYSおよびTTREPが所有するオブジェクトはシステム・オブジェクトです。これらの項目に対して、レプリケーション・スキームに含めるなどの操作は実行できません。レプリケーション・スキームから順序を削除してください。
8210
Table reference of 
table_name is ambiguous
外部キー制約と一致する表が複数見つかりました。他の表へのすべての参照に所有者名を付けて修飾してください。
8211
Table table_name is not 
a member of the cache group
キャッシュ・グループの外部にある表は、外部キー制約によってキャッシュ・グループ内から参照できません。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループおよびキャッシュ表に関する説明を参照してください。
8212
Multiple foreign keys 
defined for table table_name
キャッシュ・グループ表の外部キーが複数の表を参照しています。キャッシュ・グループ表のすべての外部キーは、同じキャッシュ・グループの1つの表のみを参照できます。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループおよびキャッシュ表に関する説明を参照してください。
8213
Cache group tables must 
have a primary key
キャッシュ・グループ内のすべての表には主キーが必要です。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループおよびキャッシュ表に関する説明を参照してください。
8214
Cache source cache_name 
is not supported
キャッシュ・グループ表は、現在、Oracleデータソースのみで動作します。
8217
Invalid duration value
キャッシュ・グループの持続時間は正の整数である必要があります。
8220
Table table_name is both 
read only and propagated
キャッシュ・グループ表に、同時にREADONLYPROPAGATEの両方を指定できません。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のPROPAGATEキャッシュ表属性に関する説明を参照してください。
8221
No parent table found
キャッシュ・グループ内にルート表がありませんでした。キャッシュ・グループで外部キー制約を設定できる表は1つのみです。キャッシュ・グループ内の他の表は、同じキャッシュ・グループ内の単一の表を参照する必要があります。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループおよびキャッシュ表に関する説明を参照してください。
8222
Multiple parent tables found
キャッシュ・グループ内に、複数のルート表が見つかりました。キャッシュ・グループで外部キー制約を設定できる表は1つのみです。キャッシュ・グループ内の他の表は、同じキャッシュ・グループ内の単一の表を参照する必要があります。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループおよびキャッシュ表に関する説明を参照してください。
8223
A referenced primary key 
is not found in the 
associated parent table
参照した主キーが、キャッシュ・グループ内に見つかりません。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループおよびキャッシュ表に関する説明を参照してください。
8224
Cache group cache_name 
already exists
すでに存在するキャッシュ・グループを作成しようとしています。
8225
Table table_name is read 
only
キャッシュ・グループ内のREADONLYに指定された表は更新できません。
8226
Column column_name is read 
only
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8227
Cache group cache_name 
not found
参照したキャッシュ・グループは存在しません。
8228
Cannot drop cache group 
table table_name; pleaes 
use DROP CACHE GROUP instead
キャッシュ・グループ内の表は、DROP TABLE文を使用して明示的に削除することはできません。
8229
Memory threshold value 
must be between 0 and 100
キャッシュ・グループのエージング・メモリーのしきい値には、0(ゼロ)から100の割合を示す値を指定する必要があります。
8230
Aging interval value must 
be greater than zero
キャッシュ・グループのエージング間隔には、0(ゼロ)より大きい値を指定する必要があります。
8231
Cache groups are not 
supported on this platform
このバージョンでは、キャッシュ・グループはサポートされていません。サポートされるプラットフォームのリストは、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』を参照してください。
8232
Oracle PassThrough not 
supported on this platform. 
PassThrough value must be 
set to 0
PassThrough属性はこのプラットフォームではサポートされません。サポートされるプラットフォームのリストは、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』を参照してください。
8233
PassThrough value must be 
between 0 and 5
PassThrough属性の値が正しくありません。0から5の値に設定しなおしてください(詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のパススルー・レベルの設定に関する説明を参照してください)。
8234
PassThrough command is no 
longer valid. One possible 
cause is creation of a new 
table on the TimesTen data 
store
TimesTenでキャッシュ・グループ表などの表を作成した後、準備されたすべてのPASSTHROUGH文は再準備されるまで無効になります。このエラーは、アプリケーションが無効になった文を使用しようとしていることを示します。アプリケーションでは、表またはキャッシュ・グループの作成後にPASSTHROUGH文を準備する必要があります。
8235
Number of WITH ID keys 
values does not match the 
primary key columns for 
cache group cache_name
WITH ID句に指定した値の数と、キャッシュ・グループのルート表に定義した主キー列の数が一致しません。
8236
Invalid commit value
キャッシュ・グループに対するLOAD CACHE GROUPまたはMERGE文のコミット間隔には、正の整数を指定する必要があります。
8237
Cache group WHERE clauses 
must be less than number 
bytes long
キャッシュ・グループの各WHERE句は、エラー・メッセージに示されている最大バイト長を超えることはできません。
8238
Cannot truncate cache 
group table table_name; 
Use DROP/REFRESH/ 
UNLOAD CACHE GROUP instead.
キャッシュ・グループ表ではTRUNCATE文は許可されません。
8239
PROPAGATE syntax can only 
be used once in statement
CREATE CACHE GROUP文の構文エラーです。すでにPROPAGATEまたはNOT PROPAGATEが指定されているキャッシュ表のPROPAGATEまたはNOT PROPAGATE句を指定しました。構文を確認して、重複または矛盾するPROPAGATEまたはNOT PROPAGATE句を削除してください。
8240
READONLY syntax can only 
be used once in statement
CREATE CACHE GROUP文の構文エラーです。同じキャッシュ表に対してREADONLYキーワードを2回指定しています。いずれかのREADONLYを削除してください。
8242
Index on name column not 
supported
システムが生成した列であるため、列に索引を作成できません。
8243
Invalid AUTOREFRESH 
interval value
指定したAUTOREFRESH INTERVALは無効です。正の整数である必要があります。
8244
Cannot alter AUTOREFRESH 
status of a cache group 
which was not initially 
created with AUTOREFRESH
キャッシュ・グループのAUTOREFRESH設定を変更するには、それがAUTOREFRESH句を使用して作成されている必要があります。たとえば、AUTOREFRESH句を使用せずにキャッシュ・グループを作成できず、後でAUTOREFRESH STATE ONに変更することもできません。
8247
The ttCGGenSQL built-in 
procedure requires that the 
cache group was initially 
created with AUTOREFRESH
組込みプロシージャttCacheSqlGetは、AUTOREFRESH句を使用せずに作成したキャッシュ・グループではコールできません。
8248
Cache group 
cache_group_name is not 
currently being 
autorefreshed
AUTOREFRESH状態がOFFになっているか、またはリフレッシュ実行時の致命的エラーのためにAUTOREFRESHが停止されています。ユーザー・エラー・ログで、リフレッシュ障害の原因を確認してください。
8249
Cache agent is shutting 
down autorefresh for cache 
group cache_group_name. 
Please try again
キャッシュ・グループが削除されたか、状態がOFFに変更されたことによってAUTOREFRESHが無効になっていると、TimesTenキャッシュ・エージェントによってAUTOREFRESHが完全に停止されるまでに時間がかかる場合があります。アプリケーションは、停止中のキャッシュ・グループを再度有効(同じキャッシュ・グループを作成、または状態をON/PAUSEに変更)にできません。AUTOREFRESHが完全に停止してから、アプリケーションで再度有効にしてください。
8252
Table table_name is both 
read only and not 
propagated
キャッシュ・グループ表table_nameREADONLYNOT PROPAGATEの両方として指定することはできません。このエラーは、NOT PROPAGATEとして指定された表を含むREADONLYのキャッシュ・グループを作成しようとすると発生します。
8253
Table table_name cannot 
have same name as an 
existing cache group or the 
cache group containing this 
table
キャッシュ・グループと表には同じ名前を指定できません。キャッシュ・グループまたは表の作成時に他のキャッシュ・グループまたは表と同じ名前を指定すると、このエラーが表示されます。エラーを修正するには、CREATE CACHE GROUP/TABLE文で異なる名前を使用します。
8254
Flush fails; all tables 
are either propagated or 
read only
このエラーは、FLUSH CACHE GROUPを使用したキャッシュ・グループのすべての表がPROPAGATEまたはREADONLYで構成されており、そのためにフラッシュできない場合に発生します。PROPAGATEとして指定された表をフラッシュするには、ttCachePropagateFlagSet組込みプロシージャを使用します。
8255
Attempt to 
bi-directionally propagate 
multiple copies of cache 
group cache_group
キャッシュ・グループの名前が異なり、双方向に伝播される表が複数のキャッシュ・グループに含まれていないかぎり、双方向に伝播されるキャッシュ・グループを任意の数だけ作成できます。Oracle In-Memory Database Cacheには、更新の競合の異常を回避するためにこの制限があります。エラーを修正するには、各キャッシュ・グループに異なる名前を選択します。非常にまれに、Oracle In-Memory Database Cacheは誤ってこのエラーを報告します。最も可能性のある原因として、キャッシュ・グループを削除したときまたはキャッシュ・エージェントが停止されたときに、IMDB Cacheによって作成されたOracleオブジェクトが削除されずに残っていることが考えられます。Oracle In-Memory Database Cacheによって作成されるOracleオブジェクトの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のOracleオブジェクトでのキャッシュ環境の管理に関する説明を参照してください。
8256
Illegal subquery used in 
create cache group table 
WHERE clause
CREATE CACHE GROUP文のWHERE句には副問合せは指定できません。エラーを修正するには、副問合せを削除します。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のWHERE句の使用に関する説明を参照してください。
8257
Parameters are not 
supported in Oracle WHERE 
clauses
LOAD CACHE GROUPおよびMERGE文のWHERE句では、パラメータのバインド(?)は許可されません。かわりにSQLリテラルを使用してください。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のWHERE句の使用に関する説明を参照してください。
8259
WHERE clause does not match
レプリケート対象のキャッシュ・グループ定義では、同じWHERE句を指定する必要があります。レプリケーションを停止した後、レプリケーション定義を削除し、キャッシュ・グループを削除し、その後、同じWHERE句でキャッシュ・グループ定義を再作成し、レプリケーション定義を再作成した後、レプリケーションを再起動します。

詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。

8260
Join predicate does not 
match
1つのキャッシュ・グループ内のルート/子表は、そのキャッシュ・グループのレプリケーション先のルート/子表と同じ方法では結合されません。レプリケート対象のキャッシュ・グループ定義では、同じJOIN条件を指定する必要があります。レプリケーションを停止した後、レプリケーション定義を削除し、キャッシュ・グループを削除し、その後、キャッシュ・グループ定義を再作成し、レプリケーション定義を再作成した後、レプリケーションを再起動します。

詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。

8261
Cache groups operations 
may not be performed while 
XA transactions are alive
アクティブなXAトランザクションがあります。データベースにアクセスしているXAトランザクションがある場合、キャッシュ操作は実行できません。これらの2つのTimesTen機能を同時に使用することはできません。

TimesTenの開発者ガイドに記載されているXAおよびJTA APIは、キャッシュ・グループではサポートされません。『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』の互換性の問題の概要に関する説明を参照してください。

8262
A READONLY or WRITETHROUGH 
cache group can only 
replicate to a cache group 
of the same type
READONLYまたはWRITETHROUGHキャッシュ・グループを別の型のキャッシュ・グループを持つデータベースにレプリケートしようとしました。キャッシュ・グループ間でレプリケーションを行う場合、1つのキャッシュ・グループにのみAUTOREFRESHを指定できます。また、もう1つのキャッシュ・グループにはREADONLYを指定する必要があります。

『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』を参照してください。

8263
If a replicating cache 
group has AUTOREFRESH 
specified than the remote 
cache group must also 
specify AUTOREFRESH
レプリケートされるキャッシュ・グループは、どちらもAUTOREFRESHが設定されている必要があり、サブスクライバはAUTOREFRESH STATE OFFである必要があります。

『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。

8264
Transaction 
commit/rollback succeeded 
on Oracle but failed on 
TimesTen
更新はOracleに正常に伝播されましたが、TimesTenで失敗しました。コミットやロールバックがOracleでは成功し、TimesTenで失敗する場合、TimesTenキャッシュ・グループのデータはOracleのデータと同期されていない可能性があります。TimesTenの障害の原因を取り除いた後で、失敗したトランザクションをTimesTen上で再試行する必要がある場合があります。

『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』PROPAGATEに関する説明を参照してください。

8265
To use AUTOREFRESH, all of 
the tables in the cache 
group must be READONLY or 
all the tables in the cache 
group must be PROPAGATE
伝播を無効(NOT PROPAGATE)にしてAUTOREFRESHを指定できません。AUTOREFRESHを使用しているキャッシュ・グループにはPROPAGATEまたはREADONLYの指定が必要です。デフォルトではキャッシュ表はNOT PROPAGATEとして指定されています。キャッシュ・グループがREADONLYでない場合、各表を明示的にPROPAGATEまたはREADONLYとして指定する必要があります。これは次のC操作で変更を上書きしないようにするためです。

『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』AUTOREFRESHに関する説明およびPROPAGATEに関する説明を参照してください。

8268
Asynchronous or 
Synchronous Writethrough 
cache group cannot have a 
WHERE clause
CREATE SYNCHRONOUS WRITETHROUGH CACHE GROUP文またはCREATE ASYNCHRONOUS WRITETHROUGH CACHE GROUPが、1つ以上の表でWHERE句を指定していますが、これは許可されていません。これはコンパイル時のエラー・メッセージです。

非同期WRITETHROUGHキャッシュ・グループおよび同期WRITETHROUGHキャッシュ・グループの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループ・タイプに関する説明を参照してください。

8270
Table level READONLY/NOT 
PROPAGATE/PROPAGATE flags 
are not allowed in a System 
Managed cache group
表レベルのREADONLYおよびPROPAGATE属性は、システム管理キャッシュ・グループで使用できません。これはコンパイル時のエラーです。

『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループ・タイプに関する説明を参照してください。

8271
Manual 
LOAD/UNLOAD/REFRESH/FLUSH 
operations are not allowed 
on cache group cache_name 
because it is system managed
システム管理キャッシュ・グループでは、LOAD CACHE GROUPUNLOAD CACHE GROUPMERGEFLUSH CACHE GROUP文は使用できません。これは実行時エラーです。

『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループ・タイプに関する説明を参照してください。

8273
At least one of the local 
or remote cache groups must 
set autorefresh STATE to 
OFF or PAUSED
キャッシュ・グループにレプリケートする場合、キャッシュ・グループのAUTOREFRESH状態はOFFに設定されている必要があります。
8274
If a replicating cache 
group has both AUTOREFRESH 
and PROPAGATE then the 
remote cache group must set 
autorefresh STATE to OFF
AUTOREFRESHPROPAGATEの両方として指定されたユーザー管理キャッシュ・グループから、AUTOREFRESHとしてのみ指定された別のキャッシュ・グループにレプリケートする場合、2つ目のキャッシュ・グループのAUTOREFRESH STATEOFFに設定する必要があります。レプリケーションを有効にするには、ALTER CACHE GROUPを設定した後、AUTOREFRESHがONまたは保留にされているキャッシュ・グループでAUTOREFRESH STATE OFFを設定する必要があります。

『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。

8275
Manual 
LOAD/UNLOAD/REFRESH/FLUSH 
operations are not allowed 
on cache group 
cache_group_name because 
it uses AUTOREFRESH
キャッシュ・グループにはAUTOREFRESHが指定されているため、手動でのLOAD CACHE GROUPUNLOAD CACHE GROUPまたはFLUSH CACHE GROUP文はエラーとなります。これは許可されていません。
8277
If a cache group on the 
receiver has AUTOREFRESH 
specified then the 
corresponding cache group 
on the transmitter must 
also specify AUTOREFRESH
AUTOREFRESH STATE OFFが設定されたサブスクライバ・キャッシュ・グループにレプリケートする場合、マスター・キャッシュ・グループではAUTOREFRESH属性のSTATEをONまたはOFFに指定する必要があります。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。
8278
Cache groups with 
AUTOREFRESH and PROPAGATE 
can only be replicated if 
both the transmitter and 
receiver cache groups have 
autorefresh STATE set to OFF
サブスクライバ・キャッシュ・グループでは、AUTOREFRESH STATE OFFを設定する必要があります。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。
8279
If a transmitting cache 
group has AUTOREFRESH and 
the receiving cache group 
has PROPAGATE then 
transmitting cache group 
must also have PROPAGATE
AUTOREFRESHは指定されているがPROPAGATEは指定されていないキャッシュ・グループから、PROPAGATEが指定されているキャッシュ・グループにレプリケートしようとしました。キャッシュ・グループをレプリケートする方法の詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ表のレプリケートに関する説明、および『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のキャッシュ・グループとレプリケーションに関する説明を参照してください。
8287
Manual LOAD/REFRESH 
operations with WHERE or 
WITHID clauses are not 
allowed on cache group 
cache_group_name because 
it is specified as 
AUTOREFRESH
自動リフレッシュ・キャッシュ・グループに対するキャッシュ・グループのLOADまたはREFRESH操作の実行中に発行されます。自動リフレッシュ・キャッシュ・グループに対するLOADまたはREFRESH操作には、WHERE句またはWITH ID句を使用できません。
8288
Manual LOAD of cache group 
cache_group_name is not 
allowed because it is 
specified as AUTOREFRESH 
and it is not empty
このエラーは、AUTOREFRESHキャッシュ・グループに対するLOAD CACHE GROUP操作の実行中に発行されます。LOAD CACHE GROUP操作は、空でないAUTOREFRESHキャッシュ・グループには実行できません。かわりにREFRESHキャッシュ・グループを使用できます。
8289
Manual LOAD/REFRESH of 
cache group requires 
AUTOREFRESH STATE to be 
PAUSED, but the STATE of 
cache_group_name is 
state. The LOAD is not 
allowed.
このエラーは、AUTOREFRESHキャッシュ・グループに対するLOADまたはREFRESH CACHE GROUP操作の実行中に発行されます。LOADまたはREFRESHキャッシュ・グループ文を発行する場合は、AUTOREFRESH STATEPAUSEDである必要があります。
8290
Manual LOAD/REFRESH must 
have COMMIT EVERY N ROWS 
clause
このエラーは、LOADまたはREFRESH CACHE GROUP操作の実行中に発行されます。この問題を解決するには、文にCOMMIT EVERY N ROWS句を指定してください。
8291
Manual LOAD/REFRESH WITH 
ID statement cannot have 
the COMMIT EVERY N ROWS clause
このエラーは、LOADまたはREFRESH CACHE GROUP操作の実行中に発行されます。WHEREまたはWITH ID句が使用されている場合は、COMMIT EVERY N ROWS句は指定できません。
8292
The cache group where 
clause contains a subquery. 
Changes of the subquery 
result may not be tracked 
by INCREMENTAL AUTOREFRESH
自動リフレッシュ・キャッシュ・グループのWHERE句に副問合せがあります。増分AUTOREFRESHでは、副問合せの結果リストの変更は追跡されません。したがって、IMDB Cacheは、キャッシュ・グループのWHERE句によって指定されたとおりに結果行をキャッシュできません。
8293
Autorefresh interval 
should be at least num 
milliseconds
AUTOREFRESH間隔はnumミリ秒以上である必要があります。現在、AUTOREFRESH間隔で許可される最小ミリ秒数は10です。
8294
Replication not allowed 
from a non-cache group 
table to a READONLY cache 
group table
非キャッシュ表からREADONLYキャッシュ・グループ内の表へのレプリケートはできません。
8295
To use NCHAR/NVARCHAR 
values through Cache 
Connect, Oracle Database 
national character set must 
be AL16UTF16
キャッシュ・グループ表の列またはPASSTHROUGH文でNCHAR/NVARCHAR2型を使用するには、Oracle Databaseの各国語キャラクタ・セットがAL16UTF16である必要があります。

SQL*Plusを使用してOracle Databaseに接続し、次の問合せを発行してデータベースの各国語キャラクタ・セットを確認できます。

SELECT VALUE FROM v$nls_parameters 
WHERE PARAMETER = 'NLS_NCHAR_
CHARACTERSET';
8296
TimesTen and Oracle 
database character sets do 
not match. TimesTen: 
database_character_set, 
Oracle: database_character_set
キャッシュ・グループを使用するかパススルーを指定するTimesTenデータベースは、Oracle Databaseと同じデータベース・キャラクタ・セットで記述される必要があります。データベースのDatabaseCharacterSetは、作成後は変更できません。
8297
The session parameter 
parameter cannot be 
altered through a 
PassThrough statement
TimesTenでは、SQL ALTER SESSION SET文で指定されたパラメータのパススルー実行はサポートされていません。
8298
Table in autorefresh cache 
group cannot have more than 
num columns
自動リフレッシュがあるキャッシュ・グループ表の最大列数は999です。一般に、TimesTenでは、最大1000列を含む表をサポートしています。
8299
Cache Connect database 
character set cannot be 
TimesTen8
キャッシュ・グループとともに使用されるデータベースに対してTIMESTEN8データベース・キャラクタ・セットを指定できません。
8302
Autorefresh state of cahe 
group cache_group_name is 
off
キャッシュ・グループのAUTOREFRESH状態がOFFに設定されています。AUTOREFRESH操作を実行するには、状態をONに設定してください。
8303
Sequence number must be 
non-negative and end 
sequence must be greater 
than or equal to start 
sequence
順序番号は正の値で、かつ順序の最初の番号以上である必要があります。
8304
Manual REFRESH operation 
with WHERE clause is not 
allowed on cache group 
cahegroup_name because it 
is specified as dynamic 
AUTOREFRESH
動的な自動リフレッシュ・キャッシュ・グループでは、リフレッシュ操作は自動化されています。手動リフレッシュ操作を実行しようとしました。これはサポートされていません。
8305
Manual LOAD/REFRESH on 
cache group failed because 
dynamic counter update 
failed.
内部の動的カウンタを更新できなかったため、動的キャッシュ・グループの手動ロードまたはリフレッシュは失敗しました。原因として、SYS.CACHE_GROUP表のこのキャッシュ・グループの行に対して、別の操作がロックを保持していることが考えられます。
8306
A cache group cannot be 
created as dynamic if it is 
defined as both autorefresh 
and propagate
動的なユーザー管理キャッシュ・グループでは、自動リフレッシュ・キャッシュ・グループ属性とPROPAGATEキャッシュ表属性の両方を使用することはできません。
8307
Autorefresh interval 
cannot exceed 99 days
AUTOREFRESH間隔を99日以下に設定してキャッシュ・グループを作成してください。
8308
All replicated autorefresh 
cache groups should have 
autorefresh state PAUSED 
before calling 
ttRepDeactivate.
このエラーは、ユーザーが組込みttRepDeactivateをコールすると発生する可能性があります。このエラーは、状態がONのレプリケートされた自動リフレッシュ・キャッシュ・グループが存在し、キャッシュ・エージェントが実行中である場合にトリガーされます。

(非アクティブ化する)アクティブ・ノード上のレプリケートされた自動リフレッシュ・キャッシュ・グループの状態をPAUSEDに変更します。

8309
Manual REFRESH with 
PARALLEL clause is not 
allowed for dynamic 
readonly cache groups.
動的読取り専用キャッシュ・グループに対して、PARALLEL句を含むREFRESH CACHE GROUP文を使用しようとしました。これは許可されていません。
8311
To set the number of 
parallel AWT applier 
threads, 
ReplicationParallelism must 
be set to > 0
ReplicationParallelismが0の場合は、CacheAwtParallelismを1より大きい値に構成できません。
8312
CacheAWTParallelism value of 
cache_value must be greater 
than or equal to 
ReplicationParallelism value 
of replication_value
CacheAwtParallelismは、常にReplicationParallelism以上である必要があります。
8313
Cannot use parallel 
replication or parallel AWT 
with SMPOptLevel=0
SMPOptLevelが0に設定されている場合は、データベースでパラレル・レプリケーションまたはParallel AWTを構成できません。
8314
ReplicationParallelism 
cannot be greater than 1 
with 
ReplicationApplyOrdering set 
to 0
ReplicationApplyOrderingが0に設定されている場合は、ReplicationParallelismを1より大きい値に設定できません。
8315
Timeout in commit wait for 
parallel AWT thread
Parallel AWTのAPPLIERスレッドで、依存AWTのAPPLIERがコミットされるのを待機中に、タイムアウトが発生しました。
8316
Creation of AWT cache groups 
is disabled with 
ReplicationApplyOrdering set 
to 1
ReplicationApplyOrderingが1に設定されているときに、AWTキャッシュ・グループを作成しようとしました。これはサポートされていません。
8400
System catalog creation 
failed: failure_message
TimesTenデータベースを作成すると、事前定義済の表およびビューが新しいデータベースに数多く定義されます。これらのオブジェクトの定義中に、エラーが発生しました。含まれているメッセージを確認し、推奨されている修正措置を行い、データベースの作成を再試行してください。
8500
PL/SQL feature not 
installed in this TimesTen 
instance
PL/SQL機能を使用しようとしましたが、TimesTenのインストール時にPL/SQLが有効化されていませんでした。TimesTenインスタンスに対してPL/SQLが有効化されていない場合、PL/SQL機能はサポートされません。PL/SQLを使用するには、TimesTenを再インストールして、インストール時にPL/SQLを有効化する必要があります。
8501
PL/SQL feature not 
installed in this TimesTen 
database 
PL/SQL機能を使用しようとしましたが、TimesTenのインストール時にPL/SQLが有効化されていませんでした。TimesTenインスタンスに対してPL/SQLが有効化されていない場合、PL/SQL機能はサポートされません。PL/SQLを使用するには、TimesTenを再インストールして、インストール時にPL/SQLを有効化する必要があります。
8502
Error Error_number 
initializing PLSQL_MEMORY 
string 
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
8503
Error_text
PL/SQLコンパイラが無名ブロックをコンパイルしているときに、エラーが発生しました。エラー・メッセージのテキストは、Oracleエラーのドキュメントに記載されているORAエラー番号を参照しています。通常、TimesTenのPL/SQLとOracleのPL/SQLとで診断は同じですが、この2つの環境のPL/SQLにはいくつか違いがあります。
8504
PL/SQL object_type 
object created 
with compilation warnings 
これは警告です。CREATEプロシージャ、REPLACEプロシージャ、ファンクションまたはパッケージ文に指定されているPL/SQLブロックが、構文の問題やその他の問題のためにコンパイルできません。
8505
PL/SQL object_type 
object created with 
compilation errors 
これはエラーです。CREATEプロシージャ、REPLACEプロシージャ、ファンクションまたはパッケージ文に指定されているPL/SQLブロックが、構文の問題やその他の問題のためにコンパイルできません。
8506
error_text 
このエラーは、次のいずれかの理由で発生しました。
  • 試行した操作(COMMITROLLBACK、他のDDL文など)は、既存のPL/SQLオブジェクトと競合するため続行できません。

  • PLSQL_memory領域でメモリーまたはロックを管理しようとしたときに、予期しないエラーが発生しました。

8507
error_text 
PL/SQLサブプログラムの実行中またはPL/SQLコンパイラの起動中にエラーが発生しました。エラー・メッセージのテキストは、Oracleエラーのドキュメントに記載されているORAエラー番号を参照しています。通常、TimesTenのPL/SQLとOracleのPL/SQLとで診断は同じですが、この2つの環境のPL/SQLにはいくつか違いがあります。
8508
Question mark parameter 
markers are not allowed in 
PL/SQL blocks
PL/SQLブロックに疑問符パラメータを指定しました。_QMARK_で始まるパラメータ・マーカー名は、システムでの使用のために予約済です。これはサポートされていません。

このエラーは通常、試行された操作(コミット、ロールバック、他のDDL文など)が既存のPL/SQLオブジェクトと競合するため続行できないか、またはPLSQL_memory領域でメモリーまたはロックの管理の試行中に予期しないエラーが発生したことを示します。

8509
PL/SQL execution 
terminated; PLSQL_TIMEOUT 
exceeded 
PL/SQLブロックの実行に、PLSQL_TIMEOUT属性に指定されている値よりも長くかかりました。
8510
Error loading PL/SQL 
system package file 
file_name: 
error_message 
TimesTenデータベースを作成すると、事前定義済のPL/SQLパッケージが新しいデータベースに数多く定義されます。このプロセス中に発生したエラーが、このメッセージに返されます。
8511
PL/SQL can only be enabled 
during database creation or 
at first connect 
既存のデータベースでPL/SQLを有効にしようとしました。PL/SQLは、データベースの作成時にのみ有効にすることができます。
8512
PL/SQL is not supported 
with exclusive mode data 
store access 
排他アクセスを設定して作成されたデータベースでは、PL/SQLはサポートされません。排他アクセスは非推奨の機能です。
8513
PL/SQL is not supported in 
non-thread-safe mode 
スレッド・セーフティを設定せずに作成されたデータベースでは、PL/SQLはサポートされません。非スレッド・セーフ・モードは非推奨の機能です。
8514
Invalid PL/SQL compiler 
parameter parameter_name 
永続パラメータのみが許可されています。PL/SQLの永続パラメータは、PLSQL_OPTIMIZE_LEVELPLSQL_CODE_TYPEPLSQL_DEBUGPLSQL_WARNINGSPLSQL_CCFLAGSおよびNLS_LENGTH_SEMANTICSです。それ以外のパラメータを指定しました。
8515
Duplicate setting for 
PL/SQL compiler parameter 
parameter_name 
各パラメータは、各文で1回のみ指定できます。コンパイラ・パラメータ句の詳細は、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。
8517
Cannot attach PL/SQL 
shared memory; 
PLSQL_MEMORY_ADDRESS 
not valid or already in use
PLSQL_MEMORY_ADDRESSで指定された仮想メモリー・アドレスはすでに使用されています。データベースに接続できるすべてのプロセスで空いている仮想アドレスを指定してください。
8518
The preceding error 
occurred during the 
execution of an internal 
SQL statement
警告メッセージです。
8519
Invalid 
PLSQL_MEMORY_ADDRESS specified 
無効な値(たとえば、0(ゼロ))がPLSQL_MEMORY_ADDRESSに指定されました。
8521
Cannot attached PL/SQL 
shared memory; virtual 
memory at PLSQL_MEMORY_
ADDRESS already in use by 
TimesTen.
アプリケーションが、同じPLSQL_MEMORY_ADDRESS値を使用する2つの異なるTimesTenデータベースに接続されています。いずれか一方のデータベースに別のPLSQL_MEMORY_ADDRESS値を指定してください。詳細は、PLSQL_MEMORY_ADDRESSを参照してください。
8522
PLSQL_MEMORY_SIZE too small.
オペレーティング・システムに適切なメモリー・サイズについては、PLSQL_MEMORY_SIZEを参照してください。
8523
No data found.
PL/SQL内でSELECT文を実行したときに、行が見つかりませんでした。

エラー9000 - 9999

エラー番号 エラー警告メッセージ 詳細
9990
Unkown error from TimesTen 
daemon
接続の試行時に、TimesTenサブデーモンで内部エラーが発生しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
9991
Invalidation of data store 
in progress
アプリケーションは、データベースが無効にされていた間に、データベースに接続しようとしました。しばらく待機してから操作を再試行してください。
9992
Daemon reports error 
error_details
TimesTenデーモンで、キャッシュ・エージェントやレプリケーション・エージェントの起動や停止などの管理要求の実行中に問題が発生しました。詳細情報がエラー・メッセージに含まれています。
9993
Final checkpoint of data 
store from RAM onto disk in 
progress
RAMからデータベースをアンロードしているか、または最終チェックポイントの実行中です。これにかかる時間は、データベース内の変更されたページ数によって異なります。
9994
Loading data store from 
disk into RAM in progress
ディスクからRAMにデータベースをロードしています。これにかかる時間は、データベースのサイズと、最後のチェックポイント以降に実行されたINSERT、UPDATEまたはCREATE VIEW(あるいはそのすべて)の数によって異なります。
9995
Process recovery in 
progress: rolling back 
transaction of failed process
このデータベースでプロセスのリカバリを実行中です。トランザクションをロールバックしています。これにかかる時間は、障害が発生したトランザクションによって実行されたINSERT、UPDATEまたはCREATE VIEW(あるいはそのすべて)の数によって異なります。
9996
Process recovery in 
progress: examing health of 
in-RAM data store
このデータベースでプロセスのリカバリを実行中です。データベースの状態を確認しています。これには、アプリケーションで障害が発生したとき、またはアプリケーションが終了したときのデータベースの状態によって、数秒から15分程度の時間がかかります。一般に、データベースのリカバリには、5から6分かかります。
9998
Cannot perform requested 
operation because TimesTen 
service is being quiesced
TimesTenデーモンの停止中に、データベースに接続するか、またはデータベースを破棄しようとしました。TimesTenデーモンが再起動されるまで待機してください。
9999
Subdaemon exited unexpectedly
接続の試行時に、TimesTenサブデーモンで内部エラーが発生しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

