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Oracle® Objects for OLE開発者ガイド
11gリリース2 (11.2) for Microsoft Windows
B58887-04
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AQAgent(OraAQMsg)メソッド

説明

指定したコンシューマに対してOraAQAgentのインスタンスを作成し、メッセージのOraAQAgentリストに追加します。

使用方法

Set agent = qMsg.AQAgent(name)

引数

このメソッドの引数は、次のとおりです。

引数 説明
[in] name メッセージのコンシューマ名を表す30バイトまでの文字列。
[in] [オプション] Address プロトコル固有の受信者アドレスを表す128バイトの文字列。例: [schema.]queue[@dblink]

備考

OraAQAgentは、メッセージ受信者を表すオブジェクトで、複数のコンシューマを許可するキューに対してのみ有効です。キューのサブスクライバはデフォルトで受信者です。このオブジェクトを使用して、デフォルトのコンシューマを上書きします。

OraAQAgentオブジェクトは、AQAgentメソッドをコールすることによってインスタンス化できます。次に、例を示します。

Set agent = qMsg.AQAgent(consumer) 

1つのメッセージがサポートできるエージェントの最大数は10です。

AQAgentメソッドはOraAQAgentオブジェクトのインスタンスを戻します。


注意:

このリリースでAddressはサポートされません(今後、サポートする予定です)。