備考
このプロパティは、OO4Oで生成されたXMLドキュメントのキャラクタ・セットが、保存または解析される前のコードと異なるコードに変換される場合に有効です。データベースへのプロパティのロードまたはファイル・システムへのプロパティの保存時に発生する可能性があります。
このプロパティは、encodingタグの値を設定するだけで、実際のドキュメントのエンコードの変更は行いません。Visual BasicのGetXML
メソッドで生成されたドキュメントは、UCS2にエンコードされます。GetXMLToFile
メソッドで生成されたドキュメントには、現行のNLS_LANG
設定と同じキャラクタ・セットが使用されます。
このプロパティが空の文字列の場合は、デフォルトのencodingタグが使用されます。タグを完全に省略する場合は、OraDynaset.XMLOmitEncodingTag
を使用してください。
指定されたエンコーディング値の妥当性チェックは行われません。