エラー10000 - 10999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
10002
No record of a data store 
located in 'location'
警告: データベースを作成するときに、データベースのチェックポイントまたはトランザクション・ログ・ファイルと類似した名前を持つファイルがデーモンで検出されました。これは、新しいデータベースであるため、TimesTenデーモンはそれらファイルの後にチルダ(~)を付けて名前を変更します。これは、適切なユーティリティを使用せず手動でチェックポイント・ファイルを移動した場合、またはTimesTenデーモンが新しいファイルを置こうとしている場所に、以前のバージョンのデータベース・ファイルが存在する場合に発生します。
10003
Unexpected data store file 
exists for new data store: 
description.
データベースに接続する際、互換性がないか、または存在すべきではないチェックポイントまたはトランザクション・ログ・ファイル(あるいはその両方)が存在します。詳細は、説明フィールドを参照してください。既存のデータベースを破棄し、接続文字列にOverwrite=1を指定して新しいものに置換できます。次に例を示します。

ttisql -connStr "dsn=myDSN; overwrite=1"

10004
Unable to connect to 
daemon: error_details
プロセスがTimesTenデーモンとの通信を開始した際、通信プロトコル・エラーが発生しました。これは、TimesTenデーモンのポートで実行しているTimesTenデーモン以外のプロセスが原因であると考えられます。ttStatusを使用して、TimesTenデーモンが実行されているか、およびどのポートで実行されているかを確認してください。
10006
Busy with another policy 
request
RAMポリシーの変更、レプリケーション・エージェントの起動、RAMへのデータベースの保存などのリクエストを実行しようとしましたが、他の関連するポリシー・リクエストが実行中のため、タイムアウトとなりました。
10007
Could not wait for 
not-in-flux
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
10008
Data store was deleted 
while daemon was waiting for 
completion of changing the 
state of the database
RAMポリシーの変更、レプリケーション・エージェントの起動、RAMへのデータベースのロードなどのリクエストを実行しようとしましたが、データベースが削除されています。
10009
RAM load ignored due to 
ramPolicy setting
RAMにデータベースをロードしようとしましたが、データベースのRAMポリシーがmanualではありません。RAMに対してロードまたはアンロードを実行する前に、ttAdmin -ramPolicyを使用してRAMポリシーをmanualに変更してください。
10010
RAM unload ignored due to 
ramPolicy setting
RAMにデータベースをアンロードしようとしましたが、データベースのRAMポリシーがmanualではありません。RAMに対してロードまたはアンロードを実行する前に、ttAdmin -ramPolicyを使用してRAMポリシーをmanualに変更してください。
10011
Data store is currently not 
being managed
メッセージのタイプ: エラー

このエラー・メッセージには2つの原因が考えられます。

原因1: プロセスがRAMからデータベースをアンロードしようとしましたが、データベースを現在管理しているTimesTenサブデーモンがありません。

影響1: ロードされていないデータベースではttAdmin -ramUnloadを実行できません。

ユーザー・アクション1: ロードされていないデータベースでttAdmin -ramUnloadは実行しないでください。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』のttAdminに関する説明を参照してください。

原因2: ロードされていないデータベースに操作を実行しようとしています。実行しようとしている操作には認証が必要で、インスタンス管理者として接続していません。

影響2: サブデーモンがデータベースに接続されていないため、ユーザー情報を確認できません。

ユーザー・アクション2: インスタンス管理者として接続するか、データベースをロードして別のユーザーとして接続します。

10012
Replication Agent was not 
started due to repPolicy 
setting
データベースのレプリケーション・エージェントを起動しようとしましたが、データベースのレプリケーション・ポリシーがalwaysに設定されています(これは、レプリケーション・エージェントの起動または再起動がTimesTenデーモンによって自動的に行われることを意味します)。ttAdmin -repPolicyを使用してレプリケーション・ポリシーをmanualに変更し、レプリケーション・エージェントの有効化を手動で行うようにします。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション・エージェントの起動および停止に関する説明を参照してください。
10013
Could not start Replication 
Agent for the requested data 
store
レプリケーション・エージェントの初期化中にエラーが発生しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログを参照してください。
10014
Could not spawn Replication 
Agent for the requested data 
store. Refer to user 
error log for further 
information
TimesTenデーモンは、レプリケーション・エージェントを生成できませんでした。メモリーまたはプロセス表領域が不足していないかを確認してください。
10015
Could not stop Replication 
Agent for the requested data 
store. Refer to user 
error log for further information
レプリケーション・エージェントの停止に失敗しました。データベースが存在しており、レプリケーション・エージェントが稼働していることを確認してください。
10016
Replication Agent was not 
stopped due to repPolicy 
setting
データベースのレプリケーション・エージェントを停止しようとしましたが、レプリケーション・ポリシーがalwaysに設定されています。レプリケーション・ポリシーの設定の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のレプリケーション・エージェントの起動および停止に関する説明を参照してください。
10017
OracleNetServiceName not set
データベースのキャッシュ・エージェントを起動しようとしましたが、OracleNetServiceName接続文字列の値が設定されていません。DSNでOracleNetServiceName属性が正しく定義されていることを確認してください。
10018
ORACLE_HOME not set
データベースのキャッシュ・エージェントを起動しようとしましたが、ユーザー環境にORACLE_HOMEが設定されていません。ORACLE_HOME環境変数を適切に設定してください(詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』の環境変数に関する説明を参照してください)。
10019
ORACLE_HOME path too long
ORACLE_HOME環境変数の値が長すぎます。適切な長さを設定して、必要に応じてシンボリック・リンクを使用します。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』の環境変数に関する説明を参照してください。
10020
Could not stop cache agent 
for the requested data 
store. Refer to user 
error log for further 
information
キャッシュ・エージェントの停止に失敗しました。ttStatusを使用して、データベースが存在し、キャッシュ・エージェントが稼働していることを確認してください。
10021
Cache agent was not stopped 
due to cache agent policy 
setting
データベースのキャッシュ・エージェントを停止しようとしましたが、データベースのキャッシュ・エージェント・ポリシーがalwaysに設定されています(これは、キャッシュ・エージェントの起動または再起動がTimesTenデーモンによって自動的に行われることを意味します)。ttAdmin-oraAgentPolicyを使用してキャッシュ・エージェント・ポリシーをmanualに変更し、キャッシュ・エージェントの有効化を手動で行うようにします。詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・エージェント起動ポリシーの設定に関する説明を参照してください。
10022
Failed to set ORACLE_HOME
TimesTenデーモンはORACLE_HOME環境変数を設定できませんでした。メモリーが不足していないかを確認してください。ORACLE_HOMEの設定の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』の環境変数に関する説明を参照してください。
10023
Failed to set LD_LIBRARY_PATH
TimesTenデーモンはLD_LIBRARY_PATH環境変数を設定できませんでした。メモリーが不足していないかを確認してください。LD_LIBRARY_PATHの設定の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』の共有ライブラリ・パス環境変数に関する説明を参照してください。
10024
Could not start Cache Agent 
for the requested data store
キャッシュ・エージェントの初期化中にエラーが発生しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログを参照してください。
10025
Could not spawn Cache Agent 
for the requested data store
TimesTenデーモンは、キャッシュ・エージェントを生成できませんでした。メモリーまたはプロセス表領域が不足していないかを確認してください。
10026
Some cache groups that hold 
triggers and other objects 
in Oracle may exist in the 
data store, drop all the 
cache groups before 
destroying the data store
データベースに、Oracle Database上のトリガーおよびその他のオブジェクトを保持するキャッシュ・グループが含まれている場合、ttDestroy処理はそのデータベースを破棄できません。キャッシュ・グループを削除し、破棄操作を再試行してください。
10028
Attempted stop of TimesTen 
daemon while being managed 
by Clusterware 
TimesTenインストールがOracle Clusterwareによって管理されている場合に、ttDaemonAdmin -stopを使用してデーモンを直接、正常に停止しようとすると、デーモンは停止を拒否します。

ttCWAdmin -shutdown -hostsローカル・ホストを使用してクラスタ・エージェントおよびデーモンの監視を最初に停止した場合にのみ、デーモンを停止できます。


エラー11000 - 11999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
11000
XA internal error
予期しないXA固有の内部エラーが発生しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
11002
XA asynchronous operation error
非同期XA操作を試行しました。TimesTenでは、非同期XAコールはサポートされていません。
11003
XA Resource Manager error
TimesTenのエラーが発生し、XA操作が失敗しました。通常、このエラーの後には問題の原因を示す別のTimesTenエラーが続きます。
11004
XA invalid XID
XA操作で指定されたXIDが現在アクティブなXAトランザクションのリストに見つかりませんでした。
11005
XA invalid argument
XA関数に無効な引数が渡されました。各XA関数でサポートされる有効な引数の記述について、XA仕様を参照してください。
11006
XA protocol error
無効な順序でXA関数がコールされました。有効な関数の推移状態の記述について、XA仕様を参照してください。
11007
XA Resource Manager failure
TimesTenエラーが発生し、データベースが無効となりました。すべてのアプリケーションは再接続する必要があります。
11008
XA duplicate XID
新しいXAトランザクションに指定されたXIDは、すでに別のXAトランザクションに関連付けられています。
11009
XA Resource Manager doing 
work outside a global 
transaction
XAトランザクションを開始する前に、ローカルのトランザクションをコミットする必要があります。
11013
Transaction committed since 
no log records were generated
XAトランザクションに対するコミットの準備リクエストが、トランザクションをコミットしました。このトランザクションでは、データベースに対して永続的な変更は加えていません。
11014
Request ignored due to 
blocking condition
一時的なリソース競合のため、XAリクエストが拒否されました。この操作は再試行できます。
11016
Transaction has been 
heuristically rolled back
トランザクション・マネージャの制御外で、XAトランザクションがロールバックされました。
11017
Transaction has been 
heuristically committed
トランザクション・マネージャの制御外で、XAトランザクションがコミットされました。
11020
Transation has been marked 
rollback-only
内部的な条件により、TimesTenはXAトランザクションをロールバック専用に指定しました。アプリケーションでトランザクションのロールバックをリクエストする必要があります。
11030
Autocommit must be turned 
off when working on global 
(XA) transactions
XAトランザクションではAutoCommitはサポートされません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』の「分散トランザクション処理: XA」を参照してください。
11031
Illegal combination of local 
transaction and global (XA) 
transaction
SQLTransactを使用したXAトランザクションのコミットは許可されません。XAトランザクションはxa_commitでのみコミットされます。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』の「分散トランザクション処理: XA」を参照してください。
11035
In-doubt transactions 
awaiting resolution in 
recovery must be resolved 
first
不明確なトランザクションのリカバリにより、データベースの通常の操作は一時停止されます。トランザクション・マネージャにより、不明確なトランザクションが解決されれば、通常の操作は再開されます。
11036
XA transactions may not be 
started while replication is 
configured
TimesTenレプリケーションはXAトランザクションではサポートされません。
11037
XA transactions may not be 
started while the cache agent 
is running
Oracle In-Memory Database Cacheは、XAトランザクションではサポートされていません。
11038
XA transaction cannot be 
constructed because record 
record_number not found
XAトランザクションをリカバリするために必要なトランザクション・ログ・レコードが既存のトランザクション・ログ・ファイルで見つかりませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
11039
XA reconstruct of xcb 
record failed
内部エラーにより、XAトランザクションのリカバリに失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
11040
DDL statementes are not 
allowed in XA transactions 
when DDLCommitBehavior is set to 0
XAトランザクションでは、DDL文の後で明示的にコミットする必要があります。アプリケーションでXAが使用されている場合は、DDLCommitBehavior属性を1に設定してください。

エラー12000 - 13999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
12001
Specified DSN is NULL or of 
0-length
DSN引数はNULLまたは空の文字列です。有効なDSN名を指定する必要があります。
12002
User and system odbc.ini 
file not found
UNIXのみ。TimesTenでは、ユーザーまたはシステムODBC.INIファイルを検出できませんでした。ODBC.INIファイルは次の順序で検索されます。
  • ODBCINI環境変数が設定されている場合は、それによって示されているファイル

  • $HOME/.odbc.ini

  • ユーザーのホーム・ディレクトリに置かれているODBC.INIファイル

  • SYSODBCINI環境変数が設定されている場合は、それによって示されているファイル

  • /var/TimesTen/instance/sys.odbc.ini

『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』のODBCINI環境変数に関する説明を参照してください。

12003
Cannot open user/system 
odbc.ini file
UNIXのみ。TimesTenでは、ユーザーまたはシステムODBC.INIファイルを開くことができませんでした。
12004
Syntax error in odbc.ini file
UNIXのみ。TimesTenでは、ユーザーまたはシステムODBC.INIファイルの解析中に構文エラーが検出されました。
12005
Environment variable 
specified in the attribute is 
not set
UNIXのみ。ユーザーまたはシステムODBC.INIファイルにおいて、設定されていない環境変数を使用したDSNの属性が指定されています。
12006
Invalid attribute name
指定されたDSN属性名はNULLまたは空の文字列であるか、あるいはTimesTen Data Manager DSNの属性として有効ではありません。このエラーはユーザーまたはシステムODBC.INIファイルに無効なattribute_name=valueのペアが指定されている場合にも返されます。
12007
The value of the attribute 
in the ini file is empty. It 
should not be empty
UNIXのみ。TimesTen DSN属性は、ユーザーまたはシステムODBC.INIファイルにおいてattribute_name=valueのペアを使用して定義されます。指定された値は空の文字列または空白です。
12008
The length of the 
value-string in the ini file 
is too long for this 
attribute
UNIXのみ。TimesTen DSN属性は、ユーザーまたはシステムODBC.INIファイルにおいてattribute_name=valueのペアを使用して定義されます。指定された値の長さが属性の最大長を超えています。
12009
Specified DSN is not found 
in user and system odbc.ini 
files (or registry)
Windowsでは、DSNが、ODBCデータソース・アドミニストレータを使用して、ユーザーまたはシステムDSNとして定義されていません。UNIXでは、DSNがユーザーまたはシステムDSNとして、ODBC.INIファイルに定義されていません。
12010
Specified buffer is NULL or 
of 0-length
値を受け取るためのバッファがNULLであるか長さが0です。
12011
Specified buffer length is 
not big enough to hold the 
value for this attribute. 
Value truncated.
指定されたバッファの長さが、リクエストされたDSN属性値の長さを下回っています。TimesTenでは、切り捨てられた値が返されます。
12012
malloc() failed
TimesTen内部のデータ構造のためにメモリーを割り当てられません。
12013
Specified data store name is 
NULL or of zero length, or a 
client DSN was used
指定されたデータベース名はNULLまたは空の文字列です。有効なデータベース名を指定する必要があります。
12014
Internal error in TimesTen 
utility library. Could not 
get current context
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12015
Internal error in TimesTen 
utility library. Could not 
set current context
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12016
The number of seconds must 
be > 0
RAM猶予期間の秒数は0より大きい値である必要があります。
12017
Failed to allocate 
environment handle
ODBC SQLAllocEnv関数へのコールは失敗しました。
12018
Failed to allocate 
connection handle
ODBC SQLAllocConnect関数へのコールは失敗しました。
12019
Failed to locate data store 
files
TimesTenでは、指定されたデータベースのデータベース・ファイルのパスと名前を確認できませんでした。
12020
Failed to connect to data 
store
指定された接続文字列を使用してデータベースに接続するためのODBC SQLDriverConnect関数へのコールは失敗しました。
12021
Failed to disconnect from 
data store
ODBC SQLDisconnect関数へのコールは失敗しました。
12022
Failed to free connection 
handle
ODBC SQLFreeConnect関数へのコールは失敗しました。
12023
Failed to free environment 
handle
ODBC SQLFreeEnv関数へのコールは失敗しました。
12024
Data store already loaded 
into RAM and being managed
データベースがすでにRAMにロードされているため、データベースをRAMにロードするリクエストは失敗しました。
12025
Data store already manually 
unloaded from RAM
データベースがすでにRAMからアンロードされているため、データベースをRAMからアンロードするリクエストは失敗しました。
12026
The agent is already running 
for the data store
指定されたエージェントはすでにTimesTenデーモンによって開始されています。
12027
The agent is already stopped 
for the data store
指定されたエージェントはすでにTimesTenデーモンによって停止されています。
12028
No record of a data store in 
the location specified by the 
DataStore attribute of the 
DSN. Specified DSN may be a 
temporary data store
DSNのDataStore属性で指定された場所にデータベースが存在しません。
12030
Data store is in use
別のアプリケーションがデータベースに接続しているため、TimesTenデーモンはリクエストされた操作を実行できません。
12032
Invalid RamPolicy specified
有効なRAMポリシー値は次のとおりです。

TT_RAMPOL_MANUAL

TT_RAMPOL_ALWAYS

TT_RAMPOL_INUSE

12034
RamPolicy cannot be set for 
temporary data stores
RAMポリシーは、永続データベースにのみ設定できます。
12035
Could not initialize winsock
Windowsのみ。WSAStartupへのコールが失敗しました。
12036
No winsock.dll (that 
supports version 1.1.) found
Windowsのみ。WSAStartupへのコールはバージョン1.1をサポートするwinsock.dllを検出できませんでした。
12037
Could not terminate winsock
Windowsのみ。WSACleanupへのコールが失敗しました。
12038
Could not connect to 
TimesTen daemon on remote 
host host_name
リモート・ホストでTimesTenデーモンが実行されていることを確認してください。
12039
Could not get port number of 
TimesTen replication agent on 
remote host. The replication 
agent may have either not 
been started or may have just 
been started and have not had 
time to communicate its port 
number to the TimesTen daemon
指定されたデータベースのTimesTenレプリケーション・エージェントがリモート・ホストで実行されていることを確認してください。
12040
Could not connect to 
TimesTen replication agent on 
remote host
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12041
Host not found
TimesTenは、システムの/etc/hostsファイルにある、指定されたホスト名と関連付けられたIPアドレスを判別できませんでした。ホスト名を正しく指定していることを確認してください(『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』のホストIPアドレスの構成に関する説明を参照してください)。
12042
Cannot start transaction to 
perform this operation
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12043
Unable to create temporary 
file name
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12044
Transmission failure sending
TimesTenでは、リモートのTimesTenレプリケーション・エージェントへのデータ転送に失敗しました。
12045
Cannot create temporary file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12046
Transmission failure receiving
TimesTenでは、リモートのTimesTenレプリケーション・エージェントからのデータ受信に失敗しました。
12047
Data transmitted corrupt
リモートのTimesTenレプリケーション・エージェントから受信したレスポンスの種類は、予期されたレスポンスの種類と一致しません。
12048
Error performing backup at 
source
このエラーは、ttRepDuplicateExの処理中に、ソース・データベースのバックアップ操作が失敗したときに発生する可能性があります。診断情報の詳細は、ソース・データベースの冗長なユーザー・エラー・ログを参照してください。
12049
Cannot write to temporary file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12050
Transaction commit for the 
swap operation failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12052
Replication scheme name too 
long
最大長は30文字です。
12053
Replication scheme owner too 
long
最大長は30文字です。
12054
Internal Error: Cannot 
determine userid
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12055
No changes needed to upgrade 
the replication schema
アップグレード中に、古いデータベースのレプリケーション・スキーマのバージョンが現在のインストール・バージョンと同じであれば、アップグレードは必要ありません。
12056
Size values of local store 
must match that of the remote 
store
ローカル・データベースのPermSizeTempSizeおよびLogBuffSize属性がリモート・データベースのものと一致していません。
12057
Error creating temporary 
data store
ローカル・データベースの作成に失敗しました。
12058
Failed to read replication 
backup CTN
レプリケーションのバックアップ・コミット・チケット番号の読取りに失敗しました。
12059
Deadlock/Timeout
操作がデッドロックを引き起こしたか、タイムアウトしました。
12060
Invalid remote host specified
指定されたリモート・ホスト名でのgethostbynameへのコールが失敗しました。
12061
Invalid local host specified
指定されたローカル・ホスト名でのgethostbynameへのコールが失敗しました。
12062
Failed to upgrade from 
unsupported version
この以前のレプリケーション・スキームのバージョンからのアップグレードはサポートされません。
12063
Cannot read from temporary 
file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12064
Failed to execute SQL 
command during update
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12065
Multiple records of 
replication schema version
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12066
Failed to compile command
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12067
Failed to open cursor
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12068
Failed to get next row
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12069
Failed to get format handle 
of the SQL command
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12070
Failed to get column information
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12071
Failed to get column value
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12072
Multiple definitions of 
replication store id for the 
specified data store
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12073
Cannot determine my own 
store name
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12074
Cannot determine my own 
hostname
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12075
Replication tables are from 
an earlier version. Consider 
using 'ttRepAdmin -self 
-upgrade' to upgrade
指定された操作は、古いバージョンのTimesTenのレプリケーション・スキームでは許可されません。
12076
Replication schema is later 
than TimesTen utility library
指定された操作は、新しいバージョンのTimesTenのレプリケーション・スキームでは許可されません。
12077
Hostname is not set on this 
machine
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12078
Failed to rest is_local_store
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12079
Failed to set is_local_store
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12080
No receiver found to swap with
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12081
Unsupported column type in 
upgrade
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12082
Failed to reset receiver CTN
TimesTenでは、受信側のコミット・チケット番号のリセットに失敗しました。
12083
Found no source store ID in 
TTREP.REPLICATIONS
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12084
Call to gethostname() failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12085
No table found for table id
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12086
Cannot get information on 
table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12087
Cannot get format of table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12088
Multiple definitions of 
source store id
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12089
Cannot get column 
information of table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12090
Cannot get type mapping for 
column
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12091
Cannot determine if version 
2 replication tables exist
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12092
Replication schema is not 
empty; cannot upgrade
アップグレード操作では、レプリケーション・スキーマは空である必要があります。
12093
No count information 
returned from upgrade's scan 
of TTREP.TABLES
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12094
Cannot get count information 
from TTREP.TABLES
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12095
Cannot update object id
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12096
Cannot set object id
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12097
Cannot get column values 
from TTREP.PEER
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12098
Failed to determine correct 
write LSN for 
TTREP.REPPEERS.SENDLSN
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12099
Multiple schemes found. Must 
specify -scheme to identify 
which replication scheme to 
use
複数のレプリケーション・スキームが見つかりました。
12100
Cannot create replication 
table definition
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12101
Cannot start transaction to
check replication schema
version
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12102
Failed to commit transaction 
for checking replication 
schema version
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12103
Cannot get column value from 
TTREP.REPELEMENTS table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12104
Cannot find write LSN
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12105
Failed to update LSN
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12106
Cannot set new replication 
hold LSN
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12107
Deleting table definition 
info failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12108
Invalid policy 
'invalid_policy' specified. 
Must be valid_policy_list
組込みプロシージャに指定するポリシーの値は、valid_policy_listの値に含まれている必要があります。有効なポリシーの値については、特定の組込みプロシージャのドキュメントを参照してください。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』の「組込みプロシージャ」を参照してください。
12109
Syntax error in connection 
string
指定された接続文字列に構文エラーがあります。接続文字列を修正し、接続を再試行してください。
12110
Neither DSN= nor DRIVER= 
attributes are present in the 
connection string
接続文字列はDSNまたはDRIVER属性を含む必要があります。
12111
Signal signal_name received
アプリケーションはシグナルを受信し、終了しました。
12114
Version mismatch between the 
backup files and restore. 
Backed-up files are version 
version_number; ttRestore 
is version version_number
使用されたttRestoreユーティリティとは異なるバージョンのTimesTenでバックアップ・ファイルが作成されたため、リストア操作は失敗しました。
12116
Cannot create database for 
restore
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12117
Disconnect from newly 
created database failed
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12119
Cannot open destination file
入力ストリームからのリストア中、データベース・ファイルのオープンに失敗しました。
12120
Insufficient bytes read from 
input stream
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12125
Bad data store file header 
read from input stream
入力されたストリームが有効であることを確認してください。
12132
Error forming basename of 
data store
DSNのDataStore属性からのファイル名作成に失敗しました。
12133
Data store file already exists
DSNのDataStore属性によって指定された名前と同じデータベース・ファイル名がすでに存在します。
12134
Log file(s) already exist
DSNのDataStore属性によって指定された名前と同じログ・ファイルがすでに存在します。
12135
Failed to delete data store 
files; OS-detected error: 
error_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12136
Error while deleting log files
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12148
Specified connection string 
is NULL or of 0-length
渡された接続文字列の引数はNULLか空の文字列です。有効な接続文字列の引数を指定する必要があります。
12150
Cannot start transaction to 
update receiver CTN in 
TTREP.REPPEERS
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12151
Failed to commit TimesTen 
transaction for updating 
receiver CTN
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12152
Cannot set timestamp column 
for table
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12153
Cannot get DS_OBJ_ID value 
from TTREP.REPELEMENTS
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12154
Cannot get TBLID value from 
SYS.TABLES
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12155
Cannot get row id for row in 
TTREP.REPELEMENTS
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12156
Too many tables found on 
second pass
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12157
Failed to update the table 
IDs from the mapping we've 
created
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12158
Cannot set replication 
fields in SYS.TABLES
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12159
NULL passed for a pointer 
argument
ポインタ引数は、NULL以外の値である必要があります。
12160
Timeout - the agent is still 
starting
条件によっては、キャッシュ・エージェントの起動中にデータベースでエージェントを停止しようとした際に、このエラーを受信する可能性があります。操作を再試行してください。
12161
Cannot backup temporary data 
stores
バックアップは一時データベースでは許可されません。
12164
RamGrace cannot be set for 
temporary data stores
ttAdmin -ramGraceは、永続データベースにおいてのみ設定できます。
12166
Failed to start Backup
レプリケーション・エージェントが、サブスクライバ・データベースでのttBackupユーティリティの実行中、または複数のデータベースでのttRepAdmin -duplicateの同時実行時にエラーを検出しました。サブスクライバでレプリケーションを無効にしてttBackupユーティリティを実行するか、または2つの重複する処理を同時に実行しないようにしてください。
12184
Could not initialize 
connection to TimesTen daemon
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12185
No definitions of 
replication store id for the 
specified data store
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12186
fstat() system call failed 
for user/system odbc.ini fle
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12187
read() system call failed 
for user/system odbc.ini file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12188
close() system call failed 
for user/system odbc.ini file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12189
Scan stopped for user/system 
odbc.ini file
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12190
Attribute name is too long
属性名の最大長は30文字です。
12191
Invalid length for connection 
string
SQLDriverConnect ODBCコールへの接続文字列の長さに指定された値が0より小さく、SQL_NTSと一致しません。
12192
Invalid backup type
ttBackupユーティリティのライブラリ関数のtypeパラメータとして無効な値が渡されました。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12193
No backup directory specified
ttBackupユーティリティのライブラリ関数のbackupDirパラメータとして、NULLポインタまたは空の文字列が渡されました。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12194
Failed to retrieve data 
store information
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12195
Basename contains invalid 
characters
ttBackupユーティリティのライブラリ関数のbaseNameパラメータとして無効な値が渡されました。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12196
Backup status file not found
指定したバックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)のバックアップ・ステータス・ファイルが見つかりません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12197
Existing backup files do not 
match data store
指定したバックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)に示されたバックアップ・ファイルは、現在バックアップ中のデータベースのものではありません。この不一致の原因の1つに、これらのバックアップ・ファイルは、非原子バックアップを指定することによって上書きできることがあげられます。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
  • バックアップ・ファイルに保存されているデータベースのデータベース・パス名と現在バックアップ中のデータベースのパス名が異なります。

  • バックアップ・ファイルに保存されているデータベースのデータベース・パス名と現在バックアップ中のデータベースのパス名は同じですが、それらの作成時刻が異なります。これは、データベースのバックアップを破棄して、同じデータベースのパス名で新しいデータベースを作成した場合に発生します。

12198
One or more files missing 
from backup directory
1つ以上のバックアップ・ファイルが、指定したバックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップに見つかりません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12199
Cannot read directory 
contents; OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリの内容を読み取ることができませんでした。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12200
Failed to open backup status 
file: OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス・ファイルを開くことができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12201
Failed to read backup status 
file: OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス・ファイルを読み取ることができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12202
Failed to write backup 
status file: OS-detected 
error: error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス・ファイルを書き込むことができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12203
Failed to close backup 
status file: OS-detected 
error: error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス・ファイルを閉じることができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12204
Invalid or corrupted backup 
status file
バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス・ファイルが無効か、または破損しています。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12205
Backup is incomplete
バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス・ファイルが不完全です。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12206
Backup control information 
corrupted or incomplete (may 
indicate TimesTen version 
mismatch)
バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス情報が破損しているか、または不完全です。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12207
Failed to write backup 
status record; OS-detected 
error: error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、指定したバックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示されたバックアップのバックアップ・ステータス情報を書き込むことができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12208
Failed to retrieve file 
information; OS-detected 
error: error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルの情報を取得できませんでした。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12209
Failed to open file 
file_name; OS-detected 
error: error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルを開くことができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12210
Failed to read backup file; 
OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルを読み取ることができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12211
Backup file is shorter than 
expected
指定したバックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルが切り捨てられました。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12212
Failed to write backup file; 
OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルを書き込むことができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12213
Failed to close backup file; 
OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルを閉じることができません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12214
Failed to rename backup 
file; OS-detected error: 
error_number
オペレーティング・システム・エラーが原因で、バックアップ・ディレクトリまたは基本名(あるいはその両方)によって示された1つ以上のバックアップ・ファイルの名前を変更できません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12215
Backkup terminated because 
data store connection 
invalidated
データベース接続が停止したため、リクエストされたバックアップ操作が停止しました。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttBackupに関する説明を参照してください。
12216
Invalid restore type
ttRestoreユーティリティのライブラリ関数のtypeパラメータとして無効な値が渡されました。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttRestoreに関する説明を参照してください。
12217
Cannot restore into a 
temporary data store
一時データベースは、データベースのリストア操作の対象にはできません。『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』ttRestoreに関する説明を参照してください。
12218
Could not get port number of 
TimesTen Server. Make sure 
that it is running
一般に、TimesTen ServerはTimesTenデーモンによって自動的に開始されます。起動するとTimesTen Serverは、リスニングしているポート番号をTimesTenデーモンに通知します。このエラーは、TimesTen Serverの起動時に問題が発生したことを示します。TimesTenデーモンは、TimesTen Serverのポート番号を認識しません。詳細は、デーモン/サーバーのログを参照してください。
12219
Failed to connect to 
TimesTen Server. Refer 
to user error log for further 
details
TimesTen Serverへのsocket接続が失敗しました。詳細は、デーモン/サーバーのログを参照してください。
12220
Failed to send request to 
TimesTen Server
socketによるsendコールが失敗しました。通常、OSエラーの説明とともに表示されます。
12221
Platform mismatch between 
backed-up files and 
ttRestore. Backed-up files 
are backup_platform; 
ttRestore is restore_platform
ファイルは、それらのバックアップが作成されたプラットフォームと同じタイプのプラットフォーム上でのみリストアできます。
12222
Backed-up files appear to be 
from a TimesTen release prior 
to TimesTen 5.0
TimesTen 5.0より前のリリースでバックアップされたファイルは、TimesTenのこのリリースのユーティリティを使用してリストアすることはできません。
12231
Failed to truncate tables
-truncateオプションを指定したttRepAdmin -duplicateユーティリティの実行中に問題が発生しました。
12232
Failed to drop objects
-dropオプションを指定したttRepAdmin -duplicateユーティリティの実行中に問題が発生しました。
12233
Failed to truncate table
エラー12231で説明した問題があった表を示します。
12234
Failed to drop table
エラー12232で説明した問題があった表を示します。
12235
There are identifiers 
supplied for the drop option 
which are also quoted for the 
truncate option
ttRepAdmin -duplicateユーティリティが、-dropおよび-truncateオプションを使用して、同じ表を削除および切り捨てようとしています。
12236
There are duplicate 
identifiers specified in the 
drop option
ttRepAdmin -duplicate-dropオプションで、同じ表が2回指定されています。
12237
There are duplicate 
identifiers specified in the 
truncate option.
ttRepAdmin -duplicate-truncateオプションで、同じ表が2回指定されています。
12238
For -truncate or -drop you 
can specify \"ALL\" or a list 
of tables, not both.
ttRepAdmin -duplicateユーティリティの-truncateまたは-dropオプションでは、ALLまたは表のリストを指定できますが、同じ文に両方を指定することはできません。
12245
No definitions of 
replication store id for the 
data store DSN on 
host_name
データベースの複製中に渡される引数が、ソース・データベースのデータベース定義と一貫性がありません。
12246
DSN DSN_name exceeds the 
maximum length of length
データベース名は32文字以内である必要があります。
12247
A sequence cannot be truncated
ttRepAdmin-duplicate-truncateオプションまたはttRepDuplicateExに対して順序の名前が指定された場合に発生します。
12248
RamGrace cannot be specified 
with always or manual RAM 
policy
データベースのRAM常駐ポリシーを設定する場合、猶予期間はinUseポリシーでのみ使用できます。
12249
The remoteDaemonPort can 
only be 0 or between 1024 and 
65535
ttRepAdmin -duplicate -remoteDaemonPortオプションの値をエラー・メッセージで指定された値に設定しなおしてください。
12250
The duplicate verbosity 
level must be 0, 1, or 2
ttRepAdmin -duplicate -verbosityオプションの許容値は0、1または2です。
12251
The duplicate verbosity 
level must be 0, 1, or 2
ttRepAdmin -duplicate -verbosityオプションの許容値は0、1または2です。
12252
Could not check Oracle DB
このメッセージの後には、キャッシュ・レイヤーからの追加のエラー・メッセージが続きます。このメッセージを確認し、問題を特定して修正してください。
12253
The Active Standby Oracle 
Database is the same as the 
DR Oracle database
ttRepAdmin -duplicate -initCacheDRオプションを使用した場合、DR Oracle Databaseをアクティブ・スタンバイのOracleサブスクライバ・データベースと同じデータベースにすることはできません。チェックによって、アクティブ・スタンバイ・マスター・データベースの1つからDR Oracle Databaseへのエントリであるtt_03_reppeersエントリが確認されました。この競合を解決するように、データ・リカバリを再構成してください。
12254
Remote peer does not support 
parallel replication.
レプリケーション・スキームに含まれる2つのデータベース間でパラレル・レプリケーション構成が一致していません(一方のデータベースはパラレル・レプリケーションが有効に、もう一方は無効になっています)。
12255
A/S pairs cannot be created 
when parallel mode 
replication configured.
パラレル・レプリケーション属性でReplicationApplyOrdering属性を0より大きい値に構成してデータベースを作成しましたが、アクティブ・スタンバイ・ペア・レプリケーション・スキームが構成されていません。
12257
Error creating bookmarks for 
the parallel tracks.
内部エラーです。パラレル・レプリケーション・トラック用にTTREP.REPPEERSのエントリを作成しようとしました。パラレル・レプリケーションが有効になっている場合は、マスター->サブスクライバに1つ以上のTTREP.REPPEERSエントリが存在します。エントリの数は、ReplicationParallelismパラメータに依存しています。
12258
Return Receipt or Return 
TwoSafe cannot be used when 
parallel mode replication is 
configured.
パラレル・レプリケーション属性でReplicationApplyOrdering属性を0より大きい値に設定してデータベースを作成しましたが、RETURN RECEIPTおよびRETURN TWOSAFEをRETURNサービスに使用できません。
12259
A store cannot be defined as 
a PROPAGATOR when parallel 
mode replication is configured.
パラレル・レプリケーション属性でReplicationApplyOrdering属性を0より大きい値に設定してデータベースを作成しましたが、プロパゲータ・データベースがサポートされていません。
12260
Create cache group is not 
permitted when parallel mode 
replication is configured.
パラレル・レプリケーション属性でReplicationApplyOrdering属性を0より大きい値に設定してデータベースを作成しましたが、キャッシュ・グループがサポートされていません。
12261
ALTER TABLE is not permitted 
on a replicated table when 
parallel mode replication is 
configured.
パラレル・レプリケーション属性でReplicationApplyOrdering属性を0より大きい値に設定してデータベースを作成しましたが、ALTER TABLEが許可されていません。適用時にこのエラーが発生します。
12262
Error setting track for 
connection.
内部エラーです。レプリケーション・エージェントは、データベース接続に特定のトラックを使用できません。
12263
Aging is not permitted on a 
replicated table when 
parallel mode replication is 
configured.
11.2.1.6.0で、ReplicationApplyOrderingが1に設定されている際に表のエージングが許可されました。現在、ReplicationApplyOrderingが1に設定されている場合はエージングを無効にします。ReplicationApplyOrderingが1に設定されている場合にデータベースを11.2.1.6.0からアップグレードすると、エージングが無効になります。
12264
ALTER TABLE cannot be 
replicated to a store with
parallel mode replication 
enabled.
このエラーは、パラレル・モード・レプリケーションが有効な場合に、レプリケーション・エージェントがALTER TABLEを検出すると発生します。
12274
Failed to read track entries 
for peer.
これは、送信側がttrep.reppeersからメタデータを読み取れなかった場合に返される内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12275
Failed to convert replicated 
XLA bookmarks to 
non-replicated for read only 
subscriber
このエラーは、ttRepAdmin -duplicate処理の後で返されます。-duplicate修飾子を使用して読取り専用サブスクライバが作成された場合、TimesTenは、レプリケート・ブックマークを非レプリケートに変更します。

