| Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenterエンタープライズ・デプロイメント・ガイド 11gリリース1（11.1.1） B55900-01 |
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外部サービスの構成では、WebLogicドメインから外部サービスの場所への接続を確立します。この章では、WebCenter SpacesまたはWebLogic Scripting Tool（WLST）を使用してサービスを構成する方法について説明します。
この章の項目は次のとおりです。
ディスカッション・フォーラム接続は、WebCenter SpacesまたはWebLogic Scripting Tool（WLST）を使用して構成できます。
WebCenter Spacesを使用したディスカッションの構成の詳細は、『WebCenter Administration Guide』の第12.1.3項を参照してください。WebCenter EDG構成に必要な値は次のとおりです。
サーバーURL: http://wcinternal.mycompany.com/owc_discussions
管理ユーザー: ディスカッション・サーバーの管理ユーザー名
管理パスワード: ディスカッション・サーバーの管理パスワード
WebLogic Scripting Toolを使用してディスカッションを構成するには、次の手順を実行します。
WebLogic Scripting Toolを起動します。
WCHOST1> ORACLE_BASE/product/fmw/wc/common/bin/wlst.sh
WLSTで、管理者として接続します。
> connect('weblogic','<admin password>','SOAHOST1VHN1:7001')
次のコマンドをWLSTで実行して、ディスカッション・フォーラム接続を構成します。
> createDiscussionForumConnection(appName='webcenter', name='Discussions-1', url='http://wcinternal.mycompany.com/owc_discussions', adminUser='<admin user>', default=true, server='WLS_Spaces1') > listDiscussionForumConnections(appName='webcenter',verbose=false)
インスタント・メッセージおよびプレゼンス（IMP）接続は、WebCenter SpacesまたはWebLogic Scripting Tool（WLST）を使用して構成できます。
WebCenter Spacesを使用したインスタント・メッセージおよびプレゼンスの構成の詳細は、『WebCenter Administration Guide』の第12.2.3項を参照してください。WebCenter EDG構成に必要な値は次のとおりです。
接続タイプ: OWLSC
ドメイン: インストール時に構成したプレゼンス・サーバーのドメイン
サーバーURL: http://LBR_SVC:8011/
WebLogic Scripting Toolを使用してIMPを構成するには、次の手順を実行します。
WebLogic Scripting Toolを起動します。
WCHOST1> ORACLE_BASE/product/fmw/wc/common/bin/wlst.sh
WLSTで、管理者として接続します。
> connect('weblogic','<admin password>','SOAHOST1VHN1:7001')
WLSTで次のコマンドを実行して、IMP接続を構成します（URLとドメインは例であるため、実際のプレゼンス・サーバーのインストールに合せて適切な値に置き換えてください）。
> createIMPConnection(appName='webcenter', name='IMPService-OCMS', url='http://LBR_SVC:8011/', adapter='OCMS', domain='mydomain.com', default=true, server='WLS_Spaces1') > listIMPConnections(appName='webcenter',verbose=false)
ワークリストおよびワークフロー・アプリケーションをホストするBPELサーバーへの接続を構成する前に、次のようないくつかの前提条件を満たす必要があります。
WebCenter Spacesワークフローのバックエンドの要件を満たす必要があります。これにはWebCenter Spacesワークフローのデプロイメントも含まれます。これらの手順の詳細は、『Oracle WebCenter Installation and Configuration Guide』を参照してください。
WebCenterサーバーおよびSOAサーバー用のキーストアが生成されている必要があります。特に、SOAとWebCenterを同じドメインにインストールする場合の構成手順には必ず従う必要があります。これらの手順の詳細は、『Oracle WebCenter Installation and Configuration Guide』を参照してください。
ワークリスト・サーバー接続は、WebCenter SpacesまたはWebLogic Scripting Tool（WLST）を使用して構成できます。
WebCenter Spacesを使用したワークリストの構成の詳細は、『WebCenter Administration Guide』の第12.5.2.2項を参照してください。WebCenter EDG構成に必要な値は次のとおりです。
SOAPサーバーURL: http://soainternal.mycompany.com
ワークフローの構成の詳細は、Oracle WebCenterのインストレーション・ガイドの第4.7項に従って、前提条件が満たされていることを確認してください。特に、WebCenter SpacesワークフローがSOAサーバーにデプロイされていることを確認してください。
