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Oracle® Provider for OLE DB開発者ガイド
11gリリース2 (11.2) for Microsoft Windows
B58886-03
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OraOLEDBの新機能

次の各項では、Oracle Provider for OLE DB(OraOLEDB)の新機能について説明します。

リリース11.1.0.7.20のOracle Provider for OLE DBの新機能

Oracle Provider for OLE DBリリース11.1.0.7.20には、次のものが含まれます。

リリース11.1のOracle Provider for OLE DBの新機能

Oracle Provider for OLE DBリリース11.1には、次のものが含まれます。

  • 文およびメタデータのキャッシュの強化

    このリリースでは、OraOLEDBのデータ・バッファおよびメタデータ情報をキャッシュする既存のキャッシング・インフラストラクチャが強化されました。この機能はデータベースのバージョンに依存せず、サポートされているすべてのデータベース・バージョンで使用できます。この機能により、同じ文を繰返し実行するアプリケーションでパフォーマンスが著しく向上します。

  • 拡張フェイルオーバー機能

    Oracle Provider for OLE DBでは、新しい接続文字列属性およびレジストリ・エントリが導入され、フェイルオーバー機能が強化されました。

  • ADOの非接続レコードセットのサポート

    Oracle Provider for OLE DBでは、新しい接続文字列属性およびレジストリ・エントリが導入され、ADOの非接続レコードセットがサポートされるようになりました。