このエラーは、ブックマークの変更時に問題があった場合に返されます。

12276
RamPolicyAutoReload value must 
be 0 or 1.
ttRamPolicyAutoReloadSet組込みプロシージャのパラメータに不適切な値を指定しました。有効な値は0または1です。

ユーザー・アクション: パラメータとして0または1を渡す組込みプロシージャttRamPolicyAutoReloadSetをコールしてください。

12325
Specifed local IP address 
could not be looked up
メッセージのタイプ: エラー

原因: ttRepAdmin -duplicate -localIPAddressオプションとともに指定したIPアドレスを、ターゲット・ホストは解決できませんでした。

影響: ローカル・ネットワーク・インタフェース・デバイスからターゲット・ホストへの接続が確立できなかったため、ttRepAdmin -duplicateが失敗しました。

ユーザー・アクション: ローカル・ネットワーク・インタフェース・デバイスに指定したエイリアスまたはIPアドレスが正しいことを確認してください。また、指定したローカル・ネットワーク・インタフェース・デバイスがターゲット・ホストにアクセスできることも確認してください。

12326
Specifed remote IP address 
could not be looked up
メッセージのタイプ: エラー

原因: ttRepAdmin -duplicate -remoteIPAddressオプションとともに指定したIPアドレスを、ターゲット・ホストは解決できませんでした。

影響: リモート・ネットワーク・インタフェース・デバイスからターゲット・ホストへの接続が確立できなかったため、ttRepAdmin -duplicateが失敗しました。

ユーザー・アクション: リモート・ネットワーク・インタフェース・デバイスに指定したエイリアスまたはIPアドレスが正しいことを確認してください。また、指定したリモート・ネットワーク・インタフェース・デバイスがターゲット・ホストにアクセスできることも確認してください。

12327
Could not connect to the 
remote replication agent by 
binding to the specified local 
address
メッセージのタイプ: エラー

原因: ttRepAdminユーティリティは、リモート・レプリケーション・エージェントに接続するために指定したローカル・アドレスにバインドできませんでした。

影響: ユーティリティは指定したローカル・アドレスにバインドできなかったため、ttRepAdmin -duplicateが失敗しました。

ユーザー・アクション: 指定したエイリアスまたはネットワーク・アドレスが正しいことを確認してください。また、指定したリモート・レプリケーション・エージェントがローカル・ネットワーク・インタフェース・デバイスにアクセスできることも確認してください。

12700
NLSRTL environment could not 
be initialized
NLSデータ・ファイルが見つかりませんでした。インストール・ディレクトリが破損しているか、使用できなくなっている可能性があります。
12701
DatabaseCharacterSet 
attribute required for data 
store creation. Refer to the 
TimesTen documention for 
information on selecting a 
character set.
データベースを作成するときに、DatabaseCharacterSet属性の値を指定する必要があります。データベースの作成後にデータベース・キャラクタ・セットを変更することはできません。データベース・キャラクタ・セットの選択の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のデータベース・キャラクタ・セットの選択に関する説明を参照してください。
12702
Unable to load NLS data 
data from NLS_data_item
特定のNLSデータ・ファイルが見つかりませんでした。インストール・ディレクトリが破損しているか、使用できなくなっている可能性があります。NLS_data_itemはキャラクタ・セット名またはソート名である可能性があります。
12705
Invalid session parameter
セッション・パラメータが不明であるか、またはTimesTenでサポートされていません。次に例を示します。

ALTER SESSION SET NLS_BOGUS = 'french';

次の結果が返ります。

12705: Invalid NLS session parameter

12706
Invalid session parameter 
value.
セッション・パラメータに指定された値が不明であるか、またはTimesTenでサポートされていません。次に例を示します。
ALTER SESSION SET NLS_SORT='bogus';

次の結果が返ります。

12706: Invalid NLS session parameter value
12707
Linguistic index maximum key 
value length limit exceeded
言語索引キーについて計算された値が、その索引に許可されている最大長を超えています。言語索引キーの値の上限は64kです。
12708
Conversion of TIMESTEN8 
character set data is not 
allowed
操作により、明示的または暗黙的にTIMESTEN8データから別のキャラクタ・セットへの変換が試行されました。TIMESTEN8文字データの変換は定義されていないため、許可されません。
12713
Character data loss in 
NCHAR/CHAR conversion
NLS_NCHAR_CONV_EXCPTRUEに設定され、データベース・キャラクタ・セット内に対応するマッピングのないNCHAR文字の変換が試行されました。
12714
NLSSORT computation failed 
due to invalid characters in 
string
NLSSORT関数に渡された文字列に、指定されたキャラクタ・セットにとって無効な文字が含まれていました。有効なNLSSORTの結果値を計算できませんでした。無効な文字が含まれている文字データは、有用性が疑わしいため、データベースから削除する必要があります。
12715
NLS_SORT value must be 
BINARY when database 
character set is TIMESTEN8
データベース・キャラクタ・セットがTIMESTEN8の場合、NLS_SORTに許可される設定はBINARYのみです。TIMESTEN8データには、非バイナリの比較規則は定義されていません。
12716
'\' must be followed by four 
hexadecimal characters or 
another '\'
UNISTR関数の引数では、バックスラッシュ文字は、16進Unicode文字のエスケープまたはバックスラッシュ文字自体のエスケープとしてのみ許可されています。次に例を示します。
UNISTR('\0041')
UNISTR('abc\\nop')
12717
Character data loss in 
character set conversion
これは警告です。データのキャラクタ・セットの変換中に、有効な変換が存在しない文字が検出されました。TimesTenにより、その文字に置換文字が代用されました。接続キャラクタ・セットを、使用中のデータベース・キャラクタ・セットと互換性のあるものに変更する必要があります。
12718
Error setting default 
date/timestamp format 
format_string
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
12719
Error in conversion of NCHAR 
to ASCII
NCHAR型をDATE型または数値型のいずれかに変換しようとした場合、TimesTenでは、最初にNCHAR型がASCIIに変換されます。TimesTenでNCHARASCIIに変換しようとした際にエラーが発生しました。NCHAR型のデータを確認してください。
13000
License file file_name does 
not exist.
TimesTenで、評価版のライセンス・ファイルを特定できません。
13001
License file file_name 
unreadable.
TimesTenで、評価版のライセンス・ファイルを読み取ることができません。
13002
License key in file_name is 
invalid.
評価版ライセンスが無効です。

エラー14000 - 14999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
14000
TimesTen daemon internal 
error: error_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
14001
TimesTen daemon out of 
memory allocated_size
TimesTenデーモンのスワップ領域が不足しています。
14002
TimesTen daemon port in use 
port_number
ポートが使用中のため、TimesTenデーモンは指定されたポートでリスニングできません。
14003
TimesTen daemon thread 
creation failed: thread_name
TimesTenデーモンのスレッド作成に失敗しました。
14004
TimesTen daemon creation 
failed: reason_for_failure
TimesTenデーモンでは、示された理由でデータベースを作成できませんでした。
14005
TimesTen daemon connection 
failed: reason_for_failure
TimesTenデーモンでは、示された理由で新しいデータベース接続を行うことができませんでした。
14006
TimesTen daemon disconnect 
failed: reason_for_failure
TimesTenデーモンでは、示された理由でデータベースとの接続を切断できませんでした。
14007
TimesTen daemon destroy 
failed: reason_for_failure
TimesTenデーモンでは、示された理由でデータベースを破棄できませんでした。
14008
TimesTen daemon association 
table full 
(number_of_connections entries)
行われた同時接続が多すぎます。
14009
TimesTen daemon startup 
failed: reason_for_failure
TimesTenデーモンの起動が、示された理由で失敗しました。
14010
TimesTen daemon spawn 
failed: process_name
TimesTenデーモンでは、サブプロセスを生成できませんでした。
14011
TimesTen daemon operation 
failed due to invalidation: 
reason_for_failure
データベースが無効なため、指定された操作は失敗しました。
14012
TimesTen daemon subdaemon 
failed: reason_for_failure
TimesTenサブデーモンが、リクエストされた操作の実行に失敗しました。
14013
TimesTen daemon out of 
subdaemons: reason_for_failure
TimesTenデーモンでは、データベースの管理やデッド・プロセスのトランザクションのロールバックなど、一部の操作を実行するサブデーモンを生成できませんでした。
14014
TimesTen daemon policy 
request failed: reason_for_failure
ttAdminリクエストが、示された理由で失敗しました。
14015
User user_name, not 
instance admin admin_name, 
trying to start TimesTen 
daemon as setuid root
インスタンス管理者以外のユーザーが、TimesTenメイン・デーモンを起動しようとしました。

エラー15000 - 15999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
15000
Password is incorrect
不正なパスワードが指定されました。
15001
User lacks privilege 
privilege_needed
指定された操作の権限がユーザーにありません。
15002
No such user
存在しないユーザーを変更または削除しようとしました。
15003
Number of users specified 
at daemon startup exceeded
制限に達した後に別のユーザーを追加しようとしました。ttendaemon.optionsファイルに新しい-maxusersオプションを指定して、デーモンを再起動する必要があります。
15004
User user already exists
名前がすでに存在するユーザーを追加しようとしました。
15006
Cannot delete the instance 
administrator user
インスタンス管理者ユーザーを削除しようとしました。
15007
Access control not enabled
アクセス制御が有効ではないときに、認可機能を実行しようとしました。
15008
User name exceeds limit of 
30 characters
指定されたユーザー名が長すぎます。30文字以下である必要があります。
15009
Password required for 
username
指定されたユーザー名にPWDまたはPWDCrypt属性を指定する必要があります。
15010
Cannot convert user from 
'identified externally' to 
internal or vice versa.
IDENTIFIED EXTERNALLYとして定義されているユーザーにはパスワードを指定できず、また、内部TimesTenユーザーとして定義されているユーザーのパスワードは削除できません。
15011
Password exceeds limit of 
number characters
PWD属性が長すぎます。
15012
Encrypted password must 
have exactly number characters
PWDCrypt属性の長さが正しくありません。
15013
Cannot alter privileges for 
the instance administrator user
管理者権限を変更するには、管理者アカウントにログインする必要があります。
15014
Only the instance 
administrator user can 
perform this command
管理者に限定されているコマンドを実行するには権限が不足しています。
15015
Cannot alter password for 
predefined users
管理者のパスワードを変更するには権限が不足しています。
15016
Unsupported use of an 
internal system-user acccount
事前定義ユーザー(PUBLICSYSTTREP)の1つが、サポートされていない操作で使用されています。
15017
ADMIN privilege required to 
alter attribute_name attribute
アクセス制御の使用中に、初期接続属性を以前の値から変更するには、ADMIN権限が必要です。
15018
Password is illegal.  
Either it is empty, has 
leading or trailing white 
space characters, or 
contains carriage-return, 
newline or semi-colon characters.
ODBC接続文字列および.iniファイル構文の制限のため、表示された制限のいずれかに該当するパスワードは正しく認識されず、パスワード作成時に許可されません。
15019
Only the instance admin may 
alter the attribute 
attribute.
現在のユーザーが、既存のデータベース値とは異なる値を指定した初期接続属性を使用して、データベースに接続しようとしています。その属性を変更できるのは、インスタンス管理者ユーザーのみです。

ユーザーは、インスタンス管理者として接続して属性値を変更するか、または値を変更せずに接続します。

15020
UID not specified 
ttRepAdmin -duplicate操作を実行するときに、UIDが指定されませんでした。UIDを指定し、ttRepAdmin -duplicate操作を再実行する必要があります。
15021
PWD or PWDCrypt not specified 
ttRepAdmin -duplicate操作を実行するときに、PWDまたはPWDCryptが指定されませんでした。ユーザーは、PWDCrypt属性にパスワードまたは値を指定し、ttRepAdmin -duplicate操作を再実行する必要があります。
15022
OraclePwd connection 
attribute needs to be 
specified and has to be 
non-empty for using IMDB 
Cache features
メッセージのタイプ: エラー

原因: OraclePWD接続属性が指定されていません。

影響: OraclePWD接続属性の値を指定しない場合、アプリケーションは、Oracle In-Memory Database Cache機能を使用できません。TimesTen Cache機能の詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・グループ操作に関する説明を参照してください。

ユーザー・アクション: TimesTen接続のOraclePWD接続属性を指定します。また、OraclePWDが空でないことも確認してください。OraclePWD接続属性の指定の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』OraclePWDに関する説明を参照してください。

15100
User user_name lacks 
privilege privilege_name
試行した操作を実行するには、指定したユーザーが示された権限を持っている必要があります。
15102
Statement compilation 
failed. During privilege 
checking for statement, 
could not allocate num 
bytes on the compilation heap
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
15103
System-defined users and 
roles cannot be dropped
ユーザーおよびロールは、TimesTenシステム表から削除できません。
15104
Only the instance 
administrator can destroy a 
database
データベースを作成または破棄するには、インスタンス管理者である必要があります。
15105
User username requesting 
database creation is not the 
instance administrator. 
Only the instance 
administrator can create a 
database
データベースを作成または破棄するには、インスタンス管理者である必要があります。
15106
Database users cannot 
invoke internal built-in 
procedures
内部使用専用に予約されているTimesTen組込みプロシージャを実行しようとしました。
15107
User lacks CREATE SESSION 
privilege; logon denied
TimesTenデータベースに対して操作を実行するには、特定の操作に必要な権限に加えて、CONNECT権限またはCREATE SESSION権限も必要です。
15109
The system privilege SYSDBA 
is not supported. The system 
privilege ADMIN can be used 
for most administrative tasks. 
SYSDBAは、有効な権限ではありません。ADMIN権限を使用してください。
15110
object does not exist
このメッセージは、権限を計算する前に、存在している必要のあるものが不足している場合に表示されます。
15111
Invalid privilege: 
privilege.  Roles are not 
supported.
この権限の名前またはスペルを確認してください。指定された名前はサポートされていません。
15140
GRANT failed: User 
user_name already has 
object privilege privilege_name
指定したユーザーは、付与しようとした権限をすでに持っています。処置は必要ありません。
15141
GRANT failed: User 
user_name already has 
system privilege 
privilege_name
指定したユーザーは、付与しようとした権限をすでに持っています。処置は必要ありません。
15142
REVOKE failed: User 
user_name does not have 
system privilege 
privilege_name
指定したユーザーには、取り消そうとしている権限が付与されていません。処置は必要ありません。
15143
REVOKE failed: User 
user_name does not have 
object privilege 
privilege_name
指定したユーザーには、取り消そうとしている権限が付与されていません。処置は必要ありません。
15144
REVOKE failed: Cannot 
revoke system-granted 
object privilege 
privilege_name on object 
from PUBLIC
このエラーは、データベースの作成時にPUBLICに付与された権限のいずれかを取り消そうとすると生成されます。ユーザーがPUBLICに付与するそれ以外の権限は、通常どおり取り消すことができます。
15150
operation failed: 
(internal error) 
error_message
エラー・メッセージに示されている理由のため、指定された操作は失敗しました。
15151
operation failed: User 
user_name does not exist
示されたユーザーがデータベースに存在しないため、指定された操作は失敗しました。
15152
operation failed: Object 
object_name does not exist
示されたオブジェクトがデータベースに存在しないため、指定された操作は失敗しました。
15154
operation failed: Invalid 
privilege privilege_name 
for object object_name 
type type_name
特定の権限とオブジェクトとの間に不一致があるため、操作は失敗しました。
15155
operation failed: You do 
not have the rights to grant 
or revoke privilege 
privilege_name
指定された権限の付与または取消しに必要となる適切な権限がありません。
15156
operation failed: You do 
not have the rights to grant 
or revoke privilege 
privilege_name on object_name
指定されたオブジェクトに対する、要求された権限の付与または取消しに必要となる適切な権限がありません。
15157
operation failed: User 
user_name is the owner of 
object_name
示されたオブジェクトの権限を現在の所有者に付与しようとしました(または取り消そうとしました)。オブジェクトの所有者には、常に、そのオブジェクトに対するすべての権限があります。追加の権限は付与できず、また、いずれの権限も取り消すことができません。ユーザー名またはオブジェクト名を修正した後、必要に応じて操作を再試行してください。
15158
operation failed: Cannot 
grant or revoke privilege 
from instance admin user_name
インスタンス管理者に権限を付与したり、その権限を取り消すための適切な権限がありません。
15159
operation failed: 
privilege_name listed more 
than once in privilege list.
権限を付与または取り消す場合は、SQL文にその権限を1回のみ指定する必要があります。
15160
operation failed: 
privilege_name on 
object_name is listed more 
than once in privilege list
権限を付与または取り消す場合は、SQL文に特定のオブジェクトに対する権限を1回のみ指定する必要があります。
15161
operation failed: 
keyword is redundant with ALL
他の特定の権限を付与または取り消そうとして、GRANT ALL文またはREVOKE ALL文を発行しました。GRANT ALL(またはREVOKE ALL)文に権限を追加することは冗長です。操作を再試行し、ALLを指定するか、または付与取消しが必要な特定の権限を指定してください。
15162
operation failed: 
keyword is redundant with 
ALL on object_name
他の特定の権限を付与または取り消そうとして、示されたオブジェクトに対してGRANT ALL文またはREVOKE ALL文を発行しました。GRANT ALL(またはREVOKE ALL)文に権限を追加することは冗長です。操作を再試行し、ALLを指定するか、または付与取消しが必要な特定の権限を指定してください。
15163
operation failed: 
user_name is listed more 
than once in user list.
SQL文にはユーザー名を1回のみ指定する必要があります。
15164
operation failed: Cannot 
grant or revoke privileges 
from internal system-user 
user_name
sysやttrepなどの内部TimesTenユーザーに対して権限の付与または取消を試行したため、操作は失敗しました。
15165
Invalid system privilege 
sys_privilege. 
GRANT文またはREVOKE文に、システム権限ではなく、無効な権限を指定しました。有効なシステム権限およびその権限を指定するための適切な構文のリストについては、ドキュメントを参照してください。
15166
Invalid object privilege 
object_privilege. 
GRANT文またはREVOKE文に、オブジェクト権限ではなく、無効な権限を指定しました。有効なオブジェクト権限およびその権限を指定するための適切な構文のリストについては、ドキュメントを参照してください。
15167
Cannot drop a user that is 
currently connected. 
データベースに現在接続されているユーザーを削除しようとしました。最初にそのユーザーを切断してから、DROP USERコマンドを再試行できます。
15168
Cannot drop a user that 
owns database objects 
(string string). 
データベース内のオブジェクトを所有するユーザーを削除しようとしました。エラー・メッセージ・テキストには、エラーの原因となっている既存のオブジェクトが示されていますが、示されていない別のオブジェクトがある可能性があります。ユーザーが所有するすべてのオブジェクトを削除してから、DROP USERコマンドを再試行してください。

エラー16000 - 16999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
16001
TimesTen Replication Agent 
(version version_number) 
started
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16002
TimesTen Replication Agent 
termination begun
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16003
Replication Agent will not 
be restarted automatically
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16004
Failed to connect to 
datastore 
'data_store_name' for 
'thread_name' thread
指定されたスレッドは、指定されたデータベースに接続できませんでした。
16005
Failed to disconnect from 
datastore 'data_store_name' 
for 'thread_name' thread
指定されたスレッドは、指定されたデータベースから切断できませんでした。
16006
Failed to create DB context 
for 'thread_name' thread
特定のスレッドの状態情報を保持する構造の作成に失敗しました。
16007
Failed to set DB context 
for 'thread_name' thread
特定のスレッドの状態情報を保持する構造を作成するための内部リクエストに失敗しました。
16008
Failed to retrieve 
datastore info
データベース情報ブロックのフェッチに失敗しました。
16009
Failed to determine diskless 
status of the data store
レプリケーション・エージェントが、データベースのディスクレス状態の確認に失敗しました。
16010
Failed to update diskless 
status of the data store
レプリケーション・エージェントが、データベースのディスクレス状態の設定に失敗しました。
16011
To avoid data 
inconsistency, copy the data 
store from a replication 
subscriber using 'ttRepAdmin 
-duplicate'. Use 
ForceConnect=1 in the 
connection string to 
override this restriction
最初に複製操作を実行せずに、マスター・データベースに再接続しようとしました。『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の非永続的データベースのリカバリに関する説明を参照して、ForceConnect属性を設定してください。
16012
Data store is invalid. 
Replication Agent exiting 
but may be restarted by 
TimesTen daemon (depending 
on restart policy)
レプリケーション・エージェントが、データベースを無効と判断しました。
16014
Current replication schema 
version is 
schema_version_number; we 
require schema_version_number
レプリケーション・スキームを含むSQLスキーマのバージョンは、現在稼働しているTimesTenのバージョンと互換性がありません。
16015
Failed to determine 
replication schema version
レプリケーション・エージェントが、レプリケーション・スキームを含むSQLスキーマのバージョンを確認できませんでした。
16016
Internal Error. Error from 
TimesTen daemon: daemon_name
TimesTenデーモンへのリクエストが、示されたエラー・メッセージで失敗しました。
16017
Failed to initialize 
socket_name socket due to 
malloc failure
レプリケーション・エージェントが、TimesTenデーモンとの通信のためのデータ構造を割り当てることができませんでした。これはメモリー割当て障害です。
16018
Failed to connect to 
TimesTen daemon for 
socket_name socket; port: 
port_number; id: 
replication_agent_subdaemon_
id_number
レプリケーション・エージェントが、TimesTenデーモンへの接続を開始できませんでした。
16019
Error reading from deadman 
socket. System Error: 
error_message
ネットワークまたはメモリー不足の問題によって、レプリケーション・エージェント内のスレッドが、読取りを実行するためにTimesTenデーモンへのソケットを開くことができませんでした。
16020
Fatal Error. Data received 
on deadman socket
レプリケーション・エージェント内のスレッドが、読取りを実行するためにTimesTenデーモンへのソケットを開きました。読取りによって情報が返され、これは、TimesTenデーモンが失敗したことを意味します。
16021
TimesTen daemon appears to 
be vanished. Terminating 
Replication Agent
TimesTenデーモンが終了したことがわかりました。レプリケーション・エージェントを終了します。
16022
Received a command_name 
command
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16023
Failed to create 
thread_name thread
スレッドの作成に失敗しました。これは、オペレーティング・システム障害またはメモリー・リソース不足によって発生する場合があります。
16024
Not enough memory to start 
thread_name thread
スレッドの管理に使用されるTimesTenデータ構造のメモリー割当てに失敗しました。
16025
Thread thread_name 
(context 
pointer_to_context_structure) 
starting
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16026
Thread 'thread_name' 
(context 
pointer_to_context_structure; 
return 
code return_code_name) 
exiting
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16027
All replication service 
threads have finished
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16028
Number_of_threads 
replication service threads 
did not finish
レプリケーション・エージェントは終了しますが、一部のスレッドが正常に終了していません。
16029
Waiting for thread_name' 
thread to finish
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16030
*** CANNOT PERFORM ANY 
REPLICATION WORK ***  The 
replication schema has no 
information about the local 
store.  The schema may be 
empty or incomplete, or the 
local store incorrectly 
represented. Monitoring the 
schema for changes...
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16031
Failed to allocate 
number_of_bytes bytes
メモリー割当てに失敗しました。
16032
Call to function_name() 
failed. System Error: 
error_number
指定されたオペレーティング・システム・コールが、表示されたエラーで失敗しました。
16033
Waiting for resolution of 
in-doubt transaction
XAトランザクションが準備されましたが、コミットされませんでした。

情報メッセージです。処置は必要ありません。

16034
Invalid special purpose 
debug options entry in 
debug.options file
認識されないデバッグ・オプションが指定されました。
16035
Special Purpose. Repagent 
enabled for check 
debugging_option
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16036
A transmitter thread 
already exist for peer 
'dsname' on 'host_name'
内部エラーです。同じサブスクライバに対して2つのマスター・スレッドが起動されました。
16037
Internal Error. Nested 
transaction started by 
function_name()
予期しないネストされた内部問合せです。
16038
Failed to begin transaction 
for caller: function_name()
レプリケーション・エージェントがトランザクションを開始できませんでした。
16039
Failed to commit 
transaction for caller: 
function_name()
レプリケーション・エージェントがトランザクションをコミットできませんでした。
16040
Failed to rollback 
transaction for caller: 
function_name()
レプリケーション・エージェントが、完了したトランザクションのロールバックをリクエストしましたが、リクエストは失敗しました。
16041
Failed to compute a new 
replication hold LSN in 
function_name()
レプリケーション・エージェントがHOLD状態のログ順序番号を設定できませんでした。hold状態のログは、サブスクライバへの転送のためにログに保持される最も古いレコードです。

このエラーは通常、受信側で時間のかかるコミットが行われたか、またはアプリケーションがレプリケーション・エージェントをブロックすることによって引き起こされるロックの問題が原因で発生します。

この問題が発生すると、TimesTenは10秒後に再試行します。

シリアライズ可能分離を使用している場合は特に、TTREP表に直接アクセスしないことを確認してください。また、トランザクションが大きすぎないことも確認してください。