WebLogic Scripting Toolを使用してワークリストを構成するには、次の手順を実行します。
WebLogic Scripting Toolを起動します。
WCHOST1> ORACLE_BASE/product/fmw/wc/common/bin/wlst.sh
WLSTで、管理者として接続します。
> connect('weblogic','<admin password>','SOAHOST1VHN1:7001')
次のコマンドをWLSTで実行して、ワークリスト・サーバー接続を構成します。
> createBPELConnection('webcenter', 'WebCenter-Worklist', 'http://soainternal.mycompany.com') > addWorklistConnection('webcenter','WebCenter-Worklist',true) > listWorklistConnections('webcenter',false)
次のコマンドをWLSTで実行して、同じ接続をワークフロー接続として構成します。
> setSpacesWorkflowConnectionName('webcenter','WebCenter-Worklist') > getSpacesWorkflowConnectionName('webcenter')
ドキュメント・ライブラリ接続は、WebCenter SpacesまたはWebLogic Scripting Tool（WLST）を使用して構成できます。
WebCenter Spacesを使用したドキュメント・ライブラリの構成の詳細は、『WebCenter Administration Guide』の第11.3項を参照してください。WebCenter EDG構成に必要な値は次のとおりです。
リポジトリ・タイプ: Oracle Content Server
CISタイプ: ソケット
サーバー・ホスト: wcinternal.mycompany.com
サーバー・ポート: 9054
WebLogic Scripting Toolを使用してドキュメント・ライブラリを構成するには、次の手順を実行します。
WebLogic Scripting Toolを起動します。
WCHOST1> ORACLE_BASE/product/fmw/wc/common/bin/wlst.sh
WLSTで、管理者として接続します。
> connect('weblogic','<admin password>','SOAHOST1VHN1:7001')
次のコマンドをWLSTで実行して、ドキュメント・ライブラリ・サーバー接続を構成します。
> createJCRContentServerConnection('webcenter', 'ucminstall', socketType='socket', serverHost='ucm.mycompany.com', serverPort='9054', isPrimary='true') > setDocumentsSpacesProperties('webcenter', spacesRoot='/<SPACES_ROOT>', applicationName='<APPNAME>', adminUserName='sysadmin') > listJCRContentServerConnections('webcenter',false)
ポートレット・プロデューサは、WebCenter SpacesまたはWebLogic Scripting Tool（WLST）を使用して構成できます。
WebCenter Spacesを使用したポートレット・プロデューサの構成の詳細は、『WebCenter Administration Guide』の第13.2項および第13.3項を参照してください。WebCenter EDG構成に必要な値は次のとおりです。
WebLogic Scripting Toolを使用してポートレット・プロデューサを構成するには、次の手順を実行します。
WebLogic Scripting Toolを起動します。
WCHOST1> ORACLE_BASE/product/fmw/wc/common/bin/wlst.sh
WLSTで、管理者として接続します。
> connect('weblogic','<admin password>','SOAHOST1VHN1:7001')
次のコマンドをWLSTで実行して、ポートレット・プロデューサを構成します。
> registerPDKJavaProducer('webcenter', 'wc-WebClipping1', 'http://wcinternal.mycompany.com/portalTools/webClipping/providers', serviceId='webClipping', timeout=500, establishSession=true) > listPDKJavaProducers('webcenter','wc-WebClipping1') > registerPDKJavaProducer('webcenter', 'wc-OmniPortlet1', 'http://wcinternal.mycompany.com/portalTools/omniPortlet/providers', serviceId='omniPortlet', timeout=500, establishSession=true) > listPDKJavaProducers('webcenter',name='wc-OmniPortlet1') > registerWSRPProducer('webcenter', 'wc-WSRPTools1', 'http://wcinternal.mycompany.com/wsrp-tools/portlets/wsrp2?WSDL', timeout=500) > listWSRPProducers('webcenter', 'wc-WSRPTools1')
