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Oracle® Objects for OLE開発者ガイド
11gリリース2 (11.2) for Microsoft Windows
B58887-04
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SafeArray(OraCollection)プロパティ

説明

VariantSAFEARRAYの要素の値を取得または設定します。

使用方法

SafeArray = OraCollection.SafeArrayOraCollection.SafeArray = SafeArray

引数

引数 説明
SafeArray SafeArray形式を表すVariant

データ型

SafeArray形式を表すVariant

備考

このプロパティは、VARCHAR2およびNUMBERなどの単純なスカラー要素型に対してのみ有効です。LOB型、オブジェクト型、REF型などの要素に対してはエラーが発生します。

VariantSAFEARRAYの索引は0から開始します。SAFEARRAY形式に変換すると、OraCollectionオブジェクトによって、要素の値が対応するSAFEARRAY Variant型に変換されます。次の表に、コレクション要素の型と対応するSAFEARRAY Variant型を示します。

コレクション要素の型 SAFEARRAY
Date String
Number String
CHARVARCHAR2 String
Real Real
Integer Integer

コレクションにSAFEARRAYを設定する場合、OraCollectionは、SAFEARRAY要素を最も近いコレクション要素型に変換します。