16042
Failed to awaken log 
readers (TRANSMITTER threads)
レプリケーション・マスターへのキープ・アライブ・メッセージが失敗しました。
16043
Failed to retrieve 
replication LSN from data 
store
ログ順序番号の読取りに失敗しました。
16044
Failed to retrieve my store 
ID from data store
レプリケーション・エージェントが、接続されたデータベースのIDを確認できませんでした。
16045
Failed to retrieve peer 
store ID for 'dsname' ON 
'host_name' from data store. 
error_code. error_message
レプリケーション・エージェントが、特定のデータベース名およびホスト名のストアIDの取得に失敗しました。
16046
Failed to force log
サブスクライバへのレプリケーション・ログの完全フラッシュに失敗しました。
16048
Mismatch in TimesTen 
version for source and 
destination machine
同じバージョンのTimesTenが、ソースおよび宛先マシンで稼働している必要があります。
16049
Failed to update CTN for 
peer 'dsname'
データベース内のコミット・トランザクション番号を更新しようとして失敗しました。
16050
Failed to update 
replication hold LSN
HOLDログ順序番号を更新しようとして失敗しました。
16051
Failed to update 
replication state
バックアップ中にログ順序番号を更新しようとして失敗しました。
16052
Failed to set DB-level 
locking
データ・ストア・レベルのロックを設定しようとして失敗しました。
16053
Failed to open temporary 
file needed for this 
operation. OS-detected 
error: OS_error_name
バックアップ中に一時ファイルを開くことができませんでした。オペレーティング・システム・エラーが表示されます。
16054
Failed to perform file seek 
in the temporary file needed 
for this operation. 
OS-detected error: 
OS_error_name
バックアップ中に一時ファイルでの検索に失敗しました。オペレーティング・システム・エラーが表示されます。
16055
Failed to read from the 
temporary file needed for 
this operation. OS-detected 
error: OS_error_name
バックアップ中に一時ファイルでの読取りに失敗しました。オペレーティング・システム・エラーが表示されます。
16056
Failed to backup data 
store. error_message
データベースのバックアップ操作に失敗しました。エラー・メッセージに詳細が表示されます。
16057
Failed to perform Network 
Checkpoint
ネットワーク接続によるデータベース・チェックポイントに失敗しました。
16058
Failed to execute table 
renewal. 
error_code.error_message
サブスクライバ上に表のリストを作成しようとして失敗しました。
16059
Failed to send 
request/response to peer. 
error_message
ピアへのメッセージの送信に失敗しました。エラー・メッセージが表示されます。
16060
Failed to read data from 
the network. error_message
ソケットでの読取りに失敗しました。通常、ネットワークの問題が原因です。根拠となるエラー・メッセージが表示されます。
16062
Failed to compile command:  
command_name
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文のコンパイルに失敗しました。
16063
Failed to execute command:  
command_name
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQLコマンドの実行に失敗しました。
16064
Failed to execute prepared 
command in function_name()
指定された関数のSQLコマンドの実行に失敗しました。
16065
Failed to open cursor for 
command: command_name
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文の実行中にカーソルのオープンに失敗しました。SQL文が示されます。
16066
Failed to open cursor in 
function_name()
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文の実行中にカーソルのオープンに失敗しました。発生元のレプリケーション・エージェント関数が示されます。
16067
Failed to retrieve next row 
for command: command_name
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文の実行中にカーソルのオープンに失敗しました。SQL文が示されます。
16068
Failed to retrieve next row 
in function_name()
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文の実行中にカーソルのオープンに失敗しました。発生元のレプリケーション・エージェント関数が示されます。
16069
Failed to find a row for 
command: command_name
サブスクライバのレプリケーション・エージェントが、ピアに関するレプリケーション情報を検出できませんでした。
16070
Internal Error. Failed to 
get format from command 
arguments for command_name
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文で、コマンド引数の置換に失敗しました。
16071
Internal Error. Failed to 
get format from command 
results for command_name
レプリケーション・エージェントによって使用されるSQL文で、コマンド結果の置換に失敗しました。
16072
Failed to delete command
コンパイルされたSQLコマンドを削除しようとして失敗しました。
16073
Internal Error. Failed to 
allocate a new slot for CTN. 
Retrying
コミット・チケット番号がトランザクションを識別します。このエラーは、コミット・チケット番号を格納するためのスロットを割り当てることができなかったことを意味します。
16074
No table found with id 
table_id
指定された表が見つかりません。これは、SQLスキーマが更新されているときに発生する可能性があります。
16075
Failed to lookup table 
table_name
所有者および表名が指定されましたが、その表がデータベース内に見つかりませんでした。
16076
Failed to retrieve version 
information of table 
table_name
表のバージョンを識別できませんでした。
16077
Failed to retrieve format 
of table table_name
表の形式を識別できませんでした。
16078
Table definition for ID 
table_id is invalid 
(Original failure 
message_id message_details)
指定された表が見つかりません。これは、SQLスキーマが更新されているときに発生する可能性があります。
16079
Failed to retrieve 
information for column 
column_number of table 
table_name
レプリケーション・エージェントが、ある列の記述情報を取得できませんでした。
16080
Table: table_name. Failed 
to lookup row row from 
master master for operation
特定の行がSQL表に見つかりませんでした。これは、競合解消中に発生する可能性があります。
16081
Table: table_name. Failed 
to update row
表の行を更新できませんでした。
16082
Table: table_name. Failed 
to update row row from 
master master for operation
表の行を更新できませんでした。
16083
Table: table_name. Failed 
to delete row for 
'operation_name'
表の行を削除できませんでした。
16084
Table: table_name. Failed 
to insert row for 
'operation_name'
表の行を挿入できませんでした。これは、競合解消中に発生する可能性があります。
16085
Table: table_name. Failed 
to empty table
表を空にしようとして失敗しました。
16086
Wrong number 
(number_of_peers) of peers 
updated
データベース内のピアを更新しようとして、予期しない数の結果が返されました。
16087
Failed to read duplicate 
options
複製操作に対して指定されたオプションを識別しようとして失敗しました。
16088
Unique constraint violation
更新または挿入で一意制約が失敗しました。
16089
Foreign Key constraint 
violation
更新または挿入で外部キー制約が失敗しました。
16090
Failed to check constraints 
for table table_name
更新または挿入で制約チェックが失敗しました。
16091
Failed to retrieve 
constraints information for 
table table_name
更新または挿入で表制約が失敗しました。
16092
Unexpected log record type 
record_type
識別できないレコード・タイプがログに見つかりました。
16093
Invalid column type: 
column_type
識別できない列の型がログ・エントリに見つかりました。
16094
Failed to execute SQL: 
SQL_statement
レプリケーション・エージェントによって生成されたコマンドに対し、SQL文の実行に失敗しました。SQL文字列が表示されます。
16095
No matching index columns 
for table table_name
TimesTenによってマスターの表で選択された列の一意のキーが、サブスクライバに存在しません。
16096
Failed to retrieve 
information on index 
table_name.index_name 
for table table_name
レプリケーション・エージェントが、索引に関する情報を識別できませんでした。
16097
Failed to retrieve inline 
partition widths for table 
table_name
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16098
Invalid replicationschema. 
More than one entry for 
element element_name in 
replication scheme 
replication_owner.
scheme_name. Continuing...
表などの特定の要素について、複数のレプリケーション要素が見つかりました。
16099
Invalid replication schema. 
More than one master 
transmits table 
table_owner.table_name 
to me in replication scheme 
replication_owner.
scheme_name. Continuing...
特定の所有者および名前を持つ複数の表が、レプリケーション・スキーマ内に見つかりました。
16100
More than one host has peer 
'dsname'
サブスクライバ・ロールで実行されているレプリケーション・エージェントによって、複数のホストがマスターとして識別されました。
16101
Count of zero return 
subscribers disagrees with 
peer return service of 
machine_name for table id 
table_id
レプリケーション・スキームの両側で指定されたRETURNサービスに相違があります。
16102
Count of zero return by 
request subscribers 
disagrees with having a 
return by request peer for 
table id table_id
2つのピア間でReturn Receipt by Request属性に一貫性がありません。
16103
Failed look up cache group 
owner.cache_group_name
指定されたキャッシュ・グループが見つかりませんでした。
16104
Incompatible cache group 
definition. Length of join 
predicate/where clause does 
not match for cache group 
owner.cache_group_name
キャッシュ・グループ定義に一貫性がありません。
16105
Incompatible definition for 
cache group owner.
cache_group_name
2つのピア上のキャッシュされたグループに互換性がありません。
16106
Table table_name of cache 
group cache_name is not subscribed
どの表がキャッシュ・グループ内にあるかの定義に一貫性がありません。
16107
Failed to check cache cache 
group subscription for 
cache_name
キャッシュ・ビューのすべての表が特定のピアによってサブスクライブされるかどうかの確認に失敗しました。
16108
Failed to retrieve local 
store information
レプリケーション・エージェントがTTREP.REPLICATIONS表を検出できませんでした。
16109
Failed to update send LSN 
(operation: operation_name)
SENDログ順序番号をデータベースで更新できませんでした。
16110
Failed to update 
return-receipt send LSN
RETURN RECEIPTログ順序番号のデータベースでの更新に失敗しました。
16111
Failed to initialize send 
LSN (operation: 
operation_name)
SENDログ順序番号の読取りに使用されるデータ構造を初期化できませんでした。
16112
Failed to initialize 
replication meta-data
レプリケーション・スキーマ情報のデータベースの問合せに使用される制御ブロックの初期化に失敗しました。問題の原因に関する追加メッセージも表示されます。
16113
Failed to get IP address 
for host host_name. Retry in 
60 seconds
レプリケーション・スキーマで使用されるホスト名をIPアドレスにマップしようとして失敗しました。
16114
Attempting to connect to 
dsname on host_name 
(host_ip_address); port: 
port_number
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16115
Connected to dsname 
(host_name); socket: 
socket_number; port: 
port_number
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16116
Added definition for column 
column_name (in table 
table_owner.table_name) 
into TTREP.REPTABLES
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16117
Dropped definition for 
column column_name (in table 
table_owner.table_name) 
from TTREP.REPTABLES
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16118
Failed to get replication 
hold value
hold状態のログのログ順序番号を読み取ろうとして失敗しました。
16119
Failed to enable log buffer 
pad
TimesTenの内部エンジン・フラグの設定に失敗しました。この障害は、データベースに一貫性のない部分がある場合に発生します。問題の原因に関する追加メッセージが表示されます。
16120
Failed to update 
transaction statistics for 
peer dsname
レプリケーション・マスターがピアに関する統計を更新しようとしましたが、失敗しました。
16121
Failed to flush transaction 
queue. Restarting log read 
loop
トランザクション・ログのフラッシュに失敗しました。初期読取りLSNから読取りを再起動しています。
16122
Failed to send heartbeat to 
peer. Restarting log read 
loop
レプリケーション・エージェントは、そのハートビート・メッセージをそのピアに送信できませんでした。
16123
Transaction 
(transaction_id) already 
on send queue
これは、内部一貫性チェックです。マスターは、サブスクライバに送信されるトランザクションをキューに追加しますが、そのトランザクションはすでにキューに存在します。
16124
Failed to retrieve 
subscription information for 
table id table_id
サブスクライバに関するレプリケーション・スキーマ情報の問合せに失敗しました。
16125
Inline data length for 
partitioned tuple 
(number_of_bytes bytes) 
exceeds maximum of 
maximum_number_of_bytes
行のインライン・データが長すぎます。
16126
Failed to initialize buffer 
for transaction log read
トランザクション・ログを開くことに失敗しました。
16127
Failed to read transaction 
logs
トランザクション・ログからのエントリの読取りに失敗しました。
16128
Log seek operation failed 
at LSN log_sequence_number 
(caller line: line_number
トランザクション・ログでの検索(位置の設定)に失敗しました。
16129
Starting log read at LSN 
log_sequence_number 
(caller line: line_number)
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16130
Update record does not 
contain old values
TimesTenエンジンの内部一貫性チェックが、更新に古い値が含まれていないことを示しています。
16131
Internal Error. Bad copy to 
action ends at log_field 
not log_field with nbuf 
buffer primkeylen 
primary_key_length
ログ・レコードに、一貫性のないフィールド長があります。
16132
Internal Error. Buffer 
buffer addr address_value, 
size size
このメッセージは、メッセージ16131(バッファ・アドレス・サイズが不正)の詳細を示します。
16133
Peer signals change in its 
configuration
ピア構成が変更されました。
16134
Received a packet of type: 
packet_type
ピアからのネットワーク・パケットのタイプが、認識されるタイプではありません。
16135
Failed to retrieve column 
information for table 
table_owner.table_name
レプリケーション・スキーム内の表に関する情報について、データベースを問い合せようとして失敗しました。
16136
Sending definition for 
table 
table_owner.table_name 
(number_of_columns columns)
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16137
Transmitter signon to peer 
failed with signon error: 
error_number. Shutting down 
transmitter
マスターがサブスクライバにサインオンしようとしましたが、失敗しました。
16138
Propagation cannot co-exist 
with Master Catchup
データベースでの破損によって、レプリケーション・エージェントの伝播でキャッチアップ・モードが発生しました。
16139
Failed to add table to 
transmit queue
マスター・レプリケーション・エージェントが、サブスクライバに送信される表をキューに追加できませんでした。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16140
Failed to initialize post 
handle from sbLRRepSync log 
record
同期ポスト・プロシージャに失敗しました。同期レプリケーションの場合、スレッドの起動に使用されるデータ構造に原因があります。
16141
Failed to initialize 
semaphore from sbLRRepSync 
log record
レプリケーション・エージェントのピアの管理に使用されるデータ構造の初期化に問題がありました。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16142
Failed to retrieve peer 
information. No peers found
レプリケーション・ピアがレプリケーション・スキーマ内に見つかりませんでした。このメッセージの原因は、通常、スキーマの変更です。
16143
Failed to retrieve any 
timeout information
レプリケーション・スキームに関する内部情報が見つかりませんでした。
16144
Failed to get a slot in the 
return-receipt buffer
RETURN RECEIPTによって使用されるバッファの割当てに失敗しました。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16145
Failed to update state in 
return-receipt buffer
データベースで、RETURN RECEIPT状態の更新に失敗しました。
16146
Failed to exchange initial 
diskless CTN with peer
ディスクレス・コミット・トランザクション番号のピアとの交換に失敗しました。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16147
Failed to change transmit 
byte to 0 for diskless transmit
ディスクレス・レプリケーションに関連する表の更新に失敗しました。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16148
Reinitialize due to changes 
in replication schema
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16149
Current state is FAILED for 
peer dsname
トランザクション・ログの読取り中に、送信側で、状態がpeer failedであることを検出しました。
16150
Failed to send FAIL packet 
to peer
レプリケーション・エージェントは、レプリケーションが失敗したことをピアに通知できませんでした。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16151
Log record type 
record_type, data size 
number_of_bytes, LSN 
log_sequence_number
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16152
Failed to determine whether 
replication state is FAILED
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、Failedと指定されているかどうかを識別しようとして失敗しました。
16153
Failed to initialize 
return-receipt buffer
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、そのRETURN RECEIPT状態を初期化できませんでした。
16154
Failed to check for 
replication schema changes
レプリケーション・スキーマをchangedと指定しようとして失敗しました。
16155
Temporary failure to access 
replication configuration
エージェントが、レプリケーションに関する構成情報にアクセスできません。エージェントはリカバリして続行できます。
16156
Failed to access 
replication configuration. 
Restarting replication agent
レプリケーション・エージェントがレプリケーション・スキーマにアクセスしようとして失敗しました。
16157
REPLISTENER thread waiting 
for number_of_threads 
RECEIVER thread(s) to exit
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16158
Failed to retrieve peer list
サブスクライバを識別するレプリケーション・スキーマの問合せに失敗しました。
16159
Starting new transmitter 
for 'dsname' on 'host_name'
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16160
Failed to flush log 
records. Replication Agent 
exiting; but will be 
restarted by TimesTen daemon
ログ・レコードのフラッシュに失敗しました。レプリケーション・エージェントは終了しますが、TimesTenデーモンによってレプリケーション・エージェントが再起動されます。
16161
Listening on configured 
port: port_number 
(assigned port: port_number)
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16162
Call to setsockopt
(tcp_socket_option) 
failed. System Error: 
error_number
ソケット・オプションの設定失敗のネットワークOSコールに失敗しました。このメッセージに含まれる説明を参照してください。
16163
RECEIVER thread terminating 
due to certain error already 
recorded in the system log
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントがエラーによって終了します。
16164
Received a FAIL packet. 
Setting replication state to 
FAILED and shutting down 
myself
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、レプリケーション状態をfailedと指定するリクエストを受信しました。
16165
Failed to perform backup operation
サブスクライバのバックアップ操作に失敗しました。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16166
Failed to perform memory 
copy operation
メモリーのコピー操作に失敗しました。
16167
Failed to check catchup 
status
失敗したマスター・データベースの自動キャッチアップ操作に失敗しました。
16168
Master Catchup started for 
'data_store_name' from CTN 
commit_transaction_number 
to commit_transaction_number
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16169
TimesTen Replication Agent 
termination begun because of 
permanent failure during 
Master Catchup
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16170
Master Catchup completed 
for 'data_store_name'
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16171
Confirm Name packet with 
unreasonable name length 
number_of_bytes
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16172
Confirm Name packet for 
dsname received, but I am 
dsname
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16173
Accepting messages from a 
peer which is unknown 
locally
不明なピアからリクエストを受信しました。これは、通常、まだ適用されていないレプリケーション・スキーマの変更が原因です。
16174
Found more than one peer; 
cannot determine default
サブスクライバが、同じレプリケーション名および所有者を持つ複数のピアを検出しました。
16175
Defaulted connection to 
peer store id 
peer_store_id; protocol: 
protocol_number
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16176
Signon message after 
transmitting peer assigned
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、サインオンをリクエストしているマスターがすでにサインオンしていることをレポートしています。
16177
Lookup of transmitting peer 
dsname failed
サブスクライバがマスターからサインオン・リクエストを受け取りましたが、そのマスターに関する適切な情報がレプリケーション・スキーマ内にありません。
16178
Found transmitting peer 
dsname in TTREP.TTSTORES 
with no entry in 
TTREP.REPPEERS; continuing
サブスクライバがマスターから接続リクエストを受け取りましたが、レプリケーション・スキーマ内の情報に従って、サブスクライバはそれをピアとして認識しません。
16179
Transmitting peer dsname 
not defined to me
警告: サブスクライバがマスターから接続リクエストを受け取りましたが、レプリケーション・スキーマ内の情報に従って、サブスクライバはそれをピアとして認識しません。
16180
Transmitting peer dsname ON 
host_name has the same store 
id (data_store_id) as me
レプリケーション・エージェントによって検出されたピアIDが、レプリケーション・エージェント独自のIDでした。考えられる原因は、TTREP.REPNETWORK表の破損です。
16181
Replication reserve slot 
failed
コミット・トランザクション番号スロットを予約する問合せに失敗しました(独自のエラー・メッセージが記録されました)。
16182
Replication ctnlist (CTN: 
commit_ticket_number) 
value read failed
レプリケーション・エージェントが、データベースからコミット・トランザクション番号を読み取ることができませんでした。
16183
Failed to set replication 
status for this connection
レプリケーション状態を設定する問合せに失敗しました(独自のエラー・メッセージが記録されました)。
16184
Failed to determine whether 
to propagate
現在のデータベースに伝播があるかどうかを識別する問合せに失敗しました。他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。
16185
RECEIVER thread noticed 
replication configuration 
change
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16186
RECEIVER thread disconnects 
due to superseded connection 
from peer (internal version 
was version_number, now 
version_number)
ピアは、このレプリケーション・エージェントとは異なるバージョンのレプリケーション・スキーマを使用しています。これは、TimesTenのバージョンと同じではないことに注意してください。
16187
Transaction 
commit_ticket_number; 
Error: transient flag, 
permanent flag state flag
error message : number
トランザクションのブロックのコミットにエラーがありました。個々の障害については、他のエラー・メッセージに含まれる説明を参照してください。いくつかの障害は、一時的なものである可能性があります。
16188
rxCommitTx() failed to commit
トランザクションのブロックのコミットに失敗しました。
16189
Failed to begin 
transaction. Subscriber 
state is state_number
レプリケーション・エージェントがトランザクションを開始しようとしていますが、アイドル状態ではありません。内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16190
Failed to push propagation 
loop
伝播パスを格納できませんでした。通常は、ループであるためです。
16191
Replacing old table 
definition 
(table_definition) with 
the one received from peer 
(dsname)
レプリケーション・ストリームにすでにあるSQL表が見つかりました。これは、SQLスキーマの変更があった場合に発生します。
16192
Skipping definition 
received for already-defined 
table table_name. Part of 
previously processed 
transaction
レプリケーション・ストリームにすでにあるSQL表が見つかりました。これは、SQLスキーマの変更があった場合に発生します。トランザクションはスキップされ、新しい表定義は破棄されます。
16193
Adding definition for 
table: table_name
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16194
Subscriber return service 
attribute conflict for 
element element_name 
(table table_name) in 
replication scheme 
replication_owner.
scheme_name. Transmitting 
peer dsname ON host_name 
says 'message'; local 
schema says 'message'. 
Transmitter's value will be 
used
このレプリケーション要素のRETURN属性は、ピアごとに異なります。
16195
Failed to find owner for 
element element_name 
(table table_name) in 
replication scheme 
replication_owner.
scheme_name (received from 
peer dsname ON host_name). 
Continuing ...
指定されたレプリケーション・ピアのレプリケーション・スキームで、この表要素の所有者の検索に失敗しました。
16196
Master/subscriber conflict 
with peer peer_name on 
table_name for element 
element_name (object 
table_name) in replication 
scheme owner.scheme.
この表要素の所有者が、2つのレプリケーション・ピアで競合しています。
16197
Failed to add element 
element_name (table 
table_name) for 
transmitting peer dsname 
ON host_name
レプリケーション要素を追加しようとしましたが、おそらく重複が原因で、追加に失敗しました。これは、確認してから要素の追加が試行されるまでの間に問題が発生した競合状態です。
16198
Table definition mismatch 
on number of columns for 
table table_name.  Local 
definition: 
number_of_columns; 
transmitting peer: 
number_of_columns
2つのピア間の表定義の不一致です。一部の違いは許容されますが、他は許容されません。
16199
Table definition mismatch 
on attribute_name for 
column column_number in 
table table_name.  Local 
definition: 
attribute_name; 
transmitting peer: 
attribute_name
2つのピア間の表定義列の不一致です。
16200
Table definition mismatch 
on timestamp column in table 
table_name. Local 
definition: timestamp; 
transmitting peer: 
timestamp.  Continuing 
with transmitter's value
1つのピアのTIMESTAMP列が別のピアのTIMESTAMP列と同じではありません。これは、タイムスタンプに基づく競合解消中に発生する場合があります。
16201
Table definition mismatch 
on timestamp exception 
action in table 
table_name.  Local 
definition: action; 
transmitting peer: action.  
Continuing with transmitter's 
value
2つのピア間でタイムスタンプが異なる場合、各ピアが実行する処置は異なります。送信側ピアの処置が選択されます。
16202
No cache view entry for 
table table_name
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、マスターによって送信された特定の表に関連付けられたキャッシュ・グループを見つけることができませんでした。
16203
Passed extended comparison 
for table table_name
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16204
Table table_name marked 
invalid. Will not apply 
transactions received for it 
until a valid definition is 
received
レプリケートされた表が、無効と指定されました。
16205
Skipping definition 
received for cache group 
cache_group_name. Part of 
previously processed transaction
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16206
Definition for different 
cache group received. 
Current: 
cache_group_definition; 
New: 
cache_group_definition.  
Table table_name marked 
invalid
2つのピア間でキャッシュ・グループ定義が異なります。
16207
Internal error. Table ID 
mismatch
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16208
Failed to open file 
file_name for Timestamp 
report
レプリケーション・エージェント・レポート・ファイルを開くことができませんでした。
16210
Varying length part of key 
tuple > number_of_bytes bytes
主キーのサイズによってデータ・パケットのオーバーフローが発生しました。
16211
No matching V* value found 
for Table: table_name; 
column: column_name; offset: 
column_offset; ID: 
hexadecimal "Insert LSN 
from peer (dsname) was 
log_sequence_number
レプリケートされた表のVARCHARまたはVARBINARY列の領域において、マスターとサブスクライバの間に非一貫性があります。

内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

16212
Failed to set column 
column_number of table 
table_name
サブスクライバ・レプリケーションが列値を設定できませんでした。
16213
Table: table_name. Failed 
to insert row. 
error_message
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、タイムスタンプの競合によって、行を表に挿入できませんでした。
16214
Table: table_name. Failed 
to delete row. error_message
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、タイムスタンプの競合によって、行を削除できませんでした。
16215
Table: table_name. Failed 
to update row. error_message
サブスクライバ・レプリケーション・エージェントが、タイムスタンプの競合によって、行を更新できませんでした。
16216
Failed to retrieve column 
number for column_name of 
table table_name
更新において、列名が指定されましたが、列番号を計算できませんでした。
16217
Connection connection_id 
awakened
レプリケーション・トランザクションが停止されましたが、ピアが再接続されています。
16219
Failed to retrieve any 
compression information
レプリケーション・エージェントが、圧縮を完了するための情報を検出できませんでした。
16220
Replication is not 
supported with an agent 
using the protocol
protocol_type
2つのピア間で、レプリケーション・プロトコルのバージョンに互換性がありません。
16221
Table table_name not found
マスターによって指定された表が、受信側で見つかりません。
16222
The call gettimeofday failed
時刻を取得するシステム・コールに失敗しました。
16223
Transmitter thread failure 
due to high latency 
milliseconds with peer 
store DSN
データベース間のネットワーク待機時間が、アクティブ・スタンバイ・ペアの許容値を超えています。
16224
Transmitter thread failure 
due to high clock skew 
milliseconds with peer store 
DSN
データベース間のクロック・スルーが、アクティブ・スタンバイ・ペアの許容値を超えています。
16225
Transmitter thread failure 
due to lack of scheme 
consistency with peer store
アクティブ・スタンバイ・ペアの一部であるデータベースのレプリケーション・スキームが異なります。レプリケーション・スキームが変更された場合、2つのデータベースのスキームが一致するように複製操作を実行する必要があります。
16226
Receiver thread failure due 
to scheme read failure
ローカル・データベースでレプリケーション・スキームを読み取ることができませんでした。
16227
Standby store has 
replicated transactions not 
present on the active. Local 
CTN= commit_ticket_number, 
Backup CTN= 
commit_ticket_number, Received CTN= 
commit_ticket_number.
スタンバイ・データベースに、アクティブ・データベースに存在しないトランザクションが存在します。これは、現在のアクティブ・データベースが、不適切にアクティブ・データベースに設定されたことを示しています。この状況に対処するには、スタンバイ・データベースをアクティブ・データベースから複製します。
16228
Transmitter thread failure 
due to lack of state 
consistency between active 
and standby stores
アクティブ・スタンバイ・スキームの一部であるデータベースのレプリケーション・スキームが異なります。レプリケーション・スキームが変更された場合、2つのデータベースのスキームが一致するように複製操作を実行する必要があります。
16229
Transmitter thread failure 
due to lack of state 
consistency at subscriber 
store DSN
アクティブ・スタンバイ・スキームの一部であるデータベースのレプリケーション・スキームが異なります。レプリケーション・スキームが変更された場合、2つのデータベースのスキームが一致するように複製操作を実行する必要があります。
16230
Store not in standby state
変動的な状態であることを示すエラーがレプリケーション・エージェントから返されました。ユーザーの処理は不要です。
16231
The duplicate operation on 
this store was not 
successfully completed
正常に完了しなかった複製操作によって、ローカル・データベースが作成されました。データベースを破棄し、複製操作を再度実行してください。
16232
Connection rejected from 
the standby until connection 
received from the active
通常は、一時的なエラーを示します。サブスクライバ・データベースは、アクティブ・データベースからの接続を取得した後にのみ、スタンバイ・データベースが接続することを許可します。
16233
The subscriber store has 
updates not present on the 
active store
サブスクライバ・データベースに、アクティブ・データベースに存在しないトランザクションが存在します。これは、現在のアクティブ・データベースが、不適切に設定されたことを示しています。この状況に対処するには、サブスクライバ・データベースを複製します。
16234
The subscriber store has 
been classified as failed by 
the active
アクティブ・スタンバイ・スキームの一部であるデータベースに、一貫性のないレプリケーション・スキームがあります。これは、通常は一時的なエラーです。エラーが続く場合は、2つのデータベースのレプリケーション・スキームが一致するように、複製操作を実行する必要があります。
16235
Failed to update CTNs for 
standby 'DSN'
レプリケーション・エージェントのレプリケーション・ブックマーク情報(コミット・チケット番号)の更新エラーです。
16236
Failed to update CTN for 
the subscriber store
レプリケーション・エージェントのレプリケーション・ブックマーク情報(コミット・チケット番号)の更新エラーです。
16237
Awt thread initialized for 
OracleNetServiceName=
<net_svc_name>, 
CacheUid=<cache_uid>, 
BatchCommitSize=size, 
AwtErrorFile=<awt_err_file>, 
AwtBufSize=size KB
このメッセージはユーザー・エラー・ログに表示されます。これは情報です。処置は必要ありません。
16240
An error occurred 
replicating changes to 
Oracle but an AWT error file 
will not be generated since 
TimesTen is running in 
diskless mode
TimesTenがディスクレス・モードで稼働しているときは、非同期のWRITETHROUGHエラー・ファイルは作成されません。
16242
Failed to retrieve 
subscription information for 
sequence id sequence_id
順序のサブスクリプション情報を取得しているときに障害が発生しました。
16243
No sequence found with id 
sequence_id
指定されたIDの順序が見つかりませんでした。
16244
Skipping definition 
received for already-defined 
sequence sequence_id. Part 
of previously processed 
transaction
順序に関する情報がサブスクライバに届きましたが、情報はすでに存在します。
16245
Adding definition for 
sequence: sequence_id
これは、サブスクライバ側にあるレプリケート対象の順序に関する情報が順序情報のリストに追加されたときに生成されます。
16246
Sequence definition 
mismatch for sequence 
sequence_id.  Local 
definition: Minval : 
value, Maxval: value, 
Increment: value; 
transmitting peer: Minval: 
value, Maxval: value, 
Increment: value
マスター・データベースにある順序定義が、サブスクライバ・データベースに対して生成された順序情報と一致しません。
16247
Sequence sequence_id 
marked invalid. Will not 
apply transactions received 
for it until a valid 
definition is received
サブスクライバ・データベースで受信した順序定義が無効です。有効な定義が送信されるまで、更新はこの順序に適用されません。
16248
Sequence sequence_id not 
found
サブスクライバ・データベースは順序定義を受信しましたが、その順序がサブスクライバ側に存在しません。
16249
Failed to add sequence to 
transmit queue
このエラーは、マスター・データベースからの順序更新メッセージが、キューに追加されなかったときに発生します。
16250
Failed to update sequence 
sequence_id
サブスクライバ・データベースに順序の更新を適用できませんでした。
16251
Sending definition for 
sequence owner.sequence_id
マスター・データベースからの情報メッセージです。
16252
Table definition mismatch 
on cascade delete 
configuration for table 
table_name.  Local 
definition: subscriber; 
transmitting peer: master
表についての外部キーのCASCADE DELETE制約が、マスター・データベースとサブスクライバ・データベース間で一致しません。
16253
Failed to revtrieve cascade 
delete configuration for 
table table_name
これは内部エラーです。マスターとサブスクライバでのCASCADE DELETEの定義が同じでない可能性があります。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16254
Master has not been 
assigned an Active or 
Standby Role
このメッセージは、ACTIVE STANDBYスキーム内のマスター・データベースのレプリケーション・エージェントが起動されたにもかかわらず、マスターまたはスタンバイとして分類されていない場合に発生する可能性があります。スレッドは、状態が決定されるまで再起動を試行します。
16255
Invalid replication schema. 
More than two _ORACLE stores 
found in scheme
内部エラーです。自動リフレッシュ・キャッシュ・グループが含まれているACTIVE STANDBYスキームで健全性チェックが失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16256
Invalid replication schema. 
No _ORACLE stores found
内部エラーです。自動リフレッシュ・キャッシュ・グループが含まれているACTIVE STANDBYスキームで健全性チェックが失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16257
The ID for this store does 
not match either of the 
master Ids
内部エラーです。自動リフレッシュ・キャッシュ・グループが含まれているACTIVE STANDBYスキームで、ttRepAdmin -duplicate操作の後の健全性チェックが失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16258
Failed to retrieve 
heartbeat factor information
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16259
Wrong number of rows 
(number_of_rows) affected 
on Oracle when updating 
Active Standby Information
内部エラーです。Oracleサブスクライバで情報が更新されたときに、ACTIVE STANDBYスキームで健全性チェックが失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
16260
Failed to update 
autorefresh bookmark
実行時にサブスクライバ・データベースで、レプリケーション操作によって自動リフレッシュされたキャッシュ・グループのブックマークを更新できませんでした。これは、サブスクライバにそのキャッシュ・グループが存在しないことが原因で発生する場合があります。
16261
Failed to add cache 
bookmark to transmit queue
このエラーは、レプリケートされた自動リフレッシュ済キャッシュ・グループのブックマークを送信キューに追加しているときに発生しました。このキャッシュ・グループはすでにマスター・データベースに存在しなくなっている可能性があります。
16262
Failed to retrieve 
subscription information for 
cache bookmark id ID
このエラーは、自動リフレッシュされたキャッシュ・グループのブックマークに関するサブスクリプション情報へのアクセス中に発生しました。このキャッシュ・グループはすでにマスター・データベースに存在しなくなっている可能性があります。
16263
Secure protocol violation
プロトコル上にあるセキュリティ・チャレンジに違反した別のレプリケーション・エージェントから接続しようとしました。
16264
Awt Ctn initialized to 
timestamp=value 
SeqNum=value
情報メッセージです。処置は必要ありません。
16265
This store is currently the 
STANDBY. Change to 
owner.name not permitted
アクティブ・スタンバイ・マスターがSTANDBYモードになっている場合は、データベースを直接更新できません。列の追加/削除、INSERTUPDATETRUNCATEDELETEなどの処理は禁止されています。
16266
The remoteDaemonPort cannot 
be used for this -duplicate 
operation because the 
sending data store has 
stores that use automatic 
port allocation.
レプリケーション・スキームが自動ポート割当てを使用している場合は、複製処理時にリモートのデーモン・ポートを選択できません。自動ポート割当てを使用するには、複製処理で-remoteDaemonPortオプションを指定しないか、この処理に値0(ゼロ)を指定します。
16267
The host name list is not 
available from 
ttrep.ttnework.
TTREP.REPNETWORK表への問合せの実行中にエラーが発生しました。データベースがすでに稼働しており、レプリケーション・スキームがすでにマスター・データベースに定義されている場合、このエラーは、通常、一時エラーです。レプリケーション・エージェントの送信側は、この問合せの実行を1秒後に再試行します。
16268
Failed to retrieve aging 
configuration for table 
owner.tablename.
これは、レプリケーションの一部です。送信側が初めて特定の表に対するトランザクションを送信すると、TimesTenによって、その表定義が送信されます。このメッセージは、エージング情報を取得しようとして失敗したことを示しています。具体的な障害を詳しく説明した追加のエラー・メッセージがあります。このメッセージを確認し、問題を特定して修正してください。
16269
In an Active Standby 
scenario, AWT Monitoring 
should be enabled on the 
Standby node
AWTキャッシュ・グループが構成されたアクティブ・スタンバイ・ペアの場合、監視によって、Oracle Databaseにワークロードを伝播するスタンバイ・ノードにのみ関連する結果が提供されます。アクティブ・ノードでAWT監視を有効にしても、監視情報は記録されません。スタンバイ・ノードが失敗した場合およびアクティブ・ノードが処理を引き継いだ場合、ttCacheAwtMonitorConfig組込みプロシージャをコールすると、AWT統計の監視が自動的に有効になります。
16270
AWT Monitoring should not 
be enabled on the Subscriber 
node in an Active Standby 
scenario
サブスクライバおよびAWTキャッシュ・グループが構成されたアクティブ・スタンバイ・ペアでは、サブスクライバを監視しても有用な情報を得ることができません。ttCacheAwtMonitorConfig組込みプロシージャをコールして、AWT統計の監視を無効にしてください。
16271
Monitoring could not be 
configured because 
replication agent does not 
have an active AWT thread
このエラーは、レプリケーション・エージェントが無効であるか、または初期フェーズにある場合にスローされます。予期しない状況のためにAWT受信側が強制終了(キル)された場合、レプリケーション・エージェントは無効な状態になります。また、AWT受信側がレプリケーション・エージェントによって起動されていない可能性もあり、この場合、AWT受信側は初期フェーズにあります。このエラーの解決策は、状態パラメータをONにして、ttCacheAwtMonitorConfig組込みプロシージャを再度コールすることです。
16272
Operation not permitted on 
a store in the ACTIVE 
state.
これは内部的な不一致です。アクティブ・スタンバイ・ペアで、スタンバイでのみ実行する必要があるルーチンが、アクティブで実行されています。これは、スプリット・ブレイン(両方のマスターがアクティブとして指定)の問題が検出され、自己修正したことが原因であると考えられます。
16273
Error updating standby store.
アクティブ・スタンバイ・ペアのスタンバイに関する最新の状態を取得しようとしたときに、障害が発生しました。このエラーは、メッセージ16272を生成したエラーの後に発生することがあります。
16274
Failed to modify active 
standby data. caller: 
caller_name
複製操作の後、TimesTenシステム表の一部のデータは、TimesTenとOracleの両方の宛先データベース用に修正する必要があります。この操作は失敗しましたが、レプリケーション・エージェントは操作を再試行します。
16275
RECEIVER network helper 
thread terminating due to 
certain error already 
recorded in the system log
警告です。処置は必要ありません。
16276
RECEIVER restarting daemon 
because helper thread failed 
to spawn
警告です。処置は必要ありません。
16277
The Instance Admin user id 
is not the same in both 
instances.
ttRepAdmin -duplicateまたはttRepDuplicateExを実行する場合は、ソース・データベースとターゲット・データベースでインスタンス管理者名が同じである必要があります。
16278
Failed to get Cache AWT 
method
レプリケーション・エージェントで使用する属性値を取得できません。無効化が検出されたと考えられます。
16279
Cannot start AWT propagation 
because replication agent 
cannot connect to Oracle 
RDBMS database: 
OracleNetServiceName = 
\"name\", uid = \"uid\", 
pwd is hidden, TNS_ADMIN = 
\"TNS_ADMIN_name\", 
Error Msg= \"message\"
レプリケーション・エージェントがOracleサーバーに接続できません。

