使用方法
client_name = oraclient.Name field_name = orafield.Name parameter_name = oraparameter.Name paramarray_name = oraparamarray.Name session_name = orasession.Name server_name = oraserver.Name subscription_name = orasubscription.Name
備考
oraclient.Name
指定したOraClientオブジェクトの名前を戻します。この値は常にlocalです。
orafield.Name
指定したOraFieldオブジェクトの名前を戻します。これが本当の(別名でない)データベース・フィールドの場合は、データベースで使用されるとおりのフィールド名が戻ります。たとえば、計算済の選択リスト項目や列の別名を指定したSQL文が実行された場合、戻される名前は、SQLのSELECT文に指定した実際のテキストです。
oraparameter.Name
指定したOraParameterオブジェクトの名前を戻します。パラメータ名は、パラメータ・コレクション内でパラメータを識別するのみではなく、パラメータをバインドする目的でSQL文およびPL/SQL文のプレースホルダを一致させるためにも使用されます。
oraparamarray.Name
指定したOraParamArrayオブジェクトの名前を戻します。パラメータ名は、パラメータ・コレクション内でパラメータを識別するのみではなく、パラメータをバインドする目的でSQL文およびPL/SQL文のプレースホルダを一致させるためにも使用されます。
orasession.Name
指定したOraSessionオブジェクトの名前を戻します。自動的に作成されたセッションの場合は、システムによって割り当てられた名前(通常は16進数)が戻ります。ユーザーが作成したセッションの場合は、CreateSessionメソッドに当初指定された名前が戻ります。作成後にセッション名を変更することはできません。
oraserver.Name
指定したOraServerオブジェクトの物理的な接続名を戻します。
orasubscription.Name
サブスクリプションを表すために使用する名前を戻します。Nameは、シングル・コンシューマ・キューに対する登録の場合は文字列'SCHEMA.QUEUE'の形式、複数コンシューマ・キューに対する登録の場合は文字列'SCHEMA.QUEUE:CONSUMER_NAME'の形式のサブスクリプション名です。