TNS_ADMINが正しく構成され、Oracleサーバーが使用可能であることを確認してください。

16280
Parallel AWT requested 
restart of the worker threads
Parallel AWTスレッドでエラーが発生したため、スレッドを再起動する必要があります。
16281
Replication receiver track 
%d waiting for receiver track 
%d to initialize
これは、起動に関する情報メッセージです。
16282
Replication receiver track 
%d waiting for receiver track 
%d to finish
これは、停止に関する情報メッセージです。
16287
Replication receiver with 
local store id %llu, remote 
store id %llu, track id %d 
still finds a previous track 
0 receiver running.
検出されてはいけないマスター・スレッドが、受信側で実行中として検出されました。
16288
Replication receivers are 
stopping.
これは、停止に関する情報メッセージです。
16289
Replication receivers face 
dependency error.
レプリケーションがパラレル処理を依存状態で待機中に、内部エラーが発生しました。
16290
Replication transmitters are 
stopping.
これは、送信側での停止に関する情報メッセージです。特定のサブスクライバのスレッド・グループが停止中です。
16291
Replication receivers are 
starting serial commit mode
これは情報メッセージです。障害がパラレルに発生した場合、TimesTenによって、トランザクションの再処理がシリアル・モードで試行されます。
16292
Replication receivers are 
stopping serial commit mode
これは、レプリケーションの受信側でシリアル・コミット・モードが停止中であることを示す情報メッセージです。
16293
Failed Replication thread 
thread is exiting description
このエラーは、送信側が停止中である場合に発生します。送信側が終了する前に実行していた操作の詳細を確認する必要があります。
16294
Transmitter waiting on AWT 
appliers.
メッセージのタイプ: 警告

原因: TimesTenからOracleへの伝播が遅いため、送信側スレッドが停止します。

影響: これは、レプリケーション・スループットのパフォーマンスの悪化を引き起こす可能性のあるLOG_FS_READSを招くことがあります。これは、I/Oサブシステムのワークロードを増加させることもあります。LOG_FS_READSの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseシステム表およびビュー・リファレンス』SYS.MONITORに関する説明を参照してください。

ユーザー・アクション: このエラーのトラブルシューティングの支援を受けるには、TimesTenテクニカル・サポートに連絡してください。

16999
Replication_Message
これは、レプリケーションに関する情報メッセージであり、レプリケーション・ログに格納されます。メッセージ・テキストに、メッセージの詳細が示されます。

エラー17000 - 19999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
17000
{TABLE|CACHE GROUP} 
owner.name was quoted in an 
{INCLUDE|EXCLUDE} clause but 
does not exist.
INCLUDEまたはEXCLUDE句に指定された表またはキャッシュ・グループが存在しません。
17001
The {INCLUDE|EXCLUE} 
{TABLE|CACHE GROUP} clause 
has the same name 
(table_name|
cache_group_name) mentioned 
more than once.
INCLUDEまたはEXCLUDE句に、同じ表名またはキャッシュ・グループ名が2回以上指定されています。
17002
You cannot exclude 
everything from being replicated.
データベース内のすべてのオブジェクトが、CREATE REPLICATION文で除外されました。データベース内には少なくとも1つのオブジェクトが必要です。
17003
Maximum number of peers 
max_peers exceeded for 
store
ピア・データベースの最大数の制限を超えました。このメッセージには、最大値が示されます。
17004
Table owner.table_name 
of cache group 
owner.cache_group_name 
cannot be part of a 
replication subscription if 
the cache group is using 
autorefresh.
自動リフレッシュ・キャッシュ・グループ(自動リフレッシュ状態はON)の一部である表をレプリケーション・スキームでサブスクライバにすることはできません。AUTOREFRESH STATEOFFにしてください。
17005
Cannot configure conflict 
checking on a object_type 
element
競合チェックを、SEQUENCE要素などに対して構成することはできません。
17006
Cannot configure return 
service on a 
object_type element
RETURNサービスを、SEQUENCE要素などに対して構成することはできません。
17007
Sequence owner.sequence_id 
cannot be replicated because 
it was created with CYCLE 
specified
TimesTenでは、CYCLE指定付きで定義された順序のレプリケーションはサポートしていません。レプリケーション要素が(CREATE REPLICAIONまたはALTER REPLICATION...ADD ELEMENTのいずれかで)作成され、INCLUDEまたはEXCLUDE句が使用されるかELEMENT SEQUENCE句が使用される場合に、循環する順序がその要素に含まれていると、このエラーが生成されます。
17008
Sequence owner.sequence_id 
will not be included in the 
replication scheme as part of 
this operation because it was 
created with CYCLE specified
データベース・レベルの要素が(CREATE REPLICATIONまたはALTER REPLICATION...ADD ELEMENTのいずれかで)作成され、循環する順序が含まれる場合、循環する順序はレプリケートされません。
17009
Stores store_name and 
store_name on host host_name 
would be using the same 
replication port 
(port_number). These stores 
are not necessarily in the 
same replication scheme.
レプリケートされたデータベースのポート番号が競合しています。1つのレプリケーション・スキーム内のマスターのポート番号とサブスクライバのポート番号は同じである必要があります。
17010
Store store_name has been 
configured with a timeout of 
msecs.  This is lower than 
the recommended minimum of 
num and could lead to 
unnecessary replication 
timeouts.
レプリケーションの接続タイムアウトが推奨値を下回っています。これにより、多数の不必要な接続および切断が実行され、その結果、syslogのフラッドが発生し、レプリケーションが遅くなる可能性があります。このメッセージには、最小値が示されます。
17011
The RELEASE attribute has 
been specified for store 
store_name.  This feature has 
been deprecated and the value 
supplied has been ignored.
この機能は非推奨になりました。
17012
All AWT cache groups must be 
part of the Active Standby 
scheme. The AWT cache group 
for table owner.tablename 
has been quoted in an EXCLUDE 
CACHE GROUP clause.
AWTキャッシュ・グループをACTIVE STANDBYスキームから除外できません。これらのキャッシュ・グループがACTIVE STANDBYスキームに含まれるように、このスキームを再定義してください。
17013
The default hostname cannot 
be set to host_name because a 
local host of host_name is 
currently in use.
組込みプロシージャttHostNameSetを使用して、レプリケーション・サブスクライバのホスト名を、すでにレプリケーション・スキームによって使用されているデフォルトのホスト名とは異なる値に指定しました。このホスト名は変更されません。このスキームで指定されている現在のホスト名を表示するには、プロシージャttHostNameGetを使用してください。
17014
The replication heartbeat 
factor must be between 0.25 
and 4.0.
内部エラーです。指定された範囲を超えたハートビート係数がデータベース属性として指定されました。
17015
The aging policy for table 
table_name differs from its 
peer: details.
レプリケーション・スキームで使用されている表のレプリケーションのエージング・ポリシーがマスターとサブスクライバで異なっています。詳細は次のいずれかです。
  • 時間ベースのエージングとLRUエージング、

  • エージングなしとLRUエージング、

  • LRUエージングと時間ベースのエージング、

  • 時間ベースのエージングとエージングなし、

  • 有効化されたエージングと無効化されたエージング、

  • 無効化されたエージングと有効化されたエージング、

  • 存続期間が異なる、

  • 存続期間の単位が異なる、

  • サイクルが異なる、

  • サイクルの単位が異なる。

17016
Error getting dbcharset ID
内部エラーです。レプリケーション・スキームのマスターとサブスクライバ間での健全性チェックで、データベースで使用されるキャラクタ・セットを識別できませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
17017
The database character set 
differs from its peer
内部エラーです。レプリケーション・スキーム内のマスターによって使用されるデータベース・キャラクタ・セットが、サブスクライバによって使用されるデータベース・キャラクタ・セットと異なります。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
17018
Cannot replicate to peer 
because it is a pre-7.0 data 
store and this store does not 
have the DatabaseCharacterSet 
attribute set to 'TIMESTEN8'
TimesTenで、TimesTenのこのリリースと7.0より前のリリースとの間でNCHAR型の列をレプリケートできるようにするには、このリリースのデータベースでDatabaseCharacterSet属性をTIMESTEN8に設定する必要があります。
17019
Store store_name on host_
name would be using the same 
port as the daemon.
メイン・デーモンと同じポート番号がデータベースに使用されたため、レプリケーション設定処理は失敗しました。レプリケーション・データベースには、メイン・デーモンのポートと衝突しないポート番号を使用してください。
17020
Failed to check CG state for 
duplicate
ソース・データベース内のどのキャッシュ・グループの状態も確認できませんでした。この障害の原因をメッセージ・ログで確認してください。
17021
Failed to reset Autorefresh 
bookmark
-duplicate初期化中に、データベース内のキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・ブックマークをリセットできませんでした。この障害の原因をメッセージ・ログで確認してください。
17022
The same attribute 
(attribute_name) has been 
set multiple times for the 
same subscriber 
(subscriber_name) for 
element element_name
ALTER REPLICATION文によって同じデータベースのRETURNサービス属性が2回以上変更されました。
17023
Store store_name is used in 
a route clause but does not 
exist
ROUTE句で、存在しないデータベースが引用されました。異なるROUTE名を使用して、操作を再試行してください。
17024
ROUTE master master_name 
subscribersubscriber_name 
hostname host_name not found
スキームに対してルートのADD処理またはDROP処理を実行しようとする文で、存在しないROUTE名が指定されました。異なるROUTE名を使用して、操作を再試行してください。
17025
ROUTE master master_name 
subscriber subscriber_name 
cannot be created because a 
Master->Subscriber 
relationship does not exist 
between these stores
存在しないマスターとサブスクライバの関係に対してレプリケーションROUTEを設定しようとしました。異なるROUTE名を使用して、操作を再試行してください。
17026
ROUTE master master_name 
subscribersubscriber_name 
cannot be created because an 
entry for this route already 
exists with priority 
priority_level, or is in 
the process of being created
ROUTE名がすでに存在します。異なるROUTE名を使用して操作を再試行するか、または指定したROUTE名を使用しているプロセスが完了するまで待機してください。
17027
ROUTE master master_name 
subscribersubscriber_name 
cannot be created because an 
entry for this route already 
exists using interface 
interface, or is in the 
process of being created
ROUTE名がすでに存在します。異なるROUTE名を使用して操作を再試行するか、または指定したROUTE名を使用しているプロセスが完了するまで待機してください。
17028
The PRIORITY attribute must 
be between 1 and 99
指定したPRIORITY値は範囲外です。
17029
This store (store_name on 
host_name) is not involved as 
a local store in replication 
scheme host_name.scheme
スキームに含まれていないデータベースにスキームを作成しようとしました。正しいデータベース名を使用して操作を再試行するか、または指定したスキームにデータベースを含めてください。
17031
CONFLICT REPORTING RESUME 
must be less than CONFLICT 
REPORTING SUSPEND for STORE 
store_name
競合レポートのRESUME値は、SUSPEND値より小さい値である必要があります。小さい値を指定して操作を再試行してください。
17032
CONFLICT REPORTING RESUME 
cannot be set without a 
CONFLICT REPORTING SUSPEND 
value for STORE store_name
SUSPEND値を指定せずに競合レポートを再開することはできません。SUSPEND値を指定してから、操作を再試行してください。
17033
CONFLICT REPORTING RESUME or 
SUSPEND cannot be set for 
stores in an Active Standby 
scheme
競合解消はアクティブ/スタンバイ・スキームでは構成できないため、競合の一時停止/再開パラメータを指定することはできません。
17034
ASYNCHRONOUS WRITETHROUGH 
Cache groups cannot co-exist 
with a replication scheme 
that uses RETURN TWOSAFE
RETURN TWOSAFEを使用するレプリケーション・スキームに、ASYNCHRONOUS WRITETHROUGHキャッシュ・グループを含めることはできません。
17035
CONFLICT SUSPEND/RESUME 
cannot be used with DATASTORE 
level replication or ACTIVE 
STANDBY schemes
競合解消は、データベース・レベルのレプリケーションを使用するスキームでは構成できません。そのため、競合の一時停止/再開パラメータを指定することはできません。
17036
SYNCHRONOUS WRITETHROUGH 
cache groups cannot be 
replicated in an ACTIVE 
STANDBY scheme. Either DROP 
or EXCLUDE the cache group 
for table owner.table_name
ACTIVE STANDBYスキームではSYNCHRONOUS WRITETHROUGHキャッシュ・グループをレプリケートできません。
17037
The receiver state in an 
ACTIVE STANDBY scheme cannot 
be set to STOP
データベースがアクティブ・スタンバイ・スキームに含まれている場合、ttrepsubscriberstateset(,,,,2)をコールしたり、ユーティリティ操作ttRepAdmin -receiver -name rep2 -host somemachine -dsn rep1 -state stopを指定することはできません。
17038
The store is not a valid peer
レプリケーション・スキームで指定したピアが有効ではありません。
17039
Failed to bind name (name); 
socket: socket
レプリケーション・エージェントのバインド対象であるホストおよびIPアドレスに関する情報メッセージです。
17040
Trying to create socket for 
name on DSN
示されたデータベースのIPアドレスにソケットを作成しようとしています。
17041
Failed to create Oracle DR scheme
これは一般的なエラーであり、この後に、実際の障害に関する詳細なエラー・メッセージが続きます。このメッセージを確認し、問題を特定して修正してください。
17042
A Cache DR scheme can only 
be created on an ACTIVE 
STANDBY SUBSCRIBER
ttRepAdmin -duplicate -initCacheDRオプションは、アクティブ・スタンバイ・サブスクライバに複製する場合にのみ使用できます。アクティブ・スタンバイ・レプリケーションに含まれていないデータベースに障害時リカバリ・スキームを作成しようとしました。これはサポートされていません。
17043
Failed to initialize Oracle 
DR tables
Oracle障害時リカバリ表の初期化に失敗しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログで、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。宛先データベースを破棄し、障害時リカバリ・プロセスの再初期化を試行してください。
17044
Exited early because could 
not get cache group information
必要な情報を取得できなかったため、障害時リカバリ・プロセスが予定より早く終了しました。詳細は、ユーザー・エラー・ログで、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。宛先データベースを破棄し、障害時リカバリ・プロセスの再初期化を試行してください。
17045
Could not truncate cached 
tables on Oracle DR site
障害時リカバリ中、レプリケーション・エージェントがキャッシュ表を切り捨てることができませんでした。詳細は、ユーザー・エラー・ログで、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。宛先データベースを破棄し、障害時リカバリ・プロセスの再初期化を試行してください。
17046
Could not flush data to 
Oracle DR site
障害時リカバリ中、レプリケーション・エージェントがデータをOracleにフラッシュできませんでした。詳細は、ユーザー・エラー・ログで、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。詳細は、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。宛先データベースを破棄し、障害時リカバリ・プロセスの再初期化を試行してください。
17047
Could not commit data to the 
Oracle DR site
障害時リカバリ中、レプリケーション・エージェントがデータをOracleにコミットできませんでした。詳細は、ユーザー・エラー・ログで、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。宛先データベースを破棄し、障害時リカバリ・プロセスの再初期化を試行してください。
17048
Could not create thread to 
initialize the Oracle DR site
障害時リカバリ中、レプリケーション・エージェントがOracleを初期化するスレッドを作成できませんでした。詳細は、ユーザー・エラー・ログで、エラーが発生した操作中に返されたエラー・メッセージを確認してください。宛先データベースを破棄し、障害時リカバリ・プロセスの再初期化を試行してください。
17049
Error invalidating store due 
to scheme inconsistency
この問題を修正するには、この操作に関連するスキームが同一であることを確認してください。
17050
Conflict Replication 
Reporting starting
システムに競合レポートの一時停止/再開が構成され、競合の頻度が再開値を下回りました。現在、レポートが送信されています。これは情報メッセージです。
17051
Conflict Replication 
Reporting stopping
システムに競合レポートの一時停止/再開が構成され、競合の頻度が一時停止値を上回りました。現在、レポートが一時停止されています。これは情報メッセージです。
17052
System table 
owner.tablename cannot be 
excluded from  replication
システム表は、ユーザーによる変更ができなかったため、レプリケーション・プロセスに含まれる必要があります。
17053
Table table_name is 
replicating in relaxed mode.
サブスクライバ側のログに表示される情報メッセージです。レプリケートされているマスター表は、サブスクライバとは構造が異なります。このため、この表のレプリケーションを実現するには、ある程度のパフォーマンス・オーバーヘッドが必要になります。
17054
TABLE DEFINITION CHECKING 
cannot be set for stores in 
an Active Standby scheme
ストア属性TABLE DEFINITION CHECKINGは、アクティブ・スタンバイ・ペア・スキームのデータベースには使用できません。
17055
Asynchronous Materialized 
View Log Table schema.table 
cannot be included in a 
Replication Scheme.
非同期マテリアライズド・ビュー・ログ表で、明示的なALTERレプリケーション・インクルード表が使用されました。
17056
Dynamic Cache Group Table 
schema.table can only be 
replicated in an ACTIVE 
STANDBY PAIR replication 
scheme
動的キャッシュ・グループは、レプリケーション・スキームがアクティブ・スタンバイ・ペアである場合にのみレプリケートできます。動的キャッシュ・グループは、通常のレプリケーションではレプリケートできません。
17057
PROPAGATE cache groups 
cannot be replicated in an 
ACTIVE STANDBY scheme.  
Either DROP or EXCLUDE the 
cache group for table 
schema.table
アクティブ・スタンバイ・レプリケーション・スキームでは、伝播される表を含むユーザー管理キャッシュ・グループは許可されません。キャッシュ・グループを削除するか、またはレプリケーション・スキームからキャッシュ・グループを除外してください。
17058
Table <owner>.<tablename> 
cannot be part of a 
replication scheme when 
parallel mode replication 
is configured because it is 
defined with aging 
レプリケーション・スキームにエージングが構成され、ReplicationApplyOrdering=1である場合は、レプリケーション・スキームに表を含めることはできません。
17059
Replicated INCLUDE TABLE 
failed for 
(<owner>.<tablename>)
because the table is not 
empty 
レプリケートされたALTER STANDBY PAIR...INCLUDE TABLEを試行しましたが、表が空ではありません。
17060
DDLReplicationAction
can only be set to INCLUDE
or EXCLUDE on the ACTIVE 
store in an ACTIVE STANDBY 
PAIR replication scheme
アクティブ・スタンバイ・ペアのレプリケーション・スキームで、アクティブになっていないデータベースに対してALTER SESSION...SET DDL_REPLICATION_ACTIONを試行しました。
17061
When DDLReplicationAction =
'INCLUDE' tables must be 
created with a primary key 
or a unique constraint on 
non-nullable column(s)
索引を含む表を作成する必要のあるDDL_REPLICATION_ACTIONを指定しました。
17062
DDLReplicationAction and
DDLReplicationLevel can only 
be set on a store with an
ACTIVE STANDBY PAIR scheme
アクティブ・スタンバイ・ペア・スキームの一部でないデータベースに対して、ALTER SESSION文を使用してDDLReplicationActionおよびDDLReplicationLevelを設定しようとしました。
17063
CREATE INDEX can only refer 
to empty tables when 
DDLReplicationLevel > 1
DDLReplicationLevelが1より大きい場合、CREATE INDEXはレプリケートされます。ただし、表は空である必要があります。
17064
CREATE AS SELECT cannot be 
used when DDLReplicationLevel 
> 1
DDLReplicationLevelが1より大きい場合、レプリケーション用にCREATE TABLEが構成されます。ただし、CREATE TABLE AS SELECTはサポートされていません。
17065
Action not permitted because 
DDLReplicationLevel > 1
and the store is not active
DDLReplicationLevelが1より大きく、データベースがアクティブでない場合、DDL操作は許可されません。
17066
Create Table not permitted
without ADMIN privilege when
DDLReplicationLevel > 1 and
DDLReplicationAction is INCLUDE
DDLReplicationLevelが1より大きく、DDLReplicationActionがINCLUDEに設定されている場合、CREATE TABLE文をレプリケートするにはADMIN権限が必要です。
17067
Table <tablename> was 
truncated before inclusion 
into the ACTIVE STANDBY PAIR
replication scheme
ALTER ACTIVE STANDBY PAIR...INCLUDEを実行すると、スタンバイ・データベースおよびサブスクライバ・データベースで表の内容が切り捨てられます。
17068
Invalid value for
ttDurableWhenAgentStoppedSet.
Valid values are 0 and 1.
ttDurableWhenAgentStoppedSetに無効な値を指定しました。
17069
<stmt> is not permitted on the 
standby in an ACTIVE STANDBY
PAIR scheme
ACTIVE STANDBY PAIRスキームのスタンバイでは、CREATE/DROP SYNONYMGRANT/REVOKECREATE/ALTER/DROP USER文は許可されていません。
19000
Open of document 
document_name failed
TimesTen Webサーバーが、ブラウザへのデータの送信中にエラーを受信しました。ドキュメントを再度開き、このドキュメントの正しい名前を入力していることを確認してください。
19001
Send of number_of bytes to 
browser failed, error err_number
TimesTen Webサーバーが、ブラウザへのデータの送信中にエラーを受信しました。このメッセージに記載されているエラーに、この問題の詳細が示されています。
19002
Spawn of CGI script, failed, 
error error_number
TimesTen Webサーバーが、CGIスクリプトの生成中にエラーを受信しました。このメッセージに記載されているエラーに、この問題の詳細が示されています。
19003
Write of POST data failed
TimesTen Webサーバーが、CGIプロセスへのPOSTパラメータの送信中にエラーを受信しました。
19004
CGI script script_name not 
executable
TimesTen WebサーバーにリクエストされたCGIスクリプトが実行可能ではありません。インストールを確認して、そのスクリプトが正しい場所に配置されていて、適切な権限を所有していることを確認してください。
19005
Web server bind to port 
failed, error error_number
TimesTen Webサーバーが、そのポートにバインドできませんでした。このポートは、別のプロセスによって使用されている可能性があります。正しいポート番号を指定したかどうかを確認してください。
19006
Cannot filed perl in path
TimesTen Webサーバーは、製品のPELのバージョンを検出できませんでした。インストールを確認してください。
19007
Web server system_call 
failed, error error_number
TimesTen Webサーバーは、クライアントのホスト名を取得できませんでした。
19008
Invalid HTTP date from 
client (string)
TimesTen Serverに送信された日付が無効な書式です。
19009
Stat of file_name failed, 
error error_number
TimesTen Webサーバーは、HTTPドキュメントに関するファイル情報を判別できませんでした。
19010
Web server denying 
connection from host_name 
(IP_address)
TimesTen Webサーバーが、指示されたホストからのアクセスを拒否しています。Webサーバー構成ファイルを使用して、アクセスを制御できます。
19011
Authorization failure from 
file_name
TimesTen Webサーバーは、指定されたユーザー名が不明であるか、パスワードが一致しないため、パスワードで保護されたページへのアクセスを拒否しています。正しいユーザー名とパスワードを指定したかどうかを確認してください。
19012
Cannot open password file 
file_name
TimesTen Webサーバーは、そのパスワード・ファイルを開けませんでした。インストールを確認してください。
19013
Bad entry in password file 
file_name
TimesTen Webサーバーのパスワード・ファイルに不当なエントリがあります。そのエントリを修正し、再試行してください。
19014
TimesTen web server internal 
error
TimesTen Webサーバーで内部エラーが検出されました。詳細は、TimesTenのユーザー・エラー・ログを参照してください。

エラー20000 - 39999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
20000
Use of a deprecated feature: 
feature_details
この警告は、下位互換用にのみサポートされている機能を使用していることを意味します。この機能は、将来のリリースでは削除されます。feature_detailsテキストには、使用している機能および適切な処置が説明されています。
20100
This connection required 
recovery due to an improper 
shutdown
不適切な停止の後に接続を行うと、リカバリ・プロセスによってログが再生され、データベースが最新の状態にリストアされます。リカバリ・プロセスには時間がかかります。これを回避するには、可能であればデータベースとの接続を完全に切断することをお薦めします。たとえば、すべての接続が切断されるまで待機せずに、TimesTenアプリケーションを終了することがないようにしてください。また、信号ハンドラを使用して、すべての接続の切断が必要であることを示す変数を設定する信号を受け取ることをお薦めします。
20101
Data loss because redo logging 
was disabled. Connect with 
ttAdmin -ramLoad -force.
メッセージのタイプ: エラー

原因: REDOロギングが無効なときに致命的なエラーが発生したため、接続試行が失敗しました。

影響: REDOロギングが無効なときにデータベースに行った変更が失われました。

ユーザー・アクション: 新しい接続を許可するために、データベースをメモリーに明示的にロードします。ttAdmin -ramLoad -forceを使用してデータベースをロードします。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttAdminに関する説明を参照してください。

30103
SQLParamOptions is not 
supported with result-set 
returning statements
SQLParamOptionsで示されたとおり、配列パラメータを使用したSELECT文の実行が試行されました。配列パラメータを使用したバッチ実行は、INSERTUPDATEおよびCREATE VIEW文でのみサポートされます。
30104
SQLBindParameter must be
called because the
ConnectionCharacterSet
attribute was changed
メッセージのタイプ: エラー

原因: パラメータが文にバインドされた後で、ConnectionCharacterSet値が変更されました。

影響: 実行が継続している場合、キャラクタ・セットの不一致が原因で不適切なデータがパラメータ値で渡されることがあります。

ユーザー・アクション: 正しいキャラクタ・セット変換を可能にするには、SQLBindParameter関数を使用して文のパラメータを再バインドします。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイド』SQLBindParameter関数に関する説明を参照してください。


エラー40000 - 49999

エラー番号 エラーまたは警告メッセージ 詳細
40005
sbHttpListParse returned NULL
内部エラーです。デーモンがキャッシュ・エージェントからのリクエストを処理できません。応答メッセージを解析できません。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40006
Could not connect to 
TimesTen. Cache timer thread 
exit.
キャッシュ・エージェントがTimesTenに接続できません。キャッシュ・エージングによって使用されるタイマー・スレッドが終了します。エージングを開始するには、接続設定を確認し、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40007
Could not connect to 
TimesTen. Cache aging thread 
exit.
キャッシュ・エージェントがTimesTenに接続できません。キャッシュ・エージングによって使用されるタイマー・スレッドが終了します。エージングを開始するには、接続設定を確認し、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40008
Could not do aging,  Cache 
aging thread will try to 
reconnect in 1 minute.
キャッシュ・エージング操作を完了できなかったため、キャッシュ・エージェントは接続を切断した後、再接続し、1分後に再試行します。数回再試行しても問題が解決しない場合は、ユーザー・エラー・ログでエージング障害の原因を確認してください。
40009
Error reading from deadman 
socket
キャッシュ・エージェントがデーモン・ソケットからの読取りに失敗しました。キャッシュ・エージェントが停止しています。キャッシュ・エージェントが自動的に再起動しない場合は、手動で再起動してください。これでうまくいかない場合は、TimesTenメイン・デーモンを再起動してから、キャッシュ・エージェント・ポリシーでキャッシュ・エージェントを手動で再起動することが要求される場合に、キャッシュ・エージェントを手動で再起動してください。
40010
Data read, fatal internal 
error
内部エラーです。キャッシュ・エージェントがデーモン・ソケットからの読取りに失敗しました。キャッシュ・エージェントが停止しています。キャッシュ・エージェントが自動的に再起動しない場合は、手動で再起動してください。これでうまくいかない場合は、TimesTenメイン・デーモンを再起動してから、キャッシュ・エージェント・ポリシーでキャッシュ・エージェントを手動で再起動することが要求される場合に、キャッシュ・エージェントを手動で再起動してください。
40011
Subdaemon exiting, main 
daemon gone
キャッシュ・エージェントで、TimesTenデーモンが停止していることが検出されました。キャッシュ・エージェントが停止しています。続行するには、TimesTenメイン・デーモンを再起動してください。その後、キャッシュ・エージェントが自動的に再起動しない場合は、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40012
Error code setting 
synchronous sockets
キャッシュ・エージェントが起動時に同期ソケットを設定できません。オペレーティング・システムのエラー・コードがこのメッセージに表示されます。OSエラーの原因を取り除き、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40013
Connect fail from 
connectToDaemon port portID 
as id selfID
内部エラーです。キャッシュ・エージェントがportIDのポート、selfIDのIDでTimesTenデーモンへの接続に失敗しました。TimesTenデーモンが突然停止した可能性があります。TimesTenメイン・デーモンの状態を確認してください。
40014
Could not create core 
service thread, exiting
キャッシュ・エージェントが起動時にそのコア・サービス・スレッドの1つを作成できません。それは停止しています。
40015
Could not initialize 
connection to daemon
キャッシュ・エージェントが起動時にデーモンへの接続を初期化できません。キャッシュ・エージェントが停止しています。TimesTenデーモンが突然停止した可能性があります。TimesTenメイン・デーモンの状態を確認してください。
40016
Daemon did not accept port 
setting. Message: message, 
Error Code: code
内部エラーです。デーモンがキャッシュ・エージェントのポート設定を受け入れませんでした。このメッセージに含まれる説明を参照してください。
40017
Daemon did not accept port 
setting. Return code: code1 
Request Return code: code2
内部エラーです。デーモンがキャッシュ・エージェントのポート設定を受け入れませんでした。このメッセージに含まれる説明を参照してください。
40018
TimesTen error code:code 
msg message
キャッシュ・エージェントでTimesTenのネイティブ・エラーが発生しました。詳細は、この章でそのエラーに関する説明を参照してください。
40019
Unable to allocate an ODBC 
environment handle
キャッシュ・エージェントがODBC環境ハンドルの割当てに失敗しました。この失敗の原因をODBCのドキュメントで確認してください。
40020
Could not allocate ftclock, 
exiting
内部エラー・メッセージです。ftClockスレッドを初期化できません。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40021
Could not create cache 
shutdown event, exiting
キャッシュ・エージェントが起動時に内部的に使用されるオブジェクトを作成できません。条件変数を初期化するには、メモリーが不足しているか、別のシステム・リソースが不足している可能性があります。キャッシュ・エージェントを停止し、リソースを解放して、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40022
Could not create thread_name 
thread, agent will be 
restarted
キャッシュ・エージェントが、指定されたスレッドを作成できませんでした。この原因は、別のスレッドを作成するためのシステム・リソースが不足していたか、プロセス内のスレッドの合計数に対するシステム制限を超えたことである可能性があります。キャッシュ・エージェントを停止し、リソースを解放するか、システム制限を調整し、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40026
Could not initialize 
internal structure for 
scheduler, agent will be 
restarted
キャッシュ・エージェントがスケジューラの内部構造を初期化できませんでした。キャッシュ・エージェントが自動的に再起動します。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。
40030
Cache agent has exceeded the 
maximum TimesTen connection 
limit of limit
キャッシュ・エージェントで、TimesTenへの接続が多すぎます。多くの場合、この原因は自動リフレッシュ試行回数が多いことです。キャッシュ・グループの自動リフレッシュ間隔を、頻度がより低くなるように、また、キャッシュ・グループのほとんどで同様になるように変更してください。
40031
Connect failed (message)
キャッシュ・エージェントがTimesTenメイン・デーモンまたはOracleへの接続に失敗しました。このエラーに含まれるメッセージに詳細が表示される場合があります。また、通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。
40034
Last number_of 
autorefreshes failed for 
cache groups within interval 
msecs ms. Autorefresh will 
be retried silently
指定された最新の数が失敗しました。自動リフレッシュ操作は、ユーザー・エラー・ログに新しいメッセージを書き込まずに再試行されます。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。
40035
Autorefresh number number 
failed for cache groups with 
interval msecs ms after 
number retries.
指定された間隔の自動リフレッシュが失敗しました。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。自動リフレッシュ操作が自動的に再試行されています。
40036
Create/alter cache group 
failed because autorefresh 
for cache group 
cache_group_name is in the 
middle of shutting down
キャッシュ・エージェントがキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・スレッドを停止しているときには、CREATE CACHE GROUPおよびALTER CACHE GROUP文を処理できません。スレッドの停止が終了するまで待機し、DDL操作を再試行してください。
40037
Could not allocate a new 
cache group structure. 
Scheduler thread exiting
キャッシュ・エージェントが新しいキャッシュ・グループ構造の割当てに失敗しました。これは、メモリーまたはその他のシステム・リソースが不足しているときに、CREATE CACHE GROUPまたはALTER CACHE GROUP操作への応答として発生する可能性があります。サービス・スレッドの1つ(スケジューラ)が停止しており、すべてのキャッシュ・グループの自動リフレッシュが停止しています。リソースを使用可能にし、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40038
Could not allocate a new 
refresher structure. 
Scheduler thread exiting
キャッシュ・エージェントが新しいリフレッシュ構造の割当てに失敗しました。キャッシュ・エージェントは、新しいリフレッシュ構造を割り当てられません。これは、メモリーまたはその他のシステム・リソースが不足しているときに、CREATE CACHE GROUPまたはALTER CACHE GROUP操作への応答として発生する可能性があります。サービス・スレッドの1つ(スケジューラ)が停止しており、すべてのキャッシュ・グループの自動リフレッシュが停止しています。リソースを使用可能にし、キャッシュ・エージェントを再起動してください。
40042
Join of 
refresher-thread_name failed
キャッシュ・エージェントの停止中にリフレッシャ・スレッドとのスレッド結合に失敗しました。
40043
ODBC error from API call: 
api_name
指定されたODBCコールが失敗しました。詳細は、ODBCのドキュメントを参照してください。
40044
No data source or driver 
specified; dialog prohibited. 
Check the DSN definition in 
the ODBC system 
administrator. The DSN must 
be a system DSN.
このエラーは、Windowsシステムでのみ発生します。データソースまたはドライバが指定されなかったため、キャッシュ・エージェントがTimesTenデータベースに接続できませんでした。このデータベースのシステムDSN設定を確認してください。
40045
No data source or driver 
specified; dialog prohibited.  
Check the DSN definition in 
the sys.odbc.ini file. The 
DSN must be a system DSN.
このエラーは、UNIXシステムでのみ発生します。データソースまたはドライバが指定されなかったため、キャッシュ・エージェントがTimesTenデータベースに接続できませんでした。このデータベースのシステムDSN設定を確認してください。
40046
Error: mesage, ODBC SQL 
state = SQL_state, 
Additional Warning = code
指定されたODBCコールが、示されている詳細で失敗しました。
40047
Call to SQLError failed with 
SQL_SUCCESS_WITH_INFO. Need 
to increase size of message 
buffer.
キャッシュ・エージェントの内部エラー・バッファがSQLError ODBC APIコールには小さすぎることを示す内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40048
Call to SQLError failed with 
SQL_INVALID_HANDLE.
SQLErrorに渡されたODBC文、接続または環境ハンドルが無効だったことを示す内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40049
Call to SQLError failed with 
SQL_ERROR.
失敗したODBC操作の後、SQLErrorへのコールで詳細な診断情報の取得に失敗したことを示す内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40050
Detected invalid data store.
TimesTenデータベースが無効になったため、キャッシュ・エージェントが停止されてから、再起動されます。操作を再試行してください。
40051
Cannot attach to Oracle 
Server (Oracle error 
ORA-number). 
OracleNetServiceName = 
<onet_svc_name>, ORACLE_HOME 
= Oracle_Home
キャッシュ・エージェントがOracleサーバーに接続できません。Oracleエラー・コードがこのメッセージに含まれています。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のOracleサービス名を解決できない場合に関する説明およびOracleユーザー名とパスワードを検証できない場合に関する説明を参照してください。
40052
Cannot start an Oracle 
session (Oracle error 
ORA-code). uid = user_name. 
pwd is hidden, TNS_ADMIN = 
tns_path , ORACLE_HOME= 
Oracle_install_dir
Oracleセッションを開始できません。Oracleエラー・コードと対象となるユーザー名がこのメッセージに含まれています。パスワードはセキュリティ上の理由から非表示になっています。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のOracleサービス名を解決できない場合に関する説明およびOracleユーザー名とパスワードを検証できない場合に関する説明を参照してください。
40053
OCIEnvCreate failed. Return 
code code_number
OCIEnvCreateのコールに失敗しました。リターン・コードがこのメッセージに含まれています。Oracleクライアントのインストールを確認してください。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のOracleサービス名を解決できない場合に関する説明およびOracleユーザー名とパスワードを検証できない場合に関する説明を参照してください。
40054
Could not login to Oracle.  
TNS timeout occurred.
Oracleサーバーにログインしようとしているときに、TNSタイムアウト・エラーを受信しました。Oracleクライアント/サーバー設定とネットワークの状態を確認してください。自動的に再起動された後も問題が解決しない場合は、接続を確認し、キャッシュ・エージェントを再起動してください。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のOracleサービス名を解決できない場合に関する説明およびOracleユーザー名とパスワードを検証できない場合に関する説明を参照してください。
40055
Delete query too long during 
unload.
UNLOAD文の実行中に、システムでシステム・バッファの問合せオーバーフローが発生しました。通常、この原因は、UNLOAD CACHE GROUP文のWHERE句が長すぎるか、キャッシュ・グループ内の表の数が多いか、キャッシュ・グループ定義のWHERE句が長すぎることです。
40056
Not connected to Oracle 
during load
内部エラーです。ロード操作の前にOracleへの接続が確立されませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40057
Table name too long: 
table_name.
内部エラーです。表名が長すぎます。表名は30文字以下で指定してください。
40058
Select query too long during 
load.
LOAD文の実行中に、システム生成されたSELECT問合せによってシステム・バッファがオーバーフローしました。通常、この原因は、LOAD文のWHERE句が長すぎるか、キャッシュ・グループ内の表の数が多いか、キャッシュ・グループ定義のWHERE句が長すぎることです。
40059
Select list too long during 
load.
LOAD文の実行中に、システム生成されたSELECT問合せによってシステム・バッファがオーバーフローしました。通常、この原因は、LOAD文のWHERE句が長すぎるか、キャッシュ・グループ内の表の数が多いか、キャッシュ・グループ定義のWHERE句が長すぎることです。
40060
Error preparing Oracle 
statement: statement
Oracleで指定されたSQL文の準備中にエラーが発生しました。
40061
Error executing Oracle 
statement: statement
Oracleで指定されたSQL文の実行中にエラーが発生しました。
40062
Column count does not match 
for cached table
Oracle表の列が、キャッシュされた表の列と一致しません。キャッシュ・グループの作成後にOracle表のスキーマが変更されたかどうかを確認してください。
40064
Rowid descriptor alloc failure
OCIDescriptorAllocへのコールが失敗しました。
40066
Internal buffer overflow 
during autorefresh 
initialization
内部バッファがオーバーフローしたため、自動リフレッシュの初期化が失敗しました。必要なバッファ・サイズは、キャッシュ・グループ内の表の数、列の数、主キーまたは外部キーの列の数およびキャッシュ・グループのWHERE句の長さに比例します。
40067
Failed during restarting 
autorefresh
キャッシュ・エージェントの起動時に、キャッシュ・グループの一部について自動リフレッシュの再開に失敗しました。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。
40068
Failed to prepare the 
TimesTen SQL statement: statement
TimesTen SQL文の準備中にキャッシュ・エージェントでエラーが発生しました。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。
40069
Failed to retrieve from 
Oracle change log. query = 
query, curSOLog=log
キャッシュ・エージェントが自動リフレッシュ用のOracle変更ログからの行の取得に失敗しました。失敗した問合せと現在のログの内容がこのメッセージに指定されています。自動リフレッシュ用のOracle表オブジェクトが削除されていないことと、キャッシュ・グループの作成後に自動リフレッシュ・ユーザーが変更されていないことを確認してください。
40070
Timeout while dropping an 
Oracle table. The query is 
query
Oracle表の削除中にタイムアウトが発生しました。失敗したオプションの問合せがこのメッセージに指定されています。これは、表がビジーであるときに、ALTER CACHE GROUPまたはDROP CACHE GROUP操作への応答として発生する可能性があります。このエラーは致命的ではありません。キャッシュ・エージェントが再起動されると、削除が再試行されます。必要に応じて、キャッシュ・エージェントを再起動して表を即時に削除してください。
40071
Table is not found in 
Oracle: owner.table
Oracle Databaseに、指定された表が見つかりません。
40072
Failed in 
checkAutorefreshConnections, 
bad argument
内部エラーです。自動リフレッシュ接続が不正です。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40073
Could not drop the Oracle 
objects. Either an 
Autorefresh uid was not 
provided or the uid was 
invalid.
キャッシュ管理ユーザーIDが指定されなかったか、UIDが間違っていたために、自動リフレッシュ用のOracleオブジェクトの削除に失敗しました。キャッシュ・エージェントの起動時に指定されたキャッシュ管理ユーザーIDが正しいことを確認してください。
40076
Failed calling OCI function: 
function_name
指定されたOCI API関数のコール中にキャッシュ・エージェントでエラーが発生しました。通常、このメッセージの後には、失敗の詳細を示す別のメッセージが続きます。
40077
Oracle native error code = 
error_code, msg = message
OCI関数のコール中にキャッシュ・エージェントでOracleのネイティブ・エラーが発生しました。このメッセージに含まれる説明を参照してください。
40078
Assertion failed: message
内部エラーです。キャッシュ・エージェントの内部一貫性チェックが失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40079
Failed to malloc size 
memory_size. Please free 
system resources.
示されたサイズのメモリーのmallocに失敗しました。
40081
Failed to get Oracle 
username and password: 
error_number
Oracleユーザー名とパスワードの取得に失敗しました(このメッセージに含まれる説明を参照してください)。これは、キャッシュ・エージェントの起動時に発生する可能性があります。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。このエラーが発生すると、キャッシュ・エージェントは自動的に再起動されます。
40083
Cache agent startup command 
line value missing for flag 
flag
内部エラーです。TimesTenメイン・デーモンが、指定されたフラグの欠落した値を使用して、キャッシュ・エージェントを起動しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40084
Cache agent startup command 
line flag flag has 
incorrect value value
内部エラーです。TimesTenメイン・デーモンが、指定されたフラグの誤った値を使用して、キャッシュ・エージェントを起動しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40086
Could not allocate Oracle 
statement handle
Oracleの文ハンドルの割当てでエラーが発生しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40087
Could not allocate TimesTen 
statement handle
TimesTenの文ハンドルの割当てでエラーが発生しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40088
Log reader 
TTC_FT_OBJECT_PREFIXgetMinSCN 
returned OCI_NO_DATA
内部エラーです。getMinSCNは1行以上を返すはずでしたが、返すことができませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40089
Log reader getLmLock 
returned OCI_NO_DATA
内部エラーです。getLmLockは1行以上を返すはずでしたが、返すことができませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40090
Log reader getLmUserCount 
returned OCI_NO_DATA
内部エラーです。getLmUserCountは1行以上を返すはずでしたが、返すことができませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40091
Log reader getLmUserCount 
returned OCI_NO_DATA
内部エラーです。getLogLimitは1行以上を返すはずでしたが、返すことができませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40092
Oracle type type not 
supported
内部エラーです。主キーのOracle型はサポートされていません。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40093
Could not parse redo SQL 
cscn:cscn_name, SQL: statement
内部エラーです。REDO SQL文の解析に失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40094
Unable to get primary key 
metadata for base table 
table_name, log table 
table_name
内部エラーです。指定された実表およびログ表の主キーのメタデータを取得できません。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40096
Log reader initialization 
failed
ログ・リーダーの割当てに失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40108
Could not derive the data 
store file name. Data store 
path = path_name
内部エラーです。TimesTenが、指定されたデータベース入力パラメータからキャッシュ・エージェントにデータベース名を導出できませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40114
Connection to Oracle has not 
succeeded for last num 
minutes. Number of failed 
attempts: num. Initiating 
cache agent restart.
キャッシュ・エージェントの起動時に、キャッシュ・エージェントがOracleに接続できません。キャッシュ・エージェントの起動後、すぐに操作が試行されたためか、キャッシュ・エージェントがOracleへの接続を確立できなかったために、CREATE CACHE GROUPまたはALTER CACHE GROUP文でこのエラーが発生する可能性があります。ユーザー・エラー・ログのメッセージに、接続失敗の詳細が示される場合があります。数回試行しても問題が解決しない場合は、キャッシュ・エージェントを手動で再起動してください。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のOracleサービス名を解決できない場合に関する説明およびOracleユーザー名とパスワードを検証できない場合に関する説明を参照してください。
40115
No cache groups will be 
autorefreshed until a connect 
to Oracle can be established. 
Will try to connect to Oracle 
silently every seconds 
seconds. Additional error 
information: message.
キャッシュ・エージェントの起動時に、キャッシュ・エージェントがOracleに接続できません。キャッシュ・エージェントはOracleへの接続を試行し続けます。
40116
Fatal error occurred while 
trying to connect to Oracle. 
Check the Oracle Id, UID, PWD 
and the status of Oracle 
instance. No autorefreshing 
will occur until the problem 
is resolved and cache agent 
has been restarted.
キャッシュ・エージェントの起動時に、キャッシュ・エージェントがOracleに接続できません。キャッシュ・エージェントは自動的に停止し、再起動します。この自動再起動後も問題が解決しない場合は、キャッシュ・エージェントを停止し、OracleIDUIDPWDおよびOracleインスタンスの状態を確認し、キャッシュ・エージェントを再起動する必要があります。
40117
AUTOREFRESH LOGSEQ ERROR: 
LogSeq(number) = error_
number considered not valid. 
It will not be stored in the 
datastore.
内部エラーです。TimesTenにログ順序を格納しようとしたときに、TimesTenが無効なブックマークを検出しました。自動リフレッシュを続行できません。これは、最後の有効なログ順序番号から再開します。
40119
An error occurred while 
preparing or executing the 
following Oracle SQL 
statement: statement
通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。
40120
Autorefresh has not 
succeeded for cachegroups 
with interval interval ms 
for last minutes minutes. 
Number of failed attempts: 
num. Initiating cache agent 
restart.
指定した回数を試行した後、指定した時間(分)後、指定した間隔での自動リフレッシュに失敗しました。キャッシュ・エージェントが再起動します。
40121
Auto-Refresh failed (Could 
not turn on table locking)
この自動リフレッシュ・トランザクションに対して表レベル・ロックをオンにできませんでした。この自動リフレッシュが強制終了され、再試行されます。
40122
Could not parse fullname, 
name, in owner and name.
指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・オブジェクト検証中に、TimesTenがキャッシュ・グループ名を解析できませんでした。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40123
Autorefresh trigger 
trigger_name is not enabled 
for table table_name. The 
cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name will 
not be refreshed.
キャッシュ・グループの自動リフレッシュOracleオブジェクト検証で、指定された表のOracleトリガーtrigger_nameが有効になっていないことが検出されました。この表に対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループのAUTOREFRESH状態をOFF変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40124
Could not find autorefresh 
trigger trigger_name. The 
cache group 
owner.cache_group_name in 
data store data_store_name 
will not be refreshed.
キャッシュ・グループの自動リフレッシュOracleオブジェクト検証で、キャッシュ・グループの指定された表のOracleトリガーtrigger_nameがOracleで見つからなかったことが検出されました。このキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループのAUTOREFRESH状態をOFFに変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40125
Could not find the Oracle 
autorefresh object_type 
object_name for table 
table_name. The cache group 
cache_group_name cannot be 
refreshed in any datastores.
キャッシュ・グループcache_group_name内の表で、Oracle Databaseの自動リフレッシュ・オブジェクトが検出されませんでした。このキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループの自動リフレッシュ状態をOFFに変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40126
Autorefresh 
autorefresh_state for table 
table_name is not valid on 
Oracle. The cache group 
cache_group_name will not 
be refreshed.
キャッシュ・グループ表の自動リフレッシュOracleオブジェクト検証で、Oracleの自動リフレッシュ・オブジェクトの無効な状態が検出されました。このキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループの自動リフレッシュ状態をOFFに変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40127
Internal error: could not 
compute the difference of two 
dates.
このエラーのために、自動リフレッシュ・オブジェクト検証が完了できませんでした。
40128
Oracle object id is 
different - Oracle table 
table_name has been 
recreated since the cache 
group cache_group_name in 
data store data_store_name 
was created. The cache group 
will not be refreshed
キャッシュ・グループの自動リフレッシュ・オブジェクト検証で、キャッシュ・グループのobjectIDとOracleのobjectID間に不一致が検出されました。これは、キャッシュ・グループの作成後にOracle Databaseで表が作成されたときに発生した可能性があります。このキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループの自動リフレッシュ状態をOFFに変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40129
Oracle create date changed - 
Oracle table table_name has 
been recreated since the 
cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name was 
created. The cache group will 
not be refreshed
キャッシュ・グループの自動リフレッシュ・オブジェクト検証で、TimesTenデータベースの指定された表の作成日とOracle Databaseでのその作成日間に不一致が検出されました。これは、キャッシュ・グループの作成後にOracle Databaseで表が作成されたときに発生した可能性があります。このキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループの自動リフレッシュ状態をOFFに変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40130
AutoRefresh log table is 
older than base table - 
Oracle table table_name has 
been recreated since the 
cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name was 
created. The cache group will 
not be refreshed
キャッシュ・グループのOracleオブジェクト検証の自動リフレッシュ時に、このエラーが発生します。表table_nameの変更ログ表が、表自体より古くなっています。これは、キャッシュ・グループの作成後にOracle Databaseで表が作成されたときに発生した可能性があります。このキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュは機能しません。キャッシュ・グループの自動リフレッシュ状態をOFFに変更した後ONに戻すか、キャッシュ・グループを削除してから再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40131
Could not parse table names 
for cache group 
owner.cache_group_name.
内部エラーです。指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・オブジェクト検証中に、キャッシュ・エージェントが表名を解析できませんでした。このエラーのために、自動リフレッシュ・オブジェクト検証が完了できませんでした。
40132
Could not find user count 
row for table table_name in 
cache_group_name. Any 
autorefreshed cache group 
containing table table_name 
will not be refreshed.
自動リフレッシュ検証チェックで、user_count_table_name内で、指定された表のOracleユーザー・カウント行を検出できませんでした。指定された表を含む自動リフレッシュ・キャッシュ・グループはリフレッシュされません。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40133
The user count in the user 
count table table_name for 
table table_name in cache 
group 
owner.cache_group_name is 
NULL. The cache group may not 
be refreshed.
自動リフレッシュ検証チェックで、指定されたキャッシュ・グループ表のuser_count_table_name内で、ユーザー・カウントがNULLであることが検出されました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40134
The user count for table 
table_name in cache group 
owner.cache_group_name is 
less than 0.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40135
The user count for table 
table_name in cache group 
owner .cache_group_name 
is equal to 0.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40136
The log sequence number in 
the user count table 
table_name for table 
table_name in cache group 
owner.cache_group_name is 
NULL. The cache group may not 
be refreshed.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40137
The log sequence number in 
the user count table 
table_name for table 
table_name in cache group 
cache_group_name is not 
equal to the largest logseq 
in the autorefresh log table 
table_name. The cache group 
may not be refreshed for all 
datastores.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40138
The previous log sequence 
number is greater than the 
recorded refresh bookmark for 
table table_name in cache 
group cache_group_name in 
data store 
owner.data_store_name
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40139
The user count table 
table_name on Oracle 
instance instance_name was 
not found. The autorefresh 
will not work for all 
datastore for this instance.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40140
The sequence number for 
table table_name had 
changed but the table was not 
refreshed. cache_group_name 
cache group in data store 
data_store_name is out of 
sync.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40141
The sequence number for 
table owner.table_name 
had changed but the table was 
not refreshed. The cache 
group in data store 
data_store_name is out of 
sync.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40143
Could not find table 
table_name for cache group 
cache_group_name in Oracle. 
User user_name may not have 
privileges. The cache group 
will not be refreshed.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40144
Table owner.table_name 
in cache group 
owner.cache_group_name is 
not valid on Oracle. The 
cache group will not be 
refreshed.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40145
An internal autorefresh 
structure has not been 
initialized.  Cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name will 
not be refreshed.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40146
An internal autorefresh 
structure has not been 
initialized.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40147
The id for cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name is 
invalid.
自動リフレッシュOracleオブジェクトを検証しようとしているときに問題が発生しました。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40148
Could not generate hash of 
host and data store name
内部エラーです。双方向に伝播されるキャッシュ・グループ操作でホストおよびデータベース名のハッシュの生成に失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40149
Was not able to initialize 
an internal autorefresh 
structure.  The refresher 
will try to reinitialize the 
structure later. 
キャッシュ・エージェントが、自動リフレッシュで使用される内部データ構造の初期化に失敗しました。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。TimesTenで初期化が再試行されます。
40157
OCIHandleFree() failed.
Oracle接続の状態を確認してください。
40158
() failed. uid user_ID.
内部エラーです。キャッシュ・エージェントがセッションのユーザーIDの設定に失敗しました。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40159
Could not initialize OCI 
function pointers.  Error: 
message
これは、キャッシュ・エージェント初期化エラーです。キャッシュ・エージェントで使用できるようにOCI関数を設定できません。特定のエラーがこのメッセージに含まれており、問題を解決するための提案が示される場合があります。OracleとTimesTenの両方のインストールを確認してください。UNIXシステムでは、ORACLE_HOME環境変数が正しく設定されていることを確認してください。
40160
Clean up of autorefresh 
Oracle objects failed. 
snprintf returned value 
with buffer length length.
これは、自動リフレッシュOracleオブジェクトのクリーンアップ中に発生した内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40162
ODBC call failed with 
SQL_INVALID_HANDLE
これは、キャッシュ・エージェントで使用されるODBCハンドルが無効であることを示す内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40163
OCI call failed with 
OCI_INVALID_HANDLE
これは、キャッシュ・エージェントで使用されるODBCハンドルが無効であることを示す内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40164
OCIErrorGet failed with 
OCI_INVALID_HANDLE
これは内部エラーです。OCIコールが失敗した後、OCIErrorGetコールが詳細な診断情報の取得に失敗しました。OCIハンドルが無効です。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40165
Unique Constraint is 
violated while loading table 
owner.table_name
指定された表でのLOAD CACHE GROUPMERGEまたはAUTOREFRESH操作の実行中に、TimesTenで一意制約に違反しました。キャッシュ・グループをアンロードしてからリロードしてください。エラーがまだ発生する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40166
Required table table_name 
does not exist on Oracle
自動リフレッシュOracleオブジェクト検証で、指定された表が存在しないことが検出されました。ログ表ガベージ・コレクタが機能しません。表を再作成するには、自動リフレッシュ・キャッシュ・グループを再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40167
owner.table_name table 
on Oracle does not have 
required lock rows
自動リフレッシュOracleオブジェクト検証で、指定された表が存在しないことが検出されました。ログ表ガベージ・コレクタが機能しません。行を再作成するには、自動リフレッシュ・キャッシュ・グループを再作成してください。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
40169
Can't initialize bookmark 
reporter
キャッシュ・エージェントが、ブックマーク・レポータで使用される新しいデータ構造の初期化に失敗しました。これは、メモリーまたはその他のシステム・リソースが不足しているために、CREATE CACHE GROUPまたはALTER CACHE GROUP文への応答として発生する可能性があります。操作は正常に続行できません。必要なリソースを解放し、DDL文を再発行してください。
40173
Can't initialize log table 
marker
キャッシュ・エージェントが、ログ表マーカーによって使用される新しいデータ構造の初期化に失敗しました。これは、メモリーまたはその他のシステム・リソースが不足しているために、CREATE CACHE GROUPまたはALTER CACHE GROUP文への応答として発生する可能性があります。操作は正常に続行できません。必要なリソースを解放し、DDL文を再発行してください。
40175
Failover stopped. Failover 
will not take place.
キャッシュ・エージェントがOracle OCI_FO_ABORTフェイルオーバー・イベントを検出しました。フェイルオーバーが失敗しました。キャッシュ・エージェントが自動的に再起動しない場合は、手動で再起動してください。
40176
Bad Failover Event: event.
内部エラーです。キャッシュ・エージェントがOracleフェイルオーバー・イベントを認識しません。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40177
Could nto re-establish a 
connection in num minutes. 
Failover will not take place
Oracle RACノードの1つに対する接続が失敗し、キャッシュ・エージェントが別のOracle RACノードにフェイルオーバーできませんでした。タイムアウトが発生し、フェイルオーバーを続行できませんでした。キャッシュ・エージェントが自動的に再起動しない場合は、手動で再起動してください。
40178
Failed to register failover 
callback for server handle 
handle.
キャッシュ・エージェントがOracle RACフェイルオーバー・コールバック関数の登録に失敗しました。アプリケーションがOracle RACサーバーに対して実行されていない場合は、処置は必要ありません。Oracle RACサーバーに対して実行している場合は、Oracle OCIクライアントが最新の9iまたは10gクライアントであることと、TAFが有効になっていることを確認してください。
40179
OCIHandleAlloc() failed.
キャッシュ・エージェントがメモリーまたは別のシステム・リソースを使い果たした可能性があります。問題が続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40180
Unexpected row count. 
Expecting count. Got count.
DDLロックを取得できなかったため、自動リフレッシュ操作に必要なOracleオブジェクトをアンインストールできませんでした。キャッシュ・エージェントを再起動する。エラーが続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
40181
object could not be found on 
Oracle. Check that user has 
privileges on Oracle_object
Oracleオブジェクトが見つかりませんでした。指定されたOracleユーザーにそのオブジェクトに対する正しい権限があることを確認してください。
40182
Timestamp descriptor alloc 
failure
OCIDescriptorAllocへのコールが失敗しました。
40183
Could not retrieve aging 
lifetime for cache group with 
cgID ID
内部エラーです。キャッシュ・エージェントが、TimesTenデータベースからキャッシュ・グループのエージング存続期間を取得できませんでした。通常、このメッセージは、失敗の詳細を示す別のメッセージの後に続きます。キャッシュ・グループのロード/リフレッシュは失敗します。
40185
Can't initialize marker 
structure for autorefresh 
thread
キャッシュ・エージェントが、自動リフレッシュ・スレッドのログ表マーカーによって使用される新しいデータ構造の初期化に失敗しました。
40186
Can't initialize tablespace 
full alert writer structure
キャッシュ・エージェントは、表領域が一杯であることを示すアラート・ライターで使用されている新しいデータ構造を初期化できませんでした。
40187
Can't initialize tablespace 
full alerter  structure
キャッシュ・エージェントは、表領域が一杯であることを示すアラート・ライターで使用されている新しいデータ構造を初期化できませんでした。
40188
No cache groups will be 
autorefreshed since the data 
store is marked "not alive" 
and the recovery method is 
"none."
データベースは停止しており、リフレッシュできません。
40189
Failure_message. 
Optional_message. 
Cache Agent for datastore 
datastore will be restarted.
メッセージのタイプ: エラー

原因: Failure_messageは、障害のタイプおよび障害が発生した場所について説明するメッセージです。Optional_messageは、問題についてさらに説明するオプションのエラー・メッセージです。

影響: TimesTenは、データストアのキャッシュ・エージェントを再起動しようとします。

ユーザー・アクション: なし。

40190
Failure_message. 
Optional_message. 
Cache Agent for datastore 
datastore cannot be 
started.
メッセージのタイプ: エラー

原因: Failure_messageは、障害のタイプおよび障害が発生した場所について説明するメッセージです。Optional_messageは、問題についてさらに説明するオプションのエラー・メッセージです。

影響: データストアのキャッシュ・エージェントを起動できません。

ユーザー・アクション: データストアのキャッシュ・エージェントを起動する前に、failure_messageおよびoptional_messageで記述されている問題を修正します。

44000
Warning: Statement statement
TimesTen ODBCドライバが、このメッセージに含まれるSQL警告を返します。
44001
Warning: warning_message, 
ODBC SQL state = state, 
Additional Warning = 
warning_message
TimesTen ODBCドライバが、このメッセージに含まれるSQL警告を返します。
44002
Table loading warning 
summary: number_of data 
truncations
このメッセージは、LOAD CACHE GROUP文の実行時に発生したデータ切捨ての数をレポートします。
44003
Table loading warning: Data 
truncated for table 
table_name, row row_num, 
column column_num
警告: 指定された表のロード中に、指定された行および列でデータ切捨てが発生しました。
44004
OCIDescriptorFree : RowId 
descriptor was not freed. 
i=row, error=code
内部警告です。指定された行に対するOCIDescriptorFreeコールが、このメッセージに含まれるOCIエラー・コードを伴って失敗しました。
44005
Table loading warning 
summary: number_of column 
values truncated
LOAD CACHE GROUP文の実行時に、指定された数の列値が切り捨てられました。
44007
Table refresh warning: Data 
truncated for table 
table_name, row row_num, 
column column_num
指定された表、行および列について、指定された数のデータ切捨てが発生しました。
44009
Warning: Oracle object 
cleanup failed.
キャッシュ・エージェントがすべてのOracleオブジェクトをクリーンアップしていない可能性があります。必要に応じて、オブジェクトを手動でクリーンアップしてください。
44010
Warning: cmd: command
指定されたコマンドの処理中に、キャッシュ・エージェントでOracle OCI警告が発生しました。
44011
Oracle warning i = 
warning_no: error_message
Oracle OCIコールの実行中に、キャッシュ・エージェントで1つ以上の警告が発生しました。このメッセージに含まれる説明を参照してください。
44017
Newly updated records are 
missing from log table 
table_name because of 
truncation. Table 
owner.table_name will be 
fully refreshed
ログ表が切り捨てられたため、指定された表を完全にリフレッシュする必要があります。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが完全自動リフレッシュになる場合に関する説明を参照してください。
44022
The cache agent has not been 
able to established a 
connection to Oracle. No 
cache groups will be 
refreshed until a connection 
is made. Check the 
status of the Oracle instance.
キャッシュ・エージェントの起動後、すぐに操作が試行されたためか、キャッシュ・エージェントがOracleへの接続を確立できなかったために、CREATE CACHE GROUPまたはALTER CACHE GROUP文のいずれかの実行後にキャッシュ・エージェントでこのエラーが発生しました。ユーザー・エラー・ログの他のエラー・メッセージに、接続失敗の詳細が表示される場合があります。数回再試行しても接続問題が解決されない場合は、手動で解決し、キャッシュ・エージェントを再起動してください。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』のOracleサービス名を解決できない場合に関する説明およびOracleユーザー名とパスワードを検証できない場合に関する説明を参照してください。
44023
Cache agent was successfully 
able to connect to Oracle 
after number_of_attempts 
failed attempts
キャッシュ・エージェントで最初はOracleへの接続に問題が発生しましたが、指定された回数の再試行後に成功しました。
44024
Could not find the object id 
for table 
owner.table_name in the 
autorefresh structure. The 
cache agent may be lagging 
behind.
これは警告メッセージです。
44025
Could not find the cache 
group owner.
cache_group_name in data 
store data_store_name. The 
cache agent maybe lagging 
behind. The cache group will 
not be validated.
これは警告メッセージです。
44026
The autorefresh mode for 
cache group owner.
cache_group_name in data 
store data_store_name is 
different from refresher. The 
cache agent is lagging behind.
これは警告メッセージです。
44027
The autorefresh state for 
cache group owner.
cache_group_name in data 
store data_store_name is 
different from refresher. The 
cache agent is lagging behind.
これは警告メッセージです。
44028
Cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name has 
number tables yet the 
refresher has number tables.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44029
Cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name has 
table table_name yet the 
refresher has table table_name
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44030
Autorefresh log table 
table_name is empty. The 
autorefresher will perform a 
full refresh on all 
datastores in order to 
recovery.
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが完全自動リフレッシュになる場合に関する説明を参照してください。
44031
The log sequence number has 
changed but the table 
table_name in cache group 
owner.cache_group_name 
was not refreshed. Will check 
if it is refreshed during the 
next validation cycle.
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが完全自動リフレッシュになる場合に関する説明を参照してください。
44032
The current log sequence 
number is greater than the 
recorded bookmark for the 
table table_name in cache 
group owner.
cache_group_name in data 
store data_store_name. The 
table should have been 
refreshed but was not. Will 
check if it is refreshed 
during the next validation 
cycle.
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが完全自動リフレッシュになる場合に関する説明を参照してください。
44033
The cache agent for data 
store data_store_name shows 
that the cache group 
owner.cache_group_name is 
an incremental autorefresh 
cache group yet the system 
table shows that it is not. 
The cache agent may be lagging 
behind.
このエラーは、モードをINCREMENTALからFULLに変更した後に発生する可能性があります。次の検証サイクルまでに問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44034
The cache agent indicates 
that cache group 
cache_group_name is active, 
incrementally refreshed and 
has interval msecs ms for 
data store data_store_name. 
But the TimesTen system 
tables indicate that the 
cache group should not be 
incrementally refreshed in 
this interval. The cache 
agent may be lagging behind.
このエラーは、ALTER CACHE GROUP操作の実行後に発生する可能性があります。次の検証サイクルまでに問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44035
The TimesTen system tables 
indicates that cache group 
owner.cache_group_name is 
active, incrementally 
refreshed and has interval 
msecs ms for data store 
data_store_name. But the 
cache agent is not currently 
incrementally refreshing it 
in this interval. The cache 
agent may be lagging behind.
このエラーは、ALTER CACHE GROUP操作の実行後に発生する可能性があります。次の検証サイクルまでに問題が解決しない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44036
The log table table_name 
has been truncated and will 
result in a full refresh of 
the table table_name in 
data store data_store_name.
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが完全自動リフレッシュになる場合に関する説明を参照してください。
44037
The table table_name on 
data store data_store_name 
is currently out of sync with 
Oracle. The bookmark for the 
table is bookmark_name. If 
this warning appears again 
with the same bookmark, then 
the cache agent is not making 
any progress refreshing this 
table. Otherwise if the 
warning does not appear again 
with the same bookmark, the 
cache agent was only 
temporarily behind. 
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが完全自動リフレッシュになる場合に関する説明を参照してください。
44038
The last recorded log 
sequence number is larger 
than the current log sequence 
number for table table_name 
for cache group 
owner.cache_group_name. 
Updates might get lost.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44040
The log table marker is not 
making progress for tables in 
refresh interval msecs ms 
in data store 
data_store_name. New 
records are being 
autorefreshed but bookmark is 
not moving ahead, causing 
duplicate work
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
44041
Autorefresh was not able to 
acquire lock on one of the 
cache groups, may be because 
a DDL transaction is open on 
the cache group. Autorefresh 
will be retried number 
times without waiting for 
next autorefresh interval
キャッシュ・グループでオープン状態のDDLトランザクションがないことを確認してください。
44042
Twosafe replication 
transaction was committed 
without commit 
acknowledgement from 
subscriber because failed to 
get acknowledgement within 
the specified timeout interval
キャッシュ・エージェントは、応答を受け取らなかったため、TWOSAFEトランザクションのコミットを強制しました。これによって、レプリケーション・サブスクライバが遅延します。
44043
Entry for object id 
object_name exists in TTC_
FT_OBJECT_PREFIXagent_status 
but missing from TTC_FT_
OBJECT_PREFIXuser_count table
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
44044
Last autorefresh for 
interval "msecs" ms has not 
finished after " msecs " ms"
自動リフレッシュ・トランザクションに、指定された自動リフレッシュ間隔より大幅に長い時間がかかっています。このメッセージの最初のパラメータは、指定された自動リフレッシュ間隔を示します。2番目のパラメータは、トランザクションの実行時間を示します。この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の増分自動リフレッシュが進行中ではない場合に関する説明を参照してください。
44045
pthread_cond_timedwait 
failed with return value 
return_value
内部エラーです。オペレーティング・システム・コールが失敗しました。
44046
Failover error. Retrying...
これは、Oracleフェイルオーバーを処理することになっているTimesTen操作が失敗したことを示す内部警告です。キャッシュ・エージェントが操作を再試行しています。他のエラー・メッセージがない場合、処置は必要ありません。
44047
Operation is aborted because 
cache agent is shutting down
警告です。キャッシュ・エージェントが停止しています。
44048
OCIDescriptorFree failed
内部警告です。OCIDescriptorFreeコールが失敗しました。
44049
Could not get LockTruncator 
lock because the SYNC_OBJS 
table or LockTruncator row 
does not exist. Will try 
again after 1 minute
この問題を解決する方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の自動リフレッシュOracleオブジェクトの検証に関する説明を参照してください。
44051
Binding the database column 
with the output C type + 
precision can result in 
overflow errors or truncation 
warnings.
内部エラーです。
44053
OCI function pointers 
initialization warning: 
<warning>. No action needed.
この警告は、キャッシュ・エージェントの初期化時に、クライアント・ライブラリに関数が見つからなかった場合に発生する可能性があります。この関数はシステムで使用されないため、処置は必要ありません。OCIクライアント・ライブラリのバージョンが11.1以上であることを確認してください。
47000
TimesTen cache agent Version 
version, time_of_build 
date_of_build
このメッセージには、キャッシュ・エージェントのバージョンが示されます。バージョンの形式は、major.minor.patch.buildtime.builddate.です。
47001
Watching for main daemon 
termination
情報メッセージです。TimesTenデーモンの停止イベントを検出するエージェント・スレッドが稼働中です。
47002
Registered with daemon: Port 
port_no, id ID
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがデーモンに自己登録しました。
47003
Starting up cache agent for 
data store data_store_name
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、管理対象のデータベース名をレポートしています。
47006
Received request request
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがリクエストを受信しました。リクエストは内部形式です。
47007
Replied OK
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがOKメッセージを送信してリクエストに応答しました。
47008
Replied Missing type
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがリクエストを受信しましたが、メッセージ・タイプが指定されていませんでした。
47009
The request was denied 
because it was not sent by an 
authorized process
情報メッセージです。認可されたプロセスによってリクエストが送信されなかったため、キャッシュ・エージェントがそのリクエストを拒否しました。
47010
Refreshed cache group: 
cache_group_name
情報メッセージです。指定されたキャッシュ・グループでキャッシュ・エージェントを介して手動でREFRESH文が実行されました。
47011
Loaded cache group: 
cache_group_name
情報メッセージです。指定されたキャッシュ・グループでキャッシュ・エージェントを介して手動でLOAD文が実行されました。
47012
Stopped autorefresh for 
cache group: cache_group_name
情報メッセージです。指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュ停止リクエストが受信され、キューに入りました。
47013
Bad request
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、リクエストされたメッセージを処理できません。
47015
pthread_key_create executed: 
key
情報メッセージです。キャッシュ・エージェント・スレッドが起動しています。
47016
Logging off of Oracle
情報メッセージです。Oracleからログオフしています。
47017
Disconnected from Oracle
情報メッセージです。Oracleから切断します。
47018
name interval_valueL: 
Trying to free orphan cache 
group cache_group_name
どの自動リフレッシュ間隔にも属さなくなったキャッシュ・グループは、独立キャッシュ・グループです。キャッシュ・エージェントが、指定された独立キャッシュ・グループを内部データ構造からクリーンアップしています。
47029
refresher started for 
interval interval_value 
milliseconds
情報メッセージです。指定された間隔の自動リフレッシュ・ハンドラ・スレッドが起動しました。
47030
refresher for interval 
msecs milliseconds is about 
to exit
情報メッセージです。指定された間隔の自動リフレッシュ・ハンドラ・スレッドが終了しようとしています。
47037
Disabled autorefresh for 
cache group: cache_group_name
情報メッセージです。スケジューラが、指定されたキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュを無効にしました。
47038
Enabled autorefresh for 
cache group: cache_group_name
情報メッセージです。スケジューラが、指定されたキャッシュ・グループに対する自動リフレッシュを有効にしました。
47043
OracleNetServiceName not 
specified. Will not be able 
to perform autorefreshes.
情報メッセージです。OracleNetServiceName属性がDSNで指定されていません。キャッシュ・エージェントが自動リフレッシュ・タスクを実行できません。
47044
Logging into Oracle
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがOracleにログインしています。
47045
Connected to Oracle
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがOracleに接続しました。
47046
Already connected for 
caching for 
data_store_name
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがOracleへの既存の接続を使用してデータベースで動作しています。
47047
"Free error handle handle_name
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、Oracleへの接続の設定時に使用したOCIエラー・ハンドルを解放しています。
47048
Processing Oracle SQL: 
statement.
情報メッセージです。このメッセージはエラー・メッセージの後に続きます。キャッシュ・エージェントが、指定されたOracle SQL文を処理しているときにエラーが発生したことを示します。
47049
Performing a full refresh 
with cache group root table: 
owner.tablename
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定された表に対して完全リフレッシュを実行しています。
47050
Performing a full refresh
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが完全リフレッシュを実行しています。
47051
restarting autorefresh for 
cache group: cache_group_name
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュを再開しています。これは、キャッシュ・エージェントの起動時に発生します。
47052
re-started autorefresh for 
cache_group_name cache groups
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュを再開しています。これは、キャッシュ・エージェントの起動時に発生します。
47053
Error executing the 
following Oracle SQL 
statement: statement
情報メッセージです。指定されたSQL文の実行中に、Oracleがエラーを返しました。これは、キャッシュ・エージェントのエラー条件でない可能性があります。
47054
TimesTen transaction committed.
情報メッセージです。TimesTenトランザクションがコミットされました。
47055
Autorefresh rolled back.
情報メッセージです。自動リフレッシュ操作がロールバックされました。
47056
Performing an incremental 
refresh on table: 
owner.table_name
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定された表に対して増分自動リフレッシュを実行しています。
47057
Oracle object busy. Will 
retry: msecs
情報メッセージです。Oracleオブジェクトが他のユーザーによって使用されています。操作は、示されたミリ秒数後に再試行されます。
47058
Executing Oracle statement: 
statement
情報メッセージです。指定された文がOracle Databaseで実行されています。
47059
Successfully executed Oracle 
SQL statement: statement
情報メッセージです。Oracle SQL文が正常に実行されました。
47060
Performing a full refresh on 
subtree with root: 
owner.tablename
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたルート表を持つキャッシュ・グループのサブツリーに対して完全リフレッシュを実行しています。
47061
Error preparing the 
following Oracle SQL 
statement: statement
Oracleでの指定されたSQL文の準備中に、キャッシュ・エージェントでエラーが発生しました。
47062
Rowid was 0 for 
cascadeUpDelete on table: 
table_name
これは、自動リフレッシュの途中経過を示す内部メッセージです。
47063
Executing Delete statement: 
statement
キャッシュ・エージェントが、指定されたDELETE文を実行しました。
47064
Starting cleanup of the 
Oracle objects
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、自動リフレッシュで使用されたOracleオブジェクトのクリーンアップを開始しました。
47065
Successfully executed Oracle 
SQL statement: statement
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたOracle SQL文を正常に実行しました。
47066
Cleanup of the Oracle 
objects completed
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、自動リフレッシュで使用されたOracleオブジェクトのクリーンアップを終了しました。
47067
Lost connection to Oracle -- 
shutting down the cache 
agent, cmd: command
情報メッセージです。指定されたコマンドの実行中に、Oracle接続が失われました。キャッシュ・エージェントが停止し、再起動します。キャッシュ・エージェントが自動的に起動しない場合は、手動で再起動してください。
47070
No new connection during 
shutdown
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが停止プロセス内にあるため、新しいTimesTen/Oracle接続のリクエストが拒否されました。キャッシュ・エージェントが完全に停止するまで待機してから、キャッシュ・エージェントを再起動し、接続を試行してください。
47071
Warning Ignored: message, 
ODBC SQL state = SQL_state, 
Additional Warning = code
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、このメッセージで示されたTimesTen ODBC警告、SQL状態およびTimesTen警告コードを意図的に無視しました。
47072
Error Ignored: message, 
ODBC SQL state =  
SQL_state, Additional Error 
= error_code
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、このメッセージで示されたTimesTen ODBCエラー、SQL状態およびTimesTenエラー・コードを意図的に無視しました。
47073
Cannot connect to Oracle 
while the cache agent is 
during shutdown
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントの停止中、キャッシュ・エージェントはOracleに接続できません。
47074
Cache agent is shutting down 
all service threads
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがすべてのサービス・スレッドを停止しています。
47075
Cache agent is in final 
shutdown stage
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがすべてのサービス・スレッドを停止し、最終停止モードになっています。
47076
Cache agent has started all 
service threads.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、起動時にすべてのサービス・スレッドを起動しました。
47077
Cache agent for data store 
data_store_name is shutting 
down
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが停止しています。
47078
Autorefresh number number 
succeeded for interval 
msecs milliseconds
情報メッセージです。msecsミリ秒間隔での自動リフレッシュが成功しました。
47084
ftSchedulerGetRefreshStats: 
cannot find cache group with 
cgID ID
内部エラーです。TimesTenで、指定されたキャッシュ・グループを見つけることができません。
47085
AUTOREFRESH advances to new 
LOG SEQ Log Seq(num) = 
table_name in cache group 
cache_group_name
指定された表の自動リフレッシュ・ブックマークが、指定されたログ順序まで進みました。これは、自動リフレッシュによってTimesTenに新しい変更が加えられたことを示しています。
47086
Retry timeout is mins minutes.
キャッシュ・エージェントは、Oracleオブジェクトが有効な状態になるまで待機しています。キャッシュ・エージェントは、指定された分数後に操作を再試行します。
47087
Cache agent refreshed cache 
group owner:cache_group_name
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたキャッシュ・グループ内のルート表の行をリフレッシュしました。
47088
Cache agent refreshed 
number root table rows for 
this interval
キャッシュ・エージェントが、この間隔で、指定された数のルート表の行をリフレッシュしました。
47090
DDL on base table after 
creating trigger - DDL has 
been executed on table 
owner.table_name after 
the cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name was 
created. The cache group may 
not be refreshed or may be 
out of sync.
キャッシュ・エージェントで、自動リフレッシュ・キャッシュ・グループがOracle表で定義された後に、Oracle表が変更されていることが検出されました。その結果、キャッシュ・グループが正しくリフレッシュされない可能性があります。
47092
Cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name does 
not have autorefresh mode set 
to incremental. No validation 
is required.
情報メッセージです。特定のキャッシュ・グループに対して自動リフレッシュが設定されていません。
47093
Validation starting: 
Starting validation check for 
cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたキャッシュ・グループの変更を追跡するためにOracleオブジェクトを検証しています。
47094
Anomalies were found in the 
objects used to autorefresh 
the cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュ追跡オブジェクトで異常を検出しました。
47095
Anomalies were found in the 
objects used to autorefresh 
cache groups in refresh 
interval msecs for data 
store data_store_name.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたリフレッシュ間隔を持つキャッシュ・グループの自動リフレッシュ追跡オブジェクトで異常を検出しました。
47096
No anomalies were found in 
the objects used to 
autorefresh the cache group 
cache_group_name in data 
store data_store_name.
情報メッセージです。自動リフレッシュ検証が正常に完了しました。
47097
Validation aborted: A fatal 
error occurred while 
validating cache groups in 
refresh interval msecs for 
data store data_store_name.
情報メッセージです。指定された間隔での自動リフレッシュ・オブジェクトの検証中に、キャッシュ・エージェントでエラーが発生しました。
47098
Number of bipropagate rows 
deleted: number_of_rows
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが自動リフレッシュと伝播の両方の機能を使用してキャッシュ・グループでの操作を追跡しています。
47100
The cache agent will wait at 
least min minutes before 
validating cache groups.
情報メッセージです。自動リフレッシュ・オブジェクトを検証するまで、キャッシュ・エージェントは、少なくとも指定された分数待機しています。
47107
Autorefresh thread is 
skipping marking the logs 
because it was not able to 
get the locks. Autorefresh 
will be performed but 
performance may degrade. 
Failed SQL: statement
自動リフレッシャが、ログ表を指定するために必要なロックを取得できませんでした。別の自動リフレッシャがログを指定している可能性があります。自動リフレッシャはこの手順をスキップし、自動リフレッシュの実行に進みます。これによって、自動リフレッシャが一部の挿入を2回実行する可能性があります。
47108
Autorefresh state for this 
cache group 
cache_group_name is no 
longer ON. Autorefresh will 
be retried after refreshing 
the new state
情報メッセージです。このキャッシュ・グループの現在の自動リフレッシュ状態はONではありません。
47109
Autorefresh mode for this 
cache group 
cache_group_name is no 
longer incremetal. 
Autorefresh will be retried 
after refreshing the new mode
情報メッセージです。このキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・モードが変更されました。
47110
object_id object, bookmark 
bookmark_name
情報メッセージです。指定された表の自動リフレッシュ・ブックマークです。
47111
Cache agent successful in 
getting oneTruncator lock for 
garbage collection
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがoneTruncator自動リフレッシュ・オブジェクトを正常にロックしました。
47112
Garbage collector deleted 
num rows from 
TTC_FT_OBJECT_PREFIXobject_L 
where logseq log_sequence
情報メッセージです。ガベージ・コレクタが、指定された数の行を削除しました。
47113
Log Table Marker marked 
number rows of log table 
TTC_FT_OBJECT_PREFIX
object_L with logseq 
log_sequence
情報メッセージです。自動リフレッシュのログ指定の進捗状況です。
47116
Detect Environment Variable: 
variable_name, Value: value
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定された環境変数から値を取得しました。
47117
Autorefresh thread for 
interval msecs ms is 
connected to instance 
instance_name on host 
host_name. Server handle handle
情報メッセージです。指定された自動リフレッシュ間隔を持つキャッシュ・グループの自動リフレッシュ用のキャッシュ・エージェント・スレッドがOracleに接続しました。
47118
Starting autorefresh number 
number for interval msecsms
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定された自動リフレッシュ間隔で自動リフレッシュを開始しています。
47119
Autorefresh number number 
finished for interval msecs ms
情報メッセージです。自動リフレッシュが完了しました。
47120
Failing over connection. 
Failover type is type.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、SESSIONSELECT、不明のいずれかのタイプのうち、指定されたタイプのOracle RACフェイルオーバーを開始しています。
47121
Failover completed.
情報メッセージです。フェイルオーバーが完了しました。
47122
Failover callback function called.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントの登録済Oracle RACフェイルオーバー・コールバック関数がコールされました。
47123
Failover callback function 
registered for server handle 
handle_name.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがフェイルオーバー用のOracle RACコールバック関数を登録しました。
47125
thread thread for interval 
msecs ms is connected to 
instance id ID. Server 
handle handle
情報メッセージです。指定された自動リフレッシュ間隔を持つキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・スレッドがOracleに接続しました。
47126
Failover stopped. Cache 
agent shutting down.
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントがすでに停止モードになっているため、キャッシュ・エージェントはOracle RACフェイルオーバーを実行できません。
47127
Autorefresh marker thread 
exiting.
情報メッセージです。自動リフレッシュ・マーカー・スレッドが終了します。
47128
Autorefresh garbage 
collector thread exiting.
情報メッセージです。自動リフレッシュ・ガベージ・コレクタ・スレッドが終了します。
47129
Autorefresh mode for this 
cache group 
cache_group_name is no 
longer full. Autorefresh will 
be retried after refreshing 
the new mode
情報メッセージです。このキャッシュ・グループの自動リフレッシュ・モードが変更されました。
47130
Full autorefresh will be 
performed on the table 
owner.table_name because 
an initial load was not 
performed
情報メッセージです。キャッシュ・グループの作成後に、アプリケーションがキャッシュ・グループをロードしませんでした。その結果、最初の自動リフレッシュが完全リフレッシュになっています。
47131
Lock info object:lock
情報メッセージです。これは、キャッシュ・エージェント同期オブジェクトのロックを追跡する内部メッセージです。
47132
Skipped reporting bookmark 
for object_id object
情報メッセージです。キャッシュ・エージェントが、指定されたオブジェクトIDを持つ表のレポート・ブックマークをスキップしました。
47133
Error freeing odbc handle
情報メッセージです。TimesTen ODBCハンドルを解放しようとしているときに、キャッシュ・エージェントでエラーが発生しました。
47135
Thread thread_name 
encountered an invalid value 
for argument argument while 
adding a cache group to the 
cache agent scheduler. Cache 
group cache_group_name will 
not be autorefreshed.
スケジューラにキャッシュ・グループを追加するためにルーチンに渡された引数の1つが妥当性チェックに合格しませんでした。キャッシュ・グループはスケジューラに追加されないため、自動リフレッシュされません。
47136
The cache agent hasn't fully 
initialized yet. The cache 
group cache_group_name will 
be refreshed after 
initialization is complete.
これは情報メッセージです。キャッシュ・エージェントによる初期化の前に、CREATE CACHE GROUP文またはALTER CACHE GROUP文が発行されました。CREATE操作またはALTER操作は、初期化の完了後に有効になります。ユーザーによる処置は必要ありません。
47137
Handle invalid due to client 
failover.
ハンドルを再開してください。自動フェイルオーバーが発生しました。
47138
DDL Lock: lock_info
これは情報メッセージです。DDLロックが作成されました。
47139
DDL Lock: lock_info
これは警告メッセージです。DDLロックが操作の妨げになることがあります。
47140
The cache agent information 
message: Cache group pointer 
pointer; name name; state 
state_number; newxpointer 
pointer
デーモン・ログに、内部キャッシュ・グループの情報メッセージがあります。
47141
Refresher thread with id 
ID_number and interval 
interval_amount ms with 
bejoined.
デーモン・ログに、内部キャッシュ・グループの情報メッセージがあります。
47142
type interval:  number 
ms, isDead: number, first 
cg: name
デーモン・ログに、内部キャッシュ・グループの情報メッセージがあります。
47143
name threadId: number 
isDead: number, first cg: 
name
デーモン・ログに、内部キャッシュ・グループの情報メッセージがあります。
47150
Heartbeat thread 
initialization failed.
キャッシュ・エージェントのハートビート・スレッド割当てが失敗しました。
47151
Heartbeat thread started. 
Freq: number seconds.
ハートビート・スレッドが開始したことを示す情報メッセージです。
47152
Heartbeat thread has exited.
ハートビート・スレッドが終了したことを示す情報メッセージです。
47153
DeadDsMonitor thread 
initialization failed.
キャッシュ・エージェントの停止データベース監視スレッド割当てが失敗しました。
47154
Dead database monitor thread 
hstarted. Freq: number seconds.
停止データベース監視スレッドが開始したことを示す情報メッセージです。
47155
Dead database monitor thread 
has exited.
停止データベース・メッセージが終了したことを示す情報メッセージです。
47156
message: information
一般的な情報を提供する停止データベース・メッセージです。
47157
No cache groups will be 
autorefreshed since recovery 
method is manual. 
Deadcount=value, 
NumActiveCgs=value
示されたキャッシュ・グループを手動でリフレッシュする必要があります。
47158
Cache groups will undergo 
manual recovery.  
Deadcount=value, 
NumActiveCgs=value
示されたキャッシュ・グループを手動でリカバリする必要があります。
47159
LogTblMarker thread 
initalization failed.
キャッシュ・エージェントの停止データベース監視スレッド割当てが失敗しました。
47160
LogTblGc thread 
initialization failed.
デーモン・ログに、内部キャッシュ・グループの情報メッセージがあります。
47161
Tablespace full alerter 
started for with polling 
period number seconds.
情報メッセージです。Oracle表領域を監視するスレッドが起動しました。
47162
Tablespace full alerter exited
表領域がほぼ一杯であることを示すアラート・ライターが終了したというメッセージです。
47163
percent of the tablespace 
has been used. This exceeds 
your threshold value of value.
使用済表領域がしきい値を超えています。
47164
percent of the tablespace 
has been used.  This exceeds 
your threshold value of number.
使用済表領域がしきい値を超えています。
47165
The tablespace full alerter 
requires name privilegs. 
Alerter is shutting down.
アラート・ライターには、適切なOracle権限が不足しています。
47166
Log Table Marker marked 
number rows of log table. 
"TTC_FT_OBJECT_PREFIX" 
name_L with logseq name 
through name "TT_INT64_FMT"
これは、自動リフレッシュ・ログ・マーカーの進捗状況を示す情報メッセージです。
47167
Tablespace full alert writer 
started for with polling 
period number seconds
表領域がほぼ一杯であることを示すアラート・ライターが起動したというメッセージです。
47168
Tablespace full alert writer 
exited
表領域がほぼ一杯であることを示すアラート・ライターが終了したというメッセージです。
47169
The tablespace full alert 
writer requires name 
privileges. Will shut down 
the alerter.
アラート・ライターには、適切なOracle権限が不足しています。
47170
Could not determine the size 
of the Oracle tablespace.
アラート・ライターでOracle表領域のサイズを確認できませんでした。
47171
Tablespace full alert writer 
updated cache statistics 
table. Tablespace used 
percentage percent
これは、Oracle表領域を監視する進捗状況スレッドからの情報メッセージです。メッセージは、どのくらいの表領域が使用中であるかを示しています。
47172
Heartbeat updated.
デーモンの情報メッセージです。
47173
Bad Oracle agent tuning 
parameter read by name 
thread. P1=value, 
P2=value, P3=value
デーモンの情報メッセージです。
47174
Autorefresh of cache group 
<group>, failed <number> 
time(s) due to lock conflicts.
この動的キャッシュ・グループで、他のアプリケーションとのロック競合が原因で自動リフレッシュを完了できませんでした。ロック競合が原因で失敗した回数を示します。
47175
Autorefresh of cache group 
<cachegroup> has escalated 
locks, after <number> roll 
backs.
この動的キャッシュ・グループで、ロック競合による自動リフレッシュの失敗の数がしきい値に達しました。自動リフレッシュでは、完了しやすくなるようロックおよび優先度がエスカレートされます。
47176
Autorefresh Garbage Collector
chunk size is chunk_size.
メッセージのタイプ: 情報

原因: キャッシュ・エージェントは、自動リフレッシュ変更ログ・レコードのスケジュール済ガベージ・コレクションを起動しています。

影響: Oracle DatabaseからTimesTenデータベースに適用された行を表すログ・レコードが、変更ログ表から削除されています。ログ表の詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のOracleオブジェクトでのキャッシュ環境の管理に関する説明を参照してください。

ユーザー・アクション: なし。

47189
Cache group <cachegroup> 
will not be autorefresh 
because the cache group is 
marked not alive and the 
recovery method is manual.
キャッシュ・エージェントが長すぎる期間停止しているため、キャッシュ・グループが停止として指定されています。キャッシュ・グループは、リカバリに手動での完全リフレッシュが必要な方法で構成されています。手動でキャッシュ・グループの完全リフレッシュを実行していないため、キャッシュ・グループは自動リフレッシュされません。

キャッシュ・グループをリカバリするための完全リフレッシュが手動で実行されていないと、キャッシュ・グループに自動リフレッシュがスケジュールされるたびに、デーモン・ログにこのメッセージが表示されます。

48001
Could not obtain host list 
from Oracle Clusterware found 
in CRS_HOME
ttcrsagent.optionsファイルで-crshomeオプションの値を確認し、crsctl check crsをコールしてOracle Clusterwareが各ホストで実行されているかどうかを確認してください。
48002
CRS_home not found in the 
ttcragent.options file
ttcrsagent.optionsファイルに、Oracle Clusterwareインストールのパスがありません。ファイルに-crshomeオプションが含まれていることを確認してください。
48003
Failed to load Oracle 
Clusterware API library.
CRS_HOMEにインストールされているOracle ClusterwareからClusterware APIライブラリをロードできません。このメッセージの前にOSエラーが発生しており、ttcwerrors.logファイルに記録されている可能性があります。APIライブラリがディレクトリCRS_HOME/libに存在しない場合は、Oracle Clusterwareの再インストールが必要になることもあります。
48004
Clusterware_function 
failed with status = 
CRS_error_number
詳細は、示されたOracle Clusterwareエラー・メッセージを確認してください。
48005
One or more clusters are 
active on the host 
host_name
示されたホストで1つ以上のTimesTenクラスタが現在アクティブであるため、ttCWAdmin -shutdown -localhostをコールしてTimesTen Clusterエージェントを停止しようとしても失敗します。
48006
The cluster configuration 
file attribute 
attribute_name for DSN 
dsn_name in the cluster 
configuration file 
file_name does not have an 
assigned value.
TimesTenクラスタ構成ファイルを確認し、示された属性の値を入力してください。
48007
Virtual IP resources do not 
exist in the cluster for DSN 
dsn_name.
高度な高可用性を備えたクラスタを作成する前に、Oracle Clusterware仮想IPリソースを作成する必要があります。rootユーザーまたは管理者ユーザーとして、ttCWAdmin -createVIPS -dsn dsn_nameをコールしてリソースを作成してください。
48008
A cluster for the DSN 
dsn_name has already been 
registered.
DSNに対応するクラスタを停止および登録解除してから、同じDSNで新しいクラスタを作成してください。
48009
Private hostname not found 
for the host host_name.
示されたホスト名のプライベート・ホスト名が、Oracle Clusterwareによって返されませんでした。crsctl check clusterをコールして、クラスタ構成を確認してください。ホストが示されない場合は、Oracle Clusterwareドキュメントの手順に従ってホストを追加してください。ホストが示される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48010
Connection to TimesTen 
Cluster agent on host 
host_name failed.
ホスト上のTimesTen ClusterエージェントへのTCP接続が失敗しました。示されたホスト上のttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したエラーを確認してください。ネットワーク・エラーが検出されていない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48011
Could not successfully send 
cluster configuration model 
for DSN dsn_name to 
TimesTen Cluster agent on 
host host_name
このエラーは、ttCWAdminユーティリティ・コマンドの入力に誤りがあるか、TimesTenクラスタ構成ファイルに誤った値があるか、またはネットワーク・エラーがある場合に発生することがあります。

構成ファイルにエラーがなく、ttCWAdminユーティリティ・コマンドからもエラーが返されていない場合は、示されたホスト上のttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したエラーを確認してください。ネットワーク・エラーが検出されていない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

48012
Could not successfully 
verify user ID and 
password(s) for DSN 
dsn_name.
示されたデータベースが存在することを確認してください。データベースが存在する場合は、ユーザーIDおよびパスワードの値を確認してください。Oracle In-Memory Database Cacheが有効な場合、Oracleパスワードを確認します。
48013
Failed to create active 
standby pair replication 
scheme for DSN dsn_name on 
host host_name
ttcwerrors.logファイルおよびttmesg.logファイルで、エラーを確認してください。ttCWAdminユーティリティを使用せずに手動で同じレプリケーション・スキームを作成できる場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48014
Failed to register the 
cluster for DSN dsn_name 
with Oracle Clusterware.
ttcwmesg.logファイルおよびttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したエラーを確認してください。

また、コマンドcrsctl check crsを実行して、Oracle Clusterwareが実行されていることを確認してください。

DSNに対応するクラスタがすでに登録されていることを確認してください。

クラスタがまだ登録されていない場合は、ttcwerrors.logおよびcrsd.logで、エラーを確認してください。

48015
Failed to register resource 
resource_name with Oracle 
Clusterware.
ttcwmesg.logファイルおよびttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したエラーを確認してください。

コマンドcrsctl check crsを実行して、Oracle Clusterwareが実行されていることを確認してください。

TimesTenクラスタ構成ファイルに指定されている属性値が正しいことを確認してください。

48016
TimesTen Cluster agent 
received NULL Oracle password 
for DSN dsn_name.
NULL以外のOracleパスワードを指定する必要があります。
48017
No -tns_admin option 
specified in the 
ttendaemon.options file.
TimesTenクラスタを構成するには、tns_adminデーモン・オプションが必要です。
48018
Failed to register 
direct-linked application 
resources for DSN dsn_name 
with Oracle Clusterware.
指定されたDSNのクラスタ構成ファイルで、アプリケーション属性が正しいことを確認してください。

また、各ホストのスクリプト・インストール・ディレクトリにアプリケーション・スクリプトが存在することを確認してください。

48019
Failed to restore DSN 
dsn_name on the localhost.
TimesTenリストア・コマンドが失敗しました。timestend.logファイルおよびttmesg.logファイルで、エラー・メッセージを確認してください。
48020
TimesTen cluster containing 
DSN dsn_name not found.
指定されたDSNを含むクラスタが登録されていません。

このクラスタが以前に作成された場合は、作成が失敗していた可能性があります。次のコマンドをコールして、既存のクラスタを削除してください。

ttCWAdmin -drop -dsn dsn_name

次のコマンドをコールして、新しいクラスタを作成してください。

ttCWAdmin - create -dsn dsn_name

48021
Resource resource_name not 
registered.
指定されたリソースはOracle Clusterwareに登録されていません。

このクラスタが以前に作成された場合は、作成が失敗していた可能性があります。次のコマンドをコールして、既存のクラスタを削除してください。

ttCWAdmin -drop -dsn dsn_name

次のコマンドをコールして、新しいクラスタを作成してください。

ttCWAdmin - create -dsn dsn_name

48022
TimesTen cluster containing 
DSN dsn_name is not 
completely registered.
ttcwerrors.logファイルでこのエラーの前に記載されているエラー・メッセージを確認して、Oracle Clusterwareに登録されていないリソースがないかを確認してください。

次のコマンドをコールして、既存のクラスタを削除してください。

ttCWAdmin -drop -dsn dsn_name

次のコマンドをコールして、新しいクラスタを作成してください。

ttCWAdmin - create -dsn dsn_name

48023
TimesTen cluster containing 
DSN dsn_name is already 
running.
ttCWAdmin -drop -dsn dsn_nameをコールして、既存のクラスタを削除してください。
48024
TimesTen cluster containing 
DSN dsn_name failed to start.
デーモンのホーム・ディレクトリにあるttcwmesg.logファイルおよびttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したエラーを確認してください。

また、CRS_HOME/log/hostname/crsdディレクトリのcrsd.logファイルで、このエラーの前に発生したエラーを確認してください。

48025
The resource resource_name 
is still online.
次のコマンドをコールして、指定されたリソースを含むクラスタを停止してください。
ttCWAdmin -stop -dsn dsn_name
48026
The cluster containing DSN 
dsn_name failed to stop.
このコールが失敗した場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48027
The cluster for DSN 
dsn_name partly offline.
指定されたクラスタのリソースの中にオフラインのものがあります。

次のコマンドをコールして、オフライン・リソースを再起動できる場合があります。

ttCWAdmin -start -dsn dsn_name

48028
Could not deregister the 
TimesTen cluster for 
containing DSN dsn_name.
レプリケーション・スキームが、指定されたクラスタ・データベースに存在しません。次のコマンドをコールして、クラスタを停止してください。

ttCWAdmin -stop -dsn dsn_name

次のコマンドをコールして、クラスタを削除してください。

ttCWAdmin -drop -dsn dsn_name

48029
Failed to drop active 
standby pair replication 
scheme for DSN dsn_name on 
host host_name.
レプリケーション・スキームが、指定されたホストの指定されたデータベースに存在しません。
48030
TimesTen Cluster agent could 
not find application script 
file with name script_name
for the TimesTen cluster 
containing DSN dsn_name.
クラスタのすべてのホストのスクリプト・インストール・ディレクトリにアプリケーション・スクリプトが存在することを確認してください。
48031
Failed to create action 
script for Oracle Clusterware 
resource resource_name of 
the TimnesTen clsuter 
containing the DSN dsn_name.
権限が正しいことと、スクリプト・インストール・ディレクトリに十分な空き領域があることを確認してください。
48032
Failed to delete action 
script for Clusterware 
resource resource_name of 
the TimesTen cluster 
containing the DSN dsn_name.
スクリプト・インストール・ディレクトリの権限が正しいことを確認してください。
48033
Syntax error exists in line 
"line_text" in cluster 
configuration file 
file_name for DSN dsn_name.
正しい構成ファイル構文については、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の「Oracle ClusterwareのTimesTen構成属性」で属性に関する説明を参照してください。
48034
An unkown attribute 
attribute_name mentioned in 
the cluster configuration 
file file_name for DSN dsn_name.
正しい構成ファイル構文については、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の「Oracle ClusterwareのTimesTen構成属性」で属性に関する説明を参照してください。
48035
Conflicting attribute 
attribute_name in the 
cluster configuration file 
file_name for the DSN 
dsn_name.
指定された属性のエントリがクラスタ構成ファイルで複数見つかりました。競合している属性を削除し、操作を再試行してください。
48036
Illegal value value for 
attribute attribute_name in 
the cluster configuration 
file file_name for the DSN 
dsn_name.
正しい構成ファイル構文については、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の「Oracle ClusterwareのTimesTen構成属性」で属性に関する説明を参照してください。
48037
Number of subscribers for 
the TimesTen cluster 
containing DSN dsn_name 
exceeded the maximum.
アクティブ・スタンバイ・ペアのサブスクライバの最大数については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』の「システム制限」を参照してください。
48038
Application type of 
Subscriber specified for 
application 
application_name, but no 
subscribers are configured 
for the TimesTen cluster 
containing the DSN dsn_name.
サブスクライバのアプリケーション・タイプは、TimesTenクラスタにサブスクライバ・データベースが含まれている場合にのみ構成できます。
48039
Invalid subscriber index 
specified for application 
application_name in the 
TimesTen cluster containing 
the DSN dsn_name.
指定されたサブスクライバの索引が0(ゼロ)以下でないか、またはサブスクライバ・データベースの数を超えています。
48040
Orphaned or conflicting 
application attribute 
attribute_name specified in 
the cluster configuration 
file file_name for DSN dsn_name.
指定されたDSNのTimesTenクラスタ構成ファイルに重複するアプリケーション属性が含まれていないことと、各アプリケーションの最初のアプリケーション属性がAppNameであることを確認してください。
48041
Connection to Oracle with 
OracleNetServiceName name 
failed.
DSNのsys.odbc.iniエントリで、OracleNetServiceName属性の値を確認してください。また、ttendaemon.optionsファイルに、-tns_adminオプションが正しく指定されていることを確認してください。

最後に、Oracle Databaseがまだ有効であることを確認してください。

48042
Failed to determine 
installation information.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48043
The send string string is 
too long.
属性値またはレプリケーション・スキームの長さは409600に制限されています。

クラスタ構成ファイルで属性値の長さを確認し、また、RepDDL属性を使用してレプリケーション・スキームを指定した場合には、そのレプリケーション・スキームの長さも確認してください。

48044
Wrong ACK ack_string received.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48045
No DSN specified in 
ttCWAdmin command 
command_line.
ほとんどのttCWAdminユーティリティ・コマンドでは、DSNを指定する必要があります。オプション-dsn dsn_nameを指定して、コマンドを再試行してください。
48046
Could not connect to remote 
data store on host host_name.
ホストが停止しているか、指定されたホストでTimesTenメイン・デーモンまたはレプリケーション・エージェントが停止しているか、あるいは、指定されたホスト上のデータベースがアクティブ・マスターでもスタンバイ・マスターでもありません。
48047
Replication checksum 
checksum_value of the local 
store dsn_name does not 
match  the original checksum 
checksum_value of the 
replication scheme.
これは一時エラーです。チェックサムが一致しない場合には、リモート・データベースからローカル・データベースが自動的に複製されます。
48048
Another resources is already 
running the action program 
binary_executable_name for 
the DSN dsn_name.
一時エラーです。新しいソースが起動していますが、指定されたローカル・データベースは既存のOracle Clusterwareリソースによって管理されています。クラスタは、新しいリソースを別のホストに自動的に再配置します。
48049
Failed to start/stop the 
replication agent for the DSN 
dsn_name.
一時エラーです。問題はクラスタによって自動的に修正されます。
48050
Failed to start/stop the 
cache agent for the DSN 
dsn_name.
これは、キャッシュ・グループがDSNに定義されていないにもかかわらず、TimesTenクラスタ構成ファイルにCacheConnect属性が値Yで指定されている場合に発生することがあります。
48051
TimesTen cluster action 
program 
binary_executable_name 
timed out for the DSN 
dsn_name.
クラスタ・アクション・プログラムでは、レプリケーション状態をアクティブまたはスタンバイにしてデータベースを有効にすることも、サブスクライバを作成することもできません。これは、クラスタでネットワーク・エラーが発生するか、または元のアクティブ・データベースが破棄された場合に発生することがあります。
48052
Failed to determine the 
master host containing the 
DSN dsn_name.
ローカル・ホストはマスター・ホストの1つであるか、またはアクティブ・スタンバイ・ペア・スキームにマスターVIPアドレスの1つを含んでいる必要があります。

Oracleサポート・サービスに連絡してください。

48053
Could not find remote active 
data store for the 
DSN dsn_name.
クラスタ・アクション・プログラムは、リモートのアクティブ・データベースと通信できません。

これは、一時的なネットワークの問題である可能性があります。

48054
TimesTen cluster program 
could not destroy the data 
store with the DSN dsn_name.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48055
Could not find standby host 
in the replication scheme for 
the DSN dsn_name.
レプリケーション・システム表TTREP.TTSTORESへの問合せが失敗しました。ttmesg.logファイルで、SQLエラー確認してください。
48056
Could not find data store 
backup directory for the DSN 
dsn_name.
TimesTenクラスタのすべてのホストからバックアップ・ディレクトリにアクセスできることを確認してください。
48057
Another TimesTen Cluster 
agent is running.
ttCWAdmin -shutdownをコールして、TimesTen Clusterエージェントを手動で停止してください。
48058
TimesTen Cluster agent 
received an unkown command: 
command_string.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48059
TimesTen Cluster agent did 
not successfully receive all 
parameters of the cluster.
以前のエラーまたはTCPタイムアウトのため、ttCWAdminユーティリティ・コマンドによってTimesTen Clusterエージェントへの接続がクローズされました。ttCWAdminとTimesTen Clusterエージェント間の通信のTCPタイムアウトは30秒です。

ttcwerrors.logファイルに、以前のエラーとタイムアウトのいずれも記録されていない場合は、操作を再試行してください。

48060
TimesTen Cluster agent could 
not successfully verify 
Oracle password for the 
OracleNetServiceName = 
oracle_net_service_name.
Oracleパスワードが正しいことを確認してください。
48061
TimesTen Cluster agent 
received NULL user ID for the 
DSN dsn_name.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48062
TimesTen Cluster agent 
received NULL password for 
the DSN dsn_name.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48063
TimesTen Cluster agent could 
not create files on 
socket_file_directory.
LinuxおよびUNIXシステムでは、特定のTimesTenインスタンスのすべてのクラスタ・プロセスが、一時ディレクトリcrsTT_instance admin_instance nameにソケット・ファイルを保持しています。Oracle Clusterwareは、これらのソケット・ファイルを介してTimesTenクラスタ・プロセスと通信するアクション・プログラムを実行します。

TimesTenインスタンス管理者およびClusterware管理者がこの一時(/tmp)ディレクトリに対する読取り、書込み、実行の各権限を持っていることを確認してください。

ttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したOSエラーを確認してください。

48064
Failed to determine the 
status of the TimesTen main 
daemon with the daemon home 
directory 
daemon_home_directory and 
daemon port number 
port_number.
デーモンが実行されていないか、または別のホーム・ディレクトリと別のポート番号で実行されています。

デーモンが適切な場所で実行されていることを確認してください。

デーモンが実行されている場合は、デーモンを起動した端末でのttversion -mの詳細な出力を、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

48065
Failed to obtain replication 
route from TTCW: error_string.
Oracle Clusterwareでレプリケーションの管理中にこのエラーが発生した場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。Oracle Clusterwareでレプリケーションを管理していない場合は、このエラーを無視することができます。
48066
The master/subscriber host 
name host_name is invalid.
ホスト名が正しいこと、およびこのホストがネットワークのドメイン・ネーム・システムに存在することを確認してください。
48067
Failed to read the cluster 
configuration file file_name
ttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したOSエラーを確認してください。
48068
Failed to obtain an IP 
address for the host host_name
ホスト名が正しいこと、およびこのホストがネットワークのドメイン・ネーム・システムに存在することを確認してください。
48069
Process_name failed to 
connect to the DSN dsn_name 
due to the error 
ODBC_native_error_number
ttmesg.logファイルで、特定の接続エラーを確認してください。
48070
Virtual IP addresses for the 
DSN dsn_name were not found 
in the cluster configuration 
file file_name.
仮想IPアドレスを使用するクラスタ構成には、マスター・データベースに使用される仮想IPを指定する属性MasterVIPが含まれている必要があります。構成にサブスクライバが含まれている場合は、属性SubscriberVIPも含まれている必要があります。
48071
The resource resource_name 
is offline.
Oracle Clusterwareリソースがオフラインになっています。TimesTen Clusterエージェントがオフラインの場合は、次をコールして起動してください。

ttCWAdmin -init

TimesTen Clusterエージェントがオンラインの場合は、次をコールしてください。

ttCWAdmin -start -dsn dsn_name

これにより、他のすべてのリソースが起動します。

48072
Incorrect response received 
from TimesTen Cluster agent 
for the DSN dsn_name.
TimesTen Clusterエージェントが実行されていること、および使用可能なTCPポートをリスニングしていることを確認してください。
48073
The line line in the 
cluster configuration file is 
too long. It must be less 
than posix_LINE_MAX_value.
構成行が長すぎる場合は、複数の行に分割できます。次の行と連結する必要がある場合は、それぞれの行の末尾に\文字を入力します。連結後の最終的な文字列は、2 * posix_LINE_MAX_valueよりも長くすることはできません。
48074
The concatenated line line 
in the cluster configuration 
file is too long. It must be 
less than two times 
posix_LINE_MAX_value.
属性値が長すぎるため、短くする必要があります。
48075
The TimesTen cluster 
configuration for the DSN
dsn_name was not found in 
the cluster configuration 
file file_name.
指定されたDSNの構成がクラスタ構成ファイルに正しく指定されていることを確認してください。
48076
Less than two host names 
specified for MasterHosts for 
the DSN dsn_name in the 
cluster configuration file 
file_name.
MasterHostsに少なくとも2つのホスト名を指定する必要があります。
48077
Invalid AppType specified 
for the application 
application_name
ClusterTypeがSubscriberの場合は、アプリケーションのAppType属性をActiveまたはStandbyとして指定できません。
48078
Attribute attribute_name 
missing for the DSN 
dsn_name in the cluster 
configruation file file_name.
必須の仮想IP属性がクラスタ構成ファイルにありません。
48079
No value specified for 
SubscriberHosts for the DSN 
dsn_name in the cluster 
configuration file file_name.
クラスタ構成のClusterTypeがSubscriberの場合は、SubscriberHostsに1つ以上のホスト名を指定する必要があります。
48080
Less than two virtual IP 
addresses specified for 
MasterVIP for the DSN dsn_
name in the cluster 
configuration file file_name.
クラスタ構成のClusterTypeActiveで、VIPInterfaceおよびVIPNetMaskが指定されている場合は、属性MasterVIPに少なくとも2つの仮想IPアドレスを指定する必要があります。
48081
No value specified for 
SubscriberVIP for the DSN 
dsn_name in the cluster 
configuration file file_name.
サブスクライバがクラスタ構成に存在し、VIPInterfaceおよびVIPNetMaskも指定されている場合は、属性SubscriberVIPに1つ以上の仮想IPアドレスを指定する必要があります。
48082
Backups illegally specified 
for the DSN dsn_name in the 
cluster configuration file 
file_name.
バックアップは、ClusterTypeがActiveである場合にのみ、DSNに対して指定できます。
48083
A required attribute missing 
for the application 
application_name for the 
DSN dsn_name in the cluster 
configuration file file_name.
正しい構成ファイル構文については、『Oracle TimesTen In-Memory Database開発者および管理者ガイド』の「Oracle ClusterwareのTimesTen構成属性」で属性に関する説明を参照してください。
48084
The TimesTen cluster monitor 
process process_name failed.
指定されたプロセスが失敗しました。詳細は、ttcwerrors.logファイルで、以前に発生したエラーを確認してください。
48085
Failed to create directory L 
for socket files.
UNIXの場合は/tmp、Windowsの場合はC:\Tempに、ソケット・ファイル用のディレクトリを作成する必要があります。ttcwerrors.logファイルで、以前に発生したOSエラーを確認してください。
48086
Failed to obtain port number 
for the TimesTen Cluster agent.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48087
Failed to obtain process ID 
file file_name for reading.
クラスタ監視プロセスごとに、プロセスIDを含むファイルがTimesTen情報ディレクトリに作成されます。このファイルがない場合は、対応するクラスタ監視プロセスが実行されていない可能性があります。このエラーが続く場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48088
Failed to delete directory 
socket file directory 
directory_name.
ttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したOSエラーを確認してください。
48089
TimesTen Cluster agent could 
not succesfully receive all 
application information for 
the DSN dsn_name.
ttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したTCP通信エラーまたはOSエラーを確認してください。
48090
TimesTen Cluster agent could 
not successfully receive 
attribute_name for the 
cluster containing the DSN 
dsn_name.
ttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したTCP通信エラーまたはOSエラーを確認してください。
48091
TimesTen Cluster agent could 
not determine 
OracleNetServiceName from the 
DSN dsn_name.
ODBCINIファイルのDSN構成にOracleNetServiceNameが指定されていることを確認してください。
48092
TimesTen Cluster agent could 
not successfully send 
attribute_verification_code 
for the clsuter containing 
the DSN dsn_name.
ttcwerrors.logファイルで、このエラーの前に発生したTCP通信エラーまたはOSエラーを確認してください。
48093
TimesTen Cluster agent could 
not alter autorefresh state 
to PAUSED for the cache group 
cache_group_name on the DSN 
dsn_name.
内部エラーです。Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48094
The cluster monitor process 
process_name for the DSN 
dsn_name failed to obtain 
connection string.
このエラーは、データベースがまだ存在しない場合に発生することがあります。データベースが存在しているにもかかわらずエラーが発生する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48095
The cluster monitor process 
process_name detected an 
invalid data store for the 
DSN dsn_name.
このエラーは、障害が発生したデータベースのリカバリ中に発生することがあります。
48096
The DSN dsn_name on Remote 
master host host_name 
is unavailable.
クラスタ監視プロセスがリモートのレプリケーション・エージェントから応答を受け取ることができませんでした。
48097
Data store dsn_name has 
changed its role to 
ACTIVE/STANDBY/IDLE
クラスタ監視プロセスの介入なしで、指定されたデータベースがロールを変更しました。
48098
Cluster backup failed for 
the data store dsn_name on 
host host_name.
ttcwerrors.logファイルで、以前に発生したエラーを確認してください。
48099
TimesTen daemon is not 
running on port port_number.
TimesTenメイン・デーモンに障害が発生した可能性があります。ttmesg.logファイルで、エラーを確認してください。
48100
TimesTen daemon port 
port_number in use by 
TimesTen daemon for other 
unknown instance with process 
ID process_id_number.
構成したTimesTenデーモン・ポートは、現在のインスタンスでは使用できません。
48101
TimesTen daemon port 
port_number is in use by an 
unknown process.
TimesTenデーモン・ポートは、インスタンスでは使用できません。
48102
The host name host_name in 
the TTREP.TTSTORES table of 
data store dsn_name does not 
match the assigned host name 
host_name.
データベースのTTREP.TTSTORESシステム表にあるホスト名が、そのデータベースを監視しているクラスタ・プログラムに割り当てられているホスト名に一致しません。データベースがスタンバイ・マスターまたはサブスクライバである場合は、アクティブ・マスターからの複製に置き換えられています。データベースがアクティブ・マスターである場合は、バックアップが有効になっているときにはバックアップからリカバリされており、それ以外の場合は失敗しています。
48103
The local CTN (timestamp, 
sequence_number) on the 
data store dsn_name is larger 
than that of the data store 
on the remote host 
host_name (timestamp, 
sequence_number).
障害が発生したアクティブ・マスター・データベースに、トラップされたトランザクションが存在します(トランザクションがスタンバイ・マスターにレプリケートされないうちに、データベースで障害が発生しました)。データベースが複製されてスタンバイ・マスター・データベースが作成されています(このデータベースには、すべてのトランザクションも含まれます)。
48104
And internal error has 
occurred for the TimesTen 
cluster containing the DSN 
dsn_name. Error_details.
ttcwerrors.logファイルで、以前に発生したエラーを確認してください。
48105
The data store space usage 
has exceeded PermSize on DSN 
dsn_name.
データベースの領域が不足し、障害が発生したとみなされます。
48106
The data store dsn_name on 
remote host host_name has 
declared the local store as 
FAILED.
レプリケーション・エージェント間で通信が中断し、その時間がローカル・データ・ストアに構成したFAILTHRESHOLD値に達した場合は、クラスタ監視プログラムによって自動的にリカバリされます。
48107
The replication agent for 
data store dsn_name is not 
running.
指定されたデータベースのレプリケーション・エージェントが実行されていません。Oracle Clusterwareがそのエージェントを再起動しています。
48108
The cache agent for data 
store dsn_name is not running.
指定されたデータベースのキャッシュ・エージェントが実行されていません。Oracle Clusterwareがそのエージェントを再起動しています。
48109
The remote VIP 
host_name/ip_address for 
the data store dsn_name is 
running on the local host.
これは、使用可能なマスター・ホストが1つのみである場合など、同じ物理ホストで2つのマスターVIPアドレスが実行を開始した場合に発生することがあります。この場合、別のホストが使用可能になります。
48110
The remote data store 
dsn_name on host 
host_name is not in the 
ACTIVE state.
リモート・マスター・データベースのレプリケーション状態がACTIVEではありません。
48111
The local data store 
dsn_name is not in the 
ACTIVE or STANDBY state.
データベースが断続的に遷移する状況(特に、ロールアウト時またはロール変更が発生した場合)では、ローカル・マスター・データベースのレプリケーション状態はACTIVEまたはSTANDBYであると予測されます。他の状況でこのメッセージを受信した場合は、サポートに連絡してください。
48112
The last heartbeat from the 
remote application agent for 
data store was more than 60 
seconds ago.
リモート・レプリケーション・エージェントからハートビートを受信しませんでした。リモート・ホストとローカル・ホスト間のネットワーク接続を確認してください。
48113
Cache grid configuration 
error for dsn string.string
このエラーは、ttCWAdmin -createユーティリティを実行すると表示されることがあります。クラスタ構成ファイルのキャッシュ・グリッド構成が、特定のDSNのクラスタ構成には不適切であるか、または不完全です。最初の文字列はDSNです。2つ目の文字列はエラーの詳細です。
48114
Failed to string cache 
grid string for the DSN 
string. 
このメッセージは、クラスタ監視プロセスが特定のDSNのクラスタでキャッシュ・グリッド・エージェントをアタッチまたはデタッチするのに失敗した場合に表示されます。
48115
Not allowed since this store 
(datastore on hostname) 
is managed by Clusterware
ホスト上のデータベースがClusterwareによって管理されているため、特定の操作が許可されていません。許可されていないSQL操作には、次のものがあります。
  • レプリケーション・エージェントの起動または停止

  • キャッシュ・エージェントの起動または停止

  • アクティブ・スタンバイ・ペアの変更または削除

48116
Unsupported Clusterware 
version version_num.
このユーザーのClusterwareバージョンは、TimesTenで機能しません。
48117
Unable to obtain Clusterware 
version.
Oracleサポート・サービスに連絡してください。
48118
The local CTN 
(%"TT_UINTP_FMT",
%"TT_UINTP_FMT") on the data 
store <database> is smaller 
than that of the data store on 
remote host <hostname> 
(%"TT_UINTP_FMT",
%"TT_UINTP_FMT") with virtual 
IP configured.
クラスタ監視によってスタンバイまたは読取り専用サブスクライバ・データベースが起動され、データベースがすでにローカルに存在している場合、ローカル・データベースのレプリケーションCTNがリモート・マスター・データベースのCTNでチェックされます。ローカル・データベースのCTNがリモート・マスター・データベースのCTNより小さい場合、ローカル・データベースは、リモート・マスター・データベースによって送信されたトランザクションを見落としている可能性があります。この場合、ローカル・データベースは破棄され、複製はリモート・マスター・データベースから行われます。

スタンバイまたは読取り専用サブスクライバ・データベースはある物理ホストから別の物理ホストに再配置できるため、仮想IP構成でこのエラーが発生する可能性があります。

48119
Database not attached to 
Grid.
データベースがGridに接続されていません。このメッセージは、実行時にデータベースが無効になっている場合、またはGrid通信に失敗した場合に発生する可能性があります。このメッセージは、ttCRSmasterプロセスによって報告されます。ユーザーによる処置は必要ありません。ttCRSmasterプロセスによって、Gridへの接続が自動的に試行されます。
49001
Table table_name has no 
primary key
メッセージのタイプ: 情報

原因: アプリケーション・ワークロードによって参照されている表は、主キーなしで定義されています。

影響: 主キーのない表は、Oracle In-Memory Database Cacheを使用してキャッシュすることはできません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリにある表定義に主キーを追加します。次にttCacheAdvisorユーティリティを再実行します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49003
This FK column or the 
corresponding parent column
column_name is not used by all 
SQL statements using the child 
table
メッセージのタイプ: 情報

原因: 外部キー列または対応する親列column_nameは、外部キー定義を含んでいる子表を参照する少なくとも1つのSQL文では参照されていません。

影響: SQL文が親表の結合を使用しないで外部キーを使用して子表を参照する場合、外部キーを持った表は、専用のキャッシュ・グループに配置する必要があります。複数の表キャッシュ・グループの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』の複数表のキャッシュ・グループに関する説明を参照してください。

ユーザー・アクション: 結合キーを使用して、親表と子表の間の結合条件を含めるようにSQL文を変更します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。外部キーを持った表をOracle In-Memory Database Cacheのライトスルー・キャッシュ・グループに配置した場合、外部キー定義の省略を原因とする可能性のある問題がないかアプリケーションを調べます。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49005
This FK completes a cycle in 
the FK graph within the 
recommended cache group
メッセージのタイプ: 情報

原因: この外部キーが外部キー・グラフのサイクルを完了させます。表を結合する際に複数の方法があることを定義済結合キーが示している場合、複数の外部キー定義は、外部キー・グラフのサイクルを形成できます。

影響: Oracle In-Memory Database Cacheは、外部キーを使用して親表に結合する子表(外部キーを持つ表)の行のみを格納します。各外部キーは子行の異なる可能性のあるサブセットを表しているため、複数の結合パスを定義する複数の外部キーをOracle In-Memory Database Cacheに定義することはできません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリで外部キー定義のサイクルを削除します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。外部キーを持った表をOracle In-Memory Database Cacheのライトスルー・キャッシュ・グループに配置した場合、外部キー定義の省略を原因とする可能性のある問題がないかアプリケーションを調べます。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49007
This column uses a data type 
that is not supported by 
TimesTen
メッセージのタイプ: 情報

原因: 列のデータ型はキャッシュではサポートされていません。

影響: 指定した列は、Oracle In-Memory Database Cacheにキャッシュできません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリにある列のデータ型を、サポートされている型に変更します。また、ターゲットのOracle Databaseでもデータ型を変更してください。次にttCacheAdvisorユーティリティを再実行します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。サポートされているデータ型の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』のデータ型に関する説明を参照してください。

49008
Insufficient cache space
メッセージのタイプ: 情報

原因: ttCacheAdvisorユーティリティの-cacheSizeオプションを使用して指定したキャッシュ・サイズは、示されている列には小さすぎます。

影響: 示されている列を参照するSQLワークロード文は、Oracle In-Memory Database Cacheのパフォーマンス上の利点なしで、Oracle Databaseで実行されています。

ユーザー・アクション: -cacheSizeオプションのより大きい値を使用して、ttCacheAdvisorユーティリティを実行します。

ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49009
ttCacheAdvisor failed to find 
all tables and columns after 
num_attempts attempts
メッセージのタイプ: 情報

原因: キャッシュ・アドバイザが、示されたSQL文が複雑であることを見つけました。

影響: キャッシュ・アドバイザの推奨には、示されたSQL文の列または表は含まれていません。

ユーザー・アクション: SQL文を簡略化します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49010
Error creating table 
table_name during SQL 
validation: error_condition
メッセージのタイプ: 情報

原因: 表の作成中にSQLの検証エラーが発生しました。

影響: キャッシュ・アドバイザの推奨には、示されたSQL文の列または表は含まれていません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリにある表定義および列定義を適切に変更することで、エラー状態に対応します。また、ターゲットのOracle Databaseでもこのエラー状態に対応してください。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49012
Error creating user user_name 
during SQL validation: 
error_condition
メッセージのタイプ: 情報

原因: ユーザーの作成中にSQLの検証エラーが発生しました。

影響: キャッシュ・アドバイザの推奨には、示されたSQL文の列または表は含まれていません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリで変更を行うことで、エラー状態に対応します。また、ターゲットのOracle Databaseでもこれらの変更を適用してください。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49013
Column column_name not found 
during SQL validation: include 
any missing schemes with the 
-oraTarget -oraConn 
command-line option
メッセージのタイプ: 情報

原因: 示されているSQL文は、列column_nameを参照します。列の定義は、キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリでは見つかりませんでした。

影響: キャッシュ・アドバイザの推奨には、示されたSQL文の列または表は含まれていません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのリポジトリでスキームを変更することで、失われている列に対応します。また、ターゲットのOracle Databaseでもスキームの変更を適用してください。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49014
Table table_name not found 
during SQL validation: include 
any missing schemes with the 
-oraTarget -oraConn 
command-line option
メッセージのタイプ: 情報

原因: 示されたSQL文は、表table_nameを参照します。キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリで表の定義が見つかりませんでした。

影響: キャッシュ・アドバイザの推奨には、示されているSQL文の列または表は含まれていません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのリポジトリでスキームを変更することで、失われた表に対応します。また、ターゲットのOracle Databaseでもこれらのスキームの変更を適用してください。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49015
Insufficient memory to 
allocate number_bytes bytes 
for %s
メッセージのタイプ: エラー

原因: キャッシュ・アドバイザが、パフォーマンスの評価用に十分なメモリーを持っていません。

影響: パフォーマンスの評価を完了できません。キャッシュを評価するために使用されるパフォーマンス・データが不完全です。

ユーザー・アクション: パフォーマンスの評価を実行する前に、より多くのメモリーを使用可能にします。メモリーを消費するプログラムを停止できます。仮想メモリーの量を増やすこともできます。次にttCacheAdvisorユーティリティを再実行します。仮想メモリーを増やす方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseトラブルシューティング・ガイド』の使用可能なスワップ領域(仮想メモリー)のチェックに関する説明を参照してください。

49033
Array fetch buffer allocated 
with allocated_bytes bytes is 
insufficient for a single row 
of required_bytes bytes for 
statement: sql_statement
メッセージのタイプ: エラー

原因: SQL文sql_statementは、パフォーマンス評価用に単一行をフェッチするために過度なメモリーを必要とします。allocated_bytesは、キャッシュ・アドバイザがフェッチできる最大サイズを示しています。required_bytesは、sql_statementで必要とされるサイズを示しています。

影響: 示されたSQL文はパフォーマンスを評価できません。キャッシュ・アドバイザは、示されたSQL文の表および列をキャッシュするかどうかを判断できません。

ユーザー・アクション: 単一行をフェッチするために必要なメモリーを減らすように、示されたSQL文を変更します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49034
Bind data type bind_type may 
be supported by TimesTen but 
is not yet supported by 
ttCacheAdvisor; skipping 
evaluation of SQL using this 
bind data type
メッセージのタイプ: エラー

原因: 示されたSQL文が、TimesTenではサポートされることも、されないこともありますが、キャッシュ・アドバイザではサポートされないバインド・データ型bind_typeを使用します。

影響: 示されたSQL文はパフォーマンスを評価できません。キャッシュ・アドバイザは、示されたSQL文の表および列をキャッシュするかどうかを判断できません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザでサポートされているバインド・データ型を使用するように、示されたSQL文を変更します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49039
Propagated from reference to 
view or materialized view 
view_owner. view_name
メッセージのタイプ: 情報

原因: 示されたSQL文が、ビューまたはマテリアライズド・ビューview_owner.view_nameを参照します。名前付きビューまたはマテリアライズド・ビューの他のオブジェクト参照および任意のエラーは、示されたSQL文に伝播されます。

影響: なし。

ユーザー・アクション: なし。

49040
Synonym creation error 
error_condition
メッセージのタイプ: エラー

原因: 示されたSQL文はシノニムを参照しますが、TimesTenでシノニムを作成しようとするときにエラーerror_conditionが発生しました。

影響: キャッシュ・アドバイザの推奨には、示されたSQL文の列または表は含まれていません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリで変更を行うことで、エラー状態error_conditionに対応します。また、ターゲットのOracle Databaseでもこれらの変更を適用してください。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49041
Caching for this SQL statement 
has no projected performance 
advantage
メッセージのタイプ: 情報

原因: Oracle Databaseと比較して、TimesTenキャッシュでSQL文を実行する場合、パフォーマンス上の利点はありません。

影響: キャッシュ・アドバイザは、示されたSQL文に対する列または表のキャッシュは推奨しません。

ユーザー・アクション: Oracle In-Memory Database Cacheでより良く動作するように、キャッシュ・アドバイザのデータベース・リポジトリでアプリケーション・スキーマをチューニングします。また、ターゲットのOracle Databaseでもこれらの変更を適用してください。次に-evalSqlPerfオプションを指定してttCacheAdvisorユーティリティを再実行します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49042
Error occurred during 
performance evaluation
メッセージのタイプ: 情報

原因: 示されたSQL文が、ターゲットのOracle Databaseの場合とは異なるステータス・コードをOracle In-Memory Database Cacheで返しました。

影響: キャッシュ・アドバイザは、示されたSQL文に対する列または表のキャッシュは推奨しません。

ユーザー・アクション: キャッシュ・アドバイザのリポジトリで、SQL文またはSQL文が参照する表と列、あるいはその両方を変更します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。

49043
Bind values for SQL statement 
sql_statement were not 
captured or included with the 
workload; therefore, the 
statement could not be 
performance evaluated
メッセージのタイプ: 警告

原因: SQL文にはバインド値が含まれているため、SQL文はワークロードを使用して取得されませんでした。ttCacheAdvisorユーティリティの-add -sqlStatementsTabオプションでは、バインド値を含めることはできません。

影響: 示されたSQL文はパフォーマンスを評価できません。

ユーザー・アクション: 示されたSQL文がバインド値を使用しないように変更します。次に、ttCacheAdvisorユーティリティを再実行して新しいワークロードを取得します。

キャッシュ・アドバイザの詳細は、『Oracle In-Memory Database Cacheユーザーズ・ガイド』のキャッシュ・アドバイザの概要に関する説明を参照してください。ttCacheAdvisorユーティリティの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseリファレンス』ttCacheAdvisorに関する説明を参